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小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(フランス書院eブックス、2016年12月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)







※本作の底本はリアルドリーム文庫で発売されましたが、2017年2月に取り扱い終了のお知らせが出ています。

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(リアルドリーム文庫、2011年5月、表紙イラスト:岬ゆきひろ)

僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)
小鳥遊葵
キルタイムコミュニケーション
2011-05-24







【あらすじ】

高校3年生の将太は父の再婚で義母となった奈津子に想いを寄せ続けていたが、短期バイト先の上司である佳代に誘われて筆下ろしをしてもらってから度々彼女の元を訪ねるように。そして夏休みを迎えたある晩偶然にも浴室で奈津子の裸体を見てしまい、ペッティングにまで発展していくのだが…。


【登場人物】

遠野将太
18歳の大学進学を控えた少年。中学時代に実母を亡くし、父の再婚で義母となった奈津子に女性としての思慕を寄せていたが、5月の大型連休の時に佳代に筆下ろしされて以来密会を続けている。純朴な性格とガッチリとした体格で平均を上回る巨根の持ち主。

遠野奈津子
36歳。三年前に将太の父親と結婚したが、夫は遠洋漁業に出ている最中で家を空けている。将太が通う学校の英語担当の教師で大人しく貞淑な性格だが、熟れた身体を持て余していて将太の視線に男を感じ始めているのが悩み。一度離婚歴がある。

神永彩夏
25歳。奈津子の実妹であり、姉とは真逆で享楽的で明るい性格。大学を出たものの姉の義理の子となった将太に惹かれてしまい一流企業の内定を断り、観光地にあるこの街のホテルに就職したばかり。本土から離れた島で暮らし、フェリーを使って通勤している。将太に短期バイト先として佳代が店長の食事処を紹介したが、摘まみ食いされるのではと危惧していた。

進藤佳代
30歳。彩夏の紹介で将太が短期バイトをしたホテルの食事処の店主。独身でホテルに近いマンションの一室に一人で暮らしている。奈津子に全体的な雰囲気がよく似ており、年下好きで面倒見が良いのもあってか将太は初体験の相手として選び度々通うようになった。


【展開】

八月のある晩に将太は入浴を終えるとバスタオルを下腹部に巻いた格好でリビングにやって来るが、それが義母奈津子を刺激していることを知りながらも部屋に向かい、筆下ろししてくれた佳代の裸体に奈津子を重ねてオナニーしてしまう。精液で汚れた身体を洗おうと再び浴室に向かうと、そこでバッタリと奈津子と出会し熟れた裸体を見てしまい、彼女に言われるまで立ち去ることが出来ずにいた。それでも部屋に戻ると暫くして奈津子がジャージ姿で現れ裸を見たことは忘れてと求められるが、将太はここぞとばかりに想いを告白すると立ち上がってバランスを崩した奈津子を支えようとしてベッドに組み敷く形となる。奈津子は将太と禁断の関係に陥るのは身の破滅だと説得するが、勃起したペニスを慰めてあげると言わざるを得なくなり、乳房を露出させられて秘所に触られながらも最後は素股同然の格好にさせられて射精を目の当たりにしてしまう。

義母との一夜を済ませた将太は秘所を見て触ることまで出来て一応満足したが、やはり本番までしたかったと佳代との初体験の夜のことを思い出していた。それは五月の連休のこと。地元のホテルに就職したばかりの叔母彩夏の紹介で佳代が店長を勤める食事処で短期バイトに励んでいたが、ある日佳代から自宅でご馳走するからと来ないかと誘われる。佳代に付き合いお酒を飲んでいたが次第に雰囲気は妖しくなり、初体験させてあげるからと誘われまずは口唇奉仕で射精に導かれる。そして浴室に移動すると洗いっこしている間に抱いてと求められ、後背位での初体験を済ませると、今度は寝室で濃厚な口唇奉仕や愛撫を施され正常位で二度目の性交に及ぶ。年上好みの将太に取っては佳代の存在は願ったり叶ったりで、それ以降も密会を繰り返すようになった。

一方奈津子はある日彩夏の訪問を受け、まるで将太と淫らな行為に及んだことを知っているかのように探りを入れる態度に苛立ちを感じながら、将太が足しげく佳代の元を訪ねていると聞かされる。彩夏は佳代との関係を尋ねるからと将太を日帰り旅行に連れ出すことを奈津子に承諾させると、栗駒山へのドライブの最中に将太に質問し答えを濁しているのを見るや、山の宿泊施設に部屋を予約したから話を聞いてあげると告げる。将太が口を割らないのを好ましく思いながらも端から誘うきっかけが欲しかっただけに、彩夏は童貞かどうか確かめてあげるとSっ気たっぷりに告げるが、大人を凌駕する一物とテクニックに翻弄されて立て続けの情交に及んでしまう。

情交を終えた彩夏から電話があり今夜は泊まらせて欲しいと頼まれたものの、奈津子は上手く聞き出せたかどうかよりも実の妹に女を感じおしゃれをして二人を出迎える。彩夏がことの首尾を聞かされ奈津子は妹に取られるくらいならと気持ちが揺らぐが、将太の態度を見て彩夏とも関係を持ったのに違いないと確信する。そして夜食を持っていこうと将太の部屋に向かうと、案の定彩夏と睦まじい会話が交わされているのを聞いて偶然を装い邪魔をしたまでは良いが、彩夏から将太がショックを受けているみたいだから慰めてあげてと頼まれてしまう。そして将太からもう二人とはしないと聞かされ抱かれる決意を固めると口唇奉仕で一度射精させ、自分が性交を教えることに拘り騎乗位で交わるのであった。

翌朝も奈津子を抱いた後で将太は佳代に連絡を取りマンションの部屋を訪ねるが、好きな人が出来たのねと機先を制されてしまい涙を流しながら義母が好きだと打ち明ける。佳代は逢いたくなったらまた来ても良いと言いながらも、明るい口調で卒業試験を行うからと潔く別離を決意したようで、騎乗位からバックで中出しを受けた後お掃除フェラでペニスに奉仕すると、以前から将太が求めていた後ろでの交わりに応じてしまう。

佳代と別れてから一週間後彩夏は休みを利用して将太をフェリー乗り場に呼び出し、今晩姉の自宅を訪ねる前に道沿いにあるモーテルまで車を走らせ部屋を取る。奈津子への嫉妬を滲ませながらも自分も本気で好きになったからと告げると、浴室やベッドで立て続けに交合を済ませる。一旦彩夏と別れて先に自宅に帰った将太は義母も彩夏と同じくラフな格好をしていることに興味を抱きつつ、晩飯はいいから自分の部屋に来てと誘いまだ時間があるからと奈津子を後背位にして貫いたその時、予定より早く彩夏がやって来てしまう。初めは言い訳がましかった奈津子は次第に妹を挑発するかのように快楽を求め、義兄が帰って来るまで同居するからと宣言した彩夏も姉に並んで四つん這いになり挿入をねだるのであった。


【レビュー】

熟女好きな主人公像は小鳥遊葵作品共通と言えるところで、その背景には美しい実母に対して女性として見てしまっていたこともあり、されど義母であるが故によく似た面影を持つ短期バイト先の主任(店長)である佳代に惹かれていってしまう。佳代からすれば年下好きの趣向もさることながら、いつかは彼に釣り合うであろう他の女性との将来も考えてか、割り切りの良いヒロインとして振る舞っている。女性の喜ばせ方を教えるつもりが主人公の偉容と旺盛な精力に翻弄されるのはお約束ではあるものの、話が進むのに連れ第三のヒロイン的なポジションになっていくのはいた仕方ないところかもしれない。

そんな主人公と義母の奈津子は生徒と教師という関係でもあり、夏休みで一緒に自宅にいる機会も多いことから、ある晩に一度きりの約束でペッティングにまで発展してしまう。もっと強く迫れば堕ちてしまいそうなほどの義母に取っては教師という立場や夫への操というのもあって、一線だけは踏み越えまいと律しようとするが、妹の彩夏から佳代の存在を聞かされて疑念を抱くようになり主人公の求めに応じてしまうまでの心の移り変わりが描かれていて良かったと思う。

奈津子を焚き付ける役割である彩夏は主人公と歳の近い叔母であり、どちらかと言えば姉に近い立ち位置から誘惑に及ぶのだが、主人公のために進路を変更したり佳代との情交を知って問い質しながらも行為に及んでしまったりと情念の深さでは他の二人に負けていない。ただこれも小鳥遊葵作品らしいところで、奈津子一筋の主人公なだけに比較劣位のポジションにあるのは否めず、空回りしてしまっている印象なのがやや残念である。

終盤奈津子は妹の彩夏に主人公との関係が発覚してしまうが、既に姉や義母というよりも「女」という顔が前面に出ているだけに彼女もまた情念の深さを感じさせるが、如何せんこのページ数なのでもう少し三人での乱れっぷりを見たかったかなという読後感を抱いた次第である。

DSKさんとみきりっちさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2011/5/24 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「それ以上言わせないで? 私はあなたの母親なのよ」艶めかしい義母・奈津子に思いを寄せる将太は、叶えられない滾りをぶつけるように溌剌とした若叔母やバイト先の女上司と結ばれてゆく。一方、息子と美女たちの情事を知った奈津子は、迷いながらも一線を超える決意を固め――。★★★★☆ 叙情的な舞台と設定とドラマと官能, 2011/8/5義母好き、熟女好きに...
僕の恋人は熟女義母(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)posted with amazlet at 11.05.29小鳥遊葵 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 2910Amazon.co.jp で詳細を見る5月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公は、義理の母親である「奈津子」(なつこ)に思いを寄せています。しかし、当然ながら義理とは言え、母親である彼女は主人公の気持ち...
リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母 レビュー

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 姉妹丼 母子相姦

神瀬知巳「甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母」

神瀬知巳「甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母」
(フランス書院文庫、2007年4月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年4月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親と母親が離婚し親の愛情に飢えていた洋介は、志穂を義母として迎えるのを前に不安を口にし母親代わりに育ててくれた千佳に優しく手コキして貰う。2年後早くも夫婦生活に破綻を来たしつつある志穂は、家族旅行の晩に寂しさを埋めてもらおうと洋介に甘えさせている内に、彼の性欲に火を付けてしまい禁断の関係を結んでしまう。


【登場人物】

吉沢洋介
15歳。高校1年生。実母は洋介が小学4年生の時に離婚して家を出て行った。中学2年生の時に父親が志穂と再婚したが、浮気癖が直らず自宅に不在がちでやきもきしている。一度だけ性的な関係になった千佳に想いを寄せつつも、現在は週に2回スポーツクラブで顔を合わせている。童貞

吉沢志穂
28歳。たおやかな瓜実顔で気品が有る細身ですらりとした美女。洋介の父親の部下で結婚はしたものの、夫の浮気癖が原因で気を病み離婚を考えている。洋介とは仲良くしようとテニスを習い始めるなど色々と気を使っており、普段は「ですます」口調で接することが多い。

松岡千佳
36歳。建築プランニング会社の社長で、夫とは離婚し女手一つで洋介と同い年になるひとり息子を育てている。グラマラスな体つきと凛とした美貌の優雅さを持ち、両親が離婚をした洋介を夕飯に招き実の息子同様に育てて来た。現在息子は進学により寮生活を送っている。


【展開】

松岡家に友人たちと遊びに来た中学2年生の洋介は一度は友人たちが疲れて昼寝している千佳のスカートの中を覗こうとして止めつつも、後で自分も気になり同じ事をしようとして彼女に見付かってしまう。悪戯を咎めた千佳は穏やかに微笑みながらも友人たちの行為を止めてくれたと洋介に感謝し、勃起しているのに気付くと体を触らせキスをしながら手コキで優しく射精に導いてあげる。

それから2年後折角の家族旅行の途中で仕事を口実に帰京した夫を憂い酔った志穂の表情を見た洋介は、ママと呼び甘えながら彼女の秘所を愛撫し遂に正常位での初体験に至るものの、どうしても中出しだけはまずいと訴えられる。志穂は指先が冷たいからと先ほど洋介の指に塗ってあげたクリームを勃起にまぶすと、自ら四つん這いになってアナルセックスを求め腸内に迸りを受け止めるが、四つん這いの体位が洋介を刺激したのか二度目の肛門性交へ雪崩れ込むのであった。

それから数日後相姦の罪を犯し悩んでいた洋介を見かね、千佳は彼を仕事の視察だと言って遊園地デートに誘うが、そこでタイミングの悪いことに洋介の実母が新たな伴侶や子供と幸せそうにしているのを目の当たりにする。思わず涙を流しながら、母が幸せそうで良かったと呟く少年をこのままにしておけず千佳は自宅に招き入れる。いつもスポーツクラブで自分の身体を見て欲情していたのを知っていた千佳だけに、洋介が志穂と関係したと聞くと最後まで遂げさせようとする。ダイニングで正常位からバックに変えて交わっていると息子から電話が入り話を続けたまま中出しされ、洋介に受話器を渡すとお掃除フェラから対面座位で交わり挑発する。そして息子との会話を終えた後に乱れ合い、二回目の中出しを受けてしまう。

翌日志穂が同窓会を口実に実家へ数日間戻ることになり、洋介は松岡家を訪ね友人と勉強をした後にリビングに入ると、友人がゲームに夢中になり気付かれないのをいいことに千佳とキスを交わす。そして友人が二階の自室で探し物をしている間に口だけの奉仕で収まりが付かなくなり、パイズリフェラで精液を飲んでもらい一旦は終了するが、夕方になって友人が寮に帰ると家を出るのを見届けると千佳に甘え一緒に入浴を始める。志穂の近況をうっかり聞いてしまい少年が表情を曇らせたのを見るや、千佳は湯の中で対面座位で交わりながら告白し妊娠させて欲しいと口にする。洋介も期待に応えるかのように抜かずの情交で二度の胤付けをしてしまうが、志穂への想いも拭えずにいた。

一方志穂は気持ちを整理しようと帰郷したものの洋介のことが忘れられず予定を早めて吉沢家に戻るが、二階の洋介の部屋から喘ぎ声が聞こえ不安を感じながら部屋のドアから覗いてしまう。中を見るとベッドに磔にされ目隠しされた洋介に千佳が馬乗りになり交わっており中出しを済ませると、お掃除フェラだけでなくアナル舐めで快感を与え口で精液を搾り取るほどの親密さを見せていた。千佳が午後出勤らしく志穂は部屋を出るところをやり過ごすと、目隠しと片手だけ拘束されたまま余韻に浸る洋介に欲情を覚え、着衣を脱いで騎乗位で受け入れてしまう。洋介は混乱に陥るが志穂に中出しすると、拘束を解かれ彼女の求めに応じ屈曲位で二度目の情交に及ぶ。しかし忘れ物を取りに戻った志穂が部屋の前を通り掛かり…。

千佳と結ばれたのを知り志穂が身を退く決意だと知った洋介は再び落ち込んでしまい、それを見た千佳は数日後志穂に連絡を取りテニスをしようと誘いの連絡を入れる。志穂は千佳に少年との関係を糾弾されるものだと覚悟を決めて屋内テニスコートにやって来ると、待ち受けていたのは洋介だった。別れの言葉が出るものと身構えていると、洋介に抱き寄せられここでしたいと求められ、ベンチに手を付きバックで交わりを受け入れると、そこへ千佳が現れ一緒に洋介を愛して欲しいと懇願される。千佳と志穂が並んでテニスウェアを着たままお尻を突き出す格好を見て、洋介はありあまる精力を駆使して二人の前後の穴に生殖液を吐き出すのであった。


【レビュー】

自分の父親と結婚した義母と、幼い時から見守ってくれている友人の母親という現代の誘惑官能小説でよく用いられる背徳な要素を内包した作品で、ヒロイン2人の中で比べると友人の母親である千佳の方に重きを置いている様に感じられる。千佳は志穂が来るまでは主人公の母親代わりの存在で、両親の愛に恵まれない主人公を想う描写も随所に見られ息子そっちのけで誘惑したり、主人公の感じる顔や声が好きだと倒錯した言葉を呟いたりと愛情に溢れた言動が多かったと思う。

志穂はたおやかで主人公に対して「ですます」口調でかなり気を使っている面が窺えて、家族旅行に夫が参加せず不義を働いていることに心を痛めていた折りに主人公と関係してしまう。それが却って彼女の悩みを深めてしまう結果となるが、主人公が千佳と関係しているのを見て自分もと身を委ねていくプロセスは良かったと思う。


DSKさんと愛好家Sさんのブログ紹介記事はこちらです。
2007/04/23 発売甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母著:神瀬知巳、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「こんなになって…なだめてあげましょうか?」指先にたっぷりと唾をまぶし、肉茎をしごく若義母。「我慢しないで。おばさんのなか...
甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

1493『甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2007/04 発売●あらすじ家庭を顧みない父に苛立ちを感じる一方で、義母を母としてだけでなく一人の女性としても見てしまう少年が、貞淑な良き母であろうと務めてきた義母や幼い頃から見守ってくれた親友の母と深い関係になっていく。●登場人物【吉沢洋介】15歳。童貞。高校一年。修司の息子。志穂の義息。実母は洋介が小学四年生の時に離...
1493『甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母』

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小鳥遊葵「混浴風呂 妻の母、妻の姉、隣の人妻と…」

小鳥遊葵「混浴風呂 妻の母、妻の姉、隣の人妻と…」
(フランス書院文庫、2017年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫を亡くした冴子は二人の娘を育ててきたが、次女で高校に通う栞が若手教師の健一と結婚したため、自宅に迎え入れることに。この地域では娘の初夜の直前に母親が婿の男性としての機能を確かめるという風習があり、冴子は健一とともに混浴するが思わぬ偉容に女の部分が目覚めてしまい…。


【登場人物】

若桜健一
23歳。川崎市出身で仙台にある大学を卒業すると栞の通う女子高に赴任、彼女の告白を受けて入籍した。学生時代にはサッカーをしていただけあって引き締まった身体付き。人並み外れた巨根の持ち主で女性経験もそこそこにある。

東雲冴子
44歳。遠洋漁業?に従事していた夫を三年前に亡くして以来、女手一つで梓と栞を育てている。高校に通っていた当時大学生だった夫と結婚して以来、性的に満たされた生活を送ってきたが、亡くなってからは全く男と縁がなく密かに渇望を抱いている。若々しく熟れた身体付きの熟女。

東雲梓
26歳。冴子の長女で勤めに出ている。明るく裏表の無さそうな性格で付き合っている彼氏がいるが、義弟となった健一を見て性的な関心を抱き不適切な関係に陥ってしまう。母親に似て巨乳で女らしい身体付きの美女。

東雲栞
18歳の体操部に所属する高校3年生で、今年赴任したばかりの健一に告白し籍を入れたばかり。冴子の言い付けを守り処女のままだが、ペッティング程度は既に済ませている。母姉譲りの巨乳で健一に毎日のように抱かれている内に、胸だけは冴子を凌ぐくらいに成長している。

池端景子
40歳。東雲家の隣人で夫はいるが、仕事柄不在にしていることの方が多い。子供はいない。冴子一家とは親しくしており、特に梓とは遠慮なく話せる仲のようである。冴子と似て熟れた身体付きの美女。


【展開】

健一を迎える日の朝に冴子は儀式のことを考えるとソワソワしてしまいそれを娘たちに指摘されて恥じらいを感じながらも、彼女たちを送り出すと寝室でバイブを用いたオナニー始め、いつしか健一と交わることを想像しながら達してしまう。一方仕事を終えて栞と待ち合わせた健一は儀式の話を聞かされて驚くが、東雲家を訪ねると冴子の色気に淫らな行為を期待し股間を滾らせる。夕食を済ませて栞が自室に籠ったのを見て冴子が先に浴室に向かい健一を迎えると、想像した以上に長大な勃起を目の当たりにして秘所から蜜が滴るのを抑えられず、手で感じ取るだけでなく口でも味わってしまう。そんな冴子を見た健一はバスタブに肘を付いた姿勢にさせて秘所に触れしたいと迫るが、冴子は何とか理性を保ち女性上位のシックスナインで口唇奉仕し射精へ導くのであった。

儀式を終えて先に浴室を出た健一は梓におやすみの挨拶をしようとリビングを覗くと、何と乳房や秘所を剥き出しにしてひとり遊びをしていたところで、彼女は母とだけでなく自分とも儀式をしてくれないと許さないとあからさまに誘惑されてしまう。何とか栞との初夜を終えたものの健一は冴子との約束を果たそうと寝室へ向かう。健一と栞との情交を想像しながら今日二度目のオナニーを終えたばかりの冴子は、夜這いを掛けて来た健一を拒めるはずもなく正常位で交わるが、翌朝からは義母としての矜持を貫かんと素っ気なく振る舞う。

そんなある日健一は学校からの帰りに梓に誘われ、高速に乗って降りたインターチェンジの側にあるラブホテルの部屋で儀式に付き合う羽目になる。一緒に浴槽に入ると健一だけ立たされ梓の口唇奉仕で一発目を放ち、洗い場に出て対面座位で交わり膣内射精すると、母や妹の目を盗んででも今度は家の中でしたいという梓に辟易する。それでもバックで求められ交わっている内に冴子とのセックスが頭をよぎり、お義母さんと心の中で呼びながらフィニッシュしてしまう。

数日後修学旅行から戻った栞と入れ替わるように梓が会社の慰安旅行で不在となり、更に冴子もその日はお茶会に出掛けていたせいもあって、健一は隣の景子の家を訪ね夕食をご馳走になる。酔った勢いもあってか子供のいない景子から私も儀式をしてみたいと切り出され、健一は次々に訪れる幸運に感謝し誘いに応じることに。しかし部活を終えて帰宅する栞や外出中の冴子がいつ帰って来るか分からない、そんな慌ただしさの中で浴室で儀式の真似事をして女体も味わい帰宅したものの既に冴子が帰っていた。

リビングで待っていた冴子は健一の身体から情事の痕跡を伺わせる匂いを察知し問い詰めようとするがそこへ栞も帰って来たので玄関へ向かうと、以前娘からもっと健一を受け入れて快感を得られるのにはどうしたら良いのと相談を受けて一度情交に立ち会うからと告げていたことを思い出し、唐突に今晩その最中に夜這いするからと提案する。栞が入浴している間に冴子はリビングで健一がようやく景子との行為を認める答えを引き出すが、彼女はあくまでも冴子の代わりでしかないと聞かされると、情事の誘いを断ることも出来ずに応じてしまう。栞を二階の部屋に残し入浴している振りをして寝室に来た健一とバックで交わり喘いでいると、何といないはずの梓が部屋を訪れて全てを見られてしまう。梓に非難され立ち去っても繋がったまま中出しされた冴子は、部屋に戻った健一を思いながら玩具を使い余韻に浸るのであった。

翌日景子からのメールで誘いを受けた健一は仕事を終えて隣家を訪ねると、そこには梓も同席していた。母親のふしだらな行為を責めるように梓が相談を持ち掛けたのを景子が上手くなだめたらしく、意外なことに栞に気付かれないように池端家でなら他の三人としても良いと告げられる。その代わり梓への償いとして浴室での儀式をさせて欲しいと頼まれ、健一は以前の行為を隠したまま梓が話をしたのだと気付きつつも、二人に見られることを想像して興奮する。梓の奉仕に景子が加わり競い合うように挿入する二人を見て楽しむが、いざ射精するとなって子供が出来にくいからと景子に中出しするが、その最中に梓に腰を掴まれ剛直を口に含まれて二人の淫らさに圧倒されてしまう。

二度目の情交から一週間後冴子は健一の落ち着きの無さに不審を抱いていたが、そんな折学校から帰って来た栞からどうやら健一が冴子を自分に重ねて抱いているのではないか、だから彼の想いを遂げさせてあげてと相談される。何もかも見透かされているのではと不安を抱きながら答えを出せずにいると、そこへ健一も帰って来るが先に栞がメールを送っていたらしく、冴子の手解きを今すぐにでもさせてくれと言わんばかりである。こうして浴室に向かうがすっかり栞が主導権を握ったようで、冴子は儀式を伝承するという大義名分を得て健一の勃起に奉仕してみせると栞も加勢して射精寸前まで追い込み、返礼とばかりに母娘は健一からの口唇愛撫を受ける。すっかり高まった冴子は栞の目の前で健一と交わり、手戯に浸る娘を見ながら健一の迸りを受け止めるのであった。


【レビュー】

東北地方のある地域を舞台に古くから伝わる性的な風習を題材にするのが小鳥遊葵作品の特徴であり、本作では教え子で現役女子高生の栞と結婚した若手教師の主人公健一が彼女の実家に婿入りする設定である。主を亡くした家では義母の冴子と義姉の梓も暮らしており、三人三様に魅力的な美しさの持ち主であるが、この地域に伝わる風習をきっかけとして妻だけでなく二人とも淫らな関係に陥っていく流れとなっている。

・妻の母【冴子】
三年前に亡くなった夫に女として開発された冴子は、娘の初夜の直前に風習に従い婿入りした主人公の男としての機能を確かめようと混浴の儀式を行ったまでは良かったが、想像した以上の偉容に圧倒されてしまい封じていた女の部分が目覚めてしまう。主人公も幼な妻への愛情は揺るがないものの、冴子の著しい反応に一線を越えようと迫るのだが…。

・妻の姉【梓】
冴子に取っては姉の梓より栞が先に結婚したことが気掛かりではあるものの、当の梓からすれば義弟となる主人公に興味津々でしかも儀式を終えて浴室から出て来た母に対し女を感じ取ってしまう。そこで数日後主人公をホテルに連れ込むとなかなか口を割ろうとしない彼に感心しつつも、次第に追い詰めていくと関係を持つ。栞の姉というよりは同じ女として、冴子や栞などと張り合う勝ち気な美女である。

・隣の人妻【景子】
女たちがみな不在となるからと冴子に頼まれ、主人公に夕飯を食べさせようと自宅へ招いた景子ではあったが、子供がおらず夫も不在がちな彼女は冴子から伝え聞いた儀式に興味を持ち主人公に同じようなことをしたいと提案する。冴子とよく似た熟れた身体付きの美女の誘いに応じただけでなく、本番には至っていない冴子への想いを募らせた挙げ句に主人公は景子にその姿をダブらせ関係に至る。

妻を始め四人の美女と交わった主人公だったがそれを隠し通せる筈もなく、勘の良い梓に冴子との情交を見られたのをきっかけに、景子を巻き込み更には冴子との関係も許容されてしまう。更にここまで官能的な出番が少なかった妻の栞からも空閨をかこつ母の為に、そして逞し過ぎる主人公を受け入れたいからと冴子を抱いても良いと言われる始末である。冴子が栞に男の愛し方をレクチャーする終盤は、確かにいやらしさを感じさせて良いと思う。

ただ個人的には残りを意識したのか、こうした終盤二章の纏め方が唐突かつ拙速であり、もう少し工夫の余地があったのではないかな?と疑問の残るところではある。今までの熟女路線でいくなら梓の部分を景子に置き換えて冴子と競わせるのでも良いし、新味を出そうと母娘丼にするなら敢えて景子の部分をバッサリカットしてその分を梓に寄せ、妹のためにレクチャーしてあげたり母のために皆でというお節介役にした方が分かりやすかったように感じたのだが…。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/3/25 発売混浴風呂-妻の母、妻の姉、隣の人妻と…著:小鳥遊葵、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「ああ、健一さん、熱くてたくましいわ……」柔らかい乳房で左右から男根を挟み込む妻の熟母。潤んだ上目遣いで反応をうかがい、赤い舌を伸ばす。同居する義母から受ける最高の「混浴接待」。泡まみれの手しごき、深い吸茎、湯船の肉交……浴室からもれるあえぎ声は二階や隣家まで響き...
混浴風呂-妻の母、妻の姉、隣の人妻と…(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

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鏡龍樹「溺れる 若兄嫁と熟兄嫁と未亡人兄嫁と」

鏡龍樹「溺れる 若兄嫁と熟兄嫁と未亡人兄嫁と」
(フランス書院文庫、2017年3月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

航空機事故で三人の兄たちを失った真彦。同時に未亡人となった詩織、リサ、佳菜子の兄嫁たちは真彦以上に悲痛な想いであったはず。しかし真彦は兄たちの葬儀の折りに体調を崩した詩織を控室に連れていくと、欲望のままに性交を迫ってしまう。三年前に一度に迫ったあの夜より成長したのだと見せ付けるかのように…。


【登場人物】

東条真彦
19歳?大学へ進学したばかり。父親はインテリア大手の会社の社長だが三人の兄たちとは母親が違い、特に長兄からは口うるさく出来損ないなどと言われてきた。兄たちが航空機事故で急逝し、いきなり後継者として帝王教育を受ける羽目になるが、元来の末っ子気質でのんびりしたところがある。女性経験はある様子で、以前から詩織に対してほのかな想いを抱く。

東条詩織
38歳。東条家の長男の妻として嫁いだが、ワンマンな夫の性癖で縛られて性交を強いられるなど被虐的な一面を持ち合わせている。子供はいない。真彦の境遇に同情し夫との緩衝材的な立場で優しく接しており、彼に恋愛感情を抱かせる遠因にもなっている。

東条リサ
30歳。アメリカ人を祖父に持つクォーターで、モデルとして華やかな世界に身を置いていたが、東条家の次男に口説かれてモデルを引退している。夫を亡くしてからは東条家に同居するようになり、義父に気に入られて秘書として登用されるように。真彦の詩織に対する感情を察知し、言葉巧みに誘惑して自分の支配下に置こうとする。

東条佳菜子
24歳。東条家の三男の妻でおっとりとした性格とEカップはありそうな肉感的な身体付きの美女。真彦が夫と容姿が似ていることもあり、2ヵ月振りに再会すると、彼のペースに引き込まれて関係を持つようになる。


【展開】

事故で三人の兄を一度に失った真彦は葬儀に参列し気丈に振る舞う詩織の喪服姿に欲情を覚えながらも、三年前に一度だけあった性的な夜のことを思い出してしまう。兄の浮気を知り寝室で泣いていた詩織を見て慰めてあげると迫るが、性欲のままに生乳を露わにさせたところで彼女を泣かせた兄と同じではないかと気付き、それからはギクシャクとしながらも想いを寄せ続けて来た。そんな時に詩織がバランスを崩したのを見るとリサと二人で控室へ運び、二人きりになったのを好機と捉えもう兄はいないのだからと関係を迫ると、真彦は夫婦の営みを覗き見していたことを明かし実は詩織がMなんだろうと告げる。口では嫌がりながらも抵抗を見せない詩織を見て喪服の裾をたくし上げ、秘所が濡れていると辱しめを与えながら立ちバックにして剛直を挿入し中出しまでするのであった。

それから三週間両親の目を盗みながらも真彦は詩織の寝室を訪ねては欲望を吐き出していたが、ある日真彦の帝王教育の合間の30分間で慌ただしく性交を求めると、それまでは頑なな態度を見せていた詩織も真彦の焦らしに翻弄されてしまい、遂には自ら抱いて欲しいとまでおねだりするように。しかしその日はリサが父親と話があると東条家にやって来ており、部屋の前を通り掛かり声を聞いてしまい関係が露呈してしまう。
数日後真彦はリサの呼び出しで次兄夫婦の住むマンションの一室を訪ねたが、自分の言う通りにしなければ洗いざらい父親にバラすと切り出され、父のことだから自分を放逐しかねないと悟り彼女の要求を受け入れる。女王様然としたリサから愛撫をするときに指を使わずに舌だけで満足させてみなさいと命令され、真彦は彼女には到底敵わぬと奴隷になると誓い、更には詩織には手出ししないと約束させられ騎乗位でフィニッシュを迎える。

その翌週からリサが東条家に同居することが決まり、詩織は真彦が一切情交を求めてこないことに安堵するのとともに、一抹の寂しさを覚え自ら真彦の部屋を訪ねる。真彦は詩織を跪かせて口唇奉仕をさせると、リサが部屋に入って来て示し合わせた通りに詩織をベルトで後ろ手に縛りイラマチオ同然にして腰を遣い始める。リサは詩織がライバルとなっては敵わないことを理解しており、真彦を支配することで不安をかき消そうと考えて目の前で詩織を抱くように命じ、彼女が絶頂したのを見るや自分の中に出しなさいと催促し中出しを求めるのであった。

東条家の後継者としか二人の兄嫁は見てくれていないと真彦は不安を抱き、リサの掌で転がされていると苛立ちを感じ佳菜子に連絡を取ってマンションの部屋を訪ねることに。彼女をモノにすれば何かが変わるかもしれないと真彦は初めから強気に迫り、寝室に向かい亡き兄の服を着てみせるとあまりにも似ていたせいか呆然とする佳菜子の唇を奪う。ところがタイミングの悪いことに詩織と会う約束があったらしく佳菜子がリビングに向かったのを見るや、真彦は詩織も誘い寝室で3Pに雪崩れ込む。二人からの口唇奉仕を受け入れた後佳菜子をベッドに横たえると、自らもプレイに興じる詩織の積極さにたじろぎながらも末兄嫁と交わるのだった。

兄たちが亡くなってから3ヵ月が経ったある日リサの31回目の誕生日を祝おうと真彦は佳菜子を自宅に呼び寄せるが、ただ集まるだけな訳もなく佳菜子を使ってリサの嫉妬を誘い、自分が主として主導権を奪おうという腹積もりでいた。そして夜も更けて真彦が佳菜子を客間に案内するが、企みを見抜いていたのかリサが廊下で誘う仕草を見せたので、プランの変更を余儀なくされる。廊下での奉仕に乱れたリサから客間に戻り佳菜子が寝た振りをしていないか試してみようと誘われ、描いていたもう一つの計画の通りにことが進んだのを見るや、真彦はリサをバックで貫いている間に佳菜子から差し出された麻縄を使ってリサを後ろ手に拘束してしまう。
示し合わせたかのように佳菜子は起き上がり、更に聞き耳を立てていたのか詩織までも寝室にやって来たのを見ると、真彦はリサの嫉妬を誘おうとこれから佳菜子を抱くから見ていてと挑発する。詩織に抱き寄せられ愛撫を受けたリサも満更ではないようで、試してみなさいとばかりに強気な目線で返してくる。兄嫁たちがこぞって自分を求めてくるその倒錯した状況に真彦の頭のなかではリサを支配することなどどうでも良くなり、始めに佳菜子を貫いて絶頂へ導くと、次はリサとレズり合っていた詩織を立ちバックにして交わり、最後にリサへと求めていく。ずっとリサに支配されていると劣等感を抱いていたが、彼女口から私たちのご主人様だと聞かされると、真彦は三人を幸せにするんだと決意を固めリサを貫くのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫では「僕の通学路には四人のお姉さんがいる」(2009年9月刊行)以来7年半振りの刊行となるベテラン作家による、兄嫁たち三人と主人公真彦が織り成す近親同士の禁忌を題材とした官能作品である。航空機事故により一度に三人の兄たちを亡くした真彦だったが、それ以上に悲しみを抱く詩織、リサ、佳菜子と次々に関係を持ってしまい、最後は三人から求められるという倒錯した状況に、皆を幸せにするのだと決意するまでの主人公の心理的な成長も交えて描かれた作品である。

・長男の嫁・詩織
父親の女好きもあって三人の兄たちとは違う母親から産まれており、その母親も後妻という立場を守ることに執着してか実の息子への関心が薄い状況で、後継者に当たる歳の離れた長兄から口喧しく小言を言われていた主人公である。父母、長男夫妻と暮らしていた彼に取っては唯一の拠り所が詩織であり、彼女も義弟以上の愛情を注いで来たが、三年前に夫の不義を知って涙を流していた折りに主人公に知られ青い情欲をぶつけられてしまう。その時は未遂で終わったが、夫の葬儀の時に体調を崩してしまい、主人公に力強くで犯されてしまうが…。

・次男の嫁・リサ
名前の通り米国人を祖父に持つクォーターで持ち前のスタイルの良さもあってモデルの経験もあり、常に自信を持ち夫亡き後の身の振り方にも野心を隠そうとせずに夫の実家に接近して来る兄嫁である。義弟に当たる主人公に対しても自信満々であり、詩織に対する興味もあってか二人の禁断の関係を知るや、女王様のように振る舞い主人公を翻弄していく。更に詩織をも手中に入れ羞恥を与えていくが…。

・三男の嫁・佳菜子
主人公に取っては一番歳の近い兄嫁夫妻なだけに関係はまずまず良好だったが、佳菜子自身が引っ込み思案な所もあってか夫が亡くなってからはあまり連絡を取っていなかった。リサに支配され詩織からは嫉妬交じりに見られる状況を打破しようと主人公が彼女の部屋を訪ねたものの、そこに詩織が現れて三人でという状況へ雪崩れ込む。

本作のメイン格は詩織で主人公に迫られてリサに辱しめを与えられていくなかで次第に淫らな自分に目覚めていくし、佳菜子の時には二人に変えられた自分のように変わって欲しいと挑発する有り様だし、しかも終盤ではいつもされてばかりではと言ってリサとの百合プレイや主人公の後ろの穴まで弄るなど積極的になっている。鏡龍樹作品ではお馴染みの「嫉妬の応酬から淫らに変わっていくヒロイン」像をそのまま投影したかのようである。リサは快楽主義者的な一面が強く、佳菜子は詩織とは違った可憐さが先行している。
性欲で流されてばかりの主人公は基本的には荒ぶるタイプに見えるが、終盤になるにつれて兄嫁たちに主導権を奪われていくようで、それでも誘惑官能作品とするならば悪くないとは思う。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2017/3/25 発売溺れる-若兄嫁と熟兄嫁と未亡人兄嫁と著:鏡龍樹、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「兄さんの代わりに僕がそばにいてあげるから」押し込まれた義弟の肉茎に艶っぽい吐息を漏らす38歳。喪服姿で貫いたあの日から始まった兄嫁との姦係。快楽に蕩け女の色気を漂わせはじめた詩織の様子に、リサと佳菜子――兄嫁ふたりも秘めた淫性を刺激され……禁忌と背徳に満ちた、最高の...
溺れる-若兄嫁と熟兄嫁と未亡人兄嫁と(著:鏡龍樹、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公

青橋由高「六人のおいしい艶熟女」

青橋由高「六人のおいしい艶熟女」
(フランス書院文庫、2017年3月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

2011年から2016年までに『特選小説』誌で掲載された短編四話と書き下ろし二話を加え、家政婦、和服美女、マンションの住人などといった淫らな熟女たちと繰り広げていく六つの物語。


【内訳】

第一話:『熟女家政婦と坊ちゃま ご奉仕されて甘やかされて』
(書き下ろし)

住み込み家政婦の倫枝は大学受験を控えた慶太に密かに想いを寄せており、ある日夜遅くにひとり遊びに興じていたところを当の慶太に見付かってしまい…。憧れの倫枝と遂に結ばれた慶太は落ち着いて勉強に励むようになり、自信を抱いたまま受験に望むことに。

第二話:『和服美女の「つまみぐい」 かわいい熟女の啼かせ方』
(原題「美しきパトロンのためのパヴァーヌ」)

売れないプロピアニストの京平は生活のためにホテルのホールで今晩もピアノを弾いていると、和服の似合う熟女に向けて最後の一曲を捧げる。そしてバーで飲んでいると翠子と名乗る和服美女から声を掛けられ、ピアニストらしい太く武骨な指に見とれたかのように熱い視線を投げ掛けられる。

第三話:『美熟マンションへようこそ 「艶住人」を独り占め
(原題「熟女マンション」)

大学に進学したばかりの翔平は親族が管理するマンションの一室にタダ同然で住まわせてもらう代わりに、管理人同然の雑用を頼まれる。そこの住人である涼子から夜中に不審者が出没するので見回りして欲しいと言われ、敷地の一角にある小さな公園に向かうとコート姿の人影を見付けるが…。

第四話:『シェアハウスで3P体験!? 甘く危険な熟女の花園』
(原題「シェア」)

光則は大学院を卒業したものの再就職先が思うように見付からず、キャリアウーマンで従姉の純子から週に数回自分の部屋を片付けて欲しいと頼まれ出入りするように。ある晩彼女の同居人で光則とも旧知の仲である久美の愚痴に付き合わされているが、ひょんなことから妖しい流れとなり…。

第五話:『田舎の淫らな「しきたり」 喪服未亡人姉妹と』
(原題「押しかけ未亡人姉妹」)

吾郎も大学院を卒業したが行く当てがなく、遠縁に当たる山奥の村長から就職先を紹介すると言われて現地に向かうと、何と清美と真純の二人の未亡人と暫く一緒に暮らすことに。偶々二人の亡き夫のいずれとも親戚であった吾郎は村のしきたりにより、どちらかを嫁にしなくてはならなくなり…。

第六話:『ダブルスコア~文(36)と倫太郎(18) 時を忘れて貪りあって』
(書き下ろし)

妹たちから手紙をもらった文は一人の男をシェアすることになったと知って、喜びと共にちょっとした空しさも感じてしまう。文は倫太郎の家で住み込み家政婦として働いており、自分と青年との年の差に似た境遇で結ばれた彼の両親のアツアツ振りを見てやっかみを抱いていたが、ある日休みを取って帰省を申し出ていたところを倫太郎に見られてしまい…。


【レビュー】

『七人のおいしい人妻』(2014年)、『年の差のある七つの姦係』(2016年)に続き、『特選小説』に掲載された2011年から2016年までの作者の短編四話を加筆修正した上で、前後に書き下ろし作品を加えて一つの流れとして再構成した短編集である。

美少女文庫を中心に活躍する青橋由高氏の作品の特徴の一つである作品間リンクは健在で、第一話の主人公と第二話の熟女ヒロインは親戚同士、第二話のヒロインは資産家で彼女の所有するマンションの一つで管理人の手伝いをする大学生が第三話の主人公…といった具合である。因みに第四話と第五話の主人公は大学院卒の就職浪人仲間で繋がり、第五話で主人公を誘惑する未亡人姉妹の姉が第六話に出てくる「文」(36歳)でしかも書き下ろしの第一話の舞台と密接な関係性があるのだが、こちらは読んで確かめていただきたいところである。

読む前には官能面において短編であるが故に頁数の制限もあり些か物足りないかなと危惧してはいたのだが、誘惑官能作品なだけにヒロインから主人公を主導しようとするものの、長大な一物で奥の奥まで侵入されて呂律が回らなくなるほどの快楽に浸る淫猥さが良かったと思う。そして書き下ろし二話で顕著に見られるが、優しい主人公とちょっと拗らせ系な熟女との会話の掛け合いもこの作者らしく、微笑ましさを感じさせるので個人的なお勧めとしたい。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/3/25 発売六人のおいしい艶熟女著:青橋由高、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。悩殺ボディの家政婦に真夜中もお世話を施され……フェロモン全開の和服美女と一夜の危険な火遊びを……美人だらけのマンションで日替わり姦淫を満喫し……三十路のとろける蜜壺で女の悦ばせ方を教えこまれ……未亡人姉妹に迫られて待っていたのは美肉くらべ!?……こんな熟女を味わいたい、六つのおいしいパラ...
六人のおいしい艶熟女(著:青橋由高、フランス書院文庫)

tag : 短編集

宮坂景斗「三姉妹が完全征服された刻」

宮坂景斗「三姉妹が完全征服された刻」
(フランス書院文庫、2017年2月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

兄嫁となった梨夏に並々ならぬ欲望を抱く綾人。夫が1年間海外へ赴任することとなり、梨夏は悪魔義弟の手出しを恐れて実家での同居を思い付くが、妹の汐璃が綾人に恋心を抱いていたのを知るはずもなく彼の術中に落ちてしまう。更に姉の琴美まで誑し込んでいたと知る由もなく、ある日梨夏は自宅に監禁され、綾人に犯されていく。そのうちに梨夏の心中にある変化が…。


【登場人物】

都築綾人
高校に通う容姿の整った美少年で、大学進学で推薦を得られるほど頭が良く複数の体育会系の部活を掛け持ちしていて引き締まった体格の持ち主。ローティーンの時から既にセックスを体験しており、自慢の巨根と旺盛な精力を武器に次々と女性たちを抱いている。本命は同居する兄嫁の梨夏で、彼女を堕とすために汐璃や琴美を攻略していくが…。

藤宮汐璃
19歳。藤宮家の三女で高校時代に二つ下の後輩だった綾人が気になっていたものの、元来引っ込み思案なこともあって告白できずにいた。大学進学とともに姉の梨夏のアドバイスで外見は華やかになったことで自信がつき綾人に告白するが、彼に良いように利用されてしまう。Eカップの処女。

藤宮琴美
28歳。藤宮家の長女で夫を亡くしてからは実家に戻って来ている。子供はいない。スタイルが良く安産型の大きな美臀の持ち主だが、本人は逆にコンプレックスとしている。綾人と汐璃が繰り返し情交を重ねているのを羨ましいと思いながらも自らもひとり遊びしていたが、それを綾人に見抜かれ骨抜きにされてしまう。

都築梨夏
24歳。藤宮家の次女で綾人の実兄と結婚したものの、早々に夫が海外へ長期出張となってしまう。弟を可愛がる夫の意向で同居を始めたがすぐに綾人の本性を見抜き、敢えて実家での生活を選ぶことにするが…。Fカップのクールビューティー。


【展開】

高校時代に文芸部に入部した綾人に対して想いを寄せていた汐璃は梨夏のおかげで同居できることに喜び、夏休みを迎えたばかりのある日綾人を自分の部屋に招きロマンティックな映画を見てデートを盛り上げようとする。しかし綾人は言葉巧みに唇を奪い初心な汐璃を口説き落とすと、ストリングショーツだけ脱がせてパンストを穿かせたままで秘所へ快感を与えると、シームを引き裂いて処女を奪う。正常位で中出しを決めた後綾人は、好きだけど自分は浮気症だから恋人にしたいなんて高望みはしないとまるで汐璃を試すかのように告げるが、うぶな彼女はその言葉を受け入れ少年の巨根によって与えられる法悦に理性を呑み込まれていってしまう。

数日後綾人は琴美と二人きりとなった日を好機と捉え、以前から彼女が自分と汐璃との情交を覗き見ているのを承知の上で、琴美がそのことに触れるタイミングを待ち受けていた。案の定琴美がダイニングキッチンであの声がと言った瞬間に抱き付くと、熟臀を撫で回しながら琴美は身体だけの愛人にしたいと誑かし、パンスト越しに指や舌を駆使しながら愛撫して連続絶頂を与える。しかし避妊具が無いと知って綾人は太ももの間に剛直を挟み込んで射精し、生でも良いからして欲しいと琴美が口にするように仕向けると、立ちバックで熟臀をスパンキングしながら犯していく。こうして立て続けに中出しをキメられた琴美も、一回り以上離れた綾人にのめり込んでいくのだった。

秋が過ぎ師走を迎えたある日綾人は学校から帰宅するなり自室で即尺を求める琴美をスケベだと蔑みながらも、足指で秘所を弄りつつイラマチオ同然にして口内射精すると、クローゼットに潜ませていた汐璃が姿を見せ姉妹対面を演出する。予想したより琴美が愕然とした表情を浮かべたことには詫びつつも、綾人は目の前で汐璃を抱くと、琴美も待ち切れないとばかりに少年にキスを求めて来る。いつの間にかその指から結婚指輪が抜かれていたことを目にすると、綾人はここぞとばかりに亡き夫と比べて自分が牡としていかに優位にあるかを喧伝し琴美を陥落させると、性欲のまま十数回にも渡り姉妹を犯し続けるとスマホで汚された被虐美を写真に収める。しかし綾人は隠し撮りしていた梨夏の画像に切り替えると、いよいよ犯す時が来たと呟きほくそ笑む。

その週末に汐璃の口から綾人と付き合うことを聞かされ、梨夏は複数のセフレがいるような軽薄な少年となんて駄目だと口喧嘩した挙げ句都筑家にやって来るが、それこそ綾人が待ち望んでいた筋書き通りの流れであった。少年から渡された琴美の手作り弁当には薬が盛られており意識を取り戻すと、梨夏は仰向けで両手をベッドに縛られているのを知り綾人を散々貶すものの、汐璃と琴美が現れ一度犯されてみればきっと虜になるはずだからと言われてしまう。二人が立ち去った後に正常位で嵌められ生中出しだけは避けられたものの、馬乗りで射精したばかりの剛直を突っ込まれて口腔まで犯されて飲精させられる。
それからひと月にも渡り綾人の愛人の女医による嘘の診断書により休務させられた梨夏は、都筑家での監禁生活を余儀無くされ少年が汐璃や琴美を抱く時には口付けや中出しをするのに、何故か自分の時にはそれが無いことに焦燥感を抱くようになる。綾人の術中に嵌まりつつあった梨夏は、単に凌辱したいだけにしてはあまりにも用意周到だと気付くのも時間の問題で、タイミングを見計らって求愛した義弟を素直に受け入れ中出しを求めるのであった。

そしてある日避妊薬で三姉妹の排卵周期が同じようになるように調整した綾人は、華やかな下着に身を包んだ彼女たちを孕ませようと興奮を抑えられずにいた。あれだけ自分を毛嫌いしていたはずの兄嫁・梨夏も、何だかんだ言いながらすっかり虜となっているのを可笑しく感じながら受精儀式を始めていく…。


【レビュー】

前作「禁忌交姦 僕の母は友人のもの、友人の姉は僕のもの」から約2年半振りの新作であり、これまでの作品群にあったローティーンな少年主人公による「ごっこ」的な要素は薄くはなっている。本作での主人公・綾人は成績優秀で容姿も良く巨根でタフネスといういかにも「チート」な要素を持ち合わせており、兄嫁の実家に同居を始めたばかりで、彼女の姉や妹を籠絡していき最後は兄嫁自身も虜にする流れである。綾人自身は言動が軽薄で成績優秀とは思えないチャラさが逆に読んでいて気になるくらいだったが、もしかすると彼のような凌辱者はレディースもの(ロマンス系)と想定すると、意外にも女性読者向けを意識したのかな?とも思えてくる。

対するヒロインたちは主人公を毛嫌いする兄嫁で三姉妹の次女である梨夏がラスボス的な扱いではあるものの、一度犯されてからいきなりひと月後に話が飛んでおり、気高いヒロインが堕ちるという醍醐味としてはやや不足気味である。また汐璃や琴美に至ってはほぼ和姦と言える流れで、タフネスな主人公に翻弄されて淫らにこそなるが、こちらも割と控え目である。女性器や女体の美しさに関する描写よりも、主人公の巨根ぶりやボクサーブリーフに包まれた臭いに関する部分が多いのも特徴的である。どちらかと言えば女性読者を意識した作りと言われると納得もいくところで、そうした読み方であれば主人公のチャラさも含めて受け入れられるのかもしれない。

但し気になるのが孕ませようとする最終章の流れはやや性急で、取って付けた感が否めなかったので、何か一工夫があっても良かったとは思う。孕ませもの全般に言えるのだが孕ませてどうしたいのか、読み手にその理由を委ねたいという理屈も分かるものの、こうも似たまとめ方だと「またか」ともなってくる。一時期に比べると孕ませハーレム的な誘惑作品は減っては来たものの、個人的には納得できる理由さえあればまぁ多くても良いのかなとは感じる次第である。

tag : 高校生主人公 処女 姉妹丼

森一太朗「兄嫁奴隷・姪奴隷・女教師奴隷」

森一太朗「兄嫁奴隷・姪奴隷・女教師奴隷」
(フランス書院文庫、2017年2月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

高校3年生の時に英語教師の優子を襲おうとしたとして推薦を取り消されただけでなく、受験にも失敗してしまった晃弘。今日も腹違いの兄の憂さ晴らしに散々説教を受ける羽目となるが、兄嫁の美那子が夫婦の営みに満足していないのを知り、真夜中のリビングで彼女を押し倒すが…。


【登場人物】

山口晃弘
19歳の浪人生。亡き父親と愛人との間に産まれ20歳離れた義兄の元で暮らしているが、義兄は成人するまで面倒を見れば法定分より多く相続出来ることから仕方なくという態度で接し、妾の子として疎まれ日頃口汚く罵られることが多い。元々は成績優秀だったが高校3年生の時に優子へ凌辱未遂事件を起こしたのを機に推薦を取り消され、卑屈で暗い性格になったようである。在学中は陸上部に所属し長身で優しい性格。童貞。

森本美那子
35歳。晃弘の義兄の妻で親同士の政略結婚もあって高校を卒業した年に結婚し、翌年に麻友を出産している。晃弘の境遇に同情しており、夫の罵詈雑言から守ってあげていることが多い。後継者となった夫が40近いこともあり、Gカップの熟れた身体を持て余しひとり遊びに興じることも。

森本麻友
16歳。美那子の長女で今春から晃弘の母校へ進学しており、叔父に当たる彼をお兄ちゃんと呼んで慕っている。幼い時から祖父の愛読書を読み耽っていたせいもあり、ヒロインが監禁されて痛い目に遭わされて主人公に救われるシチュエーションを現実のものにしたいと夢見ている。陸上部に所属しており、80cmのCカップと瑞々しい身体付き。

小野優子
29歳。麻友が課内クラブで所属する英文学部の顧問で、英語を教える二年目の美人教師。世間知らずで他人を疑うことを知らないせいか、大学の先輩である同僚の男性教師に処女を奪われた上に、彼の教え子に推薦枠を取らせるために晃弘を罠に嵌める手助けまでさせられてしまい自責の念に捕らわれていた。89cmFカップ。


【展開】

高校3年の時に凌辱未遂事件を起こして推薦を取り消され浪人した晃弘は、酔った腹違いの兄に一方的に詰られた挙げ句にまるで見せ付けるかのように、これから妻の美那子を抱くと告げられる。あれだけ威勢の良いことを言っていたのに一度の放出であっさりと済まされた美那子は身を持て余しランジェリー姿で寝室を出ると、リビングでチューハイを口にした後酔った勢いでオナニーを始めてしまう。そして絶頂の余韻に浸っているといつの間にかダイニングに灯りが点されており晃弘が姿を見せるが、美那子の願いも空しく全てを見ていたと告げられ有無を言わさずにソファーに押し倒されるが、股間が女体に触れただけで呆気なく暴発してしまい不発に終わる。

それから一週間ほど美那子は自分を避けようとする晃弘の態度が気掛かりではあったものの、麻友が部活の遠征で不在にして二人きりとなった日に明るく振る舞い彼へ話し掛けると、突然晃弘の態度が豹変して手錠を持ち出し後ろ手に拘束されてしまう。晃弘は自分のうわべしか見ていないようだし凌辱魔らしく振る舞うと開き直り、美那子の乳房や口腔を立て続けに白濁で汚すと、椅子に大股開きにさせてクンニ絶頂へ導く。そして美那子が目を覚ますとダイニングテーブルに寝かせ、今から挿入すると宣言し連続して三度も中出しする。それでも彼は全く衰える素振りも見せず、汗を流したら寝室で続きを始めると告げる。それは一週間に渡る兄嫁調教の始まりであった…。

寝室に舞台を移してから十数回も膣内へ精液を注がれ意識を失うほどの絶頂の果てに美那子が翌朝目覚めると、リビングで自分に似たAV女優が犯されるのを見させられながら同じような目に遭わされ、料理を作るときは裸エプロンでバックから貫かれ、夜も過激なAV観賞の果てに眠るまで犯される。そんなルーティンも五日目を迎え晃弘は美那子をトイレに連れていき、浣腸液を使い粗相する姿を見届けると、後ろの穴は未経験だと知ってバスルームに向かいアナルアクメするまで肛門性交を繰り返す。そして六日目には浴室での泡姫プレイを教え込んだ上に、麻縄で椅子に縛らったまま玩具責めに遭わせる。快楽地獄の果てにもう美那子はマトモな判断は出来なくなっており、次のお仕置きは何かと期待してしまうほどであった。

その頃麻友は母校の思わぬ敗退により予定より早く帰宅したが、家にいるはずの美那子や晃弘の姿がないのを不審に感じ二階へ上がると、祖父の書斎で叔父が母を縛って犯している姿を覗き見てしまう。ひとまず行為を見届けた後で何も無かったかのように誤魔化したが、麻友は祖父の愛読書から得た被虐的な行為をしてくれるのは晃弘しかいないと決意を固め、美那子に九州に長期出張中の父に内緒で訪ねてみたらと話を持ち掛けて二人きりになるチャンスを作る。そして母を見送った後で晃弘の部屋を訪ねて想いを打ち明けるといともあっさりと了承され、乱暴された末に麻縄で縛られうつ伏せで尻を突き上げた姿で処女を奪われ満足する。翌日両親に何かあったらしく母の九州滞在が一週間に延びたことで麻友はこれ幸いとばかりに喜び、母に負けないと意気込み様々なプレイに興じていく。

そして帰宅した美那子から父の浮気により離婚することと、家を売却して晃弘とは離れて暮らすことを告げられた麻友は不満を漏らす。美那子は晃弘の言いなりで犯されていたことを娘に知られまいと別居を決断したのだが、当の麻友は二人の関係は知っていたと打ち明けて、ならば晃弘に決めてもらおうと提案する。母娘との3Pを終えた晃弘はそれならば父から譲ってもらったマンションがあるからそこで住めば良いと告げると、ならば何故今まで腹違いの兄に言われるまま同居していたのかと訝る二人をよそに、自分の物件は4部屋あるから残る1つを埋めるのに麻友に協力して欲しいと話すのだった。

数日後その心当たりのある1人の優子が森本家を訪ねて来るが、元恋人の言いなりで晃弘を騙す形になり罪の意識を抱えていただけに会うなり土下座して謝罪する。すると晃弘から教師として出来る範囲で良いからと穏やかに返答を受けたものの、いきなり自らの性体験を聞き出されては困惑を隠し切れず、更には牝奴隷になって欲しいとまで言われてしまう。翌日から昼休みの度に麻友から晃弘の牝奴隷になることはと散々話を聞かせられ、更には証拠を見せてあげると剃られた秘所と縄の痕まで見せ付けられ、更には三者面談の時には美那子まで奴隷となっていることを知る。興味を抱いた優子が森本家を訪ねると、美那子がアナルを犯されてながら抱かれており、麻友とはレズキスを交わしていく。どうやら晃弘は優子が自分の意思で仲間に加わって欲しいようで、優子も次の来訪の際に麻友に押し切られバニーコスを纏うと晃弘の決断に任せるわと志願すると、森本母娘とともに奉仕に加わるのであった。


【レビュー】

ヒロインの属性にわざわざ1回ずつ「奴隷」と念を押したかのような題名となってはいるが、これまでの森一太朗作品と同様に本作でもやや気弱な浪人生の主人公【晃弘】(19歳)がヒロインたちを恋人としてではなく、「牝奴隷」として側に置いておきたいと願いながらラブラブな調教を繰り広げている。メインヒロインの兄嫁への1週間に渡る調教が全体の6割強を占め、後は姪と女教師での描写となっており、最後はハーレム的なまとめ方なのも大して変わりは無いのである。

・兄嫁【美那子】(35歳)

同居する腹違いの兄から妾の子で「凌辱魔」だと罵詈雑言を受け続ける主人公がそれでも家を出ないのは、美那子がいたからというのは容易に察しの付くところで、初めてを捧げた夫が加齢と多忙に伴い熟れた身を持て余していたのを主人公に知られてしまう。優しい性格の彼は自ら凌辱魔と言いながらも悪ぶっているのは表面的で、義兄や姪が1週間不在にしているのをこれ幸いとばかりに連日連夜のように情交と調教を繰り返していく。

・姪【麻友】(16歳)

歳の近い主人公を叔父ではなく「お兄ちゃん」として慕う麻友は、祖父の愛読書の影響もあって被虐的な目に合うヒロイン像に強い憧れを抱いていたが、部活の遠征で自宅を不在にしていた間に主人公が母親を牝奴隷のように扱っていたのを覗き見てしまう。自ら奴隷を志願して主人公と結ばれると、母親が所用で不在としている間に被虐的なプレイに走っていく。

・女教師【優子】(29歳)

成績優秀な主人公が凌辱の冤罪を着せられたのは、彼女の恋人(教員)によるあまりにも身勝手な理由からで、それを知っても彼から離れられず「都合の良い女」扱いを受けていた流されやすいタイプのヒロイン。教え子の麻友をきっかけに、主人公を中心とした輪の中に引きずり込まれていく。

美那子のパートは、AVオタクな主人公の趣向に沿って調教されていく1週間をほぼ彼女の視点でのみ描かれている。性に淡白になった夫との性交にウンザリしかかっているのもあるし、元より主人公の優しさを知るだけに何だかんだ言いながらも、「調教されている」と思うことで自らのM性に気付いていく展開である。話が進んでいくと美那子が兄嫁である前提すら無くなっていくし、元々主人公ラブな麻友に至っては端から奴隷を志願しているくらいである。優子に関しては第3のヒロイン的な立ち位置であるが、母娘と結ばれてからの後日談と言えるのかもしれず、特に力ずくな印象は無い。

ここで気になるのは最早「凌辱作風」である必要性は何か?ということで、これだけ甘い雰囲気を残しているのならそれは誘惑作品の範疇にあるのかもしれないと思う。作者の拘りと言うのなら納得せざるを得ないが、そろそろ誘惑路線へ舵を切ってしまっても良いのかな?そんな読後感を抱いた次第である。

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庵乃音人「てほどき熟母 義母、友人のママ、実母」

庵乃音人「てほどき熟母 義母、友人のママ、実母」
(フランス書院文庫、2017年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親が真紀と再婚したが、実母の景子に想いを寄せる航は新しい母親を受け入れられずにいた。そんなある晩に景子を思いながらオナニーしていたのを真紀に見られてしまい、航は自分の気持ちが分かると言うなら性処理の手伝いをしてと口唇奉仕までさせてしまう。真紀の親友である裕美子はその話を聞くとかつて景子とひと悶着あっただけに、真紀を焚き付けて童貞を奪いなさいと告げるが…。


【登場人物】

篠田航
18歳の大学1年生。ひと月前に交通事故に遭って怪我をしたが、八月を迎えて退院したばかり。父親は中堅商社の営業部長で家を不在にしがち。実母の景子に思慕を寄せており、義母となった真紀に対しては冷淡な態度を取り続けている。女性経験は無い。

篠田真紀
33歳。篠田の元秘書で2年前に籍を入れ、航の良き母親でいようとするが、正直しっくりとはいっていない。生真面目で清楚な印象だが、バストは景子と同じくらい豊満で魅力的な熟女。夫の不義に付いては後に裕美子から聞かされてから事実を知り、ある決意を固めることになるが…。

高岡裕美子
38歳。篠田家の近所に住んでおり、会社員の夫との間に航と同い年で全寮制の高校に通うひとり息子がいる。かつては景子と親しい仲だったが、ある事件を機に絶交状態にある。真紀に対しても積極的に話し掛けていて、真紀に取っては唯一の頼れる人的な存在である。バスト100cmを超えるHカップの熟女で、ふっくらとした癒し系の色白美人。

景子
42歳。90cmを超える豊かなバストの持ち主でGカップの熟れた身体付き。輸入雑貨を扱う商社の社長で、2年前に篠田と離婚して以来会社の業績は右上がりの状態。篠田に引き取られた航を取り返そうとするが…。


【展開】

航は退院して実母の景子に甘えるように寄り添いながら自宅へ帰って来るが、真紀と二人きりになるのが嫌で仕事があるという母親を何とか引き留めようと試みる。そしてその日の晩に部屋に込もって景子と二人で撮った写真をオナペットにしながらぺニスを扱いていると、真紀の来訪を受けて見られてしまい気まずくなる。暫くして真紀の謝罪を受けるが素直になりきれずに勃起を見せ付けるようにして、処理を手伝ってと要求する。真紀のグラマラスボディを見るだけでなく乳房に甘えてしまい、遂には乳頭を甘噛みして口唇奉仕を要求すると、真紀は観念したように奉仕を始める。それでも口で迸りを受けることは避けたものの、顔面に白濁を浴びてしまう。

翌日から家に居ずらくなった航は嘘の口実を作り外出すると、1年前に転校した友人がいればと思いを馳せていたが、その頃真紀が友人の母親である裕美子と相談していたとは知る由も無い。真紀は息子の性処理を手伝わされたと打ち明けたものの、裕美子はまるで焚き付けるかのように景子に奪われたくなければ真紀が手解きをするべきと返し、躊躇したのをみてならば自分がいただくまでと楽しそうである。結局裕美子に委ねたものの真紀は気になって自宅に戻ると、リビングで裕美子に誘惑されパイズリフェラや四つん這いで後ろの穴まで弄られ強制射精させられているのを見て、自分も秘所を濡らして興奮したのを否定できなくなる。

航を可愛いと思う自分の本当の気持ちに気付いた真紀は夜になって入浴中の息子の元に向かうと、身体を洗ってあげるからと誘いを掛ける。華奢な身体に触れながら思わず裕美子に童貞を奪われなくて良かったと告白すると、思い切り淫乱になったつもりで少年をリードしていくが、とは言え元より派手な体験が少ないだけに戸惑いも隠せない。何とか性教育紛いに秘所を露わにして興奮を誘うと正常位で交合を果たすが、初めての航に中出しはダメと言っても聞き入れてもらえずに射精されてしまう。とその瞬間に訪ねて来た景子に全てをみられてしまい、真紀は頬を張られた上に、航を連れて行かれてしまう。

こうして思わぬ形で景子との生活が始まったものの、航に取ってはかつてのように実母だけを愛している訳でなく、真紀への想いをどう受け止めようかと戸惑いを隠せずにいた。景子も息子の気持ちを察していただけにアルコールの力を借りぬ訳にもいかず、酔った勢いで部屋を訪ねると航を誘惑する。何だかんだ言いながらも航も性欲には勝てず情交に応じるが、そんな生活も数日が経つと空しさが募るだけで、ある日景子はホテルのラウンジで裕美子と会うことに。真紀と同じ立場になって却って航の気持ちが痛いほどよく分かると告げた景子は人目も憚らずに号泣し出すと、裕美子も裏で色々やり過ぎたわと謝罪し二人は和解するのであった。

数日後景子は真紀を自室に呼び付けると一生掛けて航を愛する覚悟はあるかと問い、実の子を手離すのだからうんとつらい思いをしてもらうからと告げ、示し合わせたかのように裕美子が動き真紀の手足を拘束する。そして景子は動けずにいた航のぺニスを露わにし手扱きで挑発するが、彼が真紀にしゃぶって欲しいんだと抵抗を見せると、這ってでも来なさいと真紀に命じる。芋虫を思わせる滑稽な姿を見せながら真紀が奉仕を始め、快楽に顔を歪めていた航はふと実母に目を向けると、裕美子が寄り添い涙を堪えていることに気付く。二人が自分達を送り出すために悪い女を演じてくれていると理解すると、景子たちが真紀の拘束を解いて股を開かせるのを見て、自らも愛撫に加わり絶頂へ導く。力を振り絞るかのように真紀は自分だけがイヤらしい姿を見せるなんてと告げ、景子と裕美子も一緒に航を愛して欲しいと懇願すると、三人揃って尻を並べて少年を挑発する。航は四つん這いにした裕美子を貫き中出しすると、次は待ちわびたとばかりに景子に押し倒されて騎乗位で、最後は真紀と正常位で交わり愛を確かめ合うのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫レーベルでの刊行も本作が11作品目となるが、「年上熟女たちに猫可愛がりされる」主人公像を基本線としながらも、ここ数作は既婚者だったり若くても荒ぶる情動を抑えられずに関係を持ったりと変化を持たせようとしていた節が窺えた。本作は原点回帰とまではいかないものの、怪我から回復して自宅に帰って来た主人公【航】(18歳)を巡り、義母・実母・友人の母親の三人のヒロインがそれぞれの思惑を抱えながら彼と接していくことになる。

・義母【真紀】(33歳)
航の父親の後妻として、また彼の良き母親であろうとする生真面目な性格でスタイルも良い美人だが、航自身は性の対象と見ないように敢えて冷淡に振る舞っている節がある。そんな彼がママ(景子)と口にしながら一人遊びをしていたのを見てしまい、彼に押し切られる形で処理を手伝わされる。(第一章)そんなキグシャクとした感情の行き違いを友人の裕美子に見抜かれて利用され、追い込まれるように航の手解きをしたまでは良かったのだが…。(第三章)

・実母【景子】(42歳)
航の実母で2年前に夫の不義を知って離婚し、現在は彼を引き取ろうと会社を起こし軌道に乗ってきたところである。美し過ぎて肉感的な肢体が実の息子に性的な対象とされていたことには気付かない。真紀は真面目で信用に足りると信じていたが、思わぬ「裏切り」を目の当たりにしてからは航を引き取り、インモラルな関係を強いるのだが…。(第四章)

・友人の母親【裕美子】(38歳)
夫との間に航と同い年のひとり息子がおり、過去に景子が絡むある事件によって絶交状態に陥ってしまう。後妻としてやって来た真紀にも親身に接してあげていたが、ある日性処理の手伝いをしてしまったと相談を受け、景子にやり返すチャンスだと航と真紀を手駒に使おうとするが…。(第二章)

ストーリーメーカーとして、第三のヒロインとして裕美子が景子への復讐を試みようとするが、傷心に陥った景子から相談を受けて航の気持ちを尊重しようとするのが第五章である。全員並べてのプレイと熟女たちがあられもない声で快感を訴える描写は庵乃音人作品ではお馴染みだが、作者本人によるブログでは「ある変化」を試みている。個人的にはそこまでの変化とは受け取れなかったが、具体的に描くか婉曲的に表現するかの違いは意外に大きいのかもしれない。これは読んだ上で確かめていただきたいと思う。主人公に付いては序盤に義母に性処理を強いる場面があるが他は割と受け身の面が強く、特に第二章では裕美子に後ろの穴まで弄られる描写があるので、この辺は原点回帰と言えるのかもしれない。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/2/25 発売てほどき熟母 -義母、友人のママ、実母著:庵乃音人、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。量感たっぷりの美ヒップがたまらない義母・真紀。Hカップの美乳が刺激的すぎる友人の母・裕美子。垂涎の完熟ボディで淫らな色気をふりまく実母・景子。オナニー授業、濃密セックス、衝撃のアナル指南……三人の「ママ」から施される艶かしい性のてほどき。33歳38歳42歳――僕を大人に...
てほどき熟母-義母、友人のママ、実母(著:庵乃音人、フランス書院文庫)







作者本人によるブログでも触れられていますが、本作では「ある変化」を試みていらっしゃいます。ネタバレでもOK、もう分かっているよという方は「続きを読む」からどうぞ。

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上条麗南「徹底服従 彼女の母、彼女の姉、義母」

上条麗南「徹底服従 彼女の母、彼女の姉、義母」
(フランス書院文庫、2017年1月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

裕美はある日次女の舞のクラスメイトで家庭教師も務めている静馬の乱入を受けて犯されてしまうが、女たちを蔑み奴隷だと連呼する少年の巨根と精力に屈服させられていく。実は静馬は義母の麻理恵とも関係を持っていて、妊娠させることに執拗に拘るのだが…。


【登場人物】

青木静馬
高校3年生。学年トップの成績を収め表面的には真面目な少年だが、一代で不動産会社を大きくした父親から偏った女性観を聞かされていたせいもあり、子をなさぬ女は牝奴隷だと思い込み凌辱を繰り返す。

大神裕美
38歳。夫を事故で亡くして久しい。実家は地元で有名な病院を経営している。かつて父親と浮気相手の情交を覗き見て以来、性に対しては潔癖なところがある。Fカップ。

大神杏奈
裕美の長女で医学部に通う大学生。成績優秀でスポーツも抜群という完璧なクールビューティー。男性経験はある様子。Dカップ。

大神舞
高校3年生。静馬のクラスメイトで裕美の次女。テニス部に所属する溌剌とした美少女だが、学業は若干苦手な様子。静馬に処女を奪われており、性的な隷属関係にある。

青木麻理恵
30代半ば?20代半ばに青木家に嫁ぎ妊娠を試みたが子をなさず、しかも腹上死させたことを静馬に脅されて以来性的な関係にあるものの、妊娠を避けようとピルを常用している。


【展開】

娘二人を送り出し部屋の掃除をしていた裕美は静馬の来訪を受けると、舞の卑猥な動画を見せられてネットに流出させたくなければセックスさせろと無理難題を押し付けられる。テーブルに押し付けられバックで犯されると、両手をストッキングで縛られイラマチオ同然に口腔を汚される。更に静馬に跨がり騎乗位を強いられるが、彼がママと口走ったのが気になりつつも、望まない中出しをされてしまう。

裕美は自らの浅ましい姿も動画に撮られて動揺を隠せないでいたが、娘たちを送り出すと再び静馬の乱入を受けて白昼堂々と性交を求められる。浴室で舞と比較されての強制口戯を終えると、次は娘の部屋に連れて行かれてのセックス、更にベランダに引きずり出されてのバック姦とあまりの仕打ちに裕美は近所に聞こえてしまうことも忘れ声を出して絶頂へ導かれる。更に舞の勉強を教えるため静馬が泊まることになり、娘たちが寝静まった頃に静馬がやって来て舞の制服を着て散々凌辱を受けただけでなく、夫の遺影に向かって後ろの処女も汚されて前後の穴に中出しされるのであった。

こうして静馬による一方的な調教が続くなか、舞の三者面談で学校を訪ねた裕美は美術室に呼び出され、バイブとアナルプラグを挿入されての面談を余儀なくされる。快感に耐える姿を担任が体調不良と察してくれたおかげで絶頂は逃れられたものの、部活に参加する舞と別れた後で静馬に見付かり男子トイレでアナル性交を強いられる。更に面談を終えてがら空きの教室に連れて行かれると、舞の机に押し付けられてのバックで交わり膣内に射精させられてしまう。

数日後裕美の動画を取引材料に静馬はシティホテルに杏奈を呼び出すが、気の強い彼女に動じる訳もなく予約した部屋に連れ込むと、裕美と同じように奴隷にしてやると抱き寄せて唇を奪う。濡れやすいのは母や妹と同じとまるで蔑むかのように告げて秘所をクンニした後で交合に及ぶが、そこへ頼んでいたルームサービスが届き駅弁スタイルでホテルマンに見せ付けると、杏奈の拒絶など聞く耳を持たずに中出しする。静馬は一度の放精で満足する訳もなくアナルパールを使って後ろの穴を解すとバックヴァージンをも奪う。

静馬の悪魔調教は留まることを知らず杏奈のブライドの高さを弄び続ける一方で、裕美には舞の秘所をクンニさせたりディルドーを使った女同士の交わりを強要していた。そして今晩も静馬は杏奈の部屋に押し掛けて凌辱すると、目隠しとボールギャグを着けた裕美が部屋にやって来る。舞にしているように裕美が杏奈の秘所を舐め始めると、ショックのあまりに杏奈が牝啼きをしてしまう。静馬は母娘のそんな姿を楽しみつつ後からやって来た舞に対しては、テストで90点を取るまでは嵌めてやらぬとお預けにし、彼女がオナニーをするのを蔑みながら見守るのだった。

数日後麻理恵はいつも娘の家庭教師をしてくれるお礼がしたいと裕美に呼び出され大神家にやって来たが、リビングでは姉妹がディルドーで繋がり裕美は縛られM字開脚した姿で待っていた。偏った女性観を刷り込まれた静馬は、父親が腹上死して以来麻理恵を奴隷として扱い中出しを繰り返していたが、彼女は妊娠を避けようとピルを常用していた。一目会った時から大神家の女たちが好きになった、しかも裕美が妊娠しているという事実に麻理恵はショックを隠せない。自分に見せ付けるかのように姉妹や母親を犯す息子の口から、ピルなら全部捨てたし自分の子を孕んで欲しいと言われて、麻理恵は呆然としながらも大神家の女たちの見ている前で貫かれる。そして…。


【レビュー】

フランス書院文庫では数少ない女流官能作家による最新刊は、黒本ではお馴染みの「彼女の~」を題材としている。全六章の内彼女【舞】(高校3年生)の母の【裕美】(38歳)が前三章、次の二章が彼女の姉の【杏奈】(医学部に通う大学生)と次々に凌辱する。そして最後の一章だけ翌年に舞台が切り替わり、義母の【麻理恵】(30代半ば?)が裕美たちと主人公【静馬】(高校3年生)により妊娠を受け入れざるを得なくなる展開である。因みに静馬と麻理恵はその前から相姦関係にあったのだが、決して望んでの関係ではないだけに麻理恵が防衛策を取っていたことも読み取れる。

恐らく作者の意図するところであろうが、作中では徹底して主人公の心情には触れずにいる。その代わりに第六章において麻理恵の心情描写として、亡き夫から度々言われていた「子をなさぬ女は牝奴隷」という偏った女性観が主人公にも伝播しているのではと触れられている。ワンマンな父親の元で表面的には良い子を演じていた主人公の素の部分は肉食獣そのものであり、父親が亡くなってもその支配から解かれることが無いのだから皮肉なものである。

と最後まで読んでみれば多少は主人公にも同情できるのだが、第一章からヒロインに対して蔑みの言動を前面に押し出しており、個人的には感情移入する余地がないままでの第六章の記述だったこともあって今更とやや疑問の残るところである。もっともこうした表現は賛否の分かれやすいところで、始めにネタバレさせるなという意見もあるだろう。あくまでも個人的な感想としては主人公の心情が見えない不気味さの方が先行したという点で、星を減らしておきたいと思う。

官能描写自体は大人を凌ぐ巨根で、十代の少年らしく性豪というのは他のフランス書院文庫の作品とほぼ変わりがなく、極めて濃厚と言える。しかし女流作家として際立った特徴が窺えず、せめてここに拘ったという点が見えていれば別の印象を感じたのかもしれないので残念である。

(★5つが満点に対して2つ)

七海優「筆おろし教育実習 女教師母娘、ママが…」

七海優「筆おろし教育実習 女教師母娘、ママが…」
(フランス書院文庫、2017年1月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

教育実習で実家近くの高校に二週間赴任することになった圭太だが、大学の先輩である莉緒に酔わされて初体験に導かれる。莉緒は自分の亡き父親に圭太がそっくりだからと言い、母親で教務主任の綾乃を抱いて欲しいと頼む。数日間で年上母娘と経験した圭太は、憧れの義母である結夏にエッチなことを迫ると…。


【登場人物】

奥沢圭太
22歳の大学4年生。教職を目指し、実家近くの高校に教育実習生として赴任してきた。義母の結夏を気遣い進学とともに独り暮らしを始めたものの、元来甘えん坊でマザコンとからかわれる位の義母想いの優しい青年。童貞。

瀬川莉緒
26歳。圭太が通う大学の先輩であり、教育実習生として自分の勤務先である高校に彼を招いている。母親の綾乃が亡くなった父親に想いを寄せているのを知り、偶々圭太が父親に似た風貌というのもあって大胆な姦計を仕掛けるが…。今までにも複数の男性に口説かれていたものの、性的な経験はない。

瀬川綾乃
43歳。圭太の赴任先の高校の教務主任で、教育係の莉緒とともに圭太に対しても職場では厳しい態度で接している。普段は亡くなった夫に未練を抱き、年齢よりも若々しく見えることもあってか、可愛らしい印象を与える。

奥沢結夏
31歳。7年前に圭太の父親と再婚したが1年前に急逝していて、現在は会社社長を勤めながらも一人で暮らしている。肉付きがよく圭太がそのグラマラスな身体に性的な関心を抱いていたのを知りつつも、つい甘やかす態度に出てしまう。


【展開】

圭太が教育実習生として赴任して数日が経ち、大学の先輩でもある莉緒に誘われて飲みにいったものの、泥酔させられて目を覚ますとそこはラブホテルの一室だった。あからさまな誘惑を仕掛ける莉緒に困惑し圭太は母親の綾乃に報告すると言うが、彼女にも何か思惑があるようで、ズボンからぺニスを取り出され手で射精させられる。更に莉緒はお掃除フェラで二度目に導くが、ここまでは見よう見まねで誤魔化したものの、実は処女で本番に当たっては躊躇してしまう。その隙に圭太の反撃を受けてクンニで快感に導かれてしまい、年下に甘えるのも悪くないと思いつつ、「綾乃を抱いて欲しい」と本題を切り出す。圭太も義母の由夏に恩を感じているだけにその気持ちは分かると同意すると、初めて同士のセックスに挑むのであった。

実家に戻って一週間が経ちやっと結夏の手作りの料理にありついた圭太だったが、新作の蜂蜜の味見を求められると酔いの力も借りて、義母の胸でテイスティングしたいと甘え出す。結夏も圭太の洗濯物に精液が付いているのを知り教え子と関係を持ったのではと訝り蜜戯に応じるが、乳房を舐められて気を遣ってしまうと次は秘所を求められて受け入れる。更に淫裂にぺニスを擦り付けられお掃除フェラで立て続けに射精へ導くと、マングリ返しで挿入され相互絶頂してしまう。情交を終えて結夏は恐る恐る圭太に付き合っている人は居るのと尋ねると…。

週末に綾乃との山登りデートを終えた圭太は温泉旅館に着くと、浴室で未亡人から熱い視線を感じていた。自分に亡き夫を重ねて見ているのを知りつつも重そうに揺れる乳房に興奮すると、綾乃も嬉しそうに手扱きしてあげると告げて射精させられる。更にパイズリフェラで二度目に達すると、お返しとばかりに秘所を舐めてあげてそのままたぎるぺニスを挿入し、夫に抱かれているかのように乱れる綾乃を攻め立てるのであった。

莉緒や綾乃との馴れ初めを聞いた結夏は更に圭太に求められて浴室に移動すると、シックスナインになって互いの尻穴を舐めながら四度目の射精に導いてしまう。更に結夏は一緒に湯船に浸かり潜望鏡のようにして圭太の股間を舐めてあげると、対面座位で跨がり再びセックスに溺れていく。めくるめく快感に圭太は喜ぶが、結夏から二人にお礼がしたいと告げられて嫌な予感を抱く。

教育実習の期間も終わりが近付き、圭太の授業を見届けた綾乃はもう一度二人きりになりたいと考えた挙げ句に、無人の校長室に連れて来る。濃厚な口付けを交わしてから綾乃を机に押し倒しクンニをして今まさに挿入しようとした時、なかなか職員室に戻って来ないのを不審に思った莉緒がやって来てしまう。机の下に綾乃を隠しやり過ごそうとするもあっさりと綾乃の口で達してバレてしまい、三人で圭太の控え室に移動する。莉緒に嫌味たっぷりに弄られたものの、綾乃に勧められて莉緒に挿入するのであった。

そして金曜日の夜を迎えて結夏に呼び付けられた三人は彼女の意図するところが分からず、社長室に着くとレジャーシートが敷いてあるのを見て不安を隠せない。水着を着て来るように結夏に言われたこともあって淫らな罰を受けるのではと母娘が身構えていると、どうやら結夏は皆で圭太を愛してあげたいらしく、しかも蜂蜜ローションまで用意していると知り呆気に取られる。まずは綾乃の口で射精さた圭太は母娘に結夏の乳房を愛してあげようと告げて快感を与えると、ここで莉緒が結夏の意図に気付く。自分たちに圭太を譲り結夏は身を退くつもりだと聞かされて、綾乃はわざと圭太に挿入を焦らして本音を言わせようとする。本当は離れたくないと結夏の想いを聞いた圭太は中出しセックスをするが、今度は母娘が結夏には敵わないと引き下がろうとする。もちろん圭太はそれを許さず結夏も一緒に愛してあげてと告げると、母娘は結夏に加わって淫らな行為に加わるのであった。


【レビュー】

誘惑作品でデビューして作品を重ねてきた作者らしく、いきなりヒロインの一人でもある先輩教師の莉緒と酔った勢いで筆下ろしされてしまう展開で始まる。本作の主人公は教育実習生の圭太であり周囲からはマザコンと囃し立てられるほど義母の結夏を大事にするイマドキの優しい草食系青年だが、その義母に対して性的な関心もあり恋愛感情も抱いてはいるものの、会社社長でもある彼女を気遣い独り暮らしを選んでいる。

官能場面は前述の通り主人公が先輩教師の莉緒と酔った勢いでラブホテルに入り、彼女に主導権を握られたまま童貞を奪われてしまう。しかも彼女自身も初めてという状況であるにも関わらず、それでも主人公と関係したのは母親で教務主任の綾乃を思ってのことである。偶々というのか主人公が亡き父親によく似ていたこともあり、教育実習の短い期間に綾乃の思い出作りに一度エッチをさせてあげたいという莉緒の気遣いではあるが、その優しさと主人公を積極的に誘惑することがどう繋がるのかが掴みにくかったような印象である。

莉緒の思惑通り綾乃と主人公が山登りを口実にデートをし、一泊した宿で彼女が亡き夫と主人公を重ねてみていたのもあって情交に至ってしまう。数日間で女教師母娘とのめくるめく体験を経た主人公は、久し振りに結夏の振る舞う手料理を味わいながら次第に甘えん坊となり、結夏自身も母子での相姦にさほどの抵抗もなく受け入れてしまうのだが、これも二人が一緒に暮らしていた時に性的なものはどうだったかの記述がないままなのでどうも腑に落ちないところである。情交場面が先に出来上がっていてそれを繋ぐストーリーが後に出来たような違和感があり、その流れ自体が納得のいくようなものであるかと問われると、そうでは無いような気がする。

実習期間が終わる前に校内で主人公を誘った綾乃の淫らっぷりや、娘の莉緒に発覚して3Pに雪崩れ込んでいく中盤、母娘との関係を知った結夏が自らの気持ちにけじめを付けようと舞台を設定し全員が乱れる終盤と官能場面の目白押しで確かに濃い流れではある。しかしながら物語として読むのには前述したような展開のぎこちなさが最後まで見え隠れしてしまい、「女教師母娘vs.義母」という折角の設定を活かしきれておらず、ちょっと勿体ない気がした。






かつては新人作家は三冊以内に「増刷」という結果を出さねばならないと言われていましたが、果たして現在はそのルールが健在なのかは分かりません。(そのルール自体があったことは、公式ホームページの「編集部発」で触れられていましたね。)

特に賞を受賞なさった方はなかなか大成しないのが一つの流れでもあったのですが、新人賞を取った七海優さんが四作品目を刊行なさったのに当たり、ふとそんなことを思い出した次第です。年イチペースでも構わないので、新世代の作家さんがこれだ!という方向性を見せていただければ嬉しいものです。

その上でエロい作品と物語として納得させられる作品というのを両立させるのは決して難しくはないと思いますが、ちょっと捻りを入れすぎなのかなと考えたのが本作です。母親のために自分の身を捧げて主人公の筆下ろしをするならば、別に莉緒の処女性に拘る必要はないし、結夏も主人公への愛情を抱いているのなら少しはその物語もあっても良かったかな?読んでいてちょっと唐突だったよねという感想を抱いた次第です。

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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