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秋月耕太「危険な同居人 ママと美姉・プライベートレッスン」

秋月耕太「危険な同居人 ママと美姉・プライベートレッスン」
(フランス書院文庫、2006年3月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年7月4日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

母の香奈子や姉の夏樹と暮らす裕也は夏休みに入り、夏樹に誘われるままエッチな仲に。しかしそれは香奈子の知る所となり、姉とはエッチしない約束で性欲を発散してもらうが、夏樹の誘いを断れずにいるのだった。

【登場人物】

中村裕也
13歳。夏休み中に誕生日を迎える中学2年生。香奈子の息子で夏樹の弟。童貞。

中村夏樹
21歳。大学3年生。香奈子の娘で裕也の姉。処女。夏休みを機に夜の飲食店でアルバイトを始めた。弟想いで甘やかし放題の優しい性格。ポニーテールで、プロポーション抜群のバスト94cmでGカップ。

中村香奈子
39歳。夏樹と裕也の母。夫は10年以上前に他界した。大和撫子で大人の色香を醸し出しており、バスト100cmを優に超えるHかIカップのグラマラスな女性。

【展開】

夏休みを迎えた裕也は姉の夏樹の過剰なスキンシップや母の香奈子の甘やかしに困惑しながらも起床すると、夕方になって甘美な余韻を引きずったままオナニーしようとする。そこへタイミング良く夏樹が現れ、突然エッチなことをしようと誘われて巨乳に甘えながら手コキで射精に導かれる。更に脱ぎ立てのパンティを渡されて発情臭を嗅ぎながら、再び姉の手で射精させられてしまう。

一方香奈子は夏休みに入ってから夏樹の弟に対する態度に危ういものがあると察し、ある日の晩に裕也と久し振りに一緒に入浴すると、夏樹の代わりに好きなだけしてあげると手コキやパイズリで射精させる。夏樹の誘いをそれとなくブロックし我慢しようとする息子に可愛いと感じた香奈子は、夏樹がバイトに出掛けたのを見るや誘惑しシックスナインを教えてあげることに。

夏休みも半ばを迎え裕也の誕生日、夏樹に誘われ遊園地でデートした後でラブホテルに連れて来られる。今日は新しいことを教えてあげると素股で跨がられるが、裕也はセックスを求めても夏樹はもう少し大人になるまではダメと何故か本番だけは頑なに拒むのだった。帰宅して誕生日パーティーを終えて夏樹がバイトへ出掛けると、香奈子からどうしてもセックスをしてみたい?と問われ、裕也は夏樹とはエッチなことをしても良いが本番はいけないと釘を差されつつ、正常位で三度続けて中出しする。

こうして裕也は母とは毎日のようにセックスを行う一方で、夏樹に連れ回され外出先のトイレでパイズリ奉仕を受けるなど二股を掛けていたが、夏樹から量が少ないと疑念を持たれて罪悪感に陥る。実の姉弟だから結婚は出来ないけど、弟が18になったら純潔を捧げようとしていた夏樹だったが、ある日の夕方に弟がキッチンで香奈子と交わっていたのを見てしまい、翌日母が泊まりで不在なのを利用して身体を許そうと決意する。

こうして夏樹と結ばれたものの、香奈子は予感めいたものを察知し翌朝早くに帰宅すると、姉弟が同じベッドに寝ているのを見て納得する。先に起きた夏樹を叱り付けることも無く慈愛に満ちた微笑みを向けるが、二股を掛けた裕也にお仕置きをしようと提案する。そうとは知らない裕也は母と姉から競い合うようにあからさまな誘いを掛けられて困惑するが、三日後に二人が争うように口唇奉仕を求めて来て立て続けに精を搾り取られると、どっちか一人なんて選べないと叫ぶ。二人が仕組んだことと分かると、初めは夏樹、次は香奈子と騎乗位で交わり、裕也は夏休みが終わっても続く幸せな生活に思いを馳せるのであった。

【レビュー】

「危険な新人」と銘打たれた作者は、2005年以降フランス書院文庫の誘惑作品の方向性を決める上で重要な役割を担う人気作家の一人と言えるだろう。そのデビュー作品は主人公が13歳(途中で誕生日を迎える)、実姉と実母による濃厚な近親相姦ものである。

恐らくはエロマンガ等からの影響からか主人公に対して実姉と実母による取り合いや、そして彼に対するショタコンめいた愛情の注ぎ方は、当時の黒本では「異端」とまで言えたくらいの衝撃だったのではと記憶している。作者のお得意とするところの言葉による主人公への淫語責めは当初からフルスロットルであり、多少戸惑いは見せるものの相姦なんてと明るい肯定も含めて、新しさを感じさせる作品だと言えるだろう。



DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2006/3/23 発売危険な同居人-ママと美姉・プライベートレッスン著:秋月耕太、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。張りつめた美尻で台所に立つ、ママの後ろ姿は妖艶すぎる。乳房をわざと密着させる、Gカップの美姉は刺激的すぎる。僕を妖しく惑わす、38歳と21歳、ふたりの危険な同居人。夕方のキッチン、真夜中...
危険な同居人-ママと美姉・プライベートレッスン(著:秋月耕太、フランス書院文庫)

愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
1414『危険な同居人 ママと美姉・プライベートレッスン』秋月耕太、フランス書院/フランス書院文庫、2006/03 発売●あらすじ母と姉と三人で暮らす少年が、夏休みに入り、姉に誘われるままエッチする仲になった。しかし、母の知るところとなって、姉とはもうエッチしない約束で母に性欲を発散してもらうが、母とも姉とも関係は深まっていく。●登場人物【中村裕也】13歳(八月十二日生)。童貞。中学二年。香奈子の息子。夏樹の弟。...
1414『危険な同居人 ママと美姉・プライベートレッスン』

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

tag : 中学生主人公 童貞 母子相姦 姉弟相姦 母娘丼 デビュー作品

秋月耕太「三人のママ 甘やかされて、惑わされて、しぼられて」

秋月耕太「三人のママ 甘やかされて、惑わされて、しぼられて」(フランス書院文庫、2014年5月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

失恋の傷を癒そうと潤子や亜衣から性的に奉仕される事になった想也だが、互いの関係が露呈したのをきっかけに3人で毎日のように情交を交わすようになる。そこへ実母の面影を持つ実登里も想也への想いを告げ、3人のママと恋人関係になってしまう。

【登場人物】

津村想也
高校に上がったばかりの少年で、6年前に事故で両親を失い、母の友人である潤子に引き取られた。潤子や同居している亜衣に密かに想いを寄せつつも、同級生の恋人を見付けたが破綻している。童貞。

白木潤子
35歳。国営放送の人気テレビキャスターで、生前の想也の母親と親しくしていた。艶やかな長い髪に、華やかで成熟した大人を感じさせるグラマラスな肢体。仕事柄男性との付き合いが無くなって久しい。

白木亜衣
27歳。潤子の従妹で彼女や想也と同居しており、看護婦の職に就いている。肩辺りで切り揃えた髪に猫を思わせる吊り目で勝ち気な印象のお姉さんタイプの女性。

松島実登里
30歳。想也のビアノの先生で潤子と同じく彼の母親と生前親しくしていた。想也を引き取ろうとしたが、亡くなった夫との間に子を為していない事の引け目から口に出せずにいた。母性を感じさせる優しい女性だが、想也を想ってオナニーする一面も。

【展開】

恋人に浮気され傷心の想也を慰める内に、いつの間にか手や口で性欲を発散させるようになった潤子は、亜衣にも同じようにして貰っていた事を知り彼女と話し合う。
その結果元通りの関係に戻そうと潤子は想也に告げ本番以外のエッチな事なら何でもする事になるが、彼に跨がり素股をしてあげる内に交合に至ってしまう。やはり3人で恋人関係になるしかないと開き直った彼女は、亜衣と交互に想也に抱かれる事に。

想也は朝遅刻寸前まで玄関先で2人と交わり、帰宅してからは夜勤前でナース服姿の亜衣に搾られ、夜遅く帰宅した潤子とは風俗さながらに浴室で泡奉仕を受ける生活を送るが、ある日実登里の家でビアノレッスンの成果を潤子や亜衣に披露する事に。

実登里の家を訪れうっとりとした表情を見せる想也に嫉妬した潤子と亜衣は、実登里が外出した隙を見て精を搾り取ってしまい、当然ながら帰宅した実登里は覗いてしまうが口に出せず、想也を想いオナニーに浸ってしまう。

5日後結論が出せずにレッスンの日を迎えた実登里は副業の翻訳の仕事の疲れからうたた寝すると、訪れた想也に対して寝惚けたまま挑発するような寝言を呟いてしまい、弾みで一晩だけと約束し性欲の塊の想也に抱かれ何度も中出しされる。

翌朝も想也に抱かれる実登里は途中で潤子と電話越しに会話する内に情交に気付かれるが、3人で想也を愛し合おうと約束され、実母のようだと甘える想也に迫られると甘美な気持ちになった実登里は関係を受け入れる事に。
2週間後潤子たちに別荘へ誘われた実登里は、到着するなり大胆な水着姿で潤子や亜衣に体をまさぐられながら想也に貫かれて絶頂へ導かれ、更にその晩には寝室で2人と並んでお尻を突き出し、後ろの穴の処女を捧げ幸せを感じるのだった。

【レビュー】

「甘やかされて、惑わされて、しぼられて」のサブタイトルの通り、主人公に対してヒロインたちが三者三様に愛情を見せる様子を的確に表していて面白いなと感じさせる。

主人公の保護者の立場である潤子や亜衣に関しては説明不要とばかりに始めから主人公と性的な関係にあるのだとした上で、童貞喪失に至る流れをコンパクトかつ変化球的に纏め、潤子は癒しを与え、亜衣は主人公のMっ気を引き出している。
その一方で実登里に付いてはたった一晩でという拙速感やきっかけの弱さは感じられるものの、実母の面影を持つ彼女に対して時に甘えたり或いは自分のものだと言わんばかりに責め立てたりと情交場面の濃厚さは相変わらずである。

高いレベルを維持してはいるが本命ヒロインに対する責めのパターンはここ数作品で似たりよったりな印象が否めず展開が読めてしまうのと、
全員での情交場面が駆け足で終盤の各節はここで百合含みの4P、ここではアナルセックスとダイジェストになってしまうのは勿体無い気がする。
個人的な好みなのは先にお断りした上で、例えば主人公を責め立てる序盤の亜衣や潤子との描写、終盤で実登里が2人にやり返す場面はもう少し欲しかった気がする。

本作は全320頁なのでもう16頁或いは32頁追加して掘り下げた描写をしてもらいたいと感じるが、ここは作者ではなく編集側の都合によるもので価格が上がると売れないのではという懸念も有るだろうが、個人的には頁数の増量を希望したい。

【参考記事】

愛好家Sさんのブログでも本作を紹介なさっています。

4003『三人のママ 甘やかされて、惑わされて、しぼられて』

秋月耕太「二人の先生は僕の危険な恋人」

秋月耕太「二人の先生は僕の危険な恋人」(フランス書院文庫、2013年12月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

中学生の時に教育実習生だった麻紀と1度きりのセックスを経験した智輝は、高校生になり食事の面倒を見てくれる静江にオナニーを見られたのをきっかけに頻繁に関係を持つようになり、そこへ赴任して来た麻紀と再会し、彼女との仲が復活するが…。

【登場人物】

桂木智輝
16歳。高校1年生。父親は海外赴任で恋人との仲を優先し、母親は幼い頃に亡くし独り暮らしだが、事情を知った静江が何かと世話を焼いている。14歳の時に教育実習生だった麻紀と初体験を済ませている。

篠山静江
36歳。智輝の通う高校で英語を担当する教師。5年前に性格不一致で離婚している。銀縁のメガネを掛け知性的な美貌と豊満な肉体美に生徒から隠れた人気を得ている。

櫻井麻紀
23歳。智輝の通う高校で2学期から数学担当教師として赴任して来た。2年前教育実習生の際に中学生だった智輝と1度だけ関係した事が有った。抜群のルックスと気さくな性格から、赴任早々生徒から人気を集める。

【展開】

中学生の時の麻紀との初体験を想い出し、ぼぅとする智輝に不審を抱く静江は、ある日彼のオナニーに出会し手で1度は放出させてあげますが、衰えを知らない彼の性欲に求められるまま秘所を弄られて絶頂しそのまま抱かれます。
翌日静江は旧校舎に智輝を呼び出し諌めるつもりが別の教え子たちのエッチな場面を見て興奮した彼となし崩しにセックスしますが、ある日麻紀の下着を見付け彼女との過去を知った静江は自ら積極的に誘うようになります。
2学期に入り海外出張で不在の静江と入れ替わるように赴任して来た麻紀との関係が復活し、事情を知った彼女は帰国した静江を言い負かして智輝と付き合う事を認めさせます。
渋々麻紀に譲る事になった静江は2カ月後に怪我をし連れ帰った智輝に求められ身を委ねますが、すぐさま乱入して来た麻紀は彼に平手を張りつつも苦笑し二人妻になるように静江に迫り、興奮した智輝の激しい腰遣いに絶頂を迎えた静江も受け入れます。
冬に入り2人と温泉旅行に出掛けた智輝は、静江にテニスウェア、麻紀にセーラー服を着させて交互に貫き中出しするのでした。

【レビュー】

フランス書院HP上で静江と初めて結ばれる直前までの100ページ弱が先行公開されており、本作はそれをベースに追加されています。

時系列としては最初に中学生の時の主人公が麻紀と初体験に至りますが、教育実習中の短期間で毎日性処理に至る関係に至るにはちょっと理由付けが弱いように感じます。しかしかつての甘いテイストの片鱗も伺えて良かったです。

主人公が高校に入学してからは静江を中心に展開されますが、彼女との交合に至るまで意外に早く2学期に入るまで同じような流れが続いたので、例えば初体験の想い出に貰った麻紀の下着を発見して嫉妬し初めて関係に至るような捻りが有っても良かったのかもしれません。
しかし堅物な静江が若い獣欲に当てられて戸惑ったり、一旦は言い負かされた麻紀から二人妻を提案されてふっ切れたようにノリノリになるなどなかなか良い味を出しています。

麻紀は新米教師の割には会った事が無いとは言え先輩教師の静江をおばさん呼ばわりしたり、セックスをリードするなど肉食系ですが、主人公と静江の関係が復活すると彼を気遣い自ら悪役に回るなど意外な優しさも垣間見えました。

やや惜しいなと思うのは二人妻になってからのパートが短く、二人にコスプレをさせた等のくだりを彼の回想で4行に留めてしまった事です。他にも主人公は色々と彼女たちに要求したようですが、この当たりもあっさり纏めてしまい残念です。

秋月耕太「美母娘の家【初めての…】」

秋月耕太「美母娘の家【初めての…】」(フランス書院文庫、2013年6月)

【あらすじ】

生徒会長の瀬理奈に告白して恋人になれた修平は交際し始めて1週間が経ち、彼女から筆下ろし好きだという継母の貴美子の相手をして欲しいと頼まれ、肉体関係になるが…。

【登場人物】

杉浦修平
17歳。高校2年生。母を幼い頃に亡くしている。瀬理奈に憧れ生徒会役員になった。真面目で屈託のない性格で精悍な顔立ちの少年。童貞。

伊藤貴美子
36歳。瀬理奈の継母に当たり、亡き夫が遺した会社の形式的な代表。気品に満ちた物腰で、肩まで伸びた黒髪が緩やかに波打っているグラマラスな熟女。

伊藤瀬里奈
17歳。高校3年生で生徒会長を務める。成績優秀でスポーツ万能で生徒から人気が有る。清楚で真面目でプライドが高く、胸元まで伸ばされたしなやかな黒髪の少女。処女。

【展開】

瀬理奈の依頼を受け貴美子の相手をする事になった修平は、外見に似合わぬ彼女の積極的な振る舞いで童貞を失います。
その裏側では亡き母を騙し父と結婚したと思い込んだ瀬理奈が会社の不正をネタに継母を脅しており、遊び慣れた女を演じさせる彼女の指示はエスカレートします。
瀬理奈の思惑通り、貴美子に失望した修平の責めも執拗になりますが、その一方で違和感を抱いた彼は僅かな綻びから彼女の演技を見破ります。
貴美子への愛情と共に瀬理奈への恋愛感情を抱き続ける修平は一計を案じ、瀬理奈の目の前で継母を犯すと見せ掛け本音を引き出す事に成功します。
貴美子の手解きで修平に処女を奪って貰った瀬理奈は、継母と和解し2人で修平を愛する事になります。

【レビュー】

2013年の黒本では「母娘丼」を扱った作品が意外に多く、本作もまたそうした流れです。
同じような設定という事はどうしても展開にひと捻りする必要が有り、作者毎に工夫がかいま見えて読み比べるのも良いかと思います。

本作のベースは、瀬理奈が継母に恨みを抱き恋人を使って罰してやろうとする点で、それなら瀬理奈が修平を騙し貴美子を無理矢理犯すのでも良かったのかもしれません。
貴美子は始めは義娘に脅され仕方なくという割には積極的で、彼女のような貞淑な女性が羞じらいつつという風に見えませんでした。
それでも途中で嘘を見抜かれ修平から愛の有る責めをされ、顕著な反応を見せる当たりはなかなか良かったです。

瀬理奈は貴美子に対する逆恨みから過酷な要求を突き付ける割には性格が優し過ぎて、始めは継母の情交場面を隠し撮りして脅すような徹底的に悪い娘を演じさせ、
後々貴美子と和解して彼女の手解きで処女喪失に至る際には素直になるというギャップをより味わえた気がします。

【参考作品】

2013年の黒本のトレンド?で有る誘惑「母娘丼」作品のレビューを何点か挙げますので、参考にして頂けたらと思います。

巽飛呂彦「クラスメイトの美母娘」

本藤悠「彼女の母は先生」

歌川響「二つの個人授業【溺れ母・溺れ姉】」

神瀬知巳「【彼女の母】別荘で二人きり」

小日向諒「【隣りの果実】幼なじみの母娘」

弓月誠「寂しがりやの母娘【柔肌バスルーム】」

山口陽「若女将と熟女将」

秋月耕太「先輩の妻【タブー】」

秋月耕太「先輩の妻【タブー】」(フランス書院文庫、2012年11月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

大学の先輩で密かに憧れを抱いていた美希に誘われ、伸吾は初体験に至るが夫への当て付けのつもりだった彼女の意に反し獣欲のままに何度も貫かれてしまう。
身も心も伸吾のものになった美希は、夫と死別し失意に有る雪江を抱いて欲しいと依頼する。

【登場人物】

高木伸吾
20歳。大学3年生。映画サークル所属で美希は大学時代の先輩に当たる。中高6年間水泳部だった為大柄で筋肉質の体付き。童貞。

工藤美希
23歳。専業主婦で伸吾の大学の先輩と結婚したばかり。栗色のショートヘアで、勝ち気で明るくさばけた性格。華やかな美貌でグラマーな女性。

大原雪江
34歳。美希の実姉で華道の大原流の家元。夫は既に亡くなっている。心優しく上品で淑やかで長い黒髪を後ろでまとめた、白皙の瓜実顔のグラマーな和服美女。

【展開】

美希に招かれ酒を飲まされた伸吾は、あからさまな彼女の挑発に乗り童貞を失います。
翌朝浮気者の夫への当て付けだったと告白し忘れて欲しいと謝罪する彼女に対し、聞く耳を持たぬとばかりに伸吾は何度も彼女を貫きます。
夫に無い激しいセックスにメロメロになり通い妻状態の美希は、伸吾に夫を喪い失意に有る雪江を抱くように依頼します。
姉妹共々伸吾の虜になり、伸吾の子を身籠った雪江に嫉妬した美希は夫との離婚を決意し、自分も種付けされる事を夢想しながら伸吾に中出しセックスを求めます。

【レビュー】

憧れの女性で人妻のヒロインを寝盗る設定は目先の設定の違いとは言え、偶々同じ時期に他の作者の誘惑作品においても見られるようになります。

美希は浮気者の夫への当て付けもあって始めから積極的過ぎていて、彼女からすれば人妻なのに他の男と交わってしまった背徳感や、
伸吾からすれば憧れの先輩と結ばれた高揚感というのを殆ど感じられませんでした。
性欲の強い伸吾がおサルさん状態で力任せに美希と交わっているような流れが、序盤から第3章まで続いています。
既に第2章で詰みになっているのに同じ流れを引っ張るのは微妙な所で、せめて攻守を入れ替えるとか何か工夫が欲しかったです。

雪江は第4章から降って湧いたかのように登場しますが、貞淑な彼女が伸吾の男らしさに惹かれ徐々に堕ちていく様子が描かれています。
ただ彼女の場合も未亡人なだけで伸吾の攻めや雪江の反応はワンパターンで、同じ流れを2度見てしまうと流石に飽きてしまいます。

敢えて登場人物欄では触れませんでしたが、中盤より母との相姦願望を持つ伸吾の後輩が登場し、終盤ではセックスに至ります。
美希の時には伸吾との交わりを電話口に聞かれているという羞恥心を煽ったり、雪江では母子相姦の場に同席させて欲情させたりと効果は有ったように思えますが、
この当たりは主人公とヒロイン以外の性描写を好まない人に取っては蛇足と思える部分かもしれません。

色々とチャレンジ精神に溢れた作品でそれ自体は評価しますが、個人的には伸吾のキャラクターがどうにも馴染めませんでした。
「コンドーム1ダース使い切る」位一晩でセックスをしたとはいえ、翌朝に熟練者の如く変貌するのは流石にフィクションにしても違和感を拭えません。
それだけ早漏で回数に任せるだけの伸吾が何度か美希のレッスンを受けてテクニックを身に付け、雪江に実践した上で堕としていくならば成長も感じられたのですが…。

秋月耕太「セレブハーレム 最高の未亡人と最高の娘姉妹」

秋月耕太「セレブハーレム 最高の未亡人と最高の娘姉妹」(フランス書院文庫、2011年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

高校に通う為に叔母の文恵の家に居候する事になった洋平は、入学前の春休みに叔母達と別荘へ向かう。
傲慢な紗耶香にペットにされながらも文恵に手解きされ、彼に想いを寄せる美穂や、素直になれない紗耶香も巻き込み、3人と恋人関係を築く。

【登場人物】

大宮洋平
15歳。母を幼少の頃に亡くし、SEの父親の仕事の都合で米国で育った。高校進学を機に帰国し、叔母の文恵の元で暮らす事に。紗耶香と美穂は従姉妹。小柄で中性的な外見の少年。童貞。

篠原文恵
38歳。一部上場の有名企業の社長。洋平の母親の妹で紗耶香と美穂の母。夫は美穂が思春期を迎える前に亡くなった。
性的に奔放な性格で、長い黒髪で純日本風の瓜実顔の気品溢れるグラマラスな熟女。

篠原紗耶香
19歳。ファッション雑誌の読者モデルを務める大学生。文恵の長女。プライドが高く傲慢ですらりと背が高く、スタイル抜群の栗色の髪の華やかな女性。処女。

篠原美穂
15歳。今春から高校進学を控えている。文恵の次女。引っ込み思案で大人しい性格で、ショートヘアーの可憐で清純な少女。処女。

【展開】

文恵の別荘にやって来た洋平は、初日から紗耶香に足でペニスを踏み付けられ、彼女にペット宣言されてしまいます。
その関係を美穂に知られ気落ちする洋平を慰めようと沖縄市内へ連れ出した文恵は事情を聞くと、自信有りげに娘たちは何とかなると告げ筆下ろしをしてあげます。
帰宅した2人は自宅で交わっているとブルマ服姿の美穂が乱入し、彼女の精一杯の告白を受け入れた洋平は文恵の手解きで美穂の処女喪失へと至ります。
母親だけでなく妹も洋平と関係を持った事を知り激昂した紗耶香は文恵の計らいで幾分素直になり、洋平も受け入れて4人で盛大に交わります。

【レビュー】

文恵は性に奔放で夫を亡くしてから複数の男と関係を持ったとの節が有りますが、上場企業の社長がこんなに軽くて良いのかという非現実感が出て来ます。
単に経営者の設定で良かった訳ですが、あまりの奔放ぷりに違和感が拭えませんでした。

紗耶香は秋月作品でも度々出て来るS系ヒロインですが、言葉で責めたり、服越しにペニスを足で踏み付けたりする程度で、根は母親に比べて常識的な考え方なので弾けっぷりが中途半端でした。

彼女に加えて美穂と娘が2人居る事で互いに割りを食ってしまった感が強く、紗耶香の時には初心だった美穂が母親の時にはブルマ服姿で出て来て告白するのは唐突な感じがします。

母娘丼にしても文恵が処女の紗耶香や美穂の2人に手解きするというのは良かったのですが、紗耶香の場合は2度目で新鮮味が薄れてしまい彼女は非処女で良かったと思います。

叔母の別荘で相次いで母娘3人と仲良くなるという非日常を扱うのは面白いのですが、タイトルに有る「セレブ」たる舞台設定はあまり無く必然性は感じませんでした。
セレブの別荘でなら例えば大きな浴室でソーププレイや、プライベートビーチで屋外の4Pというのも一興でしたが…。

全体的に欲張り過ぎてちくはぐな印象も有りますが、官能描写のいやらしさは相変わらずで楽しんで読む事が出来ました。

秋月耕太「【はじめての女】 隣人妻と女子大生」

秋月耕太「【はじめての女】 隣人妻と女子大生」(フランス書院文庫、2010年11月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

圭輔はバイト先で憧れの理彩と初体験させてもらったが、その後よそよそしい態度を取る彼女の様子に失恋したと思い込む。
傷心のまま風邪で寝込んだ彼は、介抱してくれた隣家の真由美に淫らなお願いをするのだった。

【登場人物】

高村圭輔
16歳。高校1年生。母は幼い頃に他界し、父は大型建築専門の建築家で海外赴任しており、2週間前から喫茶店でアルバイトしている。

伊藤真由美
28歳。4年前に見合い結婚した夫は不在がちで上手くいっていない。栗色のセミロングヘアで清楚かつ柔和な雰囲気を持った、若奥様然とした、グラマラスな女性。

西野理彩(りさ)
19歳。圭輔と同じ喫茶店でアルバイトしている大学生。漆黒のロングヘアーで、性に奔放的なイメージの女性だが秘密が有る。真由美と何処となく似た印象。

【展開】

理彩を口説こうとバイト先に押し掛けた大学生を撃退した亮太は、彼女から良い印象を持たれ誘われるままに初体験を迎えます。
ところが次の日に会った彼女は何処かよそよそしい態度になり、亮太は自分が振られたものとがっかりし風邪をひきます。
彼の様子に気付き心配した真由美は看病しますが、清拭されて勃起したペニスを見た彼女の初々しい反応に亮太は獣欲のままに貫き、関係を結ばさせます。
真由美と相思相愛の仲になった亮太は久々に話をする機会があった理彩に弄ばれるのは嫌だと告げますが、そこで彼女の意外な秘密を知る事となります。
亮太と仲直りエッチをした後真由美の存在を聞かされた理彩は彼女と話を付けると意気込み、亮太の自宅に行き彼女と鉢合わせになります。
理彩の挑発に乗った真由美は3Pで決着を付けようと切り出しますが、結局どちらにも絞りきれない亮太の提案で3人仲良く暮らす事となります。

【レビュー】

出だしで理彩に跨がられて初体験を迎える当たりはいつもの甘々路線という印象も、真由美には人格が変わったように強気一辺倒の攻めとなり、
童貞だった亮太のあまりの変貌ぶりにいささか違和感も感じつつも味わいの違う2人を攻略する楽しみが有って良かったです。

理彩は見た目と彼女の抱えている現実にギャップが有り、遊び馴れている筈の彼女が突然よそよそしくなるのは、秘密を知ってからだと納得出来る反応に思えます。
彼女が再登場するのは真由美が「完堕ち」してからで、これまでSだった亮太が一転してM受けに回る所は流れを絶ち切った感もしなくは無いですが、個人的には好みの部分です。

真由美は世間知らずのお嬢様で見合い結婚した夫にもある秘密が有りますが、これは流石に都合が良すぎる感がします。
ウブな反応を見せる彼女に対し亮太は強気に責め立て、夫への操を口にする彼女も徐々に調教され、開発される様がねっちりと描写しており良かったです。

第2章で真奈美が亮太にひたすら責め立てられる場面の終わりで、「2時間近く何度も中出しされ、犯され続けた…」のくだりが有りますが、
以降の秋月作品でも「コンドーム1ダース使い切るまで交わった」などの表現が有り、個人的には取って付けた感がして馴染めない所です。
主人公の性豪ぶりを表現するなら数行で纏めずに、情交描写に散りばめた方が読んでいてエロさを感じられる気がします。

秋月耕太「ママの妹・ママの友達」

秋月耕太「ママの妹・ママの友達」(フランス書院文庫、2009年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

両親を亡くした亮太は同居している叔母の理央に告白するが、相姦を犯す事に躊躇した彼女はそれを拒絶する。
失意の余り家出した彼は亡き母の親友で有る美恵子の元へ飛び込み、筆下ろししてもらう。それを知った理央は甥との関係を決意する。

【登場人物】

小宮亮太
16歳。高校1年生。4年前に両親を事故で失い、叔母の理央に引き取られた。小柄で童顔で童貞。

杉原理央
27歳。亮太の母の妹。一流企業に勤めるキャリアウーマン。スタイル抜群で、栗色のショートヘアーの人目を引く美女。

飯田恵美子
36歳。亮太の亡き母の親友。3年前から単身赴任中の夫とは実質離婚状態に有る。デザイン会社の社長。母性的な柔らかな雰囲気を身にまとったグラマラスな美女。

【展開】

酔った理央は亮太に介抱をしてもらう内に悪戯心から彼のペニスを慰めてあげますが、本気になり告白した亮太には夢の中の事だから忘れるように告げます。
亮太は恵美子の家で理央との事情を話し手や口で慰めてもらいますが、理央から恋人の存在を仄めかされるといたたまれずに家出します。
恵美子は自分の元へやって来た亮太の傷心を知り、筆下ろしをし朝まで彼の性欲に身を任せます。
一方亮太と距離を置いた理央は偶然覗いた彼の携帯のメール履歴から恵美子との関係を知り逆上し、亮太を問い詰め騎乗位でのし掛かります。
彼が自分に無い母性を美恵子に求めていると知った理央は一計を案じ亮太を使い彼女を呼び出し、関係を続けるよう説得すると美恵子も加え3Pとなります。

【レビュー】

前作から休養期間を置いた本作では今までの甘々テイストは残しつつも、ヒロイン同士の嫉妬など心理描写を随所に盛り込んでおり良い方向に進化したと思います。

例えば理央なら相姦の罪を犯すまいと恋人が出来たと嘘をついたり、逆に亮太が恵美子と付き合っていると知って逆上したりと葛藤する様子が描かれ、
恵美子に付いては初めはゴム付きで交わっていたのに彼の獣欲に流され中出しを許したりと効果的に心理描写を用いています。
従来だとメインヒロインは最初エッチは出来ないの一点ばりで、対抗ヒロインとの関係を知ってエッチし、
何となく3人でという違和感の有る展開で済ませていた所が改善されたように思います。

官能描写は相変わらず濃厚で、逆上した理央がSになり亮太を言葉責めにするシーンや、仮性のペニスの初剥きに拘ったりするなどショタコン的なお約束の描写も有ります。

秋月耕太「二人のお姉さん【甘く危険なお願い】」

秋月耕太「二人のお姉さん【甘く危険なお願い】」(フランス書院文庫、2007年8月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

密かに相思相愛ながらもなかなか一歩踏み出せずにいる和宏と万里の姉弟。
悩みを打ち明けた和宏は、舞に性の手解きをしてもらい勇気付けてくれる。
その甲斐も有り姉弟は結ばれる一方、和宏が好きだった舞は身を退こうとするが…。

【登場人物】

藤原和宏
16歳。万里の弟で高校1年生。図書委員を務める。万里に強い想いを抱いている。童貞。

藤原万里
21歳。和宏の姉で総合病院の看護婦を務める。漆黒のロングヘアーで、優しい雰囲気を身にまとった清楚な美女。バストは90cmを超える。
10年前に両親を交通事故で失い、持ち家と保険金により金銭的な心配は無かったが、頼れる親戚が居ない為姉弟で生きて来た。

北条舞
27歳。和宏の担任で英語教師、図書委員会の顧問を務める。面倒見が良く栗色のショートヘアで、かっこいいお姉さん風の女性。身長は170cm近くでバストは90cmは有る巨乳。

【展開】

眠る和宏の部屋へ夜這いを掛けシックスナインで絶頂する万里。一方の和宏も毎日彼女の下着を盗みそこへたぎる想いを吐き出していました。
ある日舞の頼みで図書室の整理を手伝っていた和宏は彼女に姉への想いを相談すると、舞は勇気付けにと手や口で射精させます。
その晩万里に告白した和宏は本番以外ならと毎晩口や胸を使って射精させてくれるようになりますが、それを聞いた舞は彼をデートに連れ出しセックスへ誘います。
翌朝車に轢かれ万里の勤める病院に入院した和宏は万里に告白され、夜の病室でナース姿の彼女と結ばれますがそれを知った舞は自らの境遇を話し身を引こうとします。
和宏から舞の話を聞いた万里は姉同士感じる所が有ったのか、彼女を呼び出すと彼の恋人として一緒に愛して欲しいと話し、舞も承諾して3人で交わります。

【レビュー】

初期の秋月耕太作品は主人公が割と幼く、ややショタコン気味の愛し方をするヒロインが主導権を取る展開が多く見られます。
本作では女教師の舞がその役割を担い、主人公に淫語を囁きながらローションで手コキをしたり、四つん這いにさせて後ろの穴を舐めながら弄ったりします。
単にこれだけだと舞は淫乱なだけになりますが、彼女もかつて和宏や万里と同じ境遇に有り、それを成就させたいという背景を知れば見方が変わって来ます。

一方万里は出だしから和宏に夜這いを掛けたり、本番以外ならと口や胸でしてあげたりとあまり禁忌を感じさせませんが、彼が事故に遭う事で積極的になり、
終盤に掛けて舞を仲間に引き込もうとしたり、より淫らになっていく当たりは良かったです。

4作品目を出してこの作風が板に付いて来たなと思ったのですが、この後暫く作者の新刊は出されなくなります。
今思えば次のステップに上がる為の充電期間という事だったのでしょうか。2年2ヵ月の沈黙の後に新作が出る事になります。

秋月耕太「最高の年上誘惑レッスン ママと叔母とピアノの先生」

秋月耕太「最高の年上誘惑レッスン ママと叔母とピアノの先生」(フランス書院文庫、2007年3月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

母でピアニストの詩織が海外公演で1ヵ月留守にする事となり、悠人は慶子の家で暮らす事になった。
元気のない悠人を弥生が慰め、不審に思った慶子も対抗し、帰国した慶子とも一線を越える。

【登場人物】

早坂悠人
14歳。中学2年生。詩織の息子。華奢で幼げな容貌で、ピアニストを目指して詩織や弥生からレッスンを受けている。精通を迎えたばかり。童貞。

早坂詩織
36歳。悠人の母親。結婚して2年目で夫を亡くした。育児の為休業していたピアニストの仕事を再開した。全体的にうっすらと脂の乗った女盛りのグラマラスな美女。

倉橋弥生
28歳。詩織の友人でピアニスト。音大卒業後に年上の教授と結婚したが、翌年に夫が病死した。母性本能が強く、常に穏やかな面持ちの瓜実顔の清楚な美女。

慶子
32歳。詩織の妹でファッションデザイナー。栗色のウェーブヘアーで彫りの深い容貌をした、妖艶な色香を漂わせている。バスト95cmを超える巨乳。

【展開】

出国前夜に詩織に求められ一緒にベッドに寝た悠人は彼女に反応し、それを知った詩織が手コキしてあげます。
母の代わりにと手や口で慰めてくれた弥生に想いを寄せる悠人の様子に不審を抱いた慶子は、弥生への嫉妬から彼と結ばれる事を決心ます。
翌朝理性を取り戻し忘れるようにと慶子に告げられ消沈した悠人を見た弥生は、浴室でソーププレイに誘い関係を結びます。
慶子の部屋を訪れ、彼女の前で挑発的な態度を取る弥生の真意を知った慶子は再び悠人を受け入れ、帰国した詩織を説得して悠人に抱かれる事を決心させます。

【レビュー】

序盤と終わりで実母の詩織も出て来てはいますが、主軸は慶子と弥生の2人です。

慶子は弥生への嫉妬から一旦は関係したものの相姦を犯した意識から突き放すも、彼女から挑発されて再び関係を受け入れるまでの葛藤がよく描かれています。
特徴的なのは主人公の事を一貫して「坊や」呼ばわりしますが、名前で呼ばれないのもある種の背徳感も有るでしょうが、好みによると思います。

一方の弥生は「です」「ます」の口調で清楚なイメージを保ちつつ、慶子に対しての嫉妬から浴室でマットプレイに至る大胆さに少々戸惑いも有りましたが、
悠人に「お仕置き」と称し、シックスナインから変型し彼の後ろの穴を舐めながら豊乳で挟み絶頂に追い込む暴走っぷりは非常に楽しめました。

弥生のインパクトの強さからすると詩織は取って付けた感が有り、相姦に至る葛藤などは慶子とダブってしまうので、どちらか1人に纏めて弥生との3Pを充実させても良かったのかなと思います。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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