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榊原澪央『高慢女上司【全裸勤務】』

榊原澪央『高慢女上司【全裸勤務】』
(フランス書院文庫、2017年11月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

社内で若い女性社員とセックスしていたのを社長秘書の愛菜に見付かった雅範は営業部に転属となるが、元来の女好きで汚いやり方を厭わないだけに、社内トップ3とランキングした営業課長・秘書・社長の三人に標的を向ける。手始めに上司でもある課長の美咲をモノにすると、告げ口した秘書の愛菜や未亡人社長の綾子の弱味を握り犯していく。


【登場人物】

中田雅範
27歳。叔父のコネでK商事に入社しシステム担当のエンジニアとなったが、女癖の悪さが露呈し営業部に転属となった。本来であれば解雇相当だがコネの関係もあり自発的に辞める訳にもいかず、直属の上司の美咲を始めとする社内トップ3と呼ばれる美女たちとヤってやろうと決意する。一物は圧倒的に大きくこれまでにも何人もの女たちを虜にして来ている。

雪野美咲
33歳。K商事の営業課長で夫は自動車ディーラーの社員。気が強く部下の男たちをこき使うが、自らも営業に出て実績を稼いで今の地位に就いている。推定Gカップのグラマラスボディで、自らはその身体を使った「枕営業」をしたことはないものの、口さのない連中からやっかみも含めてそう噂されている。

辻本愛菜
22歳。前社長の松野に恩があり大学を卒業してからK商事に入社し、綾子社長の秘書として働いている。気が強く生真面目な性格で、雅範のような軽薄な男を許せないと思ってはいるが、社長の意向もあって辞めさせないことに苛立ちを感じている。小柄でショートヘアの似合う才女だが、意外にもバストはFカップと豊かである。1つ上の婚約者がいるが、実家の家業の取引先でもありいわゆる政略結婚の趣が強い。

松野綾子
38歳。元々はK商事で輸入品を取り扱い語学の知識を生かし活躍していたが、亡くなった夫の後を継ぎ経営に疎いながらも安定した業績を残している。スポーツマンの夫が面倒見が良かったこともあってか、雅範の叔父や愛菜などとも親しいようで、見た目は若々しくIカップの熟れた身体を持て余している。


【展開】

飲み会で若い女子社員をゲットした雅範は資料室でことに及んでいると愛菜に見付かり、その罰によりエンジニア兼営業として異動させられる。先代社長が叔父の世話になったこともあり解雇には至らなかったが、それでも好奇の目に晒される訳で、それでも雅範は懲りずに営業課長の美咲をどうにかしてやろうと計略を練っていた。
雅範は某小売チェーンの商品担当者とエロネタで意気投合しているのもあり、一度は美咲と飲みで勝負させたいと勝手に話を進めると、美咲も負けず嫌いなのもありあっさりと引き受けてしまう。勿論雅範としては飲み勝負の合間に美咲のアルコールに睡眠薬を仕込むのを忘れずに、泥酔した美咲を介抱すると言ってラブホテルに連れていく。彼女が目覚めた時点で既に雅範のぺニスを入れられており、正常位からバックにされて巨根でよがらせている内に、中出しを避ける代わりにふしだらな関係の継続を約束させられる。

その二日後職場にて表面的にはいつもの厳しい上司でい続けたものの、美咲は雅範に性交動画をスマホで撮られている弱味もあり、夜のオフィスでの密会を告げられて抵抗など出来ない。一応はPCのメンテナンスを口実にして残り美咲のスーツを脱がせて裸体を観賞し、椅子の上でM字開脚させて巨根で犯していくと、美咲は感じやすい体質らしく二度の絶頂の果てにイキ潮を吹いてしまう。濡れた床を拭いているのを見て今度は雅範が椅子に座り、跪いた美咲に口唇奉仕させるが、そこへ接待で直帰するはずの同僚が戻って来る。セクハラ紛いの会話を楽しむ一方で美咲の頭を押さえイラマチオの果てに射精すると、同僚が帰ってから再び美咲を犯すが、避妊薬を飲んでいると聞いてされる気マンマンだとからかいながら中出ししてしまう。

翌朝疲労困憊で寝坊した美咲は夫が朝食を作ってくれたことに感謝しつつ、契約が結ばれるまでの暫くの辛抱だと雅範の言いなりにはならないと決意する。しかし出社すると雅範から渡された特製の下着には淫具が仕込まれており、それに着替えて朝礼に立った美咲はリモコンで操作され、淫具が与える快感に必死に抵抗しようとする。その抗う姿も楽しいと週末の逢瀬を彼女に約束させるが、雅範はそろそろ次の段階だと標的を愛菜へと向ける。用意周到なことに愛菜の持ち物に盗聴器を仕掛け彼女の周辺を把握しておいてから、PCにソフトを仕込み土曜日に出勤せざるを得なくし、頃合いを見て秘書室に入ると手錠で拘束してしまう。巨根で散々イカせ中出ししても相変わらず愛菜は強気なままだったが、事情はあらかた知っていると告げ、口封じさせることを忘れなかった。

翌日の日曜には営業部のオフィスで美咲を喘がせた雅範は、平日社長室で秘書の仕事に打ち込む愛菜の机の下に潜り込み悪戯を仕掛け相変わらずの鼻っ柱の強さに下衆な笑みを浮かべると、綾子が打ち合わせで出ていくなり社長室の鍵を閉めさせる。指で悪戯を受けていたのは不浄の穴で、愛菜はそんなところでも感じる自分はもう婚約者に相応しくないと諦め、その開き直りからかアナルセックスで外に聞こえてしまうほどのよがり声を挙げてしまう。

実はその頃綾子は社長室に忘れ物を取りに戻り愛菜の喘ぐ声を聞いて集中出来ずに遅くまで残務を片付けていたが、まさか雅範が盗撮しているとも知らずに乳房を露わにしてオナニーを始めてしまう。営業部のモニターで確かめていた雅範も、初日からこうも首尾良くいくとは考えていなかったものの、絶好の機会だと捉え社長室に向かう。こうして社長もモノにしたもののまだ綾子自身は迷っているようで、ある晩社長室のクローゼットに彼女を押し込めると愛菜と性交を始め、綾子に驚きを与えるとともに嫉妬の感情を芽生えさせ服従宣言をさせてしまう。

小売チェーンとの大口案件を纏めた雅範の評価は上がり、これまで社長担当だった案件を引き継ぐために、美咲は地方の有力取引先へ挨拶に向かう。勿論雅範も付いてきて出張先のホテルで犯されるが、いきなり雅範と前にいた女子社員とのハメ撮り動画を見せられ愕然とする。何と雅範の巨根は美咲の時には八分までしか入っておらず、既に奥の奥まで突かれてヨガっていると思っていたのに、まだこれでセーブしていたと気付いたからである。これまでは帰る家があったから逃げられたのに、これから雅範と一夜をともにしてしかも特大ぺニスを根元まで突っ込まれたら…。犯されながら夫と電話で話すも、美咲はこの部下の逸物無しでは考えられないほど溺れているのを改めて思い知らされるのであった。


【レビュー】

2009年に『相姦四重奏』でデビューした榊原澪央氏はほぼ年1作品刊行を続けていたが、2015年からは年2作品ペースになり、2017年は本作を含めて3作品と精力的に刊行を続けている。従って刊行されている現段階での作品の過半が2015年以降という異例のハイペースな訳だが、これはフランス書院文庫における凌辱作品への方針転換も相まってのことでないかと思われる。正確には榊原氏自身が作風を変えたというよりは、作者のこうした路線が広く受け入れられるようになったと言い換えた方が良いかもしれない。

本作の主人公もやはり自慢の巨根でヒロインたちを堕とすことに喜びを見い出し、そのためには媚薬等を使ったり盗聴や盗撮を平気で行うなどやっていることはかなりのワルそのものである。一方のヒロインたちはそれぞれに貞淑で気の強いところはあって、始めこそは抗ってみせてはいるものの一度堕ちると後はなし崩しであり、その早さに読み手としては戸惑うことの方が多い。凌辱なだけに抵抗するところはしっかりと抵抗を見せて欲しいし、あまりにお手軽なパターンばかりだと結局はそのヒロインたちの底の浅さだけが印象に残ってしまう。

一応ヒロインは人妻課長、若手秘書、未亡人社長を配しているのだが、基本的な官能パターンが巨砲主義であり、犯されてあられもない声を挙げるのもほぼ同じである。弱味を握られているとはいえヒロインがろくに抵抗の意思も見せないし、そもそも主人公も綻びの一つも出さないために凌辱劇自体はスムーズで、これが正直なところ興を削ぎ官能的な欲情を覚えない個人的な理由である。官能小説だからエロシーン満載なのは納得するが、こなれている感じが見えてしまい物語にいまいち入り込めないのが残念でならない。榊原氏の初期の作品はその大言壮語振りに「おっ」と思わせる描写もあったのだが、刊行ペースが上がったのとともに荒唐無稽さの方が目立ち、何かが失われつつあるようなそんな印象も拭えずにいる。

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但馬庸太『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』

但馬庸太『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』
(フランス書院文庫、2013年7月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

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【あらすじ】

水泳部のキャプテンである浩介は顧問教師の玲子に恋をしてしまいその肢体に女を感じたことで成績を落とし始め、しかも居残り練習の時に彼女が残していった競泳水着を見付けオナニーしようとしていたところを見咎められてしまう。手扱きから遂には凌辱へと至った浩介は表面的には玲子を従わせたものの、心までは堕ちていないと気付き書道部顧問の麻貴に標的を定めていく。


【登場人物】

唐沢浩介
黒城高校の2年生で水泳部のキャプテンに選ばれたが、顧問の玲子の肢体に目を奪われ調子を落としスランプに陥っている。キャプテンとして十分なほどの能力を持ちながらも、このままでは部の選考メンバーから落とされると焦り、恋心をこじらせて衝動的に玲子を犯してしまう。女性経験はない。

柴崎玲子
25歳。黒城高校の体育教師で水泳部顧問。大学時代は水泳でオリンピックの強化選手に選ばれていたほどの実力の持ち主。クールで怜悧で自尊心が強く、指導が厳しいことで有名だが、その裏側には元来の面倒見の良さも含まれている。セミロングの髪で均整の取れた肢体だが、バストはEカップと浩介の目を惹き付けて止まない。大学時代に付き合っていた男性はいたが、別れてからは一度も経験が無い。

奥田麻貴
34歳。黒城高校の現国教師で書道部顧問。知性的で清楚でどちらかと言えばおっとりしたイメージの、毛先を緩くウエーブさせた亜麻色のミディアムヘアのグラマラスな美女。Gカップ。過去に付き合った男からは不感症と呼ばれ、本人もそう思っている節が見られるが…。


【展開】

放課後に部員たちと屋内プールで練習に励んでいた浩介だったが、顧問教師の玲子の競泳水着に浮かび上がる麗乳と引き締まったヒップにどうしても見とれてしまい、ベストタイムより大きく遅れを取ってしまう。居残り練習に付き合ってくれるとのことで会議が終わるのを待っていたが、もう日が暮れるころで今日は引き上げようと更衣室に向かうと、玲子のスポーツバックが開いていた。つい出来心もありバックから競泳水着を抜き取り股布の匂いを嗅ぎながらオナニーしようとしたところ、会議を終えて戻ってきた玲子に見付かってしまう。失望の表情を浮かべた玲子にすがり付き手でぺニスを扱いてくれることになったが、事務的な態度を崩そうとしない玲子に苛立ちを覚え、頭を押さえ付けたまま筒先を向け白濁を浴びせるも平手打ちを受けるのであった。

玲子はその翌日から浩介が調子を取り戻しつつあることに安堵するよりも、平然と振る舞う様子に寧ろ不安を覚えていたが、ある日出勤途中で土砂降りに遭いプールのある建物に避難する。着替えのジャージを取りに行くつもりがプールに人影を認めて近付くと浩介だと分かるが、迂闊にもブラジャーが透けたままでいたのを見咎められ、俺を挑発しているのかと言い掛かりを付けられることに。教官室の長机に仰向けに押し倒されるとゴーグルのゴムで拘束された玲子は必死に説得を続けたが、浩介は愛してもらうには実力行使する他にないと全く聞く耳を持たず、ブラウスを引き裂き張りのある乳房を丹念に愛撫する。そして処理された控えめな秘所の飾り毛を見て興奮し、濡れていると言葉なぶりにした末に正常位で交わり中出しする。

汚されたショックもあり学校は休んだものの、部屋にいた玲子に追い討ちをかけるかのように、浩介から秘所のどアップの写真を送り付けられてくる。翌朝玲子はひと気のない男子トイレに呼び出され、個室に押し込まれて写真を消す代わりに浩介から口唇奉仕を要求されるが、端からこれで終わらせる気など無いようで、新たな写真を撮られながら飲精させられる。そして浩介のクラスの水泳の授業の際に白の競泳水着を着させられ、生徒たちの訝る視線にいつしか高ぶりを覚えていると、女子生徒から休むように声を掛けられるも浩介が後を追って来て男子更衣室に押し込まれる。恋人になってくれたらと浩介に執拗に迫られるが、結局はその場凌ぎの嘘だと見抜かれていたようで、立ちバックで犯された末に玲子も与えられた快感に淘然とする。

八月を迎え四泊五日の合宿で山中のスポーツセンターへ玲子は水泳部の生徒たちを引き連れてやって来たが、浩介が四日間何も仕掛けて来ないことに安堵しながらも拒めない自分の気持ちを必死に押し隠していた。そして夜を迎え温泉で入浴を済ませた帰りに浩介に待ち伏せされ、山道を登り建物の裏手にある木立ちへと連れて来られるが、水泳部の生徒たちのいる大部屋から見えてしまいそうなほど近い位置である。大木に手を突いてバックで秘所をいたぶられ玲子はあられもない声を挙げると、生徒の一人が訝り外を探る様子が窺えて緊張が走り、更にぺニスを突き立てられて見付かるとまずいと訴える。浩介は心得たかのように玲子を抱えると駅弁で移動し、奥の奥まで突き立てた果てに彼女に恋人宣言をさせてしまう。

しかし身体の欲望が満たされると浩介は果たして玲子は本当に心まで捧げてくれているのか気になり、ならば愛のない相手とのセックスならばどうなのかと思い始めていたところ、文化祭の出し物を考えるために出勤してきた麻貴に声を掛けられる。大きな書道紙に人ほどの丈のある筆でのパフォーマンスを見守っていたが、豊乳が揺れるのを見て犯したいという衝動を覚え始め、感想を求められて麻貴に近付きベルトで後ろ手に縛ってしまう。浩介は後背位で麻貴を押さえ付けながら秘所をまさぐると既に潤み始めており、咄嗟に感じるはずがないのにと女教師が呟いたのを聞くとマゾなんだと見抜き、そのままの体勢でぺニスを露わにして犯し始める。逃げ出せるなら逃げてご覧と拘束を解かれたが、麻貴は体位を入れ替えられて騎乗位セックスを強いられるともうなす術もなかった。

浩介に犯されてから数日が経ち二学期が始まったある日、現国の授業が始まる直前に麻貴は浩介に呼び止められ、授業が終わるまで耐えられるかどうかリモコンローターを装着するように求められてしまう。ローターから与えられる刺激に緩急を付けられどうにか耐えてみせたものの、起立・礼の瞬間にマックスにされて麻貴は絶頂を迎えてしまい、介抱すると言われ浩介に連れられて来た場所は校舎の裏手であった。昼休みを迎え生徒たちの喧騒が聞こえて来るなかで、麻貴は浩介から再三マゾだろうと言われ終いには呼び捨てにされると呆気なく絶頂を迎え、教え子の中出しを喜んで受け入れてしまう。

そして迎えた文化祭の日に誰もいない教室で浩介に抱かれていた玲子の前に、書道部のパフォーマンスを終えて間もない麻貴が現れる。一向に自分の想いを真剣に受け止めてくれなかったからという浩介の言い分に怒りを覚えつつ、麻貴が犠牲となったと玲子は申し訳なさで一杯だったが、教え子は彼女がマゾなんだと告げ見世物の最中に淫具で感じていたと知らされる。麻貴から同類を憐れむような目で浩介から離れられないでしょ?と問われ、玲子はやっと自分の本心に気付いたようで、麻貴と二人で少年の巨根にかしづき順に後ろの穴まで犯されてよがり声を挙げるのであった。


【レビュー】

これまでの六作品は相姦に拘り続けていた但馬庸太氏だが、本作では始めてとなる非相姦ものであり、また舞台を学校(と合宿先)に焦点を絞ったことでその非日常性を上手く活かした展開となっている。気弱とも言える主人公が想い人から誤解され、歪な形での愛の表現が凌辱となって現れるのが但馬作品の特徴の一つと言えるが、本作でも少年らしい自己中心的な考え方で二人の女教師を振り回していく。

スランプに陥った主人公が顧問教師の玲子に憧れていたが、いやらしいことをしていた場面を見咎められてしまい、一転して変態扱いまでされて自棄にもなったのが手での奉仕の強要である。そこから一旦は気持ちに踏ん切りを付けたつもりが玲子が下着が透けた姿で声を掛けたことで誘っていると怒りに火を点け、凌辱を済ませると繰り返し羞じらいを与えながら性交を繰り返していく。肝心な玲子は身体の反応とは裏腹にあくまでも脅迫されて仕方なく…というスタンスを貫くが、これが主人公の疑念を招くのである。

二番目の犠牲者は玲子と人気を二分する美人教師の書道部顧問の麻貴で、扱いとしては玲子よりページ数が少なく展開も早いのだが、実は玲子が凌辱されてからの手順をなぞるかのように他の生徒の目のあるところで恥辱を与えるのは同じである。授業中に玩具を使ってみせたり、見られるかもしれない校舎の裏手で性交したりと主人公のスキルの向上振りに加えて、実は麻貴がマゾなんだと見抜きご主人様として振る舞うのはやや早すぎる感も否めないのだが…。

その第二のヒロインの存在が終盤では玲子を諦めにも近い陥落へと導く訳で、エピローグでは何か一つでも麻貴に勝っていないと…と張り合うまでに至るけれども、実際に玲子は本当に主人公が望む「恋人」になったのだろうか?そういう含みを持った終わり方だったと感じさせたが、いかかであろう。





DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2013/7/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(先生を絶対逆らえないようにしてやる!)水泳部顧問・玲子の熱心な指導を逆手に、居残りレッスンで垂涎ボディを貪り尽くす。書道部顧問・麻貴を無防備な背後から襲い、獣の格好に拘束して熟肉を奪う超絶クンニ地獄。25歳と34歳を僕専用に躾ける、最狂の学園調教!(引用元:公式サイト)★★★★☆ 責めに抗う教職の矜持と覚えた...
玲子先生と麻貴先生-顧問女教師を調教したあの日(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

1946『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2013/07 発売●あらすじ水泳部顧問の女教師に憧れを抱く少年が、勢いで迫って手コキをしてもらい、厳しく強い印象だった女教師の被虐的な様に昂ぶりを覚え、想いが歪んで凌辱するに至り、書道部顧問の人気女教師にも欲望を向ける事になる。●登場人物【唐沢浩介】童貞。黒城高校二年。水泳部のキャプテン。【柴崎玲子(れいこ)】2...
1946『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』




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tag : 高校生主人公 童貞 女教師

村崎忍『通い義母【したがり美熟女】』

村崎忍『通い義母【したがり美熟女】』
(フランス書院文庫、2018年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

好き合って結婚したはずなのに、妻の美香とはすれ違いばかりで、しかも身体の相性も合わずに苦しんでいた慎二。彼女の母親である由美子の裸を覗き見たのをきっかけに相談に乗ってくれて手ほどきを受けると、義父のいる家のなかでも情事に及んでしまうが、それを知った義妹の菜奈からも誘われるままに関係を結ぶ。そして妻・美香と仲直りすると母娘三人を並べてのセックスまで実現させていく。


【登場人物】

長谷川慎二
23歳の会社員で美香と結婚して半年になるが、妻の仕事が多忙で不在がちなのもあり未だに新婚気分が冷めやらぬままでいる。大人しく優しい性格で男嫌いな節も窺える美香に気に入られ結婚したものの、実質的な家事は義母である由美子に頼る部分が大きい。女性経験は美香だけでセックスにイマイチ不馴れなせいか、早くも夫婦仲にヒビが入り始めている。

長谷川由美子
42歳。美香と菜奈の母親で一回り年上の夫とは既にセックスレスに近い状況である。気の強い美香の代わりに頻繁に娘夫妻の部屋を訪ねては家事をこなしていたが、入浴姿を見られて以来実質的に男やもめに近い慎二に同情し性の奉仕にのめり込んでいく。

長谷川菜奈
18歳の大学進学を控えた少女で、由美子の次女である。父のモラハラを見ており浮気にも気付いているせいか由美子に同情的で、その一方で姉美香の夫の慎二に対して好意を抱いている。男性経験はない。

長谷川美香
24歳。大学の後輩である慎二と結婚したものの、元来の気の強さと互いに童貞処女のまま初体験を迎えたせいか、セックスに対して嫌悪感を抱いている。旅行会社の企画担当で仕事に没頭するあまり慎二を放っていることに気遣い、由美子に家事全般をお願いしている。慎二が健康的な男性で欲求不満を抱いていることも承知しており、自分が相手に出来ないのならば新しい人を見付けてもらった方が…と離婚を考え始めている。


【展開】

出張から帰るので料理を作って欲しいと美香から連絡を受け、由美子は部屋の掃除を済ませ汗を流そうとシャワーを使っていたが、帰宅を楽しみに早く戻ってきた慎二が妻だと思い込み浴室のドアを開け裸を見られてしまう。しかも美香は荷物を置くなり飲み会があるからと出掛ける始末で、由美子は気まずい雰囲気を引きずったまま帰ろうとしてショーツ一式を忘れたことを思い出して引き返す。脱衣所で慎二が黒いショーツを手にオナニーしていたのを目撃し、由美子は夫婦生活が上手くいっていないことを聞かされ無難な返答しか出来なかった。その十日後早漏に悩む慎二の相談に応じている内にオナホールを使った自慰のやり方を見せられるが、由美子は自分がしてあげると申し出て、ローションが渇いて来ると生身の肉棒を扱いて濃厚な精の放出を手で受け止める。そして家に帰り燻った性欲を寝室で眠る夫に訴えるも相手にしてもらえず、ワインを飲みながら一人遊びに興じるしかなかった。

数日後慎二と口喧嘩になり美香が長谷川家に泊まりに来たが、夫は厄介ごとはゴメンだとそそくさと出掛けてしまい由美子が話を聞くと、どうやら玩具を使った性戯を咄嗟に拒んだことから言い合いになったらしい。美香が自分にも非があると分かっているようで由美子は安心したものの、離婚を考えている節も窺えて何とかしなくてはと決意を固め、土曜日に慎二の部屋を訪ねると自分が手ほどきしてあげると提案する。スレンダーな娘の黒いスリップでは身体がパツパツで、それでも女体の愛し方を教えて秘所を見せるだけのつもりだったのが、慎二から避妊具を着けた本番を求められ立ちパイズリでイカせてあげようとする。しかし火照った身体の疼きを抑えられず、生で体験させてあげると由美子から誘い、二度の中出しを迎えてもまだ硬い慎二の逞しさに溺れていってしまう。

翌金曜日の晩駅前でバッタリ出くわしたらしく、酔った夫を連れて慎二が長谷川家にやって来るが、泥酔した夫は勢いに任せてハラスメント紛いの発言を繰り返し寝室へ向かっていく。慎二に泊まっていくように勧め入浴を促すが、由美子から足を向けて脱衣所の暗がりで蒸れたぺニスに口唇奉仕を始めていく。そこへ用を足そうと夫が通りかかりそれをやり過ごすと、慎二の背中を流してあげると一緒に入浴をするが、婿が欲情するのを見て浴槽の中で対面座位となり跨がってしまう。

翌朝早く慎二が朝勃ちを隠しながらトイレへ向かったのを見ると由美子はキッチンでの立ちバックで慌ただしく交わり、起きて来た夫がリビングに向かい死角に入っているのを良いことに連続中出しを受ける。暫くして起きて来た菜奈は夕べ母と慎二との情事を覗き見てしまったが、父の態度な反感を抱き浮気しているのも分かっていただけに不思議と怒る気持ちはなく、勉強を教えてと口実を作り二人きりになると自分も抱いて欲しいと迫る。あくまでも父に告げ口されたくなかったらと脅迫者を装いながらも、かねてから親近感を抱いていただけにせっかちに慎二を跨いで初体験を試みる。勿論挿入できるはずがなく慎二に秘所を愛してもらってからリトライし、椅子に座っての対面座位で中出しを受けるのであった。

仕事で失態を犯し配置転換を告げられ上司に叱責を受け傷付いた美香は最寄り駅に着くと、どうやら母が気を回してくれたようで慎二が迎えに来てくれて、久し振りと平静を装いつつも一緒にマンションへ帰る。暫く見ない内に慎二が落ち着いた雰囲気を漂わせていたことに疑問を抱き、さりげなく身体をタッチするようになって違いに気付いたものの、甘美な快感に身を委ねていく内に意外に挿入がスムーズなことに驚きを隠せない。しかも慎二によって潮を吹くほどの絶頂を繰り返し味わわされ、美香は妊娠しても構わないと思いながら中出しされる。

美香の配置転換先は自宅の一つ隣の駅に面した営業所で、慎二から毎日のようにところ構わず求められて次第に女としての悦びを開花させていく。今夜も…と期待しながら最寄り駅に着くと菜奈が待っており、部屋に入ると慎二が由美子を貫いていて菜奈が言っていたことを理解する。慎二を変えたのには他の女性の存在がと薄々気付いていただけに、美香は怒ることなく菜奈から由美子が自分の役目が終わったと翻意させないようみんなでと言われ承諾する。娘たちに見られて恥ずかしがる由美子をよそに、美香は菜奈に口唇奉仕の仕方をレクチャーしてもらい、慎二に貫かれ姉妹で感じる場所は同じだと言われて羞じらいながらも中出しされる。奔放を装う菜奈の気遣いに感謝しつつ、三人の母娘を貫く快感に慎二は夜はまだこれからだと奮い立たせるのであった。


【レビュー】

2018年6月刊行のフランス書院文庫は6冊ともヒロインの数は3人であり、作風が誘惑系・凌辱系という「入り口」こそ違えど、この数の違いがない状況では似たり寄ったりになってしまうのは必然的である。更に誘惑系3冊のうち本作ともう一作品に至っては、「(主人公の)妻と妻の母と妻の妹」というヒロイン設定が被ってしまっており、書き手の違いによる味付けの違いはあるものの、やはり似てきてしまうのはやや致し方ない部分でもあろう。

本作の内容紹介に移ると大学を出て間もない主人公が一つ年上である妻の【美香】(24歳)と結婚し婿入りしたものの、実は二人とも初めて同士なのもあり性生活が上手くいっておらず、そんな主人公を見かねて美香の母親の【由美子】(42歳)が手ほどきをしてあげるところから始まる。とは言え由美子には夫がいるのでいきなり本番…という訳ではなく、仕事にかまけて夫婦生活に支障をきたすような気の強い娘に代わってという趣であり、由美子が迷いを抱きながらも夫の心ない態度に次第に主人公へ惹かれていく流れが描かれていて良かったと思う。

由美子にはもう一人娘がいて【菜奈】(18歳)も主人公に好意を抱いており、泥酔して眠っているとは言え父親のいる家の浴室で情交に及んでいる母親を見て、父親の男尊女卑な物言いに反発しているのもあり由美子には同情的。従って母娘間で波風を立てる訳でもなくあっさりと結ばれ、由美子と菜奈と研鑽を積んだ結果主人公は女性の扱いに少しずつ慣れていくのである。

そんな中夫婦生活を犠牲にしてまで仕事にのめり込んでいた美香に挫折が訪れ、主人公もやり直すきっかけになればと主導権を握り望まれる関係修復に向け話は終盤に向かう。由美子は娘夫婦が仲良くなれば自分の出番は終わりと思っていたが、菜奈の計らいにより結論を急がなくてもと促され、暫くのハーレム状態を受け入れるのである。

ヒロインの心情描写に定評のある作者だけに、由美子を始め彼女たちの細かい心境の変化を見せているのはさすがだと思うのだが、官能面としてはメインの由美子とサブに当たる娘たちに濃淡が付くのはやむを得ない。生娘な菜奈とウブな美香なので必然的に主人公が教え込んでいく流れとなるが、由美子の情交場面とあまり変わりがなかったのはちょっと残念に感じられたところ。ヒロインから仕掛ける立場にないだけに、妻の妹ではなくて姉(人妻)であれば展開も違ったのかもしれない。






今年も村崎忍作品の季節がやって来ました。

年一作品刊行と「寡作なれど佳作」とフランス書院公式が認める通り、村崎作品は女心の移り変わりを緻密に描かれているなという印象です。読み手によって様々な受け止め方があるとは思いますが、管理人は「匂い」に関する拘りと言いますか、創作に当たっての気遣いが感じられるのです。

例えば菜奈との初体験に当たり主人公の慎二は、秘所を口唇愛撫した後に対面座位で交わりその後でキスを交わすのですが、その前にお茶を口に含み口移しで菜奈に飲ませるという描写があります。自分の秘所の生々しい匂いを感じて菜奈が鼻をひくつかせていますが、そこを察した気遣いというのは分かっていてもなかなか描けないものです。(寧ろそこはスルーしてしまうのが男目線かもしれませんね。)

その割に慎二は朝に由美子と二連戦していてお風呂に入っていないのですから、自分の陰部がそれなりに匂うはずでありそこが抜けているかもとは思いますが、それはさておくとしまして実に細かいところまでとは感じ入ったものです。

年一作品刊行というのは村崎さんとしての商的な契約によるものなのか、実は大物作家の方が季節の風物詩として刊行することとなっているのかその辺りは分かりませんが、そのプレミアム性を維持しながら毎年刊行なさっているのには頭が下がる思いです。次回作は来年…になるのでしょうか。楽しみにしたいですね。

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小鳥遊葵『混浴母娘と僕【子づくり同棲】』

小鳥遊葵『混浴母娘と僕【子づくり同棲】』
(フランス書院文庫、2018年6月、表紙イラスト:二見敬之)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

東北地方の都市で水産卸の会社を営む宗方家に婿入りした孝一だったが、東京支社を任され妻の梓と結婚して1年が過ぎても子をなさぬことに業を煮やし、何と義母の由布子が娘の美宇を連れて上京してきてしまう。梓とばかり交わっていては子どもは出来ないと言わんばかりで、由布子や美宇から積極的に迫られた孝一は、まるで種馬のようだと疑念を抱きつつも拒むことが出来ずにいた。


【登場人物】

宗方孝一
26歳。川崎市在住で梓と結婚して1年になる。梓の実家の会社の東京支社を任されており、ゆくゆくは東北に向かい跡継ぎになることを約束されている。姑の由布子から孫を所望されているが、今のところ出来そうでもなくのんびりと構えていたものの、由布子が美宇を連れて孝一たちと同居を始めると言い始め…。

宗方梓
20歳。由布子の長女で、孝一を婿としている。彼が初めての男性で1年間の新婚生活ですっかり彼好みな女に仕込まれており、豊かなバストと張り出したヒップが魅力的。母親から孫の顔を早く見たいとせっつかれている。

宗方由布子(ゆうこ)
40歳。代々東北地方の都市で水産卸と加工業を営む会社を経営しており、亡き夫を婿に迎えたが娘二人をもうけて早世している。会社自体は番頭格に任せ悠々自適な生活を送ってはいるが、女系家族なのを気に掛けており長女の梓夫妻が結婚して1年経っても子どもが出来ないことを心配し美宇を伴い上京した。

宗方美宇
18歳。由布子の次女で大学進学を控えており、いずれは東京で一人暮らしを始める予定でいたが、母に連れられて姉の梓夫妻の部屋に居候することとなった。母や姉に劣らず豊かなバストとヒップの張り出しは大人の女性そのものである。一目見て孝一に惚れてしまい、あわよくばを狙って健気な誘惑を仕掛けて来る。処女。


【展開】

帰宅した孝一は梓に出迎えられるが、またと言わんばかりに頬を膨らませながら由布子から孫はまだかとせっつかれていると話し、しかも妹の美宇を連れて上京すると言い出しているらしい。不謹慎なことに由布子や美宇も囲んでのハーレム生活を夢想しながら妻を抱いてしまうが、翌月本当に由布子と美宇が訪ねて来て狭い1LDKの部屋は姦しい雰囲気に包まれ、早速リビングで梓夫妻と雑魚寝しようと乗り気な由布子を制し、夫婦の寝室で激しい子づくり性交に及ぶ。しかしそのときドアの隙間から由布子が覗き見しているのに気付き、いつもより興奮しながら妻の子宮に向けて胤汁を放出してしまう。

翌日孝一は梓が病院の診察結果を聞くために昼休みに一時帰宅すると、どうやら出来にくいだけで不妊症という訳ではなく、ただ快楽を求めて闇雲に「ヤる」だけでは妊娠しないのだと由布子から聞かされる。そして梓とは適切な時期に交わった方が良いから普段の性欲は自分が受け止めると誘われ、いきなり即尺されて口内に精を放つと立ちバックで挿れただけで呆気なく果ててしまい、すっかり由布子のテクニックに翻弄されてしまう。そしてこの晩から始まった夫婦と義母との雑魚寝だが、やはり由布子はヤる気満々で川の字に並んだ真ん中に割り込み、乳首を勃起させた娘の胸をまさぐりながら孝一に側位で貫かれるのであった。

翌朝孝一は美宇に明け渡したはずのベッドで目を覚ましたことに違和感を覚えつつも、浅草でデートしたいと義妹に誘われて仕事の合間に落ち合うことに。美宇も抱くという予感に駆られながらもラブホテルに向かうが、いかにも経験者であるかのように振る舞う美宇に誘われるままにベッドインしたものの、実は処女だったと知って躊躇いを見せる。それでも痛みに耐えながら巨根を受け入れてくれて、しかも臆することなく連続中出しを求められてしまう。

こうも立て続けに情交を求められては孝一もまるで種馬のようだと訝るのも無理はなかったが、帰宅して三人からその意図を聞かされても決して悪い気などせず、寧ろ自分なりのスタイルさえ確立すればと意気込む始末。前夜の母親の交わりを目の当たりにし、しかも今日は美宇までもが純潔を捧げたと聞かされ、梓は自分が正妻だと主張しリビングでの子づくりをするからと宣言する。その前に汗を流そうと浴室に向かった孝一の後に由布子がついて来て挿れてと誘われるが、梓に胤を注ぐからと拒み指だけで済ませると、今夜は孕むかもと告げる梓に溺れて二度の中出しを果たすのであった。

流石に一日四度の射精で疲労困憊の孝一は深夜のリビングでまどろみに浸っていると、何と由布子が日付はとっくに変わっているからと迫られ、熟睡している妻が側にいるという倒錯した状況で又も精を搾り取られてしまう。しかし明けた今日は由布子と外で逢う約束を取り付けており、それを知らない美宇から顧客との打ち合わせに向かう電車の中で迫られて困惑しつつも、由布子の待つ新宿のホテルに到着する。娘に見られる心配のない性交ですっかり由布子は悶え狂い、正常位や立ちバックで二度の中出しを受けて潮を吹くほどだったが、そろそろ仕事に戻らねばと告げた婿のぺニスを頬張り貪欲なまでに三度目の交わりを求めてしまう。

孝一は昼は精力的に仕事をこなし夜は梓の黙認を得ながらも由布子や美宇とも交わる生活を送り続けていたが、二ヵ月経ったある日梓から懐妊の話を聞かされ、何と今夜だけは自分の見ている前で母や妹を抱いても良いからと許しを得られて期待を抱く。正妻の梓としては最大限の譲歩のつもりだったが、最後の夜に受精するかもと由布子と美宇もすっかりその気のようで梓にバレなければと今後も逢瀬を続けると仄めかし、一緒に汗を流してあげると連れ立って孝一を浴室へ誘うのであった。


【レビュー】

こちらの作品も「妻と妻の母と妻の妹」というヒロインの組み合わせであり、淫らな熟女描写に定評のある作者の小鳥遊葵氏なだけに、メインとなるのは妻の母【由布子】(40歳)である。東北の都市で会社を営む由布子の長女【梓】(20歳)と結婚して婿入りした主人公であるが、1年経っても子をなさぬことに業を煮やして、次女の【美宇】(18歳)を伴い上京して押し掛け同居生活を始めたことに端を発する「狭い部屋での情交」がメインである。一応はお風呂の中での情交もあるにはあるのだが、1LDKの浴室でヒロイン3人と主人公ではやはり窮屈であり題名には若干のミスリードも感じつつも、夫婦の寝室と雑魚寝するリビングという二つの舞台を存分に活かしている。

長女夫婦に子をなさないことに苛立ち、社長でありながら次女を伴って押し掛け同居生活を始めた由布子は、女系家族の当主なだけに始めから子づくりを意識した発言がよく出てくる。亡くなった夫との間にも娘二人でなかなか男系が現れないのもあってか、娘でダメなら自分でもとあからさまな誘惑を仕掛けて来るのである。娘たちもその本質はお見通しであり、互いに嫉妬しつつも主人公をシェアすることで、一応のバランスを取ろうとはしている。

まだ幼妻同然な梓は1年掛けて主人公好みに躾けられただけに、毎晩のようにラブラブな夫婦生活を繰り返していたのだが、実は快楽と子づくりとは違うという前提からお預け状態にもなり途中から母や妹に夫を奪われてしまう。やっとエッチを許された暁にはまだ20歳とは思えないほどの淫蕩振りを見せ付け、やはり正妻は強しというところは終盤に訪れるのだが…。
次女の美宇もまた母や姉に負けじとグラマラスな肢体を駆使して主人公を誘惑するが、唯一の生娘なだけに経験不足ながらも初体験を済ませると、人目を憚らずエッチを仕掛けるという大胆な一面を見せている。味付けとしては母娘三人ともコッテリ系で、一度の性交で最低二度搾り取られる主人公にはいささか同情したくもなるが、当の本人は命を縮められる宿命であっても僕は違うという意気込みで頼もしい限りである。

これまでの作品同様に「しきたり」に拘りつつも本作ではよりライトな仕上がりを意識なさったようで、エッチな母娘に毎晩搾り取られながらもそれを上回りそうな主人公のタフネス振りであり、小鳥遊葵作品の一つの転換点とするならば好ましい出来だったと言えるのかもしれない。

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鷹山倫太郎『お仕えしたいの 熟家政婦と若家政婦』

鷹山倫太郎『お仕えしたいの 熟家政婦と若家政婦』
(フランス書院文庫、2018年6月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

亮一の父親の海外赴任に伴い母親も一時的に帯同することになり、留守にする間に住み込み家政婦を雇うことにしたが、手違いで聡美と千明でダブルブッキングしてしまう。更に従姉の瑠花まで同居することになり、女性たちに囲まれた悩ましい日々を送る羽目となる。


【登場人物】

片山亮一
18歳で大学受験を翌年に控えた高校3年生。父親の海外赴任に伴い母親も一時的に帯同することになり、留守にする間に住み込み家政婦を雇うことにしたが、聡美と千明でダブルブッキングしてしまう。更に叔母の瑠花まで同居することになり、女性たちに囲まれた悩ましい日々を送る羽目となる。童貞。

根津聡美
36歳。若くして結婚したが、子宝に恵まれぬまま前年に夫を亡くしてしまう。家事の経験を活かして家政婦となり、今回契約した片山家にやって来たが…。深栗色のボリュームある髪に上品な顔立ちからセレブ系の奥様を思わせ、Gカップはありそうな豊かなバストと円みを帯びた身体付きは母性を感じさせる。

横沢千明
20歳。亮一と千明の弟が小学時代の同級生ということもあり面識はあったが、再会するのは約10年振りである。お嫁さんになりたいと夢見る女性だが、肝心の相手がいないまま家事を極め家政婦になってしまう。ポニーテールの似合う美女だが、未成熟な身体付きも相まって美少女と呼ぶ方が相応しいほどである。処女。

遠野瑠花
29歳。亮一の母方の従姉に当たり、かつて学生時代には同居していたこともある。出来るキャリアウーマンそのもので言い方にきついところはあるが、基本的には亮一想いの優しい女性。Eカップでメリハリの付きすぎた身体付きで、1年前までは同僚の男と付き合っていた。


【展開】

海外赴任となった父親の為に母親も一時的に帯同することになり、数ヵ月の契約で家政婦を雇ってくれたが、亮一は聡美と千明を前にして父と母が別々に契約したと知り困惑を隠せない。更に従姉の瑠花まで荷物を持ち出し押し掛けて来たとあっては追い返す訳にもいかず、幸い部屋は余っているので三人との同居生活を始めることになった。ライバル意識を剥き出しにする女性たちに早くも音を挙げそうになっていた頃、亮一は瑠花と二人きりになった折に背中を流してとせがまれるが、自慢のバストに目が釘付けとなる。パイズリしてあげると誘惑され二度も射精させられたが、亮一は瑠花が何故性的な奉仕を求めて来たか理解出来ずにいた。

従姉から欲望は全て受け止めてあげると申し出はあったものの、実際の瑠花は仕事で忙殺されておりなかなか機会がないままに、ある晩階下の瑠花の寝室に押し掛ける前にキッチンへ向かう。そこには聡美がおりホットミルクを作ってくれたが、目の前で揺れる豊乳に勃起を隠せずにいたのを知られ、まるで子どもをあやすように手扱きで精を放出させられてしまう。翌日曜日気まずいままキッチンに向かうと、聡美は誰もいないせいか裸エプロンで迎えてくれたが、暫くして千明が予定よりも早く帰って来て慌てて和室の押し入れに隠れなくてはいけなくなる。狭い空間で少年の高ぶりを感じた聡美はいけないと言いながらも跨がり童貞を奪うと、自分で動いてこそ脱童貞だと体位を入れ替えて二度目の性交に及んでしまう…。

甘美な想い出になるはずが襖を開けて行為を見られた亮一に取ってはトラウマでしかなく、結局は精を溜め込みながら淫夢に委ねていたが、翌朝目覚めると何と千明が口唇奉仕をしていて驚きを隠せない。千明は言い訳一つせずに勝ち誇ったかのように見えた聡美に嫉妬し、今まで「家事だけ」しかしていなかった自分に恥じて慣れないながらも性的な奉仕をしようと決意し、弟と同い年の少年の精を飲み下す。千明のお目覚めごっくんは金曜日まで続いていたが、聡美とセックスしたのを聞き出すと自分もと夜遅くに亮一を部屋に招く。漠然と亮一が好きと思っていただけにアナルを捧げるが、行為の果てに白濁を注がれるとその気持ちが一層強くなるのを感じるのであった。

結局亮一は聡美や千明とは誘われた一度きりで六月を迎えたある日瑠花に誘われてディナーデートに向かうが、手や口での「お世話」すら受けていないことを問い質されて「仕事」だと思うと申し訳なくてと答える。更に瑠花にもお世話するために来たのでしょと告げたことが悪かったようで、怒りの表情を隠さぬままの瑠花にホテルの部屋に連れ込まれてしまう。女心に疎いとは分かっていたがここまで鈍いとはと唖然とするしかなく、ならば自分の身体で教え込むまでだと意気込むが、少年の勢いに任せたピストンで屈服させられお漏らしまでする。浴室に舞台を移し立ちバックでスローセックスに挑むがやはり瑠花が先にイってしまい、ならば後ろの穴でと誘い幸せに浸る。

しかし数日後亮一の母から予定を早めての帰国の知らせを受け、契約終了を告げたものの千明が真っ先に離れたくないと反対し、聡美までも反対だけれども残りの日々を大事にしようと告げいきなり服を脱ぎ出す。千明も負けじと参戦し二人で口唇奉仕をすると、抱き合ったまま亮一の顔を跨ぎクンニを求め、先に千明が淫潮を吹きながら絶頂してしまう。次に聡美が馬乗りで初めて明るい場所で少年と繋がり中出しを受けると、意識の戻った千明からお嫁さんにしてと告白され、破瓜の痛みに悶えながらも絶頂していく。疲労困憊の亮一はこんな日々があと一週間と思っていたが、瑠花から更に甘美な提案を受け…。


【レビュー】

年の若い主人公に一種のショタコンじみた愛情を抱き、普段は清楚なヒロインたちが主人公と交わることにより、恥ずかしい姿を惜しみなくさらすという鷹山倫太郎作品の基本的な作風からの変化はない。本作では父親の海外赴任に伴い母親も一時的に帯同することになり、その不在の間息子である少年主人公の面倒を見てもらうために住み込み家政婦を雇うが、両親が別々に雇ったが故にダブルブッキングとなるところから始まる。タイトルや川島健太郎氏の美麗なイラストから見ればヒロインは二人と思わせるが、実は主人公の従姉まで押し掛けるために三人が登場する。

・主人公の従姉【瑠花】(29歳)
叔母である主人公の母親から話を聞いて荷物を持ち出し主人公の家に住み込もうと押し掛けるが、二人の家政婦という先客がおりその契約内容を見て危機感を抱き、誘惑を先に仕掛けるのが瑠花である。とは言えあくまでも保護者である以上はうかつに関係に及ぶ訳にもいかず、そうこうしている内に聡美に出し抜かれてしまい…。メリハリの付いた身体付きで男性経験あり。

・未亡人家政婦【聡美】(36歳)
前の年に夫を亡くしたが子どもはおらず、実の息子同然に母性を惜しみなく注いでいくが、「雇用人の欲求に対し、家政婦はどんな手段をもってしても応えねばならない」という契約内容に愚直なまでに応えようとし、結果的に筆下ろしまでしてしまう。熟れた身体付きで包容力の高い女性。

・幼なじみ家政婦【千明】(20歳)
「お嫁さんになること」を夢見ており、成熟しきれていない身体付きもあって美少女と呼ぶ方が相応しく、具体的に「誰のお嫁さん」と決めていないので未体験である。聡美の行きすぎたお世話を目撃したのをきっかけに、漠然と主人公を意識し始めるが、初めてを捧げる場所が意外にも…。

展開としては瑠花⇒聡美⇒千明の順に奉仕を受けるのだが、前述したように瑠花と千明が一線を越えるのは更に先であり、主人公もおいそれと年上女性に手を出すわけではない。しかしながら契約に従って聡美と千明が「お仕事」のつもりでお口や手での奉仕はしてくれることに疑問を抱き、それを瑠花にぶつけたことで話は大きく転換する。終盤もストレートにハーレムへ雪崩れ込む訳ではなくヒヤヒヤさせられることになるが、主人公の想いを知りもはや離れがたいと納得したところで締められる。鷹山作品はその物語の変則性にこそ特色があり情交の数自体は少ない割に、読みきったと思わせる不思議な味わいが見られて興味深いところである。

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村崎忍「新しい母・新しい姉・新しい隣人」

村崎忍「新しい母・新しい姉・新しい隣人」
(フランス書院文庫、2015年6月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2018年6月21日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

新しい母・新しい姉・新しい隣人
村崎 忍
フランス書院
2016-01-12




【あらすじ】

志津子夫妻に引き取られた雅也は、養母の優しさに甘えて手解きを受けるが、気に入られようと性的なお返しをしようとして彼女や理奈、隣人の聡美の3人を振り回す事に。


【登場人物】

広瀬雅也
養護施設に預けられていたが、志津子夫妻の元に引き取られる。小柄で声変わりもしていないので幼い印象を与える。母親は水商売で半ば育児放棄されており、施設に来る前には伯母と「不適切な関係」にあった模様。

杉浦志津子
37歳。一回り年上の夫・幸造や娘の理奈と3人で暮らしていたが、男児が欲しいという夫の強い希望により雅也を引き取る。気立てが良く30代前半を思わせる若々しい容貌に、グラマラスな肢体の持ち主。夫とセックスレス気味なことに不満を持ち、半ば夫婦生活に諦めの気持ちを抱いている。

杉浦理奈
19歳。大学へ進学したばかり。当初は雅也を受け入れる事に嫌悪というよりは無関心に近い態度を取っていたが、恋人に振られたのをきっかけに自分の都合の良いペットに仕立てようと企む。プライドが高くてわがままで、これまでにも男を取っ替え引っ替えしてきている。栗色にウェーブの掛かった髪型に、豊かな胸にやや控えめな美尻と若い女性の魅力を隠さずに見せ付けている。

竹内聡美
29歳。杉浦家の隣人で3年前に交通事故により、夫とひとり息子を亡くしている。和装も似合う枯淡な風情に泣きボクロのある美貌の女性。雅也を息子と重ねて見ていたが、志津子との不適切な関係を覗き見て複雑な感情を抱く。


【展開】

志津子は寂しくてひとりで眠れないと訴える雅也の為に添い寝してあげると剥き出しにした乳房に甘える様子に母性をくすぐられ、更に翌朝オナニーすら知らず夢精してしまい恥ずかしがる様子を見て可愛いと感じ、一緒に入浴してやり方を教えてあげる。しかし志津子は歳に似付かない少年の偉容を目の当たりにしてその晩溜まっていた欲求不満を夫にぶつけたものの、拒絶されてトイレで慰めていたところを雅也に見られ、特に悪びれる様子も無く口唇奉仕を求めしかもお返しにとクンニで絶頂に導かれてしまい、持っていた携帯で乱れた様子を撮影して見せる様に衝撃を受ける。

翌日雅也と話し合おうと志津子は機会を設けようとするが、既に女体の扱いに慣れた少年に敵う筈も無くリビングのソファーで口唇愛撫され、更に隠していたはずの玩具を持ち出して来て絶頂に導かれる。その晩夫がいないのもあり昼間使われた玩具を使って慰め気を失うほどだったが、意識を取り戻すと既に雅也に組み敷かれていて動揺を隠せない。しかし雅也が志津子が望まないのなら施設に帰るからと下手に出られると、最早拒む事も出来ずに子宮の奥深くに何度も種付けされてしまう。

雅也の呟く言葉に志津子は見捨てる訳にはいかない、エッチなことに付き合いながらも少しずつ更正させていかねばと決意を固め、新学期を迎える直前のある日朝早く起きてきた里子のわがままに付き合わされる。夫のいる目の前で食卓の下で足で悪戯され、夫が身支度を整えている間に台所でバックで貫かれての中出し、更には娘が起きて来るまでの僅かな時間での連続性交と無尽蔵とも言える少年の性欲の強さに溺れていく。

一方プライドが高過ぎて交際相手から別離を告げられた理奈は、良い頃合いだとある日入浴を済ませてからわざと洗面所にパンティを見えるように置いておくと、あっさりと雅也が罠に掛かり自分のペットに仕立てようと呼ばれたら奉仕をするように命じる。一週間後表面上は従順な態度を取っていた少年に気を良くした理奈は悪戯心から相互愛撫で勃起を口に含むと、自ら馬乗りで跨がり童貞を奪ったと自己満足に浸りながら立て続けにアクメを迎えるのだった。

そんな中隣家のリビングでの志津子と雅也のふしだらな関係を覗き見てしまった聡美は、少年がボールを取りに伺ったのを幸いと捉え話をするが、逆に覗き見を指摘されて口唇愛撫を許してしまう。勃起を扱きながら奉仕を続ける雅也に翻弄された聡美は避妊具を使うならと後背位で受け入れるが膣内に生で射精され、騙されたと気付きつつもアフターピルを用意する少年の用意周到さに感心しつつも更なる交合を求める。

10日後に生理もあって雅也と交わりを断たれて苛立ちを感じていた理奈は、携帯に少年からメールが届いたので約束通り隣家に向かうと、聡美が四つん這いにさせられ雅也と交わる場面を目の当たりにする。あっさりと志津子との関係も認めた少年の挑発に乗せられた理奈は、母に対する怒りよりも目の前の聡美に恥を与えてやろうと考え、聡美に自らの秘所を愛撫するよう命じた後で並べられて雅也に貫かれてしまう。

志津子は雅也の命でリモコンバイブを使ったまま施設の調査員の来訪をこなした後、夫や娘が外出している安心感から玄関に繋がる廊下で受け入れるが、そこへ居ないはずの理奈が聡美と共にリビングから現れて困惑を隠せない。リビングに移動しソファーに横たわって正常位で犯されるが、娘や隣人が自分にも使った玩具を用いて快感を得るのを見て、自分だけだと思っていた志津子は思わず強い口調で里子を咎める。その言葉に動揺し母親に捨てられたという意識がフラッシュバックしたのか、僕を捨てないでと雅也は叫びながら志津子にしがみつき中出しする。
その叫びに女たち三人は雅也の気持ちを理解したようで、特に理奈はこれからはお姉ちゃんと呼んで良いのよとすっかりトゲも無くなった様子である。理奈、聡美と相次いでセックスを求められた雅也は、初めて慰み者ではない愛のある性交に戸惑いを見せながらも、何度も精を放出するのであった。


【レビュー】

デビューして以来ほぼ年1冊ペースでの刊行と寡作ながらも、しっとりとした文体とヒロインたちの女としての業の深さを書き続けているが、本作は前作『両隣の癒し妻』以来21ヵ月振りの新作となる。
本作は育児放棄を受け施設に預けられた複雑な過去を持つ年端もいかない少年と、里親となった人妻とその娘、隣家の未亡人が登場する。これまでも単に甘いだけではない誘惑路線を貫き、ヒロインの物語性も掘り下げた上で歳に似合わない逸物を持った主人公に子宮の奥深くまで貫かれ、快感を得られるなど濃厚な情交描写は健在と言えよう。

本作では主人公の設定にかなりの変化球要素が盛り込まれており、自分で慰める術は知らないのに女性を満足させるテクニックは知っていて(躾けられているが的確か)、無垢なだけに肉欲と精神的な幼さとの解離にヒロインたちが戸惑う描写が多く用いられている。
序盤で里親の【志津子】(37歳)に手解きを受けるまでのプロセスはよくある誘惑路線の王道だが、主人公が彼女の秘密を知ってしまってからは一変してしまい、罪悪感そのものが醸成されていない年頃なだけに明け透けな言動で彼女を振り回していく。

そのプロセスは取りようによっては悪魔少年が義母たちを翻弄しているようにも見えるし、前振りがあまり無いままの「魔少年化」に読んでいて若干どころではない困惑を覚えたので、ここだけ★の減点要素としたい。終盤まで主人公から見た感情の移り変わりは全く描かれておらず、「何を考えているのか分からない」という緊張感は誘惑作品とは異なるためである。

志津子の娘【理奈】(19歳)は当初は高飛車だったものの、少年の本心を知って優しいお姉ちゃん化するし、隣家の未亡人で事故で夫と息子を失った【聡美】(29歳)はある思惑もあって母娘とはまた違った受け止め方から結末でのある選択に結び付くのだが…。やはり志津子と比べるとサブヒロインの扱いなだけに、主人公に翻弄されて3Pに興じるプロセスにはやや粗さが見られた。どちらか1人に絞り込んで母娘丼又は「里親vs.隣人」という構図にしても良かったかなとは思われる。


DSKさんと愛好家Sさんによる本作の紹介記事です。

2015/6/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「今夜だけ私をお母さんだと思っていいから……」ブラジャーを外し、熟れた乳房をさらす里親の母。くびれた腰、白い太ももの下に煙る漆黒の翳り。罪の意識に怯えながらも少年に体を与えてしまう。志津子は知らない。愛娘や隣家の未亡人までが雅也に妖しい色目を使っていることを……(引用元:Amazon)★★★★★ 主人公の設定に捻りを加えつつも安定した作者ら...
新しい母・新しい姉・新しい隣人(著:村崎忍、フランス書院文庫)

4086『新しい母・新しい姉・新しい隣人』村崎忍、フランス書院/フランス書院文庫、2015/06 発売●あらすじ里子の少年に早く馴染んでもらおうと接していた里親の熟母が、少年に翻弄されて肉体関係を結ばされてしまう。そして、少年を言いなりにしようとした高慢な里親の娘や隣家の情事を覗き見た未亡人も巻き込まれていく。●登場人物【広瀬雅也】身長は志津子や聡美よりも低い。養護施設から杉浦家に引き取られる事になった里子...
4086『新しい母・新しい姉・新しい隣人』


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朝比奈海「禁断家族 邪淫の宿」

朝比奈海「禁断家族 邪淫の宿」
(フランス書院文庫、2010年3月、表紙イラスト:左静怡)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2018年6月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親の死去で実家へ帰郷した大輔は密かに身内である継母の良枝、実姉の冴子、良枝の連れ子の春菜の3人を囲い、旅館を改装しようと目論んでいた。手始めに良枝の口唇奉仕を受けた後、大輔は冴子や春菜とも相次いで関係に至るが…。


【登場人物】

大輔
27歳。3年前に父親の死去をきっかけに帰郷し、現在は旅館の跡取りとして働いているが、周囲からは女遊びが好きで不真面目だとあまり評判は芳しくない。密かに周りの親族3人を囲おうと野心を抱いている。一番は良枝だが中学時代の担任だった冴子にも憧憬を抱き、結婚直前に手での放出を手伝ってくれた甘美な想い出に拘っている。

良枝
39歳。大輔と冴子の継母に当たり、春菜の実の母親でもある。再婚した夫を亡くしてからは旅館の女将として采配を振るい、和服が似合う肉感的な魅力に溢れた美女。

冴子
36歳。大輔の実姉で県南の中学校の教諭を務めている。結婚するまでは地元にいたが良枝と折り合いは良くなく、現在は一回り年上の夫と離れて暮らしている。大輔が昔から憧れを抱いており、高校3年生の時に1度だけお触り程度の関係を持った事が有る。

春菜
18歳。良枝と前夫との間に産まれた娘だが、再婚した大輔の父親の意向で将来は彼と結婚させようと考え籍に入れていなかった。母親に似て巨乳でスタイルが良く瑞々しさに溢れた美少女で、大輔に対し兄以上の感情を抱き処女を捧げたいと願っている。


【展開】

父親の三回忌を済ませ春菜が友人宅に泊まると知った大輔は、夫のと掛け持ちで別の法事から帰宅した喪服姿の良枝に酒を勧めるが、良枝が先にお線香をあげたいからと仏間に向かっていく。良枝は生前の夫との記憶に浸り淫らな表情を浮かべるが、その姿を大輔に覗かれたのを知り羞じらいを感じつつ風呂場に向かう。灯りがついていなかったので裸体を隠さずに入ると、そこで大輔と鉢合わせになり身体を求められるが、いずれは春菜と結ばれるのだからと説得し口唇奉仕に留める。

一週間後自ら責任者として中学の修学旅行の引率で冴子が旅館にやって来るが、三回忌の時にはあまり良枝と会話をしなかっただけに、歳の近い継母に対してまるで大輔と夫婦のようだと嫉妬を剥き出しにする。そして夜になって大輔に連絡し一緒に酒でもと誘い部屋に招かれると、すっかり男らしくなった実弟に抱かれても良いと仄めかす。大輔も高校卒業前の一夜は手だけで終わったことを残念に思っており、一夜限りのつもりでいた冴子にまた機会はあると告げ、騎乗位で繋がり中出しを果たすと繋がったまま対面座位で激しい情交に浸っていく。

数日後良枝は娘からまた友だちの家で勉強するからと外泊すると聞かされ、前回のように大輔と二人きりの夜にただでは済まないと期待すらしていると、大輔から電話があり既に春菜の件は知っているようである。添乗員への接待もそっちのけで帰宅したのを怪訝に感じつつも、自分との一夜のために早退けしたのを嬉しく思い、今夜こそ抱きたいと迫られて良枝は身体を許してしまう。翌朝三度の荒淫の果てに起きた大輔は髪もボサボサで、帰っていた春菜にいつもと違うと指摘されヒヤリとするが、夕方から女将会で良枝が三日間不在にすることを聞いていて、仕事前に布団部屋で和装に着替えようとしていた良枝に迫り立ちバックで交わってしまう。

良枝の不在を喜んでいたのは春菜で、既に母親が大輔を見る目が女のものだと気付いていて、かねてから大輔のお嫁さんになると聞かされていたのにと不満を抱き、このチャンスを逃す術は無いと考えていた。旅館の見回りを終えた大輔に甘える振りをしてから入浴を勧めると、自分が背中を流してあげると誘ったのに、いざ勃起を目の当たりにすると腰が退けてしまう。大輔は躊躇したものの自分の部屋に春菜を招き入れ、セックスを求める義妹に本番以外ならと告げて瑞々しい身体に触れるが、母顔負けの淫らさに理性を抑え切れずに結局は処女を奪うのであった。

次の日の晩に良枝は予定を早めて帰宅したが、それは春菜よりこれから大輔に抱かれると電話が入ったからで、嫉妬に駆られ憔悴し切った表情である。娘から恋敵のように見られて母親でいることに耐えられないと悩んだだけに体調を崩し、次の日は旅館の上階にあるプライベート空間で休んでいたが、昼過ぎにやって来た大輔に求められ一人の女として見て欲しいと告げる。請われるままに大輔の勃起に跨ぎ、熟れた秘肉がいやらしいと観賞されると、良枝は自ら腰を落として快楽を求めていく。

8月のある日業者との会合を予定しており、良枝が支配人と共に仙台へ向かうと聞いた大輔は、そろそろ仕事に本腰を入れると周囲にアピールするためにも同伴を申し出る。しかし大輔は仙台にいる冴子とも交わる気でおり、先に支配人が業者を接待するために夜の街に出たのを見ると、夕食を済ませてから良枝だけをホテルへ帰させる。そして冴子と待ち合わせるとラブホテルに直行し、飢えていたのか情交の果てに絶頂してぐったりしたまはまベッドに寝かし付け、今度は良枝に連絡を取り部屋に呼び付けてソファーでバックにして交わる。良枝が絶叫すれば冴子だって気付かぬとは思えず、ベッドルームに戻るとやはりもの欲しそうな様子である。今度は良枝に聞かせるつもりで荒淫を始めると、良枝がやって来ていて一応は怒りの表情を浮かべたものの、歳の近い冴子の気持ちも分からぬ訳でもないと納得し一緒に大輔へ従うと約束する。良枝と冴子はベッドに並んで手をつき美臀を晒して交互にぺニスを受け入れると、大輔の望むように始めに良枝、次に冴子の順に濃い胤液を注がれていく。

冴子と三人での交わりから半月が経ち、あの日からずっとお預けのままだった良枝はこのところ正妻気取りの娘に嫉妬し、心身に支障を来すほどになっていた。そこへ大輔から連絡が入り宿泊客を迎えた後部屋で逢おうと言われ、寝室のベッドでシックスナインの後で騎乗位で快楽を貪っていると、そこへまだ帰って来ないはずの春菜の怒声が聞こえてハッとする。言い訳を並べるが、大輔に腰をホールドされたまま子宮口を突き上げられては説得力など無く、それでも春菜が大輔に諭されて口付けを交わしているを見るとと嫉妬心も薄れていく。今度は春菜が跨がり良枝が大輔の顔に秘所を向けると、いつの間にか引き出しに隠してあったバイブを使われて同時絶頂へ至る。流石に母娘二人との性交に疲れたようで大輔は眠ってしまうが、実は冴子に連絡しており今旅館に着いたところだと知らされ、舞台を家族風呂に移してのハーレム性交を夢想しぺニスを滾らせるのであった。


【レビュー】

小鳥遊葵氏がフランス書院文庫でかつて使っていた名義が「朝比奈海」氏で、熟女ヒロインに興味を抱く主人公というのは前作の「『狂夜 二人の母と叔母』とほぼ同じだが、春菜という妹キャラも加え幅広い属性を取り込もうとしているのが大きな特徴だと言える。とは言えメインは継母の良枝と実姉の冴子の2人であり、無くなった夫に操を立てつつも近くに居る男の存在に惹かれてしまう良枝と、夫とはセックスレスに有り弟の帰郷をきっかけにして相姦を犯してしまう冴子との情交描写の対比は良かったと思う。

しかし良枝とは勿体付けるように先伸ばしにし前戯が長めな一方で、冴子とは相姦の意識はしつつも意外に情交に至るまではあっさりし過ぎていてそのアンバランスさはやや気に掛かったし、春菜に関しては確かに1章分使っている割にはこちらも処女を失なう緊張感はあまり感じられず、最後に突如4P要員に駆り出された感は否めないかもしれない。

主人公がハーレムを形成しようと意識し偶然が重なった結果とは言え目標を達成しようとする展開は、高校生の主人公がヒロインから好かれ非自覚的にハーレムになりがちなフランス書院文庫の誘惑系作品とは一線を画していて面白いと思う。個人的に気になるのは前作と同じくやや硬式過ぎる文体なのと、序盤と終盤のバランスが悪くて尻切れ気味にハーレムが描かれている点である。


DSKさんのブログにて本作をご紹介なさっています。
2010/3/24 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(私は夫に顔向けできない、罪深い女なの……)良枝は心の中で詫びながら、義息の肉棒へ口唇奉仕する。喪服から覗く豊潤な乳房、艶やかな太ももが悩ましい。閑静な客室、由緒ある温泉で続く未亡人女将の相姦儀式。良心の呵責の中、39歳の女体は嬉々として溺れ始めていた。息子の眼はさらに二人の娘へと向けられているとも知らず……。★★★★☆ 背徳の関係に戸...
禁断家族-邪淫の宿(著:朝比奈海、フランス書院文庫)



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tag : 社会人主人公 母子相姦 姉弟相姦(実) 兄妹相姦 処女

宮坂景斗「専属、奴隷メイド 女教師と同級生」

宮坂景斗「専属、奴隷メイド 女教師と同級生」
(フランス書院文庫、2018年3月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫がギャンブルにのめり込んだ果てに蒸発し、残された遼子は娘の美沙ともども教え子の晃によって借金の肩代わりとして専属メイドとして屋敷で働かされることになる。高校教師の遼子は教え子として、美沙は好きになれない同級生として晃を見ていただけに立場の変化に戸惑いつつも、次第に晃によって快楽を教え込まれていき…。


【登場人物】

藤倉晃
私立高校に通う少年。両親は既に他界しているが、残された資産を元手に投資で稼ぎ悠々自適な生活を送っている。容姿も良く学年トップの成績を収めているものの、性的には歪んだ趣向の持ち主で遠野母娘を手中にせんと策略を練り、蒸発した夫の借金を肩代わりする代わりに二人をメイドとして屋敷に住まわせることに。性的経験豊富で巨根、精力溢れるハイスペックな持ち主。

遠野遼子
38歳。娘の美沙や晃が通う私立高校の英語教師。会社員で真面目な夫がギャンブルにのめり込み蒸発してしまい、晃によって性的なメイドとなることと代償に屋敷で暮らすことになる。セミロングの艶やかな黒髪でいかにも女教師然とした美女で、Hカップのバストと欲情をそそる身体付き。

遠野美沙
晃と同学年の女子高生で成績優秀だがいつも晃の二番手というポジション。10代前半から成長し続けているGカップの胸やスタイルの良さは自他とも認めるところで、サッカー部のエースと付き合っているが、性的な経験はない。独特の雰囲気を持つ晃とは基本的にそりが合わず、当初は犯されるという立場を貫こうとする。


【展開】

仕事を終えて藤倉家の別棟に宛がわれた部屋に戻った遼子は、シャワーを浴びる間も与えられず「ご主人様」である晃の好みであるロングスカートのメイド服に着替えると、タイミングの悪いことに娘の美沙が帰宅して来たばかりであった。娘の言わんとすることが分かるだけに早々に晃の部屋に向かうと、いつものようにガーターベルトを着けたストッキングの脚を誉められた後で「奉仕しろ」と命じられる。竿だけでなく肉珠まで舐めてあげると少年は嬉しそうで、騎乗位で跨がるものの遼子自身経験不足なのもあり、一応は射精してくれるが…。物足りないようで晃が腰を繰り出すと言葉で散々なぶられながらも、絶頂に達して濃厚な子胤を子宮まで吐き出されてしまう。

荒淫で疲れ気味の母に代わり今日は美沙が乳間奉仕するが、同好の少年とのマトモではないやり取りにおぞましいものを感じる。仮に父親の借金のカタで愚連隊に拉致されていたとしたら、こんなものでは済まなかっただろうと晃に恩着せがましく言われては、パイズリ射精も甘受する他に無い。しかし晃は奉仕が下手だと言わんばかりでならば遼子を呼ぶまでだとにべもなく、美沙は母を楽にしたい一心で処女をあげるからと告げる。催淫ローションを使われ陰核舐め絶頂すると、巨根を挿入され中出しを受けるが、底無しの晃の性欲は想像以上で日が暮れる頃まで犯され続ける。晃は美沙の恋人に嫉妬しているようで、執拗に寝取ることを繰り返し告げるのだった。

遼子の夫の借金を肩代わりした分だけ専属メイドとして働く契約だったが、契約期限も近付いたある日晃は授業をサボらせて遼子に視聴覚室に来るように告げると、午前中に溜まった精を処理するように命じる。シックスナインで直穿きにしていたストッキングを破り秘所をクンニされては遼子が先に達してしまい、ならば着衣したままでと騎乗位で交わるが、晃から契約に関して告げられると遼子はもう晃の巨根無しでは耐えられないと本音を打ち明けてしまう。今までは避妊薬を飲んでの性交だったが自分の子を孕んでくれと言われて、遼子はもう蒸発した夫のことなど忘れたかのように性悦に溺れていく。

一方美沙は当初から彼氏との付き合いを容認されており、今晩は彼氏との初夜でホテルにやって来たが、自分が処女のはずなのに気遣うでもなくおざなりな愛撫にせっかちな挿入に不満を抱く。挙げ句に晃より二回り小さいぺニスに挿入感も快楽も無いままで愕然とし、既に自分は晃に慣らされたのだと気付くが、そんななか晃は一向に自分へ手を出そうとはしない。オナニーで慰めているとやっと晃の呼び出しを受けるが、見られると遼子が感じるからとギャラリー扱いされ、とうとう美沙から挿入を求めてしまう。母娘ともども晃の専属奴隷メイドに堕ちた瞬間であった。


【レビュー】

ギャンブルにのめり込み蒸発した男が残した借金を肩代わりするのと引き換えに、資産家の主人公がその妻である【遼子】(38歳の高校教師)と娘の【美沙】(主人公と同い年で遼子が務める高校の生徒)をメイドとして屋敷に住まわせることを提案する。(母娘とも平均を遥かに上回る豊かな胸乳の持ち主である)元より母娘を手元に置きたいと用意周到に家庭を崩壊させ、牡として優れた持ち主の主人公がメロメロにさせていくという展開自体は、近年のフランス書院文庫で「凌辱作風」と謳う売れ筋の作品と特に違いはない。独特の硬質な文体で綴られているのはこの作者特有のもので、読んでいてやや回りくどさを感じさせるものの、「嫌だと思っていた男にメイドとして躾けられる」という設定は割とTL作品に近いように思われる。

真面目な夫に裏切られ身売りされかねない状況を救ってくれたのもあり、始めから主人公に性的なメイドとして躾けられていくのが遼子で、娘の純潔を守るためという建前もあって性交に溺れていってしまう。女教師なだけに学校の授業を抜け出しての交わりもある。同時進行で娘の美沙も主人公への奉仕を強制されるが、普段の生活は保証され付き合っている恋人もいるし、美沙の提案で毎夜「犯される」母の負担を減らすために自ら純潔を捧げる展開である。(彼氏との初夜で主人公とを比較し物足りない…と思わせる場面もお約束である)

母娘でアプローチこそ異なるものの、主人公からすれば歪んだ形ながらも愛情を示しており、本作では母娘を縛ったり叩いたりするなどの暴虐性は皆無である。後ろの穴にすら興味を持たないのも近年では珍しいかもしれない。一応文中では「犯す」などの凌辱的な表現が多用されているが、全体的に見れば甘いテイストの印象の方が強い。ならばいっそのこと誘惑作風にチャレンジしても…とは思うが、デビュー当時からの作者の趣向からすればあくまでも凌辱的な路線でいくということなのかもしれない。

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鷹羽真「女教師は僕の宝物(おかず)」

鷹羽真「女教師は僕の宝物(おかず)」
(フランス書院文庫、2018年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

今年から男女共学となった高校で教え子の譲が盗撮していると知ったみどりは失望のあまりに叱り付けるが、譲がクラスメイトではなく自分が目的だと聞かされ、思わず性処理の手伝いまでしてしまう。しかし却って譲の劣情を誘うだけで、なし崩しに関係まで結ぶことになり…。


【登場人物】

平田譲
この春より男女共学となった学校に通う高校1年生。社交性はあまり高いとは言えずクラスメイトの女子とは距離を置かれており、担任教師のみどりをオナペットにして滾る性欲を慰めていたのだが…。童貞。

藤崎みどり
32歳。数学教師で女子新体操部の顧問でもありかつては現役の体操選手だったが、学生時代に女らしく胸やお尻が発達したことでアスリートとしては不向きだと悟り引退し教職への道を選ぶ。背中まで伸ばした黒髪と整った美貌だが、責任感が人一倍強く潔癖症のきらいがあるようで、生徒の前ではスーツ姿に手袋着用と隙がない。大学時代に付き合った男性と数えられるくらいの性体験しかなく、現在付き合っている恋人はいない。


【展開】

今年から共学となった高校で、1年生のクラスを受け持つことになったみどりは数少ない男子生徒の譲を気に掛けていたが、ある日女子新体操部の練習風景を盗撮しているのを見付け指導室に呼び付ける。盗撮を知っていて一度は黙殺したものの、二度目となっては放っておく訳にもいかず、しかもスマホに収められた動画には自分のレオタード姿ばかり。若い娘など沢山いるのに自分なんてという羞恥と責任感の強さから退学も辞さないと叱り付けるが、涙ながらに自らの性的魅力を訴える教え子にほだされ、股間がテントを張っているのを見て思わず膨らみに手を触れてしまう。呆気なく暴発した譲が更に悲壮な表情を浮かべたのを見て、みどりは自慰の手伝いを申し出たものの、精液を溢されては堪らないと言ったのがまずかったようで口にぺニスを突っ込まれての奉仕を強いられてしまう。

これがきっかけで却って譲の劣情に火を付けてしまったらしく、数学の授業中にも関わらず手で精を放出したとあっては、みどりは体調が悪そうだと嘘をつき譲を保健室に連れて行かざるを得なくなる。カーテンで囲まれたベッドの上で放たれたばかりの精臭を嗅いで発情したのを見抜くかのように、オナニーのオカズとして乳房を見せてと求められ、先端を弄られて呆気なくイってしまう。そこへ保健教諭が現れて咄嗟に布団の中に譲を隠すが、声を出せないことを良いことにくんづほぐれつの果てに挿入され中出しまで受けると、教諭が退出した瞬間にまだ本当のセックスは果たしていないと腰を遣われ連続で精を注がれるのであった。

みどりは二度目のセックスこそ拒み続けるが譲に求められれば性処理をすることは約束し、朝早くからひと気のない女子トイレでパイズリフェラで精を搾る始末である。そして迎えた金曜日の放課後に若草色の長袖レオタードに身を包むと、譲の目の前でY字バランスなどポーズを披露するが、視姦されて高ぶりを覚えることに戸惑いつつも、剥き出しにされたぺニスを股布越しに押し付けられ白濁を浴びせられてしまう。頑なに本番を断るみどりを翻意させるつもりで譲は強く出たが、それでもみどりはもっと出して良いのよと肉棒に奉仕を与え、汚してやるつもりで精液を掛けてゆく。

週末に譲から電話がありテレフォンセックスさながらに劣情を晒け出されたみどりは通話を終えると、汚されたレオタードを取り出して精臭まみれになりながら自らの指で慰めてしまう。こうしてみどりは譲の溜まりやすい精を朝夕二回搾る約束を交わすが、中間試験で成績が悪化したのを見て補習を行うことになり、自分のせいで…と告げたはずが譲には教職を辞めると受け取られたようである。彼のためにと足扱き射精から結局はセックスを受け入れるが、廊下から足音が聞こえて来て咄嗟に嬌声を抑えようと口付けしたことで、みどりはやっと自分の気持ちの整理が付いたようである。一度の中出しでは満足していない譲に駅弁スタイルで貫かれ、例え一時でも彼に溺れるのも良いかもと思うのであった。

補習の甲斐もあって譲の成績は元に戻ったが、立場上オープンには出来ない関係なだけに夏休みに入ると譲と電話でやり取りするしかなく、しかも新体操部の合宿もあって逢えない日々が続いていた。みどりはある晩譲に電話を掛けて深夜の体育館へ呼び出すと、自分の演技を見て欲しいと告げてリボンを使った新体操を披露するが、Y字バランスで密着されて耳やへそなど性感帯を次々と開発されていく。マゾだと言われて口腔をぺニスで犯され、柔らかい身体を生かし手足をまとめて縛り上げられた背面座位で鏡の前で性交していると、声が外に漏れていたようで体育館の扉がノックされる。そのまま駅弁で舞台袖まで連れ込まれると、みどりは再びあられもない声を挙げながら教え子に精を注がれる。

夏休みが終わり秋を迎えた当直日の晩、みどりは再び体育館で譲を前にして赤のボディコンにロンググローブを付け、バブル期さながらの卑猥な躍りを披露する。完全勃起した譲に奉仕し精を浴びると教え子を押し倒し、みどりはこんなことをするのは譲だからと恥じらいつつも騎乗位になって性悦に浸るのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫の中でも単独ヒロインの割合が高い鷹羽真作品であるが、本作もやはりヒロインは一人だけで前作の『友達の美しいママ【僕専用(おかず)】』と同様に、主人公の「おかず」(オナペット)となってくれるヒロイン自身にどれだけ魅力があるかの描写に掛かっている。また鷹羽作品ではヒロインに手袋を着用させての手戯にも拘りを持っており、本作の数学女教師【みどり】(32歳)にももちろん着用させている。

単独ヒロインで相手は男女共学となって間もない高校に入った男子生徒なのだが、教師と生徒という関係こそあれどみどり自身には恋人もおらず、ましてや人妻でも未亡人でもないだけにともすれば恋人同士のイチャイチャに終始しかねないところである。そうした背徳性で保たせているために、何処で筆下ろしをしてあげるかや、一度関係を持ったらなし崩しで情交を繰り返すという単調性を避けるために腐心されたのだと思われる。みどりの性格もあって一線を越えたらそのままではなく、章によっては本番を回避する場面もあるし、口付け自体は敢えて後回しにするなどこの辺りも作者の拘りだと言えるだろう。

みどりは女子新体操部の顧問教師でもあり、現役時には全国クラスを狙えたほどの実力を持っていただけに、本編ではレオタード姿でのイチャイチャ描写も見られる。学校を主舞台としているだけに保健室や体育館といった場所での情交場面もあり、ここぞとばかりに作者の本領が発揮された作品ではないかと思う。


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テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

小日向諒氏からのお知らせ

昨日6月9日に衝撃的なお知らせがございました。

フランス書院側との取引停止ということで、残念ですの一言しかありません。

これまで小日向諒さんとして、更に本日始めて知りましたが宮坂景斗さんとしても、数々の良作を提供していただきました。
全作品持っているだけに、これからも手元に残し読み続けたいと思います。

黒本の愛読者の一人として、ありがとうございましたと述べさせていただきます。










※本日より「小日向諒(宮坂景斗)作品」とカテゴリー変更させていただきます。3月発売であった宮坂さんの新刊に付いては、Amazonレビューのみですが、近日中に完成版を出したいと考えています。

※小日向諒さんよりブログのリンクをいただきました。ありがとうございます。こちらも相互リンクさせていただきます。

こひなた日和(官能小説家・小日向諒さん)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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