FC2ブログ

巽飛呂彦「隣人【二組の母娘】」

巽飛呂彦「隣人【二組の母娘】」
(フランス書院文庫、2011年1月、表紙イラスト:山本重也)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年6月18日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

幼馴染みの遥やクラスメイトの香菜と賑やかな毎日を過ごす侑斗は、香菜の自宅に泊まった晩に彼女たちの母親同士のレズプレイを目撃し、2人と関係を持ってしまう。かねてから娘たちの想いに気付いていた母親たちは、侑斗と結ばれるように手筈を整えるが…。


【登場人物】

神山侑斗
17歳で高校2年生。母親は侑斗を産んで間もなく亡くなっており、父親が仕事で不在がちの為、近所に住む御崎家に預けられる事が多かった。童貞

御崎遥
侑斗と同い年で幼なじみの少女。成績優秀で女子剣道部主将も務めており、ポニーテールの似合う快活なCカップの処女。侑斗に想いを寄せる香菜とくっ付けようとあれこれ口うるさい所がある。

御崎知夏
36歳。遥の母親で侑斗の乳母代わりの女性。夫は遥が産んで間もなく家に寄り付かずに離婚した。美菜子とは中学・高校と同級生だった。現在は個人トレーダーで生計を立てている。男勝りの性格と容姿でスレンダーながらもFカップと魅力的な肢体。

渡瀬香菜
侑斗や遥と同い年のクラスメイト。引っ込み思案で大人しくイジメの対象になりかけた所を2人に助けて貰っている。母親の美菜子同様、年齢にしてはEカップと巨乳。処女。

渡瀬美菜子
36歳。香菜の母親。知夏とは高校の時からの友人でレズカップルの関係にあった。夫は香菜が産まれて間もなく亡くなっている。おっとりとしてやや間延びした口調で話すが、海外の医学技術の専門書の翻訳をこなす才媛。Hカップ。


【展開】

放課後に遥や香菜と共に渡瀬家に向かった侑斗たちは美菜子や知夏の提案で泊まる事になり、その晩トイレへ行こうとすると浴室から母2人の艶かしい声が聞こえてきて、レズシーンを想像しながらオナニーして射精してしまう。ところがタイミング悪く知夏や美菜子に覗きを知られたものの、端から二人は悪いようにするつもりはないようで少年の勃起に興味を剥き出しにして口唇奉仕で射精に導くと、知夏から美菜子の順に跨がり逆凌辱さながらに童貞を奪ってしまう。

思わぬ初体験もあって侑斗は次の日にエッチなことばかりを考えてしまい、いつものように口うるさい遥や香菜のオドオドした様子に苛立ちを見せて二人を置いて帰宅すると、美菜子に相談していた香菜に待ち伏せされ渡瀬家へ連れていかれてしまう。昨夜の母たちの情事を覗き見てしまった香菜は自分も早く大人になりたいと告白し、美菜子のレクチャーを受けながら口唇奉仕で射精させると正常位で破瓜を迎えるのだった。

続けて美菜子とも騎乗位で交わった侑斗は次の日学校で遥の小言を軽くいなしたが、当の遥は香菜母娘が侑斗を連れ出すのを見ていただけに仲間外れにされたようだと腹を立て機嫌を悪くしてしまう。そんな娘の言動を見た知夏は美菜子に連絡し、既に香菜が経験済みだと確認すると侑斗に電話して力ずくで良いから娘を抱いて欲しいと頼む。彼女としては勿論彼がそんなことができない優しい男だと承知しての依頼だったが、ある放課後に侑斗が剣道場で遥を押し倒してセックスしたのを見届けると、渡瀬母娘も揃って現れて大人になった娘を祝福する。しかし遥は香菜とは違い母たちも侑斗としていたとは知らなかっただけに、知夏が侑斗と交わっているのを見て不潔だと罵倒し家を飛び出してしまう。

遥の身を案じていた侑斗は翌日に彼女が香菜の元に身を寄せていたと知って安心したものの、授業を終えると香菜の部屋で三人でエッチすると聞いて戸惑いを隠せるはずもない。どうやら娘たちが母たちに対抗しようとしているようだと知り、侑斗は遥に口唇奉仕の仕方を教えると香菜も加わってのダブルパイズリフェラで射精し、遥にクンニしてイカせると休むことなく二人を抱いて白濁を膣奥へ注ぎ込むのであった。数日後遥が知夏の元に帰ったもののギクシャクとするのは否めないと、侑斗は母娘でレズプレイをして仲直りするように命令する。次第に知夏が主導しての淫らなプレイに我慢できなくなった侑斗も参加し、母娘と次々に交わって中出ししてしまう。

一方香菜は以前美菜子から全員がライバルだと聞かされ、抜け駆けするつもりである日の放課後に図書委員の仕事を手伝ってと侑斗を誘う。図書室の書架に紛れての口唇奉仕から立ちバックでの交わりを済ませた香菜だったが隠し事はやはり良くないと決意し、それならばと母たちに頼みホテルの一室で四人揃って侑斗としようとセッティングしてもらう。四人によるオッパイを使った奉仕の末に乳房に挟まれて盛大に射精した侑斗は、二組の母娘の抱いて味比べをした末に美菜子や知夏の膣内へ白濁を注ぎ込み、更に休むことなく香菜とも交わって中出しする。ひとり置いてきぼりにされたと腹を立てる遥を軽くいなすと、正常位で抱き締め最後にしたかったんだと優しく囁き、意識を取り戻した香菜たちの見守る前でフィニッシュを決めるのだった。


【レビュー】

2011年の時点では既に美少女文庫でも執筆を始めていた作者だったが、この年は美少女文庫4冊に対してフランス書院文庫は本作を含めて3冊とかなりのハイペースな刊行となっている。ヒロイン四人体制の作品を多数刊行し続けていた時の集大成とも言えるのだが、「隣人」と言いながらも実は神山母娘や渡瀬母娘はいずれも主人公のご近所さんという関係である。亡くなった母親を通じてその友人だったという知夏と美菜子の二人は実はレズカップルでもあり、男勝りなタイプの前者がタチでおっとり型の後者がネコの関係なのは容易に察しのつくところだが、美菜子の方がどちらかと言えば要所を押さえている力関係である。

美菜子・香菜母娘の家に泊まることになった主人公は母たちの睦み合いを覗いたのをきっかけにして初体験を済ませるが、娘たちが主人公に寄せる好意に早くから気付いていたと思われるし、香菜・遥の娘たちも母たちの行動を知って比較的早い内から全員が主人公と関係を持つスピーディーな展開となっている。本作では母娘、母同士、娘同士の三つの二組での複数プレイが楽しめるようになっていて、これは美少女文庫での執筆経験も踏まえての見せる流れを意識したのではないかと思われる。

娘たちが母たちに対抗しようと主人公に奉仕する場面が中盤に組み込まれており、実は作者が書きたかったのはここではないかと思われる場面でもある。次の知夏・遥母娘の仲直りのレズプレイも思った以上にページが割かれていて、「牝奴隷」的な凌辱作風だとヒロイン同士が睦みあった末に主人公によるお仕置きが始まるのだがここは誘惑作品であり、この辺りから主人公がヒロインたちに翻弄され始めているようにも思われる。

始めに「集大成」と述べたように巽飛呂彦作品としての華やかなハーレム作風の総仕上げが本作の立ち位置であり、本作以降も決して刊行ペースは落ちてはいないものの相次ぐ発売続きもあってか、どこか衰えを隠せなくなってきたと感じられたのは後になってからの個人的な感想であるがいかがであろう。


DSKさんによる本作のレビュー紹介記事です。

2011/1/24 発売隣人-二組の母娘著:巽飛呂彦、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「あの娘より、もっとエッチなことをしてあげる」豊乳を背中にあて、股間へ手を這わせる同級生の母親。耳元にかかる吐息、ゆるゆると上下にさする指先。熟女の唇に吸われ、含まれ、舐められる午後の寝室。知夏おばさんは気づいている。僕が娘の遥だけでなく、他の美母娘とも秘密の関係を結んでいること...
隣人-二組の母娘(著:巽飛呂彦、フランス書院文庫)



続きを読む

tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼

河里一伸「みだらに餌づけて」

河里一伸「みだらに餌づけて」
(竹書房ラブロマン文庫、2017年6月、表紙イラスト:東克美)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

貧乏な生活を送る学生の彰吾は、ある出来事をきっかけにアパートの美女管理人で未亡人の静乃と知り合い頻繁に夕食に招かれるようになる。静乃の幸せそうな顔を見た隣りに住む社長夫人の静乃は彰吾の筆下ろしを企み、筋向かいの若妻美幸も大胆に迫ってきて…、更に静乃も彰吾に恋心を抱くようになり結ばれるが…。


【登場人物】

名瀬彰吾
19歳の大学1年生。教職を目指して大学へ進学したものの、父親がリストラされた関係で窮屈な生活を送らざるを得ず、元々卓球をしていたために人並み外れた大食漢でいつも食に困っている。静乃の手助けをしたことから夕食にお呼ばれされることになり、いつしか恋愛感情に発展していく。童貞。

畠元静乃
27歳。父の実家である「メゾンながさき」の管理人で、昨年末に夫を亡くしている。結婚して1年ほどだがそれなりに夫婦生活はあった様子。長い黒髪の似合う貞淑な印象の美女で、それなりに肉付きが良く、彰吾を悩ませる一因でもある。和食の料理が得意で、近所に住む蘭子や美幸と仲良し。

冴木蘭子
32歳。「メゾンながさき」の隣家に住む社長夫人だが、金持ちの割に気さくで面倒見が良く、静乃が姉代わりとして頼っている。母親が中華料理店を営んでおり、やや脱色した長い髪と華やかな顔立ちとは裏腹に、料理の手際が非常に良い。静乃よりバストやヒップの張り出しが良く淫靡な印象を与えるが、男漁りなどはしていない。

渡辺美幸
25歳。「メゾンながさき」の筋向かいにある住宅に引っ越して来たばかりの若妻で、幼なじみの夫は地方へ単身赴任中。黒髪ショートが似合いフランクな口調で親しみやすいが、料理の腕はあまり良くなく教室に通ってはいるものの、あまり上達している様子に見えない。


【展開】

ある晩バイトを終えた彰吾は火災報知器が誤作動を起こし困っている静乃のために彼女の部屋に入り警報を止めたが、現金なことに腹の虫が鳴ってしまい夕飯をご馳走させてもらう。お人好しの静乃は賄いがないバイト休みの日はご飯を作って待っていると約束し彰吾が度々部屋を訪ねるようになったが、数日後その様子を見た美幸から話を聞いた蘭子は静乃に対して彼をどう思っているのか問い質す。そんな静乃のために一肌脱ごうと蘭子は彰吾たちを自宅に招いて中華料理を振る舞うと、彼だけ残るように告げて二人きりの状況で単刀直入に質問し静乃が好きなのを聞くなり、自らが主導して勃起を露わにして口唇や乳谷で奉仕して射精へと導く。女体に不馴れな彰吾に乳房や秘所の愛し方をレクチャーし、いざ本番となるも上手くいかずに騎乗位で交わると青年の精を膣奥で受け止めてしまう。

蘭子に筆下ろしされたとは知らない静乃は彰吾の落ち着きのなさに不安を抱き始めるが、そんなある日彰吾のバイト先の店長の都合で直帰せざるを得なくなり夕食をどうしようかと悩んでいると、そこへ美幸が通りかがりならば料理教室で教わったことを復習したいから食べに来てと誘われる。料理自体は何とか腹に収められるレベルで口直しにコーヒーを持ってきてもらうが、美幸が目の前でカップごと倒してしまい彰吾の股間が汚れてしまう。男性の生理を知ってか知らぬかタオルで拭かれて刺激を与えられると勃起を隠せなくなり、責任を取ってあげるからと美幸に言われて口唇奉仕され意外なほどの巧みさに呆気なく果てる。美幸に誘われ浴室へ移り愛撫を始めると口戯とは逆にウブな反応を見せたのを喜ぶと、初めは正常位で交わり何度も絶頂するのを見届けた後にバックに体位を変えて抽送を繰り返し中出ししてしまう。

相次いで二人の人妻と性的な関係に陥った彰吾はなお一層静乃にご馳走になる度に押し倒したい衝動に駆られて自己嫌悪に陥るが、そんなある日静乃の部屋を訪ねると母親から見合いの話を持ち掛けられたと聞かされ思わず好きだと告白し、静乃もそれを待っていたかのように喜び寝室へ舞台を移す。シックスナインで相互絶頂を迎えた後に彰吾にリードされての久し振りのセックスだが、静乃は付き合っている女性はいないのに何故こんなに上手いのかと彼の過去の女性経験に嫉妬を覚えながらも、めくるめく快感に溺れていくのだった。

数日後20歳を迎えた彰吾は静乃の手作りケーキやご馳走を堪能すると、ケーキのホイップを使って女体盛りさながらにデコレーションしてエッチすると、このまま二人で毎日を過ごせたらと願う。しかしある日美幸の料理特訓の成果を見て欲しいと蘭子に誘われて冴木家を訪ねると、料理を味わいながら以前に美幸の家を訪ねたことをうっかり口にし静乃に睨まれて肝を冷やすが、今度は蘭子が服をあげるからと静乃を連れて二階の部屋に上がったのを見るや美幸に迫られてしまう。頃合いを見計らって彼女に連れられて蘭子の寝室を訪ねると、どうやら二人は示し合わせていたらしく、静乃だけに彰吾を独り占めさせないと告げられてしまう。二人の挑発に静乃も自分だけのものだと反論し奉仕に加わるとトリプルフェラで射精へと導き、我先にと彰吾に跨がり中出しを受け止める。続いて美幸や蘭子にも搾り取られた彰吾は、夏休みに入っても一向に譲り合う気のない三人の美女たちに頭を抱えながらも、毎日をセックス三昧に費やすのだった。


【レビュー】

竹書房ラブロマン文庫進出第3弾である本作もこれまで作者が得意としてきた誘惑官能ハーレム路線を踏襲しており、貧乏な大学生の主人公がアパートの管理人の【静乃】(27歳)をメインに、隣家の豪邸で暮らす熟妻の【蘭子】(32歳)や筋向かいに住む若妻の【美幸】(25歳)の三人と次々に関係しハーレムを築くまでを描いている。

・貞淑な未亡人・静乃
実家が所有するアパートの管理人になる直前に夫を喪った彼女は、苦学生である主人公の状況を知り頻繁に夕食を食べさせてあげるが、その食べっぷりを見て亡き夫を重ねるようになる。彼女の作る和食主体の手料理にすっかり骨抜きにされた主人公は、題名にもあるようにまさに「餌づけられた」状態でいつしか恋愛感情に発展していくが、官能描写の順番は後である。

・気さくな熟妻・蘭子
静乃が主人公を部屋に招いていると知り彼女の次の人生の幸せのために手解きをしてあげようと一計を案じたのが蘭子で、会社社長の妻という割には母親が中華料理店を営んでいるせいもあってか気さくな性格だが、夫婦間は冷えきっていてあわよくば主人公を摘まみ食いしようとするのも否めないところ。

・ボーイッシュな若妻・美幸
幼なじみと結婚して早々に夫が単身赴任となり、将来子どもが産まれた際には手料理を振る舞いたいと料理を学ぶ健気な一面もあるが、見た目と言動が男っぽいところがあり他の二人に比べても色気はあまり無い(河里作品ではよく見られる第三のヒロインのポジション)。惚れた弱みがある静乃や常に主導権を握る蘭子とは違い、主人公が少しだけ強気に出られるところでもある。

蘭子で初体験を済ませた主人公は美幸の家に招かれハニートラップに掛かって関係すると、静乃のお見合いの話を聞いて自分から告白して恋仲となるが、未亡人の管理人と店子という関係は「あの人気作品」と似ているもののそこまでのハプニングはなく至って穏やかな流れである。嫉妬深い面はあるものの静乃は主人公によって性的に「餌づけ」されてしまっており、独り占めは許さじとばかりに蘭子や美幸も混ざってのハーレムを受け入れるしかなくなるのは官能作品ならではのお約束である。その流れにぎこちないところを感じさせないのは流石ベテランなのだが、三作品続けての似た作風を見ると「肉料理が得意なのは分かったので、他の料理も味わいたい」というところもある。以前はMC(マインドコントロール)を主題とした凌色風味な作品を出していた時期もあるので、次こそは何か新味を見せて欲しいかなと思う。

tag : 大学生主人公 童貞

鷹羽真「かわいい奴隷三姉妹【言いなり】」

鷹羽真「かわいい奴隷三姉妹【言いなり】」
(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

資産運用で財をなした良介はかつて仕えていた二階堂家の没落を知って屋敷を買い戻し令嬢三姉妹を表面上はメイドとして雇い保護したが、お嬢様としてのプライドが先行する蘭が心を開いてくれないことに悩みながらも、幼なじみの琴葉から過剰なスキンシップを受けたりつぼみからは兄のように慕われていく。そして…。


【登場人物】

荒木良介
二階堂家で数年前まで執事だった祖父とともに使用人として仕えており、高校を出て半年ほどで祖父から継いだ遺産を大きく膨らませることに成功した。その一方で彼と反比例するように没落した二階堂家の屋敷を買い戻し、三姉妹を形の上ではメイドとして保護しているが、本人としては対等に仲良く暮らしたいと願っている。

二階堂蘭
二階堂家の長女で背中まで伸ばした黒髪と、モデルのようにスリムながらも肉のつくべきところにはついているメリハリのある体型の美女。20代と思われるが年下でかつて使用人だった良介と立場が逆転したことを受け入れられず、父親を憎みつつ良介には氷のような頑なな態度を崩そうとはしない。男性経験はない。

二階堂琴葉
二階堂家の次女で良介と同い年の美少女。腰まで伸ばしたウェーブ掛かった茶髪に、蘭よりも肉付きが良くふくよかな胸乳の持ち主で、幼なじみの良介が手を差しのべてくれたことに素直に感謝している。父親がメイドたちと淫らな関係を築いていたのを覗き見て、自分も良介に奉仕しなくてはと過剰なスキンシップを取りたがるように。男性経験はない。

二階堂つぼみ
二階堂家の三女だが身体付きは成熟に乏しく、病弱で部屋にこもりきりの為に他人との会話の経験も少なく精神的にも年齢より幼くみえる。ブロンドで巻き髪なのもあって西洋人形そのもので、本人がゴシックな服装を好んでいるのもあって一層美しさに磨きが掛かっている。良介のことを兄のように慕っていて姉たちの隙をみては甘える傾向にある。処女。


【展開】

二階堂家の主人となった良介は毎朝のように起こしにやって来る琴葉のスキンシップが次第に過激になっていくのを感じていたが、ある朝身体を密着させながら唇にキスをされた上に朝勃ちしていた股間の膨らみを見られて奉仕してあげると迫られてしまう。流石に直にペニスに触るのは躊躇ったのか手袋越しだったものの、溢れてきた先走りのヌメリもあって快感を掘り起こされた上に濃厚なベロチュウを仕掛けられ、良介もどうせ夢なんだからと琴葉の胸を揉み尖った先端を執拗に愛撫する。射精を実感してこれが現実と気付いた時には既に遅く、琴葉の髪や背中に大量の白濁を浴びせた上に、しかも起きるのが遅いと部屋にやって来た蘭に見られてお叱りを受けてしまう。

妹の一件もあって蘭は良介の行動を逐次監視するようになり、夜になって彼の部屋の隣にある小部屋の扉から中を窺うと、琴葉の誘惑を断ったのを見て誤解していたみたいだと安堵する。ところが良介がペニスを露わにして自分の名前を口にしながら性処理するのを見てしまい、しかも次の日にはつぼみまでもが「にいさま」と呼んで甘える素振りを見せたことに危惧し、その晩に自分が防波堤になるつもりで良介の部屋を訪ね自分を使って性欲を吐き出しなさいと申し出る。ベッドに腰掛けた良介の勃起と相対するように正座していた蘭だが、唇に先端が触れたのをきっかけに口唇奉仕へ発展し、更にイラマチオ同然に口腔を犯され精を注ぎ込まれてしまう。

姉から良介の部屋を訪ねることを禁じられた琴葉はある朝彼の部屋が施錠されていて隣の小部屋から中を窺うと、何と蘭が寝そべった良介の股の間に入り性奉仕をしているのを目の当たりにし、しかも毎日朝晩の二回の奉仕をしていて決して嫌がる様子を見せないのを知り告白しようと決意する。数日後の晩に自分の部屋に来て欲しいと良介に手紙を渡すと、ゴシックなメイド服を身にまとい蘭には話をするから自分も奉仕させて欲しいと打ち明け、巨乳を使ったパイズリで射精へと導く。これで終わりだと良介が思ったのも束の間、スカートをたくし上げちゃんと最後までしてと求められては我慢などできるはずもなく、正常位で処女を奪うと一度の中出しで満足出来ずに二回戦へと突入する。

翌朝琴葉も伴って蘭に謝罪したものの当然のことながら一層距離をおいた接し方をされて良介は寂しさを感じるが、琴葉は無邪気なまでにスキンシップをはかろうとして誘惑を繰り返し、ある日白昼のリビングでセックスしていたところをつぼみに見られてしまう。今まで性的なことは知らぬままでいたつぼみは部屋に逃げ帰るとオナニーの真似事をして身体に走る快感をおぼろげながらに理解すると、ところ構わず繰り返す二人のイチャ付きを覗き見てはひとり遊びに興じていく。そんなある日つぼみが体調を崩したので良介がお見舞いにいくが、パジャマではなくゴシックワンピースに身を包んでいた彼女から告白され、敏感な乳首や未成熟な陰核を愛撫して絶頂へと導く。健気にも騎乗位を望むつぼみに応え一気に剛直を穿つが大して動くことも出来ずに中出ししてしまい、二度目は正常位に変えて交わると次第に淫らになる美少女の乱れっぷりを見ながら果てるのであった。

その晩に快復した妹の身体を洗ってあげていた琴葉はごめんなさいと告げられ妹が良介に抱かれたことを素直に祝福してあげると、翌朝ご奉仕の仕方をレッスンするつもりで寝起きで滾った良介のペニスをつぼみが舌で舐めてあげながら、琴葉は巨乳を彼の顔に押し当てて射精へと導く。一方蘭は琴葉だけでなくつぼみの変化に気付いて苛立ちを募らせるが、ある日友人たちとパーティーに出掛けたものの、堕ちた令嬢だと同情されることに耐えきれずに屋敷へ逃げ帰ってしまう。酔った勢いで良介の部屋を訪ね私を抱きなさいと命じるが、すげなく断られ更にプライドを傷付けられそのまま眠りにつく。
翌朝珍しく良介がご主人様としての特権をふるい蘭を高原にある乗馬クラブへ連れて来ると、ここを貸し切りにしたから赤い燕尾服に着替えさせ好きなだけ楽しんでくださいと告げる。落ち込んでいた蘭も馬に乗って次第に傷が癒されたのかお嬢様らしい振る舞いを取り戻すと、良介に後ろに乗せると素直に感謝の言葉を告げるが、密着した身体に股間の膨らみを感じると破廉恥だと言いながらもその先を期待せずにはいられない。良介もその意を汲んでエッチなことがしたいと命じると、馬から降りて茂みの奥にある大木に手を付かせ蘭のお尻の匂いを堪能する。キスマークをつけるほどに愛すると十分に潤った秘所に後ろから突き立てて破瓜に導き中出しすると、妹たちのために身を退くと言わんとするのを阻止するかのように対面立位で抽送させ休みなく精を注ぎ込むと、漸く蘭の口から本音を聞き出すことに成功する。

蘭も良介に抱かれたと知って琴葉とつぼみは嬉しそうな表情を浮かべ、三人で愛することに躊躇する蘭を説得し今まで通りの同居生活を続けることになる。そして1ヵ月後屋敷を出ても十分に生活をできるだけの給金を与えた良介だったが、三姉妹の誰からも求められずに出ていってしまうのかとしょげ返っていると、ある晩に彼女たちから離れにあるホールへの招待状が届いていた。ホールに着くと赤いカクテルドレスの蘭、ピンクのプリンセスドレスの琴葉、純白のゴシックドレスに身を包んだつぼみの出迎えを受ける。ただ側にいさせてもらうだけで良いと三姉妹の告白を受けた良介はパーティーを楽しむと寝室に移動するが、下着姿になった彼女たちの淫靡さに何処か圧倒されながらも奉仕を受けると、お返しとばかりに三人と交わり公平に白濁を注ぎ込んでいく。良介はまだまだとばかりに剛直を扱くと、彼女たちはうっとりとした表情を浮かべ期待の眼差しを向けるのであった。


【レビュー】

「奴隷三姉妹」、「言いなり」という題名から受ける印象とは裏腹に本作は元使用人だった主人公が財をなした一方で没落してしまった主の屋敷や三姉妹を引き取り、同居生活を送るなかでそれぞれが恋愛感情の濃淡に違いはあれども憎からず想っていた彼に惹かれていくという点で正統な誘惑官能ハーレム路線である。

三姉妹の長女【蘭】が主人公に取っての一番の想い人ではあるものの、当の本人としては長女であることと元は使用人だったはずの主人公との立場の逆転を受け入れられずにおり、素直に感謝の言葉を出せずにいる。次女の【琴葉】は主人公と同い年で感情を表に出しやすく、助けてくれたお礼を奉仕という形で見せてくれるので、官能場面では最初に山場がやって来る。妹の過激なスキンシップを見て蘭が不安を抱き、だったら自分が防波堤になって…という展開から奉仕を始めるが、プライドの高さもあり主人公に強いられてという場面を自分の中で設定し満足している節も窺える。

姉が奉仕を独り占めしていると琴葉が知りならばと純潔を捧げたものの、今度は三女の【つぼみ】がそれを覗き見てしまい健気ながらもやはり初めてを与えてしまう。モデル体型の蘭や豊満な琴葉とは違って、華奢で西洋人形のような美しさのつぼみはお約束通りの可憐な設定であり、感情の浮き沈みに乏しい少女が快感に溺れていくのは見どころであろう。そしてラスボスという蘭も自分の立場を痛感させられる出来事を経て主人公に抱かれる覚悟を見せるが、妹たちのためにと身を退こうとするのを主人公が攻め立てて屈服させていくところが「言いなり」と言えるのかもしれない。終盤は勿論三姉妹によるハーレムである。

鷹羽真作品と言えば手袋付きのコスチューム、エッチになると普段とはまるで違う乱れっぷりなどが挙げられるが、本作では令嬢三姉妹なだけに全員が処女ヒロインである。従ってあまり激しい反応にする訳にもいかず、控えめにしたのは官能小説ということからすれば正解だと思う。作者の主戦場である美少女文庫とも相通じる設定なだけに、表紙もいつものフランス書院文庫ではなくて、趣向を変えてみたら良かったのかもしれないと感じた次第である。


続きを読む

tag : 童貞 処女 姉妹丼

天崎僚介「新しい淫同居人【義母と女教師】」

天崎僚介「新しい淫同居人【義母と女教師】」
(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

涼は父の海外出張に伴い交際相手である友梨佳と1週間と同居生活をして欲しいと頼まれるが、女性の裸に興味を持つ年頃なだけに彼女の入浴姿を覗き見てしまう。それを知った友梨佳はこれではいけないと手での慰めを提案するが、実は彼女自身男性経験が無く処女であることに重さを感じていて、きっかけを作りたいと願い申し出たのであった。


【登場人物】

諏訪涼
17歳の高校3年生で私立の学校に通い、成績は優秀で細身で大人しい少年。母を亡くしてからは部品メーカーに勤める父と二人で暮らしていたが、突然自分が出張している間に交際相手の友梨佳と暫く同居をして欲しいと頼まれる。女性経験はない。

安斎友梨佳
26歳で通訳の仕事に就いており、涼の父親とは仕事を通じて知り合い、彼女の方から交際を申し出たらしい。身長165cmでスリーサイズは85-58-87というのが涼の見立てである。真面目な性格ということもあり、あまりして来なかった料理を学ぶ姿勢を見てもその一途さが伝わって来る。男性関係については奥手で、未だに処女のままなことに重さを感じていた。

井波塔子
35歳で涼の担任教師だが夫の浮気が原因で、夫婦生活の危機を迎えており子供はいない。身長160cm弱でスリーサイズは90-62-88というのが涼の見立てである。気さくな性格でかつての教え子であった友梨佳が涼と同居すると知って家庭訪問に至り、後に夫婦喧嘩の際に身を寄せることに。


【展開】

父の頼みで友梨佳の元を訪ねた涼だったが、てっきりおばさんだと思っていただけに自分とそれほど歳が離れておらず、しかも美人だと知って興味を抱き同居を始めたその日に入浴姿を覗いてしまう。翌晩も友梨佳の入浴を見計らって浴室へ向かうが、彼女がシャンプーの買い置きを取ろうとしたのと鉢合わせになり、ぶつかった弾みで全裸姿を見て興奮したまま部屋に逃げ込むが、暫くして彼女がやって来てこれから一緒に暮らすのにこんなことではいけないと諭してオナニーの手伝いをしてあげると告げられる。しかしペニスを扱くその指はどこかぎこちなく、射精させそうになってどうして良いか分からずにいると、大量のスペルマを放出させ涼の顔にまで浴びせてしまう。

涼から友梨佳の話を聞いた塔子は仕事を終えると友梨佳の部屋を訪ね、料理に不馴れな教え子のために手料理を振る舞うが、夫が浮気していて無断外泊を繰り返すことへの当て付けのつもりで敢えて連絡せずに一泊することに。友梨佳から借りたパジャマはサイズが小さくムチムチの身体を強調してしまい、それが涼の劣情を刺激して部屋に招かざるを得なくなる。流石にエッチさせてという願いは撥ね付けたものの、大人の女には淫らになりたい時があると呟きペッティングくらいなら許そうと考えて口唇奉仕をするが、欲情に負けて正常位で求めハンカチで口を覆いながら声を抑えて中出しを受け入れるのであった。

塔子と初体験を済ませてから二日が経ち、友梨佳とも毎晩のように精を放出させてもらっていたが、今日は浴室で身体を洗ってくれた上にペニスを咥えてくれた。そこへ塔子が夫と喧嘩したから泊めて欲しいと訪ねてきてこれ以上の発展は無いとがっかりするが、その晩寝静まってから夜這い同然に塔子の部屋を訪ねると、初めこそ抵抗を見せたものの意外にあっさりと応じてくれる。シックスナインで互いの秘所を舐め合い、アヌスにまで指で悪戯した後にバックにして交わってしまう。

翌日友梨佳から話があるからとメールをもらい涼は駆け足で部屋に戻ると、何と塔子との関係がバレていてしかもベランダから室内を覗き見していたと告げられる。更に自らは処女で是非涼に喪失儀式の手伝って欲しい、但しそんな関係は同居生活の内だけと約束出来ればとお願いされて承諾せざるを得なくなる。一緒にシャワーを浴びながら綺麗な身体を洗ってあげるといちいち見せるうぶな反応を確かめながら、出来る範囲で良いからとディープスロートをさせるが、やはり塔子には及ぶはずもなく先に友梨佳の部屋に向かう。そして彼女が現れると改めてキスすら初体験だと聞かされて涼は最新の注意を払いながら、ある程度濡れてきたところで正常位で交わり無事破瓜へ導くのだった。

その晩に帰宅した塔子より旦那と酒を交わしながら話し合った結果もう一度やり直そうということになり、彼の望みを受け入れて来春で教師を辞める予定だと聞かされる。そうなると今までのようにセックスを続ける訳にはいかないと覚悟し深夜に塔子の部屋に来ると、翌朝まで時間はあるからと告げられ最後の情交に及ぶ。ディープキスからのシックスナインを経て、正常位から対面座位、そして騎乗位と目まぐるしく体位を変えながらも塔子は今までにない喘ぎ声を挙げてしまう。ベランダからきっと友梨佳が覗いているはず、そう思った涼は敏感なアヌスに悪戯すると止めてと拒絶されるが、かつて夫にそこでの交わりを求められ変態だと言ったことが浮気の原因だと塔子は呟き涼に初めてを捧げると告げて交わりに及ぶ。

翌朝三人でファミレスに向かい遅い朝食を取っていると、友梨佳が嬉しそうに次の日の晩に涼の父親が帰国するからと報告し、涼も頭では分かっていても美女二人との関係が呆気なく終わることに残念そうな表情を浮かべる。それでも塔子を見送ると今日が最後だから裸を見たいとねだると友梨佳は夜になったらと返事をするが、その晩にセクシーなランジェリーを身に付けて寝室に現れる。何故メガネを掛けているのと指摘すると魅力的なストリップの仕方をスマホで検索していたと返され、真面目な友梨佳らしいと納得しながらセックスは気持ち良いものだと教え込むつもりでキスを始める。塔子との昨夜の交わりを見て同じようになりたいと言われたものの、やはり処女を喪ったばかりの友梨佳にはすぼまりに触れられたり、指ピストンで達したりすることにはハードルが高いようである。それでもシックスナインをしたいと言わせただけでも十分だと納得し、塔子と同じように体位を変えながらしようかと提案する。正常位はまだしも対面座位は流石に無理な様子で、バックに変えてペニスを叩き付けると次第に声が大きくなり射精に合わせるように身体を突っ張らせたのを見て、自分が初めて友梨佳をイカせた男なんだと満足する。

そして翌春に卒業式を迎えると、久し振りに塔子と三人で友梨佳の部屋でホームパーティーを開くことになった。退職する塔子は穏やかな笑みを浮かべ、父の求愛を受けた友梨佳も嬉しそうである。涼は夫婦となる二人を応援したいと敢えて離れた大学を受験し合格したが、友梨佳や塔子との思い出を大切にしながらも早く自分に相応しい彼女を見付けるんだと新生活に期待し意気込むのであった。


【レビュー】

誘惑的な流れの官能作品では比較的ハーレムエンドを迎える趣向が強いのだが、この作者の場合は主人公とヒロインたちとの関係性を強調しながらも至って現実的な方向へと持っていくことに拘りを持っているようにも感じられ、他の作品との差別化が図られている。本作では父親と二人で暮らす主人公が義理の母親になるかもしれない友梨佳(26歳)と1週間のお試し同居を体験していくなかで、人妻教師の塔子(35歳)が主人公の同居生活を知り自らの複雑な事情も相まって一時の関係を持ち、そして三者三様の結論を得る流れとなっている。

真面目で一途な性格の友梨佳は性の体験そのものが無くまだ少年である主人公の青い獣欲を目の当たりにし、手や口や更に身体を使って…というステップアップにて少しずつ快楽を知っていく。主人公もまた性の体験自体が無くややもすれば厚かましいところもあるが根は大人しいだけに、真面目な友梨佳を思いやってかエッチの進展はもどかしく、そこで人妻女教師の塔子の登場となるのである。彼女自身は浮気が原因で喧嘩して友梨佳の家に押し掛けるが、主人公に迫られて教師としての分別を保ちつつも夫も浮気したのだからと一時の関係に溺れ、友梨佳もまた二人の関係を知ってベランダから覗き見してしまう。そこからやっとの情交となるが先に触れたように「義理の母子になる予定」の二人であり、結論もこの設定から逸脱しないために何処か予定調和な印象も拭えないのである。

設定は至ってシンプルで情交場面も穏やかなもので、それでいて主人公の視点で描いたヒロインの女体描写はねちっこくじわじわと感じさせるものがある。性交の手数の多さやヒロインの華やかさというのが官能作品での多数である現状からすると、本作ではややあっさりとしていて多少の拍子抜けを感じさせるが、個人的には懐かしくて安心するという感想の方が強い。ただまだ六作品目である状況を踏まえればこれでいくという決め打ちはまだ早いような気もするので、次は多少の羽目を外してハーレム的なまとめ方でも良いのではないかと思う。


愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4225『新しい淫同居人【義母と女教師】』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2017/05 発売●あらすじ急な出張で父が一週間ほど留守にする間、父の交際相手だという若くて美しい女性の家で面倒をみてもらう事になった少年。心配して様子を見に来た憧れの女教師もなりゆきで泊まる事になり、淫らな体験をする事になる。●登場人物【諏訪涼】年齢は友梨佳と九つ離れている。童貞。S学園の生徒。大学受験を控えている。人見知り...
4225『新しい淫同居人【義母と女教師】』

tag : 高校生主人公 童貞

鷹羽真「最高の個人授業」

鷹羽真「最高の個人授業」
(フランス書院文庫、2012年9月、表紙イラスト:渡邊康明)

ネタバレ有り。御注意下さい。2017年5月9日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

最高の個人授業
鷹羽 真
フランス書院
2014-07-08




【あらすじ】

叔母の今日子の元で夏休み前半にアルバイトをしていた直人は彼女と1度きりのセックスを体験するが、彼女に相応しい男になろうと幼馴染みや未亡人と逢瀬を重ねて愛し方を学び、再び今日子にアタックし相思相愛の仲に。


【登場人物】

三田直人
16歳。高校1年生。これと言って取り柄の無い少年だが、今日子の元でアルバイトを始めたのをきっかけに夏休みの間に女性達と様々な体験をする。童貞

今日子
27歳。直人の叔母。海辺のリゾートペンションを経営し、長身で流線型の非常にスタイルの良い巨乳の女性。恋愛に受け身のせいか、彼氏が出来てもひと夏で終わってしまっていた。

未来(みき)
19歳。直人の近所に住むボブカットが似合う、清楚な雰囲気を持った幼馴染みのお姉さん。五年前に駅前に出来た百貨店のエレベーターガールとして働き始めて一年目で、顔を合わせるのは直人が小学校へ通っていた時以来。前に付き合っていた彼氏としかエッチの経験が無い。豊乳。

明乃(あけの)
24歳。熱中症で倒れた直人を自宅で介抱した事から親しい仲に。和服の似合う未亡人で三年前に夫と死別しているが、夫の母からしきりに見合いを勧められている。釣鐘型の巨乳で今日子より大きい。年上の亡き夫が真面目な性格の為性体験は控え目。


【展開】

今日子が経営するペンションを手伝う為田舎町にやって来た直人はバイトのご褒美に今日子に一緒に海へ行きたいと頼むと、翌日海岸の洞窟の先にある秘密の砂浜で直人が密かに憧れていた水着姿を披露してくれる。うたた寝した今日子に欲情してしまいキスをしながらぺニスをしごき立て呆気なく彼女の顔面に精を放ってしまうが、今日子から一日だけの夢だからと許してくれてパイズリフェラで射精すると、女性上位のシックスナインで秘所を見せてくれた上に舌や指で触れさせてもらう。更に騎乗位で童貞を奪われて膣奥に射精し、なおも勃起が収まらないのを見て正常位に組み替えて再び熱い抱擁を交わす。しかし翌日年の差があるからと今日子に告白を受け入れてはもらえず、他の女性と付き合ってみてそれでも自分が好きならと返されるが、直人はそれを真に受け望みはあると思い込む。

今日子と別れ実家に帰って来た直人は数日後駅前の百貨店で久々に未来と再会するが、混雑に巻き込まれエレベーターに押し込まれると衝動的に彼女に勃起を押し付けてしまう。一度は直人の悪戯を諌めようとした未来だが今日子との初体験の話を聞かされて彼の成長を感じ、自分も性体験の一人に加えて欲しいとバックヤードの地下階段に連れ込み、ベロチュー手コキで手袋越しに射精させる。百貨店で逢瀬を繰り返し口唇未来は直人の気持ちを大事にする余り口唇奉仕までに留めて本番をなかなか許さなかったが、ある日落雷で乗っていたエレベーターが停電したのをきっかけにセックスを許すとマゾ体質を開発されて何度も絶頂を味わう。 しかし客と親しくする姿を従業員たちに見咎められたからと告げ、関係はこれっきりとなるのだった。

未来と別れた翌日直人はあても無く街をふらついていたが明乃の自宅の前で熱中症で倒れ介抱を受けると、彼女の話し相手になろうと足繁く通うようになりある日明乃から自分は女として終わったと聞かされ必死に熱い想いを伝える。直人は恥ずかしがる明乃に目隠しをして手足を縛ってマングリ返しにすると、未来にしたようにベロチューや乳揉み、クンニだけで絶頂に導くと最後はセックスに至る。それから毎日のように逢瀬を続けるが、ある日明乃から女としての自信を取り戻したからある日義母の勧めるお見合いを受け入れると告げられ、最後の想い出にと浴室で風俗嬢のように奉仕させ朝まで交わり続ける。

直人が去ってからというものの今日子は彼との日々を思い出し悶々としていたが、ある日直人から夏休み最後の週末にペンションへ泊まりたいと予約の電話が入る。直人がペンションを訪れると今日子はどこかよそよそしい態度を見せるが、花火大会を迎えたその晩に仕事の合間を見て浴衣姿を披露し、更に仕事を終えてからはナイトガウンに着替えロンググローブを着けて彼の元を訪れる。想いに応えようといつになく積極的な今日子は乳首舐め手コキで射精させると、直人もお返しとばかりにベロチューを繰り返しながら朝まで交わり続ける。翌朝直人のこの夏の性体験を聞きながら、今日子は嫉妬を覚えつつも年上とは思えないほど甘えるのであった。


【レビュー】

これまでの2作品は単独ヒロインなのに対し本作は複数ヒロインとなっていて、想い人の今日子と結ばれた主人公が幼馴染みや未亡人と性体験を積んで最後に今日子と仕切り直しとなる流れである。「最後は1人」と結ばれるのは弓月誠作品やそれ以前の誘惑作品の王道を何処か彷彿させるものだし、水着やエレベーターガール、和服未亡人と華やかな設定に基づく情交描写はなかなか良かったと思う。本作においても作者お得意の手袋越しの手コキ描写や濃厚なベロチューシーンは健在で、美少女文庫で好みだと思う読者にお勧めしたい。

しかし設定の華やかさとは裏腹にヒロインのデレ方があまりにも早く、全員が性にウブなヒロインが主人公によって開花させられる展開に違いはないし、結局年齢が近いヒロイン3人にした必要性がなかったように感じる。例えば未来は若い割に経験豊富なお姉さんにして主人公が翻弄されたり、明乃は30代の慎み深い未亡人でなかなか攻略出来なかったりと何か変化球を付けても良かったかもしれない。あと再読して気付いたことだが、今日子を求めているのに「明乃」となっていた箇所があったので、大事な場面だからこそ一層配慮が必要かなと感じた次第である。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2012/9/26 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「勇気を出して……私と経験しちゃおうか?」美脚お姉さんに密室で教わった、大人になるためのABC。未亡人の蕩ける熟肉で覚えた、牡へ成長するためのXYZ。未来と明乃、二人の年上が施す特別個人授業を経て、 憧れつづけた叔母・今日子との交合で、歓喜は頂点に! 年上の果実で甘美なる世界に導かれる最高の「青い体験」!★★★★☆ 鷹羽流複数人ヒロイン作品...
最高の個人授業(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

続きを読む

tag : 高校生主人公 童貞

香坂燈也「僕の家には三人の痴女(みぼうじん)がいる」

香坂燈也「僕の家には三人の痴女(みぼうじん)がいる」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫を失った絵津子は同じ未亡人同士ということもありナースの由乃と自宅の二階で暮らしていたが、二人の知り合いである女教師の夏美の紹介で受験に失敗した教え子の弘明を一階のワンルームに住まわせることに。ある日絵津子は雨に濡れた弘明を自宅の浴室に招いたが、自分の下着でオナニーしていたところを由乃に見付かって逃げ出したと知り、その夜に弘明の部屋を訪ねて誘惑し童貞を奪ってしまう。元々弘明に対して弟のようだと可愛がっていた由乃もまた関係を結び、引っ越して来た夏美もまた同じように結ばれてしまい…。


【登場人物】

間宮弘明
18歳。大学受験に失敗し、現在は予備校に通いながら浪人生活を送る。高校時代の担任であった夏美の紹介で実家を出て一人暮らしを始めている。文武両道の厳格な父親と出来の良い二人の兄とは違い、細身で中性的な容姿と内向的な性格の持ち主。童貞。

千堂絵津子
38歳。大学教授の未亡人で、現在は由乃を同居させているのと共に、階下のワンルームを賃貸物件として貸し出している。夫が入院し亡くなった際に担当していた由乃と知り合い、彼女を介して夏美とも仲良くなり、後に空き部屋を貸すことに。Eカップの熟れた肢体で面倒見が良く、社交的な性格もあってか由乃や夏美から慕われている。

雪村由乃
25歳。大学病院に勤務するナース。闘病生活の末に亡くなったミュージシャンと恋愛の末に籍を入れていたが、男性経験も彼一人だけと貞淑で生真面目な性格。Bカップでショートカットの似合うスレンダーの美女。三人のなかで弘明が最も女性としての想いを寄せている。

鈴崎夏美
29歳。弘明が通っていた高校の担任教師。彼の兄たちの担任でもあったが、気弱な弘明に対して世話を焼き家庭環境から切り離すべきと絵津子の物件を紹介した。亭主関白な夫を事故で亡くした。後に絵津子の強い勧めもあって弘明の隣の部屋に引っ越している。生徒を刺激しないようにと、えんじ色のジャージとセルフレームの眼鏡にポニーテールと色気を全く感じさせないが、小柄な割にはFカップと女らしい身体付き。


【展開】

予備校からの帰りに雨に濡れた弘明を見て絵津子が自宅に招き入浴するように勧めるが、うっかり弘明が脱衣場の洗濯物の中に女性の下着があるのを目にしてしまい、派手な赤色だからと勝手に由乃の持ち物だと思い込み匂いを嗅ぎながらオナニーしてしまう。そこへ全裸の由乃が脱衣場に来て変態呼ばわりされ、弾かれるように自室に逃げ帰りしたことに悔やんでいると、夜になって絵津子が訪ねて来て叱られるものだと覚悟する。しかし絵津子は童貞の弘明の為にしてあげると言わんばかりに誘いを掛け、手扱きや口唇奉仕で連続射精に導くだけでは収まらず、シックスナインで快感を高め合うと正常位で中出しを受け入れるのであった。

弘明は事件から二週間が経ち絵津子との逢瀬を繰り返していて由乃に発覚しないように避けていたが、そんななか由乃が訪ねて来て恥をかかせされたのだから自分も裸になりなさいと難題を突き付けられる。当然緊張していては勃起ペニスになる筈もなく、由乃が口でしてあげると言って奉仕を始めた上に着衣のままならと四つん這いになられては、弘明も自分に寄せられた好意に気付かぬ訳がなく後背位でのセックスの末に中出しする。絵津子とのレッスンの甲斐もあって絶頂に導いたものの、弘明は満足出来ぬと由乃を裸にして男上位のシックスナインで互いの秘所に塗りたくったクリームを舐めながら相互絶頂すると、休む間も与えずに屈曲位にして再び中出ししてしまう。

二人の未亡人と関係に陥って数週間後空室になっていた隣の部屋に夏美が越して来ることになり、弘明は荷解きの手伝いに来たものの荷物の段ボールの中に大人の玩具が沢山入っていたのを見て意外な一面を知ってしまう。夜になり夏美に夕飯をご馳走になったがどうも酔った勢いもあったのか、突然好きな人でも出来たのと絵津子や由乃の話を振られて答えに窮しながらも勃起してしまい、それを夏美に見咎められ股間を足の裏で踏み付けられる。そして弘明が二人とセックスをしたと言っても夏美は納得するどころか嘘つき呼ばわりされ、罰として口だけで足への奉仕を要求されるが、夏美がジャージ越しに秘所を濡らしていると指摘すると態度を一変させたのを見て彼女の本質はマゾなんだとほくそ笑む。
絵津子や由乃とのセックスで経験を積んだ弘明は堕ちたと確信し、いつもは強気な女教師を言葉で責めながら潮吹き絶頂させ正常位で気を失わせるほどの快感を与えると、休む暇などないと言わんばかりに騎乗位にさせ跨がるように命じて中出しする。それでも弘明の支配欲は満たし切れず疲れから目覚めた夏美がトイレに行きたいと言うのを制止すると、夜の公園に連れ出しローター弄りをさせるが、トイレの鍵が施錠されているのを見て夏美は座り込んでしまう。恥ずかしい姿を見られたくないから一人にしてと懇願する女教師に対し、弘明はイラマチオしてイカせたらと条件を出したものの、流石に夏美も限界に達しお漏らししながら飲精してしまう。

数日後由乃が夜勤で不在にした日に絵津子から連絡を受けた弘明が千堂家を訪ねると、リビングで口唇奉仕の受けた後にアナル舐め手扱きで射精させられ反撃を誓い彼女をソファーへ押し倒すと、指ピストンで潮を吹かせてしまう。力が抜けたところで四つん這いにすると、用意したディルドウも使っての二穴責めでアナルにペニスに挿入し射精するのであった。そんな三人とのセックス体験で自信を強めた弘明は、ある日新しいナース服を見せるからと由乃の誘いのメールを受け取り部屋で待つが、何とその前に夏美がやって来てしまう。悪巧みを思い付いた弘明は一旦夏美に隠れるように言うと、訪ねて来た由乃にはナース服のまましたいと椅子に拘束しM字開脚させ、夏美を呼び出すと女同士のプレイが見たいと命令する。
夏美が由乃の秘所に触れたり舐めたりして快感を与えている姿を見せられると弘明の嗜虐心に火を付けたようで、四つん這いになっている夏美にバッグで挿入すると女同士先にイった方が負けだと告げ、女教師のお尻を叩きながら容赦なくピストンし絶頂に導く。遅れてアクメした由乃には顔射すると、ご褒美だと言わんばかりに騎乗位での性交を命じ、夏美には玩具を与えて三者三様に快感に至るのであった。

増長を続ける弘明は夏美と自分の歓迎会で絵津子に招かれ、由乃も含めた四人でパーティーを開くことになるが、由乃との3P以来玩具も取り上げられすっかりお預けとなっていた夏美から早速四人でしたいのなら協力するからと甘えられる。おかわりのワインを買い出しに由乃が出掛けている間に夏美が挑発し、釣られて誘いに乗った絵津子も加わって二人掛かりでの口唇奉仕で射精するとそこへ由乃が戻って来てしまう。夏美の挑発はそれで終わることはなく四つん這いになって交わり二人を誘うように喘ぐと、絵津子は自分も抱いてと加わるが由乃は微動だに出来ずにいた。
絵津子は後ろも経験済みだと夏美に唆すとディルドウとローターを絵津子に使いながらレズ奉仕させ、弘明は二人が喘ぐのを楽しみながら女教師に中出ししたものの、絵津子の尻穴に入り込んだローターが抜けなくなってしまう。助けを求められて由乃が抜いてあげようとするが、童貞を捧げられたのが自分では無いことを知ると意地悪をするように焦らし、立ち直った弘明を唆し二穴責めで絶頂させてしまう。立て続けに三度の射精をして力尽きた弘明が目を覚ますと、絵津子の寝室のベッドに四肢を拘束されていることに気付くが嘘をついて由乃を怒らせたのに気付くのには遅すぎたようである。身動きが取れない弘明の顔に夏美が股がり、絵津子は乳首を愛撫し、由乃は前立腺を刺激して強制的に勃起させてしまう。弘明から自分に出したいという言葉を引き出した由乃は尻穴を弄る指を絵津子と交代すると、馬乗りになってペニスを挿入すると射精を受け止める。

夏期講習の予約を済ませて帰宅した弘明は夏美の誕生日だからと千堂家を訪ねると、主賓の夏美と由乃の口から過激なおねだりをされて困った表情を浮かべるが、絵津子はあまりいじめては可哀想だと言いながらも二人に同調する。三人の未亡人にこれからペットにされるのだと戦慄を覚えつつも、弘明の股間はそれを期待するかのように屹立させていたのだった。


【レビュー】

誘惑作風と凌辱作風を往き来する作者の最新作は、題名に【痴女】と出して「みぼうじん」とルビを振っているように、大学受験に失敗した主人公【弘明】に対して三人の未亡人がショタコン的な愛情を見せながら誘惑を仕掛ける官能作品である。こう書くと一時のフランス書院文庫で流行った甘々でベタベタな誘惑合戦を想像されるかもしれないが、先に述べたように凌辱作風も手掛けた経験を踏まえてか、硬軟織り交ぜた展開に妙味を感じさせる仕上がりとなっている。

・気品溢れる未亡人【絵津子】(38歳)
浪人生活で一人暮らしを始めた主人公の階上で暮らす大学教授の未亡人かつ大家さんで、雨で濡れた主人公を家にあげて入浴させてしまい、洗濯物をうっかり覗かれて…というのがきっかけである。その悪戯を見られてはいけない人に知られて傷付いた主人公に対して、「童貞をもらう」というオーソドックスな誘惑展開により関係を結んでしまう。

・生真面目な未亡人ナース【由乃】(25歳)
主人公の悪戯を見てしまったのが他ならぬ由乃で、絵津子と関係を結んでいるとは知らずにさぞかし恥ずかしい思いをしたことだろうと心配し由乃が訪ねていくが、初めは年長者の余裕を見せていたものの性体験自体が一度きりという拙さもあり思わぬ反撃を受けてしまう。

・見掛けは女王様気質の元担任教師【夏美】(29歳)
主人公の隣室へ引っ越して来たが気弱で一人暮らしの世話までしてあげたはずの彼の態度に余裕を感じさせられ、未亡人たちと関係していると聞かされて女王様同然にいたぶろうとするも、本質は逆のM女だと見抜かれ調教されて若き暴君の虜になってしまう。

1章1ヒロインという紋切り型の序盤は主人公が絵津子の手解きもあって女性経験値を上げていき、経験が少ない由乃や本質的にマゾっ気の強い夏美を堕とすのにもさほどの苦労もなく、その増長ぶりを見てもしや誘惑展開に見せ掛けてのダークな展開かと予感させるのが中盤からの流れである。彼の立てたハーレム計画により絵津子にも荒ぶる一面を見せて後ろの「初めて」を奪い、夏美を使って由乃へレズプレイを仕掛け更に絵津子をも巻き込んでいくのだが、嘘をついたことがバレてしまい予期せぬ反撃を食らうのが終盤である。

主人公の気弱な本質はそうそう変わる訳でもなく、痴女(未亡人)たちにペットのように可愛がられるくらいの方がこのタイプらしいし、荒ぶる描写からの落差もあって良い読後感を得られた。Sっ気がありながらも実はいじめられるのが好きというヒロインの倒錯性は本作でも健在であり、増長ぶりが気になっていた主人公に対しても最後に「お仕置き」がなされており、個人的な好みに合致していたので本作を高評価としたいと思う。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/4/26 発売僕の家には三人の痴女〈みぼうじん〉がいる著:香坂燈也、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「先っぽ、ぬるぬるよ。私で興奮してくれているのね」「いいわよ、きて……キミの童貞、もらってあげる」「またがってもいい? もっと私で気持ちよくなって」未亡人ナース(25)、未亡人教師(29)、未亡人大家(38)抑えきれない淫情に身を焦がしていた可愛すぎる痴女に、翻弄さ...
僕の家には三人の痴女〈みぼうじん〉がいる(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公 熟女限定

葉川慎司「熟女家政婦・麻里子と明美」

葉川慎司「熟女家政婦・麻里子と明美」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

大学受験に失敗した裕樹は父親から勉強に専念させるために、家政婦を雇ったと聞かされる。そして現れた麻里子に女として欲情を覚え胸や口での奉仕を受けた挙げ句に性交に至るが、そこに本来の家政婦である明美が現れ困惑し麻里子に問い質すと…。


【登場人物】

橋本裕樹
19歳くらい?大学受験に失敗し、現在受験浪人中。大企業に勤める父親と二人で暮らしているが、父親が単身赴任中で一人暮らしを余儀なくされている。幼い頃に真弓が自分を置いて出ていったと聞かされているが、母親に対する想いは変わっていない。女性経験はない様子。

高村麻里子(竹内真弓)
42歳。裕樹の産みの母親だが夫や姑と折りが合わず、手切れ金を渡されて追い出される形になった。裕樹が受験に失敗したと噂に聞いて橋本家を訪ねた際、派遣の家政婦だと勘違いしたことから麻里子と偽るが、明美が来たことで嘘がバレてしまう。橋本と別れてからは男性との付き合いはない様子。

村山明美
38歳。中学に通う息子がおり、橋本家に家政婦としてやって来ることに。裕樹に通いで出入りする女がいると仕事柄の勘で見抜き、真弓の部屋で密会していたのを知って口を割らせようと誘惑を仕掛けて来る。


【展開】

大学受験に失敗した裕樹は父親から家政婦を雇ったと聞かされ、自宅にやって来た麻里子をその当人だと信じ込み合鍵を渡してしまう。麻里子が家事をしている姿に欲情を覚えオナニーを繰り返すが、ある日風呂に入ろうとすると麻里子が自分のブリーフの臭いを嗅いでいるのを覗き見てしまい、あれこれと妄想していたことをしてもらおうと意気込むがいざ面と向かうと口に出せずにいた。それでも背中を流してと頼むことは出来て勃起を晒し恥ずかしがるが、麻里子は決して嫌がる様子でもなくペニスを洗ってと頼むと意外にもあっさりと扱いてくれた上に、フィニッシュはパイズリでと求めると乳谷に挟んで射精に導いてくれるのだった。

裕樹は麻里子に長くいて欲しいからと勉強に励もうと決意するが、甘美な想い出を忘れられずに悶々としてリビングに顔を出してしまう。そしてある日の夕方に麻里子に心境の変化が見られたのか一緒に夕飯を食べることになり、ここぞとばかりにハンバーグを食べさせてとねだり暫くの間住み込みで働いて欲しいと甘え出す。そして夜を迎え麻里子が律儀にも自室を訪ねておやすみの挨拶に来たときに、すかさず眠れないからマッサージをして欲しいと頼み込むと、欲情の滾りを隠そうともせずにベッドに横たわる。何だかんだ言って要求を断り切れずにいた麻里子に今度は口唇奉仕を求め射精した後、彼女を組み敷いてセックスしたいとお願いし了承を得られると正常位で交わってしまう。

二泊三日の住み込みを終えた翌日裕樹は明美の来訪を受けて混乱に陥り、いつも麻里子が通う道にある公園で待ち伏せして彼女を問い質すと、実は母親の真弓だったということが分かり相姦を冒したことに愕然となる。本物の家政婦が来た以上もう顔を出せないと渋る母を説得すると、明美が夜になって帰ったのを見計らって自宅に呼び寄せるが、真弓があくまでも母親でいようとするのを見て今度は自分がマッサージしてあげるとベッドに横たえさせる。パンティ越しに秘所が濡れていると指摘しセックスしたいと執拗に求めると遂に真弓も折れてしまい、淫らになった母親とシックスナインを経て、避妊具こそ着けたものの正常位から騎乗位へと体位を変えて交わるのであった。

一方明美は自分が橋本家を掃除した時より更に綺麗にされていることを知り誰か通いで訪ねてくる女性がいるのではと疑念を抱くが、ある日スーパーで裕樹が真弓と共にいるところを見掛けて彼女の住むアパートの部屋まで尾行して性的関係にあることを掴む。そしてニットのワンピースを着てリビングで拭き掃除をして挑発し、パンチラ寸前のところで裕樹が覗き見したのを逃さず、真弓の存在を知っていると突き付けて白状するように迫る。まさか母子で相姦を冒しているとまでは想像が付かなかったとは言え、すっかり裕樹に興味を抱いていただけに言うことを聞くように告げると、Sっ気を見せながら奉仕を受けた末に正常位で裕樹を受け入れてしまう。

そして日曜日を迎え裕樹は明美がいないからと真弓を自宅に招き、裸エプロンにさせた上でシックスナインに及ぶも、そこへ明美がリビングに現れる。明美の言いなりになり罠に嵌めた裕樹のペニスが萎えているのを見て真弓は決意を固め、明美を挑発するかのように一緒にどう?と告げると、明美もすごい人だと言いながらも裸エプロンになることを承諾する。二人でペニスに口唇奉仕した後、ソファーに横たわった明美の上に真弓が四つん這いになり裕樹にバックで貫かれるが、その様子を見て明美がズルいと呟いたのを聞き逃さなかった。明美もまた息子と交わることを望んでいると指摘すると、タイミング良く裕樹も明美に正常位で挿入し母と協力して絶頂に導いた末に中出しする。一度で衰えを見せない裕樹は次は真弓の番と指名し、正常位で二回戦に突入するのであった。


【レビュー】

作者は2014年のデビュー作品『僕の家に来た美しすぎる家政婦』以来毎年1作品ペースで刊行を続けているが、本作はそのデビュー作品を模範とした設定を踏まえて【麻里子】(42歳)と【明美】(38歳)の二人の熟女家政婦により主人公を巡る応酬が描かれている。

単身赴任中の父親が唯一の肉親で母親とは幼い頃に別れている主人公は受験に失敗し浪人生活を余儀なくされるが、そこに現れた最初の家政婦が麻里子である。元々綺麗好きで家事もこなせる主人公なだけに家政婦がいる必要は無さそうだが、彼の朝食や昼食の心配までする麻里子にまるで母親のようだと感じさせるとともに、熟れた身体に欲情を覚えてしまう。麻里子も家政婦の立場からか駄目と言いながらも、隠している秘密もあってか胸や口での奉仕から遂には身体の関係を結ぶのだが、そこにもう一人の家政婦・明美が現れる。

実は父親が雇ったのは明美であり麻里子が隠していた秘密が明らかになるが、主人公の気持ちがぶれることもなく彼女との関係が続くものの、明美も主人公の行動に不審を抱き二人の密会を覗き見てそれが新たな誘惑劇の幕を開けるきっかけとなる。麻里子に関しては当初彼女の側から見た心理描写を排除し、一方の明美に付いては比較的早くから心情を描いており、これは作り手の意図するところと推測するが…。主人公に対して母性愛を抱く麻里子と主人公を通して自分の息子を重ねている明美の二人の想いが交錯する終盤は、意外にも麻里子が明美に対して三人で愛する形を提案し受け入れられるのだが、その流れは2000年初期のフランス書院文庫の誘惑作品らしい懐かしさを感じさせるのである。


DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/4/26 発売熟女家政婦・麻里子と明美著:葉川慎司、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「してほしいこと、言ってくれていいんですよ」泡まみれの甘手でやさしく亀頭を包み込む麻里子。茎肌をすべる指先の感触が裕樹を絶頂へ追い込む。豊満女体で健気にお世話してくれる濃厚な毎日に、もうひとりの家政婦・明美が現れ新たなサービスを……熟女が寝室で競い合う、淫らなご奉仕づくしの...
熟女家政婦・麻里子と明美(著:葉川慎司、フランス書院文庫)

4219『熟女家政婦・麻里子と明美』葉川慎司、フランス書院/フランス書院文庫、2017/04 発売●あらすじ父の転勤により一人暮らしとなり、現役での大学受験に失敗した少年が、今年は万全の状態で受験できるようにと父が雇ってくれた家政婦に魅了され、一線を越えた奉仕を受ける仲になるも、新たな家政婦がやって来て…。●登場人物【橋本裕樹】童貞。予備校生。実父の転勤により実家で一人暮らしをしている少年。【高村麻里子(まりこ...
4219『熟女家政婦・麻里子と明美』

tag : 大学生主人公 童貞 熟女限定 母子相姦

神瀬知巳「義母と温泉旅行【ふたりきり】」

神瀬知巳「義母と温泉旅行【ふたりきり】」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

妻のみちるの実家である綾川家に婿入りした壮介は妻が海外出張で不在にした晩に、酔った勢いで姑の浅子を妻と勘違いしセックスしてしまう。焦った壮介は翌朝みちるに連絡して謝罪するが、意外にも彼女からは浮気を容認するかのような返事が返って来て…。


【登場人物】

綾川壮介
23歳。医療機器メーカーに勤める新社会人。三男ということもあり綾川家に婿入りしていて、結婚してまだ1年に満たない。性行為に恐れを抱くみちるとのセックスライフに支障をきたしているものの、ペッティング自体は頻繁に行っている。

綾川浅子
42歳。亡き夫の後を継ぎ、学習教材や知育玩具を販売する会社の社長に就任。二人の娘を女手一つで育てており、壮介の婿入りをきっかけに一軒家を建て同居生活を始めている。背格好がみちると似ており、四十代とは思えぬ若々しさ。バスト97cmのFカップ。

綾川早紀
16歳の女子高生で浅子の次女で陸上部に所属。髪型をポニーテールにし、活発で人懐こい性格の持ち主。幼いころに浅子の恋人だった男から性的な悪戯をされて以来男性不信に陥ったが、大学生時代の壮介との交流により彼に淡い想いを抱いていた。

綾川みちる
24歳。年下の壮介と結婚したものの、みちる自身が早紀にまつわる事件に遭って以来性交にプレッシャーを感じてしまい、未だにセックスレスに近い関係のままでいる。輸入食品の販売会社に勤めており、出張で家を不在にしがち。巨乳。


本作は「淫らな新居【嫁の母、嫁の妹】」の後日談に当たる作品であり、登場人物の設定などは変わりません。

参考作品





【展開】

みちるが海外出張より帰宅してから一週間が経ったある晩、仕事のミスで叱られたらしく壮介が酒に酔って帰宅して来た。母の浅子は多忙でまだ帰宅していないし、妹の先は早寝早起きだから既に就寝している安心もあって、先に帰宅していたみちるは大胆にもリビングで夫を癒してあげようとディープキスをしながら剛直を手で扱き射精に導いてあげる。一度で満足出来ない夫のために口唇奉仕をしてあげようと跪くと、何故か壮介から後ろ手に縛って目隠しまで求められて奉仕を始めるが、そこへ自分の身体を這う手が増えたことに困惑を隠せない。寝たはずの早紀が加わり自由を奪われたみちるの秘所や乳房を愛撫され、口腔には逞しい剛直を出し入れされた挙げ句に迸りを注がれながらアクメに達してしまう。更にソファーに横たわった妹の身体に重なるように四つん這いになると、姉妹でキスをしながら壮介の挿入を受けて中出しされる。

早紀と交わってから二週間が経った日曜日、壮介が勉強を見てあげた甲斐もあってテストで好成績を取った早紀からご褒美を求められ、対面座位の姿勢で5分近くもディープキスをすることに。妻が帰国してから早紀だけでなく浅子とも一切交わりを持たなかっただけに、壮介は早紀としたいという衝動に駆られ外出中のみちるへ連絡を取ると、妹には恩があるからと快諾されそのまま二人は椅子で抱き合ったまま交わり射精する。繋がったままベッドへ移動し正常位で瑞々しい乳房やまだ産毛すら生えていない脇下を責め立てながら二度目の中出しをし、更に四つん這いにさせてデジカメを使って早紀のオナニー姿を収めると、バックで剛直を挿入して三回目のフィニッシュへ駆け昇るのであった。

翌日曜日の朝多忙を理由に全く肌を合わせる機会すら与えようとしない浅子のために壮介が手作り弁当を渡すが、早紀に言われたことが頭をよぎり浅子に食事の約束などで男に何度誘われたか問うと、思った以上に多いのを知って独占欲が沸き上がり口唇奉仕をするまで出勤させないと関係を迫る。そして浅子の口腔に精を注ぎ込むと早紀の文化祭を回ったらみちると三人で温泉旅行でもどうかと誘い送り出すが、その三時間後に忘れ物をしたと浅子から駅に呼び出された上に発車する特急の車内に押し込まれてしまう。駆け落ちみたいとはしゃぐ浅子は娘たちに壮介とデートするからとメールを送ると電源を落とし、持ってきてもらったバッグの中には玩具が詰め込まれているのを壮介に見せて今晩は沢山玩具にしてねと微笑む。既に壮介が臨戦態勢なのを知り個室であるのをいいことに浅子は対面座位で股がり、後ろの穴を指で蹂躙されながら今夜はこの穴を捧げることを夢想しながら連続アクメの末に中出しを受けてしまう。

行為を終えて旅館に着くまでロータープレイに興じた浅子は壮介が従業員に妻と紹介したことに喜びつつ、部屋付きの露天風呂で泡姫のように奉仕すると壮介が我慢出来ないと腰を引き付け、背面座位で交わり中出しされる。部屋に戻ってもイチャイチャは続き壮介から早紀が思わずお漏らしをするほどのクンニをしたと聞かされて奉仕を受けていると、そこへ当のみちると早紀から電話が入りクンニをされていると恥じらいながら自白し絶頂に達してしまう。そして対面座位で壮介を受け入れて快楽を貪っていると、仲居さんが料理の準備に現れても結合を解こうとはせず、尻穴を弄られながらイキ顔を見せないように振る舞おうとするものの達してしまう。

夕食を終えて隣室のダブルベッドに舞台を移すと、後ろ手に縛られた浅子がヒップを高く掲げてアナルスティックによる蹂躙を受けていた。デジカメでその姿を収められそうになり羞恥を覚えるが、脇にあるテレビモニターには早紀のオナニー姿が写し出されていて、娘も自分と同じようにお願いを断れない性格なんだと納得する。そして尻穴に壮介の剛直が侵入して来るとモニターはみちると早紀による奉仕の画面へ切り替わり、改めて壮介が全員に満遍なく愛情を注いでいることを実感し、玩具で膣穴を責められながらの二穴責めに気を遣ってしまう。壮介とのセックスは終わることなく続き早朝になって露天風呂で一休みしていると、みちるや早紀とともに孕ませたいと求められてデキやすい体質なのかもと応諾する。

温泉旅行を終えると浅子は一階の浴室をリフォームしてもらい壮介や娘たちも含めて四人が入れるように改造し、何でも話し合える場所にするからと提案する。みちるはまだ壮介と二人でのセックスには抵抗があるみたいだから母や妹がいてくれた方が好都合だと言い、早紀も壮介が喜んでくれるならと賛成の様子。浅子からは壮介の子を身籠りたいと告げられ、後継者にみちるを指名すれば大丈夫と言わんばかりである。壮介も反対する理由などなく三人に密着されて交わるが、最後はやはり妻みちるだと決意し孕めと言わんばかりに膣奥へ子種を注ぎ込むのであった。


【レビュー】

20作品目に到達した神瀬知巳氏の新作は、昨冬に刊行された『淫らな新居【嫁の母、嫁の妹】』の後日談に当たるのだが、本作から読み進めても特に問題はないように説明がなされている。
社会人になりたてで結婚したばかりの【壮介】(23歳)が一つ歳上で聡明な妻【みちる】の実家に婿入りし、ある晩に泥酔した壮介が嫁と勘違いして義母の【浅子】(42歳)と関係を持ってしまい、更に結婚する前から主人公と面識があった嫁の妹【早紀】(高校1年生)に知られた上で結ばれてしまう。みちるの事情により夫婦の営みは上手くいっておらず、不義を働いた壮介が多少の罪悪感を抱きつつ、妻公認の浮気の相手として浅子や早紀がみちる不在の間に性の相手を務め、帰宅した彼女も巻き込みハーレム状態となるところまでが前作『淫らな新居-』の流れである。
その後日談的作品であるが故本作では取り立てて話が大きく進むことはなく、前二章が妻みちると義妹の早紀との情交場面、後三章が題名の通り浅子との温泉旅行でのエッチ三昧、終章は全員でという構成なので「短編二編+中編+短編」というのが実態だと言えるのかもしれない。

前二章ではみちるがトラウマを克服しようと淫らなご奉仕をしてあげるものの、でも母や妹に見られてのエッチの方が良いと気付き早紀が加わっての3Pとなり、みちる公認で早紀との関係が続き中出しを繰り返すまでが描かれている。出だしから第二章半ばまでの約90頁まではフランス書院公式ホームページにて先行Web公開されていた部分であるが、大幅な加筆・修正がなされているので先行公開というのは意識せずイチから読み進めることをお勧めしたい。
娘二人との情交の最中に義母浅子が押しに弱く他の男に取られてしまうかもと焚き付けられ、壮介も彼女のそんな一面をよく知るだけに数週間ぶりに関係を迫って仲を復活させ、本気になった浅子から温泉旅行へ連れ出されエッチな一夜を過ごすのが後三章である。ここではみちると早紀の介入は電話やメールのやり取りというのが最低限あるものの、何故か色々なグッズが出てくるのはやや唐突な気もするが「ふたりきり」の状況で官能描写は満載で濃密と言えるだろう。

終盤には妻がいながらも浅子や早紀も妻とし、更には孕ませ願望まで剥き出しにする主人公・壮介の姿に最初のような気弱さは無く、タフネスぶりを発揮する主人公に付き従うヒロイン像も含めいかにも神瀬作品らしいとは思う。しかしこれまでの作品とあまり変わりない着地点を考えると、わざわざ二冊にするほどのことは無いかなとは疑問を抱いた次第である。2015年の連作の二番煎じという印象で、特に浅子との情交場面は起伏らしいものもなく延々と繰り返される調教めいた展開はこれが好きな読者ならともかく、間延びして「まだヤっている」感がした。後日談にしたいのならば最初から50頁程度増やして一冊に纏めてくれた方がスッキリするし、次作からは別の新しい話を読めるという期待が持てるので、そちらの方が望ましいと思うのだがいかがであろう。

DSKさんと愛好家Sさんによる本作のレビューです。
2017/4/26 発売義母と温泉旅行-ふたりきり著:神瀬知巳、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「この旅行中はすべてを忘れて私に溺れてほしいの」浴衣をはだけ、勃起した先端に手を絡ませる義母。ちろちろと舌先でくすぐり、ゆっくり深く咥えていく。家族の目を盗んで出かけた温泉宿、束の間の恋人気分。濃厚なキス、秘所の洗いっこ、湯船での肉交……熟女のやわ肌と至福のひとときに浸る...
義母と温泉旅行-ふたりきり(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

4197『淫らな新居【嫁の母、嫁の妹】』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2016/12 発売4220『義母と温泉旅行【ふたりきり】』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2017/04 発売●あらすじ入り婿して妻の家族と同居している青年が、妻の出張中に酩酊して帰り、妻と間違えて義母と性交に及んでしまうも、ある事情から妻公認で義母との関係が続き、それを知った義妹とも深い仲になってしまう。●登場人物【綾川壮介】23...
4197『淫らな新居【嫁の母、嫁の妹】』、4220『義母と温泉旅行【ふたりきり】』

tag : 社会人主人公 母娘丼 姉妹丼

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(フランス書院eブックス、2016年12月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)







※本作の底本はリアルドリーム文庫で発売されましたが、2017年2月に取り扱い終了のお知らせが出ています。

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(リアルドリーム文庫、2011年5月、表紙イラスト:岬ゆきひろ)

僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)
小鳥遊葵
キルタイムコミュニケーション
2011-05-24







【あらすじ】

高校3年生の将太は父の再婚で義母となった奈津子に想いを寄せ続けていたが、短期バイト先の上司である佳代に誘われて筆下ろしをしてもらってから度々彼女の元を訪ねるように。そして夏休みを迎えたある晩偶然にも浴室で奈津子の裸体を見てしまい、ペッティングにまで発展していくのだが…。


【登場人物】

遠野将太
18歳の大学進学を控えた少年。中学時代に実母を亡くし、父の再婚で義母となった奈津子に女性としての思慕を寄せていたが、5月の大型連休の時に佳代に筆下ろしされて以来密会を続けている。純朴な性格とガッチリとした体格で平均を上回る巨根の持ち主。

遠野奈津子
36歳。三年前に将太の父親と結婚したが、夫は遠洋漁業に出ている最中で家を空けている。将太が通う学校の英語担当の教師で大人しく貞淑な性格だが、熟れた身体を持て余していて将太の視線に男を感じ始めているのが悩み。一度離婚歴がある。

神永彩夏
25歳。奈津子の実妹であり、姉とは真逆で享楽的で明るい性格。大学を出たものの姉の義理の子となった将太に惹かれてしまい一流企業の内定を断り、観光地にあるこの街のホテルに就職したばかり。本土から離れた島で暮らし、フェリーを使って通勤している。将太に短期バイト先として佳代が店長の食事処を紹介したが、摘まみ食いされるのではと危惧していた。

進藤佳代
30歳。彩夏の紹介で将太が短期バイトをしたホテルの食事処の店主。独身でホテルに近いマンションの一室に一人で暮らしている。奈津子に全体的な雰囲気がよく似ており、年下好きで面倒見が良いのもあってか将太は初体験の相手として選び度々通うようになった。


【展開】

八月のある晩に将太は入浴を終えるとバスタオルを下腹部に巻いた格好でリビングにやって来るが、それが義母奈津子を刺激していることを知りながらも部屋に向かい、筆下ろししてくれた佳代の裸体に奈津子を重ねてオナニーしてしまう。精液で汚れた身体を洗おうと再び浴室に向かうと、そこでバッタリと奈津子と出会し熟れた裸体を見てしまい、彼女に言われるまで立ち去ることが出来ずにいた。それでも部屋に戻ると暫くして奈津子がジャージ姿で現れ裸を見たことは忘れてと求められるが、将太はここぞとばかりに想いを告白すると立ち上がってバランスを崩した奈津子を支えようとしてベッドに組み敷く形となる。奈津子は将太と禁断の関係に陥るのは身の破滅だと説得するが、勃起したペニスを慰めてあげると言わざるを得なくなり、乳房を露出させられて秘所に触られながらも最後は素股同然の格好にさせられて射精を目の当たりにしてしまう。

義母との一夜を済ませた将太は秘所を見て触ることまで出来て一応満足したが、やはり本番までしたかったと佳代との初体験の夜のことを思い出していた。それは五月の連休のこと。地元のホテルに就職したばかりの叔母彩夏の紹介で佳代が店長を勤める食事処で短期バイトに励んでいたが、ある日佳代から自宅でご馳走するからと来ないかと誘われる。佳代に付き合いお酒を飲んでいたが次第に雰囲気は妖しくなり、初体験させてあげるからと誘われまずは口唇奉仕で射精に導かれる。そして浴室に移動すると洗いっこしている間に抱いてと求められ、後背位での初体験を済ませると、今度は寝室で濃厚な口唇奉仕や愛撫を施され正常位で二度目の性交に及ぶ。年上好みの将太に取っては佳代の存在は願ったり叶ったりで、それ以降も密会を繰り返すようになった。

一方奈津子はある日彩夏の訪問を受け、まるで将太と淫らな行為に及んだことを知っているかのように探りを入れる態度に苛立ちを感じながら、将太が足しげく佳代の元を訪ねていると聞かされる。彩夏は佳代との関係を尋ねるからと将太を日帰り旅行に連れ出すことを奈津子に承諾させると、栗駒山へのドライブの最中に将太に質問し答えを濁しているのを見るや、山の宿泊施設に部屋を予約したから話を聞いてあげると告げる。将太が口を割らないのを好ましく思いながらも端から誘うきっかけが欲しかっただけに、彩夏は童貞かどうか確かめてあげるとSっ気たっぷりに告げるが、大人を凌駕する一物とテクニックに翻弄されて立て続けの情交に及んでしまう。

情交を終えた彩夏から電話があり今夜は泊まらせて欲しいと頼まれたものの、奈津子は上手く聞き出せたかどうかよりも実の妹に女を感じおしゃれをして二人を出迎える。彩夏がことの首尾を聞かされ奈津子は妹に取られるくらいならと気持ちが揺らぐが、将太の態度を見て彩夏とも関係を持ったのに違いないと確信する。そして夜食を持っていこうと将太の部屋に向かうと、案の定彩夏と睦まじい会話が交わされているのを聞いて偶然を装い邪魔をしたまでは良いが、彩夏から将太がショックを受けているみたいだから慰めてあげてと頼まれてしまう。そして将太からもう二人とはしないと聞かされ抱かれる決意を固めると口唇奉仕で一度射精させ、自分が性交を教えることに拘り騎乗位で交わるのであった。

翌朝も奈津子を抱いた後で将太は佳代に連絡を取りマンションの部屋を訪ねるが、好きな人が出来たのねと機先を制されてしまい涙を流しながら義母が好きだと打ち明ける。佳代は逢いたくなったらまた来ても良いと言いながらも、明るい口調で卒業試験を行うからと潔く別離を決意したようで、騎乗位からバックで中出しを受けた後お掃除フェラでペニスに奉仕すると、以前から将太が求めていた後ろでの交わりに応じてしまう。

佳代と別れてから一週間後彩夏は休みを利用して将太をフェリー乗り場に呼び出し、今晩姉の自宅を訪ねる前に道沿いにあるモーテルまで車を走らせ部屋を取る。奈津子への嫉妬を滲ませながらも自分も本気で好きになったからと告げると、浴室やベッドで立て続けに交合を済ませる。一旦彩夏と別れて先に自宅に帰った将太は義母も彩夏と同じくラフな格好をしていることに興味を抱きつつ、晩飯はいいから自分の部屋に来てと誘いまだ時間があるからと奈津子を後背位にして貫いたその時、予定より早く彩夏がやって来てしまう。初めは言い訳がましかった奈津子は次第に妹を挑発するかのように快楽を求め、義兄が帰って来るまで同居するからと宣言した彩夏も姉に並んで四つん這いになり挿入をねだるのであった。


【レビュー】

熟女好きな主人公像は小鳥遊葵作品共通と言えるところで、その背景には美しい実母に対して女性として見てしまっていたこともあり、されど義母であるが故によく似た面影を持つ短期バイト先の主任(店長)である佳代に惹かれていってしまう。佳代からすれば年下好きの趣向もさることながら、いつかは彼に釣り合うであろう他の女性との将来も考えてか、割り切りの良いヒロインとして振る舞っている。女性の喜ばせ方を教えるつもりが主人公の偉容と旺盛な精力に翻弄されるのはお約束ではあるものの、話が進むのに連れ第三のヒロイン的なポジションになっていくのはいた仕方ないところかもしれない。

そんな主人公と義母の奈津子は生徒と教師という関係でもあり、夏休みで一緒に自宅にいる機会も多いことから、ある晩に一度きりの約束でペッティングにまで発展してしまう。もっと強く迫れば堕ちてしまいそうなほどの義母に取っては教師という立場や夫への操というのもあって、一線だけは踏み越えまいと律しようとするが、妹の彩夏から佳代の存在を聞かされて疑念を抱くようになり主人公の求めに応じてしまうまでの心の移り変わりが描かれていて良かったと思う。

奈津子を焚き付ける役割である彩夏は主人公と歳の近い叔母であり、どちらかと言えば姉に近い立ち位置から誘惑に及ぶのだが、主人公のために進路を変更したり佳代との情交を知って問い質しながらも行為に及んでしまったりと情念の深さでは他の二人に負けていない。ただこれも小鳥遊葵作品らしいところで、奈津子一筋の主人公なだけに比較劣位のポジションにあるのは否めず、空回りしてしまっている印象なのがやや残念である。

終盤奈津子は妹の彩夏に主人公との関係が発覚してしまうが、既に姉や義母というよりも「女」という顔が前面に出ているだけに彼女もまた情念の深さを感じさせるが、如何せんこのページ数なのでもう少し三人での乱れっぷりを見たかったかなという読後感を抱いた次第である。

DSKさんとみきりっちさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2011/5/24 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「それ以上言わせないで? 私はあなたの母親なのよ」艶めかしい義母・奈津子に思いを寄せる将太は、叶えられない滾りをぶつけるように溌剌とした若叔母やバイト先の女上司と結ばれてゆく。一方、息子と美女たちの情事を知った奈津子は、迷いながらも一線を超える決意を固め――。★★★★☆ 叙情的な舞台と設定とドラマと官能, 2011/8/5義母好き、熟女好きに...
僕の恋人は熟女義母(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)posted with amazlet at 11.05.29小鳥遊葵 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 2910Amazon.co.jp で詳細を見る5月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公は、義理の母親である「奈津子」(なつこ)に思いを寄せています。しかし、当然ながら義理とは言え、母親である彼女は主人公の気持ち...
リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母 レビュー

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 姉妹丼 母子相姦

神瀬知巳「甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母」

神瀬知巳「甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母」
(フランス書院文庫、2007年4月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年4月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親と母親が離婚し親の愛情に飢えていた洋介は、志穂を義母として迎えるのを前に不安を口にし母親代わりに育ててくれた千佳に優しく手コキして貰う。2年後早くも夫婦生活に破綻を来たしつつある志穂は、家族旅行の晩に寂しさを埋めてもらおうと洋介に甘えさせている内に、彼の性欲に火を付けてしまい禁断の関係を結んでしまう。


【登場人物】

吉沢洋介
15歳。高校1年生。実母は洋介が小学4年生の時に離婚して家を出て行った。中学2年生の時に父親が志穂と再婚したが、浮気癖が直らず自宅に不在がちでやきもきしている。一度だけ性的な関係になった千佳に想いを寄せつつも、現在は週に2回スポーツクラブで顔を合わせている。童貞

吉沢志穂
28歳。たおやかな瓜実顔で気品が有る細身ですらりとした美女。洋介の父親の部下で結婚はしたものの、夫の浮気癖が原因で気を病み離婚を考えている。洋介とは仲良くしようとテニスを習い始めるなど色々と気を使っており、普段は「ですます」口調で接することが多い。

松岡千佳
36歳。建築プランニング会社の社長で、夫とは離婚し女手一つで洋介と同い年になるひとり息子を育てている。グラマラスな体つきと凛とした美貌の優雅さを持ち、両親が離婚をした洋介を夕飯に招き実の息子同様に育てて来た。現在息子は進学により寮生活を送っている。


【展開】

松岡家に友人たちと遊びに来た中学2年生の洋介は一度は友人たちが疲れて昼寝している千佳のスカートの中を覗こうとして止めつつも、後で自分も気になり同じ事をしようとして彼女に見付かってしまう。悪戯を咎めた千佳は穏やかに微笑みながらも友人たちの行為を止めてくれたと洋介に感謝し、勃起しているのに気付くと体を触らせキスをしながら手コキで優しく射精に導いてあげる。

それから2年後折角の家族旅行の途中で仕事を口実に帰京した夫を憂い酔った志穂の表情を見た洋介は、ママと呼び甘えながら彼女の秘所を愛撫し遂に正常位での初体験に至るものの、どうしても中出しだけはまずいと訴えられる。志穂は指先が冷たいからと先ほど洋介の指に塗ってあげたクリームを勃起にまぶすと、自ら四つん這いになってアナルセックスを求め腸内に迸りを受け止めるが、四つん這いの体位が洋介を刺激したのか二度目の肛門性交へ雪崩れ込むのであった。

それから数日後相姦の罪を犯し悩んでいた洋介を見かね、千佳は彼を仕事の視察だと言って遊園地デートに誘うが、そこでタイミングの悪いことに洋介の実母が新たな伴侶や子供と幸せそうにしているのを目の当たりにする。思わず涙を流しながら、母が幸せそうで良かったと呟く少年をこのままにしておけず千佳は自宅に招き入れる。いつもスポーツクラブで自分の身体を見て欲情していたのを知っていた千佳だけに、洋介が志穂と関係したと聞くと最後まで遂げさせようとする。ダイニングで正常位からバックに変えて交わっていると息子から電話が入り話を続けたまま中出しされ、洋介に受話器を渡すとお掃除フェラから対面座位で交わり挑発する。そして息子との会話を終えた後に乱れ合い、二回目の中出しを受けてしまう。

翌日志穂が同窓会を口実に実家へ数日間戻ることになり、洋介は松岡家を訪ね友人と勉強をした後にリビングに入ると、友人がゲームに夢中になり気付かれないのをいいことに千佳とキスを交わす。そして友人が二階の自室で探し物をしている間に口だけの奉仕で収まりが付かなくなり、パイズリフェラで精液を飲んでもらい一旦は終了するが、夕方になって友人が寮に帰ると家を出るのを見届けると千佳に甘え一緒に入浴を始める。志穂の近況をうっかり聞いてしまい少年が表情を曇らせたのを見るや、千佳は湯の中で対面座位で交わりながら告白し妊娠させて欲しいと口にする。洋介も期待に応えるかのように抜かずの情交で二度の胤付けをしてしまうが、志穂への想いも拭えずにいた。

一方志穂は気持ちを整理しようと帰郷したものの洋介のことが忘れられず予定を早めて吉沢家に戻るが、二階の洋介の部屋から喘ぎ声が聞こえ不安を感じながら部屋のドアから覗いてしまう。中を見るとベッドに磔にされ目隠しされた洋介に千佳が馬乗りになり交わっており中出しを済ませると、お掃除フェラだけでなくアナル舐めで快感を与え口で精液を搾り取るほどの親密さを見せていた。千佳が午後出勤らしく志穂は部屋を出るところをやり過ごすと、目隠しと片手だけ拘束されたまま余韻に浸る洋介に欲情を覚え、着衣を脱いで騎乗位で受け入れてしまう。洋介は混乱に陥るが志穂に中出しすると、拘束を解かれ彼女の求めに応じ屈曲位で二度目の情交に及ぶ。しかし忘れ物を取りに戻った志穂が部屋の前を通り掛かり…。

千佳と結ばれたのを知り志穂が身を退く決意だと知った洋介は再び落ち込んでしまい、それを見た千佳は数日後志穂に連絡を取りテニスをしようと誘いの連絡を入れる。志穂は千佳に少年との関係を糾弾されるものだと覚悟を決めて屋内テニスコートにやって来ると、待ち受けていたのは洋介だった。別れの言葉が出るものと身構えていると、洋介に抱き寄せられここでしたいと求められ、ベンチに手を付きバックで交わりを受け入れると、そこへ千佳が現れ一緒に洋介を愛して欲しいと懇願される。千佳と志穂が並んでテニスウェアを着たままお尻を突き出す格好を見て、洋介はありあまる精力を駆使して二人の前後の穴に生殖液を吐き出すのであった。


【レビュー】

自分の父親と結婚した義母と、幼い時から見守ってくれている友人の母親という現代の誘惑官能小説でよく用いられる背徳な要素を内包した作品で、ヒロイン2人の中で比べると友人の母親である千佳の方に重きを置いている様に感じられる。千佳は志穂が来るまでは主人公の母親代わりの存在で、両親の愛に恵まれない主人公を想う描写も随所に見られ息子そっちのけで誘惑したり、主人公の感じる顔や声が好きだと倒錯した言葉を呟いたりと愛情に溢れた言動が多かったと思う。

志穂はたおやかで主人公に対して「ですます」口調でかなり気を使っている面が窺えて、家族旅行に夫が参加せず不義を働いていることに心を痛めていた折りに主人公と関係してしまう。それが却って彼女の悩みを深めてしまう結果となるが、主人公が千佳と関係しているのを見て自分もと身を委ねていくプロセスは良かったと思う。


DSKさんと愛好家Sさんのブログ紹介記事はこちらです。
2007/04/23 発売甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母著:神瀬知巳、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「こんなになって…なだめてあげましょうか?」指先にたっぷりと唾をまぶし、肉茎をしごく若義母。「我慢しないで。おばさんのなか...
甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

1493『甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2007/04 発売●あらすじ家庭を顧みない父に苛立ちを感じる一方で、義母を母としてだけでなく一人の女性としても見てしまう少年が、貞淑な良き母であろうと務めてきた義母や幼い頃から見守ってくれた親友の母と深い関係になっていく。●登場人物【吉沢洋介】15歳。童貞。高校一年。修司の息子。志穂の義息。実母は洋介が小学四年生の時に離...
1493『甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母』

続きを読む

tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦 熟女限定

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR