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2018年9月刊情報

拙ブログ開設5周年を迎えました。これからも宜しくお願いいたします。


◎フランス書院文庫2018年9月刊情報

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、9月のラインナップが発表されています。
(配本は9/21です。)
※フランス書院文庫及び美少女文庫のタイトルのリンク先は「版元ドットコム」さんの紹介ページで、あらすじに付いても同ホームページより引用しています。






天海佑人『全裸教壇 未亡人女教師、人妻女教師、教育実習生』




(教壇で裸になるなんて、こんな授業ありえない……)
震える指でショーツを脱ぎ、股間の翳りを隠す雪絵。
教卓に手をつかされ、立ちバックで貫かれる女陰。
弱みを握られ、校舎内で教え子に命じられる痴態。
女教師は露出することで快楽を覚えるマゾ奴隷に……
35歳、26歳、21歳……被虐に溺れる三匹の聖職者!



天海さんの近刊は『全裸○○』と付くタイトルが続きますね。公式ホームページでは「誘惑」でも「凌辱」でもない扱いですが、まぁ「僕の奴隷だよ」と襲われて、気付いたら主人公を「ご主人様」と呼んで慕うようになるいつもの路線かと…。

天海さんの過去の作品で展開の妙で「おっ」と思わせるのがあり、それ以来誘惑作品を一通り読み終えてから買って読んではいますが…。ここ数作は誘惑的アプローチを入れてみたいようで、ただ上手く噛み合っていなくてという迷いと言いますか、消化不良の感を抱きます。






香坂燈也『向かいの隣人【シングル母娘と兄嫁】』




(うれしいわ……私の身体で興奮してくれるなんて)
自らの乳首を弄りつつ女膣に刺激を送る白い指。
隣家の大学生に覗かれた秘密の自慰をきっかけに、
青い欲望に呑みこまれていくシングルマザーの熟肉。
関係を見咎めた娘の優樹菜が密会に割りこんできて……
窓越しの誘惑からはじまった、淫らな隣人生活!



2018年も早いもので香坂さんの作品は3冊目となります。隣人母娘に焦点を当てながらも、悪戯好きなヒロインが兄嫁で実質的なメインになりそうですよね。






神瀬知巳『五人のしたがり未亡人 女社長、兄嫁、女上司、女家庭教師、義母』




(あなたを想うたびに、したくてたまらなくなるの……)
若くして夫に先立たれ、疼く情念に身悶える美咲。
股間から放たれる淫臭が教え子を禁断の蜜戯に誘う。
男の腰に跨がり、熟尻を揺らして狂態を晒す30歳。
「恥ずかしい」「もっとして」「中に出していいのよ」
悲哀を抱えるがゆえに艶めきを増す、汝の名は未亡人。



そろそろ「特選小説」で書かれた短編が貯まって来ましたね(苦笑)本格的な長編は12月でしょうか?とおふざけはここまでとしまして…。
今年はもしかして刊行無しかと覚悟していただけに、短編集であっても嬉しいサプライズです。

あらすじにある「美咲」が登場する作品はこちらでしょうか?他のヒロイン属性も該当する短編作品がございます。(女上司と女家庭教師を含めた3作品は既に綜合図書より電子書籍で発売中です)多少の手直しはあるかとは思いますが…。

僕を虜にした未亡人家庭教師
神瀬知巳
綜合図書
2018-01-05



20歳の大学生・坂本恵一郎は思い切って高校時代の家庭教師・高野美咲に会いに来た。彼女は10歳年上。引きこもり経験のある恵一郎を大学入学に導いてくれた恩人だった。しかし、美咲は夫を亡くして実家に帰り、合格報告もできないままだった。「合格したら言うことを聞いてあげる」と彼女と約束していて……。



これまた余談になりますが「特選小説」の電子書籍でいずれも佐藤ヒロシさんが挿し絵を手掛けているのですから、そのまま佐藤さんが表紙を担当なさればと思いますが…。その二次利用はちょっと難しいのかもしれませんね。






弓月誠『おいしい出張 美人課長、女社長、新入社員と』




(莉奈課長がこんなにエッチな身体をしていたなんて)
憧れの女上司がスーツを脱いだ姿に邦彦は卒倒寸前!
出張先のホテルで、仕事に厳しい美人課長から施される、
濃厚ご褒美フェラ、セックス実習、子づくり辞令!?
さらにフェロモン美社長、新入社員とも同行することに……
手を出さないと一生後悔する、おいしすぎる夢の出張!



近年エロ特化の傾向の強い弓月さんですが、基本線はあまり変わってはおらず可愛らしい熟女ヒロインと、健気な対抗ヒロインとプラスアルファで「誰にするの?」という作風です。理想はハーレムなれどなかなかそうはいかないですよね…。またそういう原点回帰な作品も読みたいです。






北都凛『母娘崩壊 襲われた人妻とファザコン娘』




「お願い、娘の前で恥ずかしい姿を見せたくないの」
熟れた女陰に激しく押しこまれる野太い硬直。
新居への引っ越しを手伝いに来た夫の部下に、
母の由香里は貞操を、娘の沙緒里は処女を奪われる。
ストリップ調教、母娘丼接待、自宅ソープ奉仕……
それはまだ「母娘崩壊」の序曲に過ぎなかった!



由香里と沙緒里の母娘の名前からピンときた方もいらっしゃるでしょう。残念ながら新作では無いようです。

母娘喰い 奪われた媚肉 (リアルドリーム文庫 76)
北都凛
キルタイムコミュニケーション
2011-12-22



家族と穏やかな生活を送っていた主婦・由香里。
しかし夫の部下に娘を人質に取られ、抗えぬままに寝室で、
キッチンで熟れた媚肉を貪られることに―。
「もう許してください、そんなにされたら…あああッ」
やがて夫の目の前であられもなく喘ぎ声をあげ、
淑やかな人妻が、凛とした少女が雌奴隷に堕ちてゆく。



『専業主婦・美帆 夫の知らない奴隷生活』が『新妻【贖罪】私は牝になる』(キルタイムコミュニケーション刊・リアルドリーム文庫)の復刊なのと同じ経緯ですが、底本が286ページなのに対し、黒本は336ページと50ページ増量されています。加筆部分はどんな展開になるのかというところですよね。






桜庭春一郎『淫らでごめんね 僕のかわいい奴隷たち』




「ご主人様、琴絵の体でもっと気持ちよくなって」
四つん這いで尻をくねらせ、肉茎を締めつける膣襞。
露出癖、自慰中毒、アナル狂い、セックス依存症……
特殊な性癖を持つがゆえ、隔離されたM女たち。
欲望を満たすため、僕は朝晩、肉交に励むが、
より淫らで過激なプレイをおねだりされ……



本来ならば公式のアナウンスを待つべきでしょうが、本作は第20回フランス書院文庫官能大賞・特別賞を受賞された作品かと思われます。

「これから出る本」コーナー更新で、帯付き書影に「第20回フランス書院文庫官能大賞 特別賞受賞作」と載せていますので確定となります。(9/7追記)

■特別賞

「特殊性癖特区 秘めた願望を持つ女の子たちの露出調教から始まる恋」

近未来、性欲や特殊な性癖をこじらせた若者の行動が問題化。公然わいせつ事件が多発。政府は通称「露出プレイ自由特区」を作り、そこに若者たちを閉じ込めた――という話。
御堂乱の『奴隷新法』のように、特殊な設定を利用した官能小説が徐々に受け入れられつつある。にしても、いまだに(二次元ならともかく一般向け)官能小説の主流ではない。にもかかわらず、長編に仕上げた著者の意欲には、最大限の賛辞を送りたい。設定はおもしろいのだけれど濡れ場は物足りない、というパターンが多いのだが、この著者は濡れ場もしっかり描け、何より露出癖のある女の子たちがかわいい! 実は設定以上にそこを評価したい。


公式ホームページ「編集部発」より



新人賞の『悪魔の杜【未亡人と人妻】』は発表翌月に刊行と異例の早さでした。(何せ4月頭に書籍卸から5月のラインナップが出回った時点で大方察しは付いたでしょう。)
では特別賞は?とブラッシュアップの末に半年後の刊行となったようです。本作が発売されるころには第21回の最終選考まで出ているかと思われます。第12回以来「すべて該当なし」はありませんから、恐らく新人賞か特別賞は出るのかと思われますし、刊行は意外に早く11月か12月辺りでしょうか。






DSKさんのブログでは9月発売予定の「気になる」官能作品をピックアップなさっています。

今月でブログ開設5周年&レビュアーデビュー10周年とのことで、おめでとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。

2018年9月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!余談ながら、2018年9月はDSKのブロガー生活5周年、レビュアー生活10周年の節目でございます。ありがとうございます。m(_ _;)m▼フランス書院文庫 2018/9/25 発売淫らでごめんね-僕のかわいい奴隷たち(著:桜庭春一郎)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「ご主人様、琴絵の体でもっと気持ちよくなって」...
2018年9月の気になる官能書籍






◎管理人が気になる9月刊


竹書房ラブロマン文庫


杜山のずく『おためし妻 一夜の媚肉』




家に帰ると、美女がその日の「妻」として待っていてくれる−。 
モテない会社員の丸山敬介がふとしたことから登録した結婚相談所は、結婚生活を体験させるため一夜かぎりの妻・〝おためし妻〟を派遣してくれる、風変わりな相談所だった!
明るい若妻の千春、大人の色気漂う聖子、エキゾチック美女の梨里・エバンス、そしてかつて憧れのクラスメートだった美奈代…。そのまま結婚してしまいたいような魅惑的な肉体を持つ彼女たちに誘惑され、本来は予定されていない夜の肉姦まで交わしてしまう敬介。だがその夢の快楽生活の中で相談所の美人社長・柳ヶ瀬花恋に本気で惹かれてしまい!? 
一夜の妻が代わるがわる訪れてくれる夢のハーレム生活を描く、淫ら新婚ロマン!








鷹澤フブキ『ふしだら義母 リベンジ調教』




平凡な青年の宮前大翔は、父の再婚相手との顔合わせで驚嘆した。そこに現れた女は、かつて純情だった自分を弄んだ上に捨てた、元女上司の慶子だったのだ…!
過去を暴露しない見返りに、義母となった慶子の肉体を淫らに求める大翔。以前は勝ち気な上司だった女はそれに従うほかなく、熟れた肉体に愛憎入り混じった調教を受けて悶え啼く。
自宅で犯され、野外で辱められる中でマゾの快感に目覚める慶子。彼女の妹の萌音とまで関係しつつも、慶子への執着を捨てない大翔。二人の間には快楽で結ばれた新たな絆が生まれて…!?
鬼才の女流作家が重層的に描く、かつてない背徳と快感の義母調教ロマン!








桜井真琴『ほしがる田舎妻』




25歳の高梨潤一は、東京での生活に挫折し、故郷の村に出戻った。
仕事は村役場の事務員に採用されたが、山に囲まれた田舎町で憂鬱な日々を過ごしていた。
そんな時、若いからと駆り出され、農家の畑仕事を手伝うことに。すると、愛らしい人妻の真奈美が誘惑してきて、潤一はとろけるような快楽を味わう。
さらに、床屋の美熟女奥さんや母校の女教師からも淫らな誘いを受ける。
東京でモテなかった潤一は、人妻との濃厚なセックスに夢中になるが、彼女たちには欲求不満の解消とともに、ある思惑があった…!?
山村のほしがり妻たちを描くハーレム誘惑ロマン。




桜井真琴さんは桐島寿人さんという別の名義もお持ちで、フランス書院文庫やマドンナメイト文庫でも作品を出されています。




都会生活に疲れ帰郷した主人公が地元の人妻たちに誘われて…という作品ですが、どことなく「田舎妻」というところがこの作品を思い起こさせますね。恐らくは全く別の新作であろうと思いますが…。






◎美少女文庫


みかど鉄狼/Hisasi(イラスト)『召喚魔法でロ リ モン娘ハーレムがデキました!』





ついに、幼サキュバス・リロリスの身体を乗っ取って、復活を果たした魔王! 
リロリス奪還のため、冒険者アルが下した決断とは?--ロリモン娘みんなで、セックスセックス!
ラミアのモルモが蛇体で魔王を拘束して、スライム娘ユーニ、ゾンビお嬢様ミリーナもハーレム参戦!
みんなをイカせてイカせてイカせまくり、ロリ淫魔を突いて突いて突きまくり、魔王に抑えこまれたリロリスに力を与えるのだ!
『魔王たる我を、こんな方法で滅せられるわけがなかろう!……んんあう! ダメ、もうイッちゃう!』 
召喚したロリモン娘たちの生態を分析して、魔力アップHで強化しよう!
今夜のロリロリHの相手はキミに決めた!



※これでもかと言わんばかりに「ロリ」が使われており、FC2ではNGワード認定されています。リンク部分のみ手を加えていますので、ご了承ください。






内田弘樹/ななお(イラスト)『奴隷エルフ解放戦争 姫騎士と呪いの首輪』




「せめて、初めては膣内に出して……だって、あたしたち、この戦争に負けたら……」
奴隷の首輪を嵌められたエルフの姫騎士が瞳を潤ませて、中出しを懇願してくる。
彼女の首、腕、太腿、足首、そして左右の耳につけられた「呪いの輪装」。
皇帝によって力を封じられ、闘技場の剣闘士から、さらに惨めな愛妾へと堕とされようとしていたアイシャ。
「呪いの輪装」は、なんらかのセックス行為に応えなければ外れないのだ。
仲間を救うため、処女を捧げるアイシャの崇高さとその淫らな姿に、俺は決意を固めた。
必ずこの戦いに勝って、アイシャたちエルフを故郷に帰さなければならない。
この契りは、呪いを解く目的だけではない、約束を果たす契りなのだ。
内田弘樹&ななお、両雄が描くエルフ戦記。








みかづき紅月/三上ミカ(原作・イラスト)『おでかけせっくす 妹とはじめてのラブホテル』




(もう、何回シテるんだろ……何回イったか、私、わからない……)
初めての遠出デートで初めてのラブホテル。
いつもの、声を抑え、人目を気にしての接合とは違う、欲望剥き出しの、兄とのセックス。
ずっとイキっぱなしの身体を激しくビクつかせ、唯はまた絶頂を極めていく。
もはや、唯の身体はちょっとした刺激でも怖いくらいイクようになってしまっていた。
それとは裏腹に、章のほうは回数を重ねれば重ねるほど耐久力を増していく。
正常位、対面座位、後背位、あらゆる体位で兄妹はつながって……足下には使用済みのコンドームが無数に散らばっていた。
兄と妹だけしか味わえない、四時間連続、背徳密室セックス。
(あそこ……壊れそ……なのに……うれしい……お兄ちゃん……唯のこと、こんなに欲しがってくれているんだ……)




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テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

神瀬知巳「僕の義母・僕の先生・僕の妹」

神瀬知巳「僕の義母・僕の先生・僕の妹」
(フランス書院文庫、2009年12月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

2018年9月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

義母の千鶴に性的な欲望を抱くことに罪悪感を抱く優輝は、ある日彼女の魅力的な映像を見せられて興奮し相姦関係に陥る。しかしその翌日に自分を慕う後輩のかなえや教師の恭子とも相次いで深い仲になり、衝撃的な事実を知る事になる。


【登場人物】

仁科優輝
16歳。高校1年生ながらもバスケ部でレギュラーを務めており、義母の千鶴に淡い想いを抱いている。父親は政治家で妾の女性に産ませ後継者にしようとしたが、夫や祖父母の理不尽な仕打ちを見た千鶴が裁判の末離婚し、優輝を引き取っている。

仁科千鶴
35歳。地元の資産家の娘で実家の仁科家の名声や財力を当てにした優輝の父親と結婚したが、優輝への仕打ちや女癖の悪さが原因で離婚。現在は仁科家の別邸で二人で暮らしている。テレビの料理番組にも出演する和服の似合う淑やかな料理家だが、一方でバスト95cmのグラマラスなボディの持ち主。

川俣恭子
23歳。優輝の通う高校で数学を教える新人教師で、生物部の顧問を務める。怜悧な雰囲気でグラマラスな肢体を持った女性だが、優輝に対しては過剰と思えるほど厳しい態度で接している。妹のかなえと2人暮らしで生真面目な性格からか男性経験は無い。

川俣かなえ
15歳。中学3年生で優輝が通う学園の中等部に通っている。女子バスケ部に所属し、ポニーテールの似合うくりっとした瞳の美少女。姉の恭子が優輝に対し単なる教え子以上の関心を抱くのを知って興味を持ち、高等部へ逢いにやって来る。処女


【展開】

昼休みのバスケの自主練習を終えた優輝は、倉庫の中で先輩に絡まれているかなえを助けてあげるが、どうやらかなえは千鶴のファンらしくサインをねだられる。中等部の少女がわざわざ来ていたのはそんな理由かと思っていたところ、いきなりかなえの方から二度もくちびるを奪われて少女に興味を抱き始める。授業開始のチャイムが鳴り数学の恭子に遅刻を叱られると分かってはいたが、優輝はその余韻に浸るのであった。

学校では優等生でしかも1年生にしてバスケ部レギュラーの優輝も、家では義母の千鶴に甘える重度のマザコンだと自覚しており、かなえにキスされて抜け出すきっかけになるかと思い始める。とは言えかなえにサインをねだられどう切り出そうか迷い千鶴の部屋に向かうと、番組の収録で沖縄へ行った時の画像を見せられごめんねと義母から告げられる。千鶴がビキニ姿でしかも揺れる巨乳にフォーカスして撮られているのを見て、優輝は嫉妬しながらも性欲の高ぶりを抑えられずに、千鶴の手を取って股間の膨らみに押し付けてしまう。千鶴もかねてから優輝に迫られたら何でも許そうと思っていただけに、優輝をソファーに横たえるとキスをしながらの手扱きで射精へと導く。
近親での恋愛感情に悩み優輝がひと月以上も禁欲を強いていたと知り、千鶴は浴室で身体を綺麗にしてあげると告げると、マッサージローションを使って彼の乳首を弄りながら手でペニスを扱いていく。そしてしつこくバストサイズを訪ねてくる義息に観念したように教えると胸乳に若竿を挟んで射精に導き、見たいというリクエストに応えて秘所を露わにしただけでアクメを迎えてしまう。優輝はやり過ぎたねと謝りつつもなおもペニスは滾ったままで、千鶴を抱き抱えて浴槽に入ると互いの性器が向かい合う際どい格好にさせる。千鶴は優輝との会話を重ねていく内に貫かれたいという気持ちが高ぶり、義息に決断させることはしてはいけないと自らペニスを受け入れるが、禁欲していただけに連続中出しでも一向に萎えそうになく身を委ねてしまう。

荒淫の果てに寝坊した優輝は千鶴に学校まで車で送ってもらうが、昨夜の交わりを思い出して股間を膨らませているのを千鶴に知られ、後部座席に移動するとおしゃぶりで射精させてくれる。優輝も千鶴をイカせたいと秘所を舐めてアクメに導くが、脱がせたパンティは預かっておくからとカバンにしまい校舎へと入っていく。運の悪いことにその日は持ち物検査があり、よりによって恭子にカバンの中身を見られて頬を張られ、より一層心証が悪くなったなと思わずにはいられなかった。
昼休みに自主練習にかまけて優輝はまたも数学の授業に遅れそうだと諦めめ、千鶴が送られたメールには朝約束した通り無毛にされたノーパンの秘所の画像が付けられていたが、やり取りに夢中になっていてかなえが後ろから覗き見していることに気付くのが遅れてしまう。かなえは口封じとしてバスケのシュート勝負を挑むが、負けるつもりが勝ってしまい優輝にくちびるを奪われるが、そこへ理科の授業で他組の生徒たちがやって来る音に気付き体育館の二階に避難する。かなえをデッキに立たせると、優輝は負けた罰ゲームとばかりに彼女の引き締まった脚から次第に秘所へと舌を伸ばし、陰核までねぶり連続アクメに導いてしまう。
かなえは自ら優輝に迫り騎乗位で処女を捧げるが、ふと優輝が付き合っている女性は姉の恭子ではないかと問うも見当違いだと知り、訳を言いよどむかなえを見て優輝は下から容赦なく腰を突き上げて中出しする。更に背面騎乗位に変えさせるとかなえは観念したかのように、自らの生い立ちや恭子が以前から優輝に強い興味を示していたことを打ち明け、更に三度目の交合では尻穴まで弄られて激しく絶頂するのであった。

前夜と五時間目の性交に加え放課後の練習で疲れていた優輝は後片付けをしようと廊下を歩いていると、向こうから水槽を抱えてやって来た恭子と鉢合わせになりしたたかに水槽の水を浴びてしまう。取り敢えずシャワールームへと連れていかれたものの、左脚がこむら返りにあって尻餅を付いてしまうと、恭子が乗り込んで来て濡れ鼠になるのも構わず心配し始める。すっかり恭子のブラが透けてしまい股間のいきり立ちを見られるも、ウブな女教師はおろおろし始めた上に優輝の中学時代の怪我の話にまで触れて来ては、さすがに優輝もかなえとの話の食い違いに疑問をぶつけてしまう。
優輝にくちびるを奪われそれでも抗う恭子だったが、教え子が自分の授業をサボり妹のかなえと逢っていたと聞かされ、恋仲になってはいけないと呟くと自分の身体を捧げるからと告げる。バックで犯された恭子は優輝がかなえから聞いたという倒錯癖に高ぶりを抑えられずに本音を吐いてしまい、更に勘の良い優輝から「共通の秘密」を言い当てられ、絶望と快感がない交ぜとなった気持ちで絶頂を迎える。恭子はかなえの身代わりで抱かれたつもりだったのに、優輝への愛情を抑えられずに今度は正常位にされて中出しを受けると、安全日ではないと言いながらも三度目の交合を望んでしまうのであった。

その晩遅く優輝は自宅で千鶴を迎えると、疲れを癒してあげるとバスルームへ誘われ、労うかのようにマッサージを施してくれる。実は千鶴の帰りが遅くなったのは恭子と会っていたからで、優輝から話を聞かされる前に事情を知っていたが、馬乗りで交わると都合六発出したペニスをねぎらいながらもベリーダンスのようにいやらしく腰を遣ってしまう。既に恭子との情交の際にかなえと一緒に四人で暮らそうと解決案を出していただけに、優輝は千鶴が快く受け入れてくれたことに感謝しながらも、子どもの出来にくい千鶴から一番最初に孕ませてとねだられ、しかもお尻の処女まで捧げてくれると聞いて荒々しく腰を突き上げていく。

数日後仁科家に川俣姉妹が移り住み千鶴が経営する旅館の露天風呂に四人で入ることになったが、自分だけ事情を知らぬままだったとむくれるかなえに優輝は「お兄ちゃん」と呼ばせると、恭子の秘所を見て無毛なのを知り姉妹で剃り合いっこしたと聞いてペニスを滾らせる。10代~30代の美女を露天風呂で次々と交わった優輝は、翌朝は和服に着替えた三人を見てまずはかなえの口腔に一番搾りを放つと、相変わらず年上でプライドは高い恭子やお尻の準備を済ませている千鶴と代わる代わる犯すのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫の誘惑系のもう一人の雄である神瀬知巳氏の人気作品の一つで、この時期の特徴として一作品でのページ数が増えていく傾向が強く、本作は16行で414ページとかなりのボリュームとなっている。情交場面自体は義母の千鶴、新人教師で主人公には何故か冷たい恭子、主人公を慕う後輩のかなえの三人の割にはほぼ一回ずつとシンプルな構成で、つまり一つ一つの情交場面がねちっこくて長いということである。千鶴が第一章と第二章の一節、第四章と合わせて約170ページ、恭子が約90ページ、かなえが約100ページという配分で、後日談としての第五章が35ページとなっている。

政治家である父親の妾の子として跡継ぎという目的だけで引き取られたものの、後妻である千鶴が見るに見かねて離婚を決意し、主人公を連れて実家に戻っているのが本作の前提であり、千鶴は主人公と血の繋がりが無いというのを隠そうとする。(主人公はとっくに知っているのもお約束の範囲かもしれない)とはいえ禁忌を乗り越えるまでの障害はそれほど高くはなく、禁欲を強いられていた主人公なだけに一晩で何度も千鶴をよがらせてしまう描写は濃厚と言える。神瀬作品特有の濃厚なキスシーンや唾液交換の描写は、かなえや恭子の場面でもややくどいかもと思われるほど使われている。

姉の恭子が主人公に対してただの教え子の一人ではないと気付き、妹のかなえが主人公にアプローチを掛けて来るが、それとともに千鶴の存在もやはり恭子から教わったものと後述されている。実は題名だけでほとんどネタバレしている気もしなくはないが、主人公と恭子・かなえ姉妹は実のきょうだいということになり、情交を重ねていく内にそのフラグを回収していく流れである。千鶴と交わるよりも更に血の濃い相姦ではあるが、その辺りを甘々な流れでサラッと書いてしまうのはやはり「誘惑第三世代」たる新世代なのかもしれない。


DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2009/12/22 発売僕の義母・僕の先生・僕の妹著:神瀬知巳、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「ママがあなたを大人にしてあげる約束だったでしょ」愛らしい笑みを浮かべて少年の肉茎をしごく千鶴。たわわに実った豊かな双乳、股間を覆う...
僕の義母・僕の先生・僕の妹(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

1685『僕の義母・僕の先生・僕の妹』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2009/12 発売●あらすじ母は血の繋がりがない事を隠しているが、その事実をしっている義息が、異性として好きな継母と結ばれるも、バスケの練習をしていて出会った女子中学生や自分に厳しく接してくる女教師とも深い関係になってしまう。●登場人物【仁科優輝】16歳。童貞。高校一年。バスケットボール部所属。優蔵の息子。千鶴の義息。【仁科千鶴(ち...
1685『僕の義母・僕の先生・僕の妹』



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tag : 高校生主人公 童貞 処女 女教師 姉弟相姦(実) 近親相姦(義)

弓月誠「独身の熟女・独身のお姉さん」

弓月誠「独身の熟女・独身のお姉さん」
(フランス書院文庫、2009年2月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

2018年9月8日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

教え子の健人と後輩の絵梨に引っ越しを手伝ってもらった由起子は、彼女の着替えを見て興奮した健人にエッチな事をしてしまう。そして2人の怪しい雰囲気に気付いた絵梨も負けじと健人を誘惑する。


【登場人物】

木田健人
高校1年生。中学に通っていた時は陸上部のキャプテンを務めていた。由起子に憧れを抱いている。

園川由紀子
38歳。健人のクラスの担任教師。独身。健人が入学して間も無く彼の事を異性として意識しているが、立場も有り表に出さないようにしている。校内美人コンテストで断トツの人気を誇る美人で目を惹かずにはおれない巨乳の持ち主。少々どじっ子の性格。

高樹絵梨
25歳。フライトアテンダント。以前は教員だった時期も有り、由起子の後輩に当たる。ショートカットに整ったクールビューティーだが、気さくな性格で由紀子とは互いに減らず口を叩き合うような仲の良さ。職業柄に似合ったスタイル抜群の持ち主。


【展開】

由紀子が引っ越しすると聞いて健人は日曜日に手伝いにやって来たが、ウォークインクローゼットでセーラー服を見付け思わず試着していた由紀子を目の当たりにして衝動的に抱き付き、オナニーだけでもさせてと懇願してしまう。健人に悪い気持ちを抱いていなかっただけに由紀子は手扱きから口腔で白濁を受け止めたが、タイミングの悪いことに絵梨がやって来てしまい、恥ずかしい姿を見られまいと部屋に逃げていく。絵梨は一人残された健人に興味津々で、由紀子に何をしてもらったかを白状させると、再び滾っていたペニスにお口で奉仕し、射精に導くのであった。
更に絵梨に借りたドレスから乳肉がはみ出しそうになっていることに気付きいたたまれない気持ちになる。そんな気持ちにも関わらず健人は他の若い参列者に目を奪われているようだと由紀子は怒り会場を立ち去ると、後を追ってきた健人から魅力的過ぎて目のやり場に困っていたと言われ、自分があまりにも自己本位だったと漸く気付くことに。ひと気のない夜の公園のベンチで乳房を剥き出しにし健人に甘えさせ、スラックスの膨らみの上から
数日後後輩の結婚式の二次会に突如健人が現れ、由紀子はドキドキ感を隠せずにおり絵梨の仕業だと恥じらうが、勃起を擦って射精させると、近くに絵梨の部屋があるからと身体を洗うように勧める。健人のブリーフの中は精液でベタベタになっており、その栗香に誘われるように由紀子はボディソープで乳房をヌルヌルにすると乳間奉仕で射精させ、更に精液を搾り取るように執拗に責め立てていく。

二人が二次会を抜け出していたのを知った絵梨はある日のフライトを終えると空港まで健人を呼び出すと、荷物係として家まで同伴させた上に部屋の模様替えまで頼み一旦外出してしまう。少年が仕事を終えてベッドに横たわっているのを良いことに身体を密着させて横に並び、目覚めた健人を何度も焦らしながら悪戯を仕掛け、ご褒美のマッサージと称して屹立を上向かせ、花びらが触れるように愛撫して射精させてしまう。なめなめで早くも回復した健人は絵梨から正常位で誘われ、一分間我慢してみてと告げられるが、まさに三擦り半も経たぬうちに呆気なく果てるのであった。

秋の運動会でリレーのアンカーを務めることになった健人はウォーミングアップに余念が無かったが、生徒用のジャージを借りた由紀子が明らかにパツパツなのに欲情し、混合競争で彼女が巨乳をブルンブルン揺らしながら最先着する。そこへアテンダントの制服を着た絵梨が現れからかわれていたところを由紀子に見付かり、それが明らかに嫉妬混じりだと気付かぬ訳もなく、彼女が姿を消すのを見届けるしかない。絵梨はフライトまで時間が無いからと体育倉庫へ誘うと、健人のが汗臭いのも構わずに口唇奉仕し、更にバックでの交わりまで求めてしまう。他の生徒たちが用具の片付けで入って来て冷や汗をかくも、死角に入っていたために声を抑えながら性交を続けるが、さすがに精液が溢れるのはまずいと口腔で白濁を受け止める。
校舎の屋上にいた由紀子は足留めを食らった健人が後を追ってきたのを見ると、わざと教え子を困らせる言葉を並べ、自分の方が魅力的ならば証拠を見せてと誘う。汚れたペニスを咥え完全勃起させるとバックで求めるが、中出しに失敗したようで熟れ尻に精液を浴びせられ後始末をしたものの、ペニスを清めようと根元まで咥えた際に後輩の使っているファンデーションの香りがして疑念を抱き始める。

その十日後急な海外転勤が決まった絵梨から想い出作りの旅行に誘われた健人は、同伴した由紀子と両方の美女を抱いたのだと誇らしげだったものの、部屋は女二人と別にさせられてエッチはお預けだと落ち込む。オナニーする気にもなれず夜中を迎えると、絵梨が部屋を訪ねて来て暫くは逢えないから何度でも相手にしてあげると誘われ、始めにベッドに横たわった絵梨の一人遊びを見ながらの自慰で盛大に精液を浴びせてしまう。更にシックスナインで二度目、バック姦で三度目を迎えたもののまだまだ健人の一物は元気なままである。
しかしそこへ絵梨を探しに来た由紀子が部屋に現れ一触即発の雰囲気となり、絵梨に焚き付けられるままにセックス勝負に応じてはみたが、由紀子はこれまでの教師としての矜持もありなかなか手出し出来ずにいた。しかし健人が三度の放精の後でも元気なままなのを見て、少年をからかうように求め口唇奉仕で白濁を受け止める。更にパイズリでもイカせるとせっかちなまでに背面騎乗位で迫られ、椅子に座って見守っている絵梨に見せ付けるかのように腰を振り始めて同時絶頂を迎えると、流石に絵梨も降参せざるを得ない。それでも三人だけの想い出な欲しいと絵梨が告げると、由紀子も同意してくれて二人でのフェラチオの後、始めに絵梨と騎乗位で次に由紀子にはバックで連続射精する。由紀子の気遣いに涙ぐむ絵梨を見た健人はもうひと踏ん張りだと意気込み、二人の口唇奉仕を受けてありったけの精を美貌に浴びせるのであった。


【レビュー】

現在の弓月誠作品では近年の風潮に合わせてかハーレムエンドを迎える作品も見られるが、デビューからの大半は「本命ヒロインがいて、対抗ヒロインも登場するが、最後は本命一人だけになる」形に拘っていたところもあるかと思う。この型は別に問題は無いと思うのだが、対抗ヒロインの退場のさせ方がどうにもぎこちなく、もう少し丁寧に描いても…と思っていた際の一つの解として示したのが本作である。

本命である女教師の由紀子は教え子である主人公に好意を抱いており、主人公も彼女の豊かなバストに性欲を交えながらも恋愛感情を持っている。ただ教師としての清廉さと歳が離れていることへの迷いがあり、ぐずぐずしている内に後輩の絵梨からの積極的なアプローチを受けて主人公はズルズルと関係を持ってしまう。やはり恋愛感情と性欲がない交ぜとなっているのは少年であるが故で、それでもやはり好きなのは由紀子だと意識し始める。絵梨も全く引く気などなく由紀子との三角関係が続くと思われた中で、絵梨の転勤により退場させられる形だが、これまでと違うのは終盤で想い出作りと称した3Pが繰り広げられる点である。

これにより官能面での底上げがなされてはいるが、弓月作品のお約束というか射精「させられる」主人公に堪え性が無いために、とにかく早射ちで回数で勝負という側面も否めない。この辺りは官能ファンタジーと見るか、非現実的だと見るかで好みは分かれるのかもしれない。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2009/1/23 発売独身の熟女・独身のお姉さん著:弓月誠、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「もっとしたい? 若いから毎日じゃないと物足りないのね」 羞恥に頬を赤らめつつ校内で38歳の熟肉を捧げる担任女教師。 禁忌の思いに身悶えながらも教え子とつづく...
独身の熟女・独身のお姉さん(著:弓月誠、フランス書院文庫)








2004年のデビューから休むことなく毎年作品を刊行し続けていることには、愛読者としては実に嬉しい限りです。翌年デビューされた神瀬知巳さんとともにフランス書院文庫の誘惑系のツートップになってから久しいのですが、どちらがより官能的なのかと比べて論じてみても読み手の好みによるとしか言いようがないですね。

このお二人はキャリアからすれば中堅というよりはそろそろベテランの領域にあるように思いますが、近年の流行りを取り込んでよりエロくを目指す姿勢には感心いたします。

ということで弓月誠さんの32作品目となる新作が9月に刊行されます。




(莉奈課長がこんなにエッチな身体をしていたなんて)
憧れの女上司がスーツを脱いだ姿に邦彦は卒倒寸前!
出張先のホテルで、仕事に厳しい美人課長から施される、
濃厚ご褒美フェラ、セックス実習、子づくり辞令!?
さらにフェロモン美社長、新入社員とも同行することに……
手を出さないと一生後悔する、おいしすぎる夢の出張!



フランス書院公式ホームページの作品紹介では既に帯付きの書影が出ています。

「ちょっとSな女上司と出張先のホテルで相部屋に!?」

との謳い文句ですが、ここ最近凌辱系の作品でいうところの「高慢女上司」路線ですね。まぁ仕事に厳しくない上司などいるはずも無いので、パワハラになるか否かの境目になりそうですが、主人公は相変わらずの優柔不断で早射ちくんになるのかな?そこが弓月作品らしい点でもありますね。

tag : 高校生主人公 童貞 女教師

弓月誠「未亡人と娘」

弓月誠「未亡人と娘」
(フランス書院文庫、2008年10月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2018年9月2日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

未亡人と娘 (フランス書院文庫)
弓月 誠
フランス書院
2012-08-17




【あらすじ】

父親の勤める会社のパーティーにお使いでやって来た和哉は、偶然出逢った真知子から性的な施しを受け恋愛関係に。
しかしパーティーに母と一緒に来た亜矢も和哉に一目惚れしてしまい、母娘で少年を奪い合うのを望まない真知子は自ら身を退こうと決意を固めるが…。


【登場人物】

福沢和哉
16歳の高校へ通う少年。母親を亡くし会社員の父親と2人暮らし。偶々父の忘れ物を届けに来たパーティーで氏家母娘と出会う。童貞。

氏家真知子
38歳。アパレル関係の会社の社長で夫を数年前に亡くしている。切れ長の目に整った顔立ちで落ち着いた声色が大人の女性を感じさせる。和哉の父親の勤務先である取引先のパーティーで、和哉の顔面をドアにぶつけてしまい謝罪するが、少年の純真さに一目惚れする。

氏家亜矢
17歳。真知子の娘で普段は高校の宿舎で生活している。真知子に連れられてやって来たパーティーで和哉に一目惚れしたが、素直になれず真知子に関心を持つ和哉につい冷たい態度を取ってしまう。母親を凌ぐ程の巨乳の持ち主で読者モデルとしても活躍している。処女。


【展開】

父親の勤務先である会社が主宰するパーティーにやって来た和哉。商談に必要だからとイタリアンレストランへ書類を届けに来たものの、大人ばかりという雰囲気に居心地の悪さを感じそそくさと立ち去ろうとするが、タイミングの悪いことに真知子が開けたドアに顔面をしたたかにぶつけてしまう。真知子は鼻血を出した和哉を心配しながらも、あからさまに乳房に熱い視線を向けた少年に一目惚れしてしまい、一緒にパーティーにでもと誘おうとする。しかしそこへ娘の亜矢がやって来て商談があるのでしょと促され、いつも以上に愛想の悪い娘の無礼さを詫びるしかなかった。それでもパーティーが終わるころまで和哉が残っていて裏庭にいるのを知り、人目に付かぬ場所へ誘うと唇を奪いぺニスを滾らせているのに気付くと、手を使って奉仕して射精へ導いてしまう。

和哉は真知子に頼まれ彼女の会社でアルバイトを始めることとなるが、あの夜にしてくれた手扱きの真意を理解出来ずに10日ほどが経ち、社員たちが定時で帰宅した日の夕方に真知子のオフィスで二人きりになる。真知子を意識すると勃起が収まらずパンツの中で先走りを溢していたが、真知子からディナーの誘いを受けてもっとエッチなことを期待していただけに不満そうな顔を見せる。ムードを大事にしたいと考えていた真知子はあからさまな少年の反応に恥じらいつつも、着ていた服を脱ぎ乳房や秘所を露わにしたものの、蒸れた場所の匂いを嗅がれてはさすがに堪らなくなって来る。堪らないのは和哉も同じでクンニだけで興奮し切ってオナニーで精を放出すると、奉仕させてと真知子ならソファーに座るように促されフェラチオで呆気なく果ててしまう。なおも和哉のぺニスはギンギンで今度はお胸でさせてと乳間に挟まれると手で放出させてもらい、全部出してとばかりに連続射精を強いられて悶絶するのであった。

真知子の会社でアルバイトを始めてからひと月が経ち、和哉は二人で一泊二日の旅行に誘われて真知子の家にやって来るが、初体験への期待に欲情を抑え切れずに奉仕を求めてしまう。そこへ突然亜矢が帰宅して真知子はしどろもどろになりながらも言い訳をするが、亜矢は和哉を汚らわしいものでも見るかの如く終始冷淡な反応を崩すことはない。気まずい雰囲気を漂わせながらも真知子は車を運転し目的地に着くと、淫らな女を演じながらも和哉の思い出つくりに協力しようと決意する。娘の亜矢の態度から和哉が好きだというのが既に分かっていた真知子だっただけに、後は二人をどう結び付けるかを考えていたのである。そうとも知らず和哉は貸し切りの露天風呂で真知子の泡奉仕を受けて射精すると、寝室に舞台を移し四つん這いで尻穴を舐められて悶絶しパイズリ奉仕で果てた後、騎乗位で跨がられて念願の初体験に至る。勿論一度の中出しだけで満足など出来ずに、今度は真知子をバックで貫き思う存分楽しんでしまう。

旅行を終えてから三日に一度は和哉に抱かれるようになったものの、真知子は関係の幕引きをどうするか思い悩み、自社ブランドのモデル撮影を口実にしようと企む。カメラが趣味の和哉とモデルとして人気の亜矢をオフィスで二人きりの状況になるようにセッティングし、服のなかに赤いボディコンのスーツを忍び込ませていた。真知子の狙い通りボディコンの服を着させられた亜矢を見て和哉が欲情し、撮影を進める内に亜矢もすっかり少年と打ち解けた雰囲気になっていて、彼女の方から口唇奉仕を求め始める。和哉は真知子が好きなんだと切り出すことなど出来ず、目の前にある魅力的な肢体に心を奪われ身体を重ねてしまう。

和哉は撮影の翌日から試験勉強を口実にアルバイトを休んでいたが、いつまでも真知子に打ち明けずにはいかぬと真知子のオフィスを訪ねると、真知子が「婚約者」と電話で話しているのを聞いてしまう。盗み聞きだけでなく自分の携帯の発信履歴まで覗き見た和哉を見て、真知子は観念し婚約者の話は嘘だと白状したが、和哉が怒って帰ろうとしたのを見て慌てて引き留めてしまう。自宅へ連れていき真知子は和哉を受け入れたが、今回のやり方は拙速だったと悔やみながらも、暫くは亜矢の恋のライバルになることを受け入れるしかなかった。


【レビュー】

一人の少年を巡り母親の真知子と娘の亜矢が静かな嫉妬の応酬を繰り広げつつも、真知子は娘のために身を退くことを決めながらも少年が離れていこうとするのを見て、引き留めてしまうまでの心の揺れ動きを感じさせる作品である。二回り離れた少年に女を再び開花させたものの、一方ではより歳の近い娘の方が似合いではないか、その辺りの葛藤を見ていけば物語として評価出来るのではないかと思うのだが…。

歳の差を意識せざるを得ないのは主人公の和哉も同じで、唐突なまでの真知子からの癒しと亜矢からの敵意(好意の裏返し)に終始戸惑い、その自信の無さが読み手にも伝わるようである。あくまでも真知子がメイン、亜矢はサブという立ち位置なのは分かるのだが、亜矢の気持ちはどうなのだろうか。ツンツンしていたのに突然デレに転じるいわゆる「ツンデレ」なのは分かるのだが…。亜矢の心情まできちんと描かれていれば本作の印象は変わっていたかもしれないが、少々キツい言い方で恐縮なれど読んでいて居心地の悪さを感じさせる作品でもある。

個人的な印象としてはメインとサブのヒロインに濃淡を付けるのは、櫻井充作品を始めとする2000年代前半の路線を志向しており、一方で「巨乳フェチ」としての要望に応じたことで迷いが生じたのかなと感じられた次第である。この時期の弓月誠作品では良作と評価できるものと、ピントがずれていて評価が難しいものとの二つに分かれるようで、創作への迷いがダイレクトに作品に反映されているようにも思われる。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2008/10/23 発売未亡人と娘著:弓月誠、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。すごい、大きいのね、私のお腹がはちきれちゃいそう…恥ずかしいわ、二回りも下の和哉くんに狂わされるなんて。高校生の娘のほうがお似合いだけど、あなたを渡したくないの。そうよ、...
未亡人と娘(著:弓月誠、フランス書院文庫)



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上原稜『夢の裸エプロン生活【一夫多妻】』

上原稜『夢の裸エプロン生活【一夫多妻】』
(フランス書院文庫、2018年8月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

少子化に喘ぐ国の政策により、一夫多妻制度が推奨されたこの国でまだ若い会社員の辰馬は義母の美砂を始めとして、幼馴染みの看護師のゆかり、ハーフ女教師の樹里亜、大学生の楓の四人を妻とする。速水家はいつも姦しく常に二人がかりで精を搾り取られるが、一向に妊娠する兆候が見られず…。


【登場人物】

速水辰馬
24歳の会社員。少子化に喘ぐ国の政策により、楓・ゆかり・樹里亜・美砂の四人を妻としている。但しこの一夫多妻制度では1年以内に子をなさぬ場合は離婚という制約も付いており、全員が辰馬のことが好きなのもあって孕ませてもらおうと誘惑合戦に巻き込まれる。

速水ゆかり
27歳。辰馬の幼馴染みで遺伝子的に相性が良いことから結婚し、他の三人の妻たちとともに同居生活を送っている。最初に孕ませてもらうことで第一夫人の座を得ようと、Gカップのムチムチボディを駆使して淫らに振る舞うことも厭わない。看護師として働いているが、家事全般もそつなくこなす良妻タイプ。

速水美砂
37歳。辰馬の父親の後妻で3年前に夫を亡くしたこともあり義母として見守ろうと考えていたが、彼の妻に選ばれて戸惑いを見せながらも他の三人の妻たちが上手くいくようにと願っている。ゆかりよりも更に熟れた巨乳の持ち主。普段は家事全般を担当する。

速水樹里亜
27歳。辰馬の幼馴染みの一人で勿論彼が好きなので結婚自体は受け入れたものの、一夫多妻制度には抵抗がある様子。奔放なゆかりの監視役と辰馬が好きな楓の姉的な立場との間で口うるさい役目を果たし、自らの感情を上手く表に出すことが出来ずにいる。母がアメリカ人という金髪碧眼のハーフで、シャープで洗練されたスタイルの持ち主で、高校教師として働いている。

速水楓
19歳。辰馬の幼馴染みの一人で、辰馬自身最も好きな女性であり本来ならば相思相愛のはずだが、他の女性たちにスタイルでは劣っていると悩み引っ込み思案になっている。そのせいか未だに辰馬に裸体を見せることなく、着衣のままで情交に及んでしまう。女子大生で普段はサークルなどもあり、辰馬とすれ違い気味である。陸上部出身でプロポーションを維持しようとジョギングは欠かさずにいる。


【展開】

残業を終えて日付も変わる頃に帰宅した辰馬をゆかりが玄関で迎えてくれたが、まさかの裸エプロンに驚きを隠せぬままで、それでも下半身は欲望の兆しを見せ始める。ゆかりの口唇で精を放つと思わせ振りに誘うさまに辰馬もストレートにエッチがしたいと告げ、ゆかりが壁に手を付きヒップを突き出して来るとバックで繋がり中出しするが、そのやり取りをまさか楓が見ているとは気付く由もなかった。次の日の朝に流石にゆかりは服を着てエプロンをしていたが、樹里亜が叱るのもどこ吹く風で見せ付けるように「あーん」してとイチャイチャ振りを見せ付けてしまう。

美砂はある日二度寝の癖がある辰馬を起こそうと部屋に向かうが、ベッドの上ではゆかりがぺニスを乳谷に挟んたまま挑発するかのように見返し、美砂も乳房を露わにして競い合うように射精へと導く。これまで他人に見られてという経験のなかった美砂も嫉妬を抱き始めたようで、休日である次の日にゆかりと揃って裸エプロンになり、テーブルの下でまたもゆかりと競り合いになりながら脚で射精させてしまう。なおも二人の挑発合戦は続き美砂は庭で洗濯物を干し、ゆかりは掃除機を掛けている。辰馬は美砂が自ら望んで裸エプロンをと聞かされ、辛抱堪らんと庭に出て美砂の身体を抱き寄せると、更にゆかりが背中に覆い被さり辰馬の尻穴に指を入れて挑発する。白昼の庭で美砂、ゆかりと肉竿でお仕置きを与えたものの、まさか樹里亜が帰宅していたとは知らず…。

樹里亜は楓のことを思いやり控え目に接して来たが、辰馬がゆかりの誘惑に流されるまま交わりを重ねたことに我慢出来ず、ある晩に辰馬を呼び止め楓や自分も抱きたいと言うのなら金曜日まで禁欲なさいと命令する。そして迎えた金曜の夜樹里亜は部屋に辰馬を招くと、全裸にさせてご褒美だとオイルマッサージを施すが、俯せから仰向けにさせるとすっかりぺニスが滾っているのを見て自ら乳房を露わにして挟み込んでしまう。最早マッサージとは言えない状況下で突然ゆかりが部屋に乱入し、競い合うようにパイズリ奉仕し呆気なく特濃な精液を吐き出させてしまう。樹里亜は自分に正直になろうと決意し馬乗りで辰馬を受け入れ絶頂したが、その余韻に浸る間もなくゆかりに押し退けられ、四つん這いで辰馬がゆかりを貫くのを見届けるのであった。

樹里亜という監視役がいなくなったことで速水家の夕飯は美砂・ゆかり・樹里亜が全裸になり辰馬は食事をしていたが、その時サークルの飲み会に参加していた楓が途中で切り上げ帰宅しようとしていた。楓が危惧していた以上に淫らな光景に思わず秘所を弄ってアクメを迎えると、負けたくないと意気込みリビングへ乗り込み服を脱いだまでは良かったのだが、恥ずかしくなり部屋に逃げてしまう…。数日後落ち込む楓の部屋に樹里亜がやって来て、楓の服を脱がせると魅力的だと励ました上で、辰馬の元に夜這いしようと誘う。辰馬も楓の裸体をじっくりと見るのは初めてで、褒められて気分が良くなったところで、楓は樹里亜のレクチャーを受けながらパイズリで射精へと導く。そして騎乗位で果て結合が解かれると、今度は樹里亜が正常位で辰馬を誘い、それを見た楓は樹里亜の秘所を悪戯し絶頂へと誘う。やっと楓も素直になろうと決意し、皆の前で全裸宣言をするのだった。

ある日熱を出してゆかりの勤める病院で診察を受けた辰馬は早退けしたゆかりと楓の看病もありすぐに回復したものの、楓の作ったおじやを食べて空腹が満たされると、看病疲れでうたた寝していた楓の目を盗みゆかりが部屋に乱入する。ゆかりがシックスナインで飲精すると、楓がゆかりを押し退けて騎乗位で跨がるが、ゆかりは早く自分の番を回したいが故にちょっかいを掛けて来る。二度の放精にも関わらず今度はゆかりが辰馬を奪うと、楓は浮気性をなじりながら辰馬のふぐりや尻穴まで弄って射精を促し最早病人扱いされていないのである。

再び残業続きで妻たちとの交わりが無かった辰馬は帰宅するとベッドに倒れ込むが、お預けを食らっていたのは彼女たちも同じで、翌朝腰エプロン姿の美砂と樹里亜のダブルパイズリで呆気なくイカされてしまう。朝食を済ませて浴室へ向かうと美砂はボディソープで乳房をヌルヌルにして再び乳間奉仕を始め、樹里亜は辰馬の前立腺を刺激し射精へと導くと、休む間も与えずにアナル性交を求めて来る。樹里亜のヨガる姿を見て美砂も同じことを迫られるが、辰馬は父親としたことがあるかどうかが気になるらしく、無いと答えるとお尻の処女はもらったとばかりに嬉しそうに腰を早めていく。

これだけセックス三昧なのに誰一人として妊娠の兆候が見られない…離婚の危機を誰しもが意識し始めたなかで、美砂の提案で時間を掛けて交わろうと部屋に招かれる。とは言えすることはいつもと変わりがなく、四人で奪い合いになり口唇奉仕で果てると、まずは樹里亜、次にゆかり、楓と交わって一回ずつ中出しする。お預けになっていた美砂もいつもより貪欲なまでに辰馬の射精を促し、激しく喘ぐ様を三人の若妻たちに見られながら胤付けされるのであった。


【レビュー】

『夢の一夫多妻』(2017年6月刊行)にて約3年振りの復活となった作者は、美少女文庫では「上原りょう」名義にて複数の同人作品のノベライズ化などを手掛けており、デビュー当初からの「甘々ハーレム」路線から作風を広げようと試みを見せている。その一方でフランス書院文庫では『一夫多妻』の付くタイトルが続いていて、分かりやすい路線ではあるものの何度煎じてみても良さと悪さの両方が変わらないことに対し、そろそろ方向転換の必要性を感じさせられた作品である。

基本的な設定は前作『おいしい一夫多妻【隣の四姉妹】』(2018年3月刊行)とそう大差はなく、少子化に悩む国の方針により一夫多妻が合法化された日本であり、主人公(24歳の会社員)と遺伝子的にもマッチする四人のヒロインが妻に選ばれ、同居生活をしているところから始まっている。既に全員とは経験済みで始まりの数ページで早くも情交場面となっており、余計な説明など不要とばかりのハイテンション振りであるが、個人的にはエロさは満載だが深みに欠ける点で変わらない悪い面だと思う。

『おいしいー』と変わらない点はもう一つあり、出だしの第一章と全員集合の第七章を除き、常にメイン格&対抗格のヒロインとペアになっている点である。主人公に見て欲しいというヒロインと抜け駆けは許すまじとちょっかいを出すヒロインの組み合わせであり、全体的に忙しなさを感じる一方でエッチのバリエーションは多様で、ここはポルノ的な官能路線を志向するレーベルらしいと言えそうである。

第一章:幼馴染み【ゆかり】(27歳の看護師)の裸エプロンに煽られ玄関でエッチ

第二章:ゆかりの裸エプロンに煽られ義母の【美砂】(37歳)までも参戦、白昼の庭でエッチ

第三章:生真面目な金髪碧眼のハーフ【樹里亜】(27歳の英語教師)に叱られ禁欲を強いられるが、ご褒美のマッサージを施す樹里亜の元にゆかりが乱入

第四章:清楚すぎる幼馴染み【楓】(19歳の大学生)の為に樹里亜がアシストし3Pへ

第五章:熱で倒れた主人公を巡るゆかりと楓の看病バトル

第六章:残業がちな主人公の寝室に乱入する腰エプロン姿の美砂と樹里亜(後ろでの交わりあり)

第七章:子どもが出来ないことに悩み、みんなでラブラブエッチ

『おいしいー』は四姉妹、本作は義母と幼馴染み三人という設定の違いこそあれど、基本的には大差はなく全員が巨乳(体型にコンプレックスを抱く楓ですら難なく乳戯をこなせる)ということから、『おいしいー』が好きな読者にお勧めである。


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鏡龍樹『ねっとり熟女 未亡人義母、未亡人兄嫁、未亡人女教師』

鏡龍樹『ねっとり熟女 未亡人義母、未亡人兄嫁、未亡人女教師』
(フランス書院文庫、2018年8月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

兄の急逝を受けて長年想いを寄せてきた有希乃に告白するも、あえなく拒絶されて傷付いた圭祐。その様子を見届けた綾子は残されたひとり息子のために身体を捧げることを決意し結ばれるが、それで自信を付けた圭祐は次に高校時代の担任だったのぞみにアタックする。そして…。


【登場人物】

北條圭祐
19歳の浪人生で現在は予備校に通っている。産まれて間もなく母を失い、5年前には父を亡くしている。更に今度は兄の俊弥まで亡くなるが、有希乃の憔悴振りを見て長年募らせていた想いを告げて失敗する。童貞。

北條綾子
38歳。圭祐とその兄で北條商事の社長である俊弥の義母で、10年前に北條の後妻となったが、夫を5年前に亡くしてからは副社長として支えてきた。圭祐が自分や有希乃に対して女性としての欲情を抱いているのを知り、自ら積極的に関係を結ぼうとする。

北條有希乃
28歳。俊弥と恋愛結婚し二年間北條家で同居してきたが、不慮の事故に遭って夫を失ってしまう。圭祐の気持ちには気付いていたものの、簡単には俊弥のことを忘れられるはずもなく告白を拒絶するが…。

小嶋のぞみ
32歳。圭祐が高校1年生の時の担任で、その年に夫を失ってから現在も独り身である。圭祐が慰めてくれたことに恩を感じ、大人になったらと期待している節が窺える。


【展開】

俊弥の通夜を終えた綾子は控え室から泣きながら飛び出して来た圭祐と、部屋に残って打ちひしがれた表情の有希乃を見て二人の間に何かあったと悟る。同じように夫を亡くした身として有希乃の悲しみは時が癒してくれるはずだと、まずは圭祐を慰めようと夜遅く寝室を訪ねると、参列したままの格好でベッドに横になっているのを見て優しく声を掛ける。何でもしてあげるからと自ら股間の膨らみに触れると、俊弥が早くも欲情の兆しを見せ始め、求めに応じて口唇で精を受け止めてしまう。更に自ら秘所を露わにしシックスナインで高ぶると、正常位で俊弥を招き中出しされてまだまだ出来るでしょと誘い、二度目の絶頂に向かっていくのであった。

数日後香典返しを渡そうと圭祐は一人でのぞみの部屋を訪ねると、三年前に告げた「大人になったら守ってあげる」という言葉が救いになったと聞かされ、綾子と同じように欲情を抱いていると確信し口付けを求める。のぞみがボクサーブリーフの前開きからぺニスを取り出し手で扱き始めたのを見るや、腰を突き出して口腔を犯すように射精すると、寝室に導かれバックでしたいと告げる。のぞみをいっぱいイカせてあげると圭祐は口にし、中出ししたいと了承を得ると彼女の絶頂に合わせるかのように膣奥へ精を吐き出してしまう。

圭祐が綾子やのぞみと密交を重ねていく内に有希乃も流石に何かおかしいと疑いを持つようになり、寝室でのぞみとの関係を知らされた綾子は歓迎した様子で、もっと有希乃を焦らしなさいとことを急がないようアドバイスし圭祐と交わる。しかしその行為を有希乃に知られてしまい、夜遅く圭祐の部屋を訪ねて問い質されるが、彼はことを急ごうと半ば強引に兄嫁の秘所を露わにしてしまう。セックスはしても良いけどもう姿を現さないでとあからさまに拒絶の態度を見せられ、圭祐は謝罪して有希乃を見送るが、残された純白のパンティを見てぺニスに巻き付けながら劣情を吐き出すのであった。

それから二週間後北條家で俊弥の四十九日法要が執り行われ、唯一近親者ではないのぞみを招いた綾子はすっかりギクシャクした有希乃と圭祐との関係改善に繋がればと、圭祐にのぞみと部屋で話をするように勧める。かねてから圭祐には他の女がいると疑いを抱いていたのぞみは綾子を見て確信し、敢えて疑似母子プレイがしたいと提案して積極的に立ちバックでの交わりを誘うと、やはり圭祐と綾子は肉体関係にあるのだと知らされる。そこへ喪服姿の綾子が現れ交わっている二人に手を出して絶頂を見届けると、汚れた肉竿を口に含んで綺麗にし騎乗位で交わる。興奮の極みに達した圭祐は二人を並べて交互に貫き、何度も精を膣奥深く注ぎ込んでいく…。

綾子は圭祐の部屋に来る前に有希乃に30分経ったら呼びに来てと告げており、間違いなく彼女がそのやり取りを聞いていたはずだと聞かされ、圭祐は今日しかないと有希乃に夜這いを掛けることを決断する。圭祐の来訪を受けた有希乃は複雑な表情を浮かべながらも、自分が好きになったら綾子やのぞみとの関係は諦められるかと問い、義弟の望むままに奉仕し騎乗位で受け入れてしまう。中出しされて今度は四つん這いで貫かれ絶頂を迎えた時、有希乃の心のなかで新たな人生を踏み出す覚悟を決めたようで、身体の奥深くで放たれた精液の熱さを実感するのであった。

翌春志望校の合格発表を見て帰宅した圭祐は合格祝いの食事会の準備をする綾子と有希乃に出迎えられ、すっかり北條商事の役員としての貫禄が出てきたと綾子に褒められて有希乃が恥じらう様子なのを見て微笑ましく感じる。相変わらず見られて性交することには慣れていないようで、それでも綾子に促され浴室に向かい一緒に奉仕していると、ちょうどのぞみがやって来たようで短時間で圭祐に貫かれただけで絶妙に導かれてしまう。まだ三人同時でのプレイは未体験なだけに圭祐は食事もそこそこにいつのぞみを抱こうか機を窺っていると、のぞみは悪戯な表情を浮かべここでしましょうかと挑発する始末である。対面立位から駅弁を求める女教師が果てるも、一度出している圭祐はまだまだ余裕そうで有希乃をバックで貫き、最後は綾子へと雪崩れ込んでいく。


【レビュー】

キャリア20年を超える作者の鏡龍樹氏が得意とするヒロイン3人体制はもうお馴染みなのだが、円熟した描写が背徳感を煽り独特の存在を確立している。昨年復活してから既に作品は4作となり、安定して刊行を続けていることから、今後もそれが続けばと願う次第である。

兄嫁の【有希乃】(28歳)に想いを寄せていた浪人生の主人公だったが、兄の急逝に伴い告白したものの時期が悪く拒まれて、それのやり取りの一部を義母の【綾子】(38歳)に見られてしまう。綾子は後妻としてやって来て主人公兄弟や有希乃と良好な関係を築いており、同じ未亡人として有希乃へは時が痛みを和らげると判断し、まずは傷付いた主人公を癒すことを決意する。

綾子としては残る息子を優先した形であり、綾子に促されて主人公は初体験を済ませると、次は高校時代の担任であった【のぞみ】(32歳)にアタックする。主人公の憧れの人は初めは綾子、次にのぞみ、現在は有希乃と変わっており、有希乃にはまだ時期尚早だと綾子からアドバイスを受け、のぞみの自宅を訪ねる。やはり未亡人であるのぞみにも大人になったら守ってあげると言って告白していただけに、当ののぞみも悪い気はしておらずあっさりと受け入れるのだが…。

本命である有希乃とも関係を望む綾子の本意はあまり多く描かれていないため、どうしてもミステリアスな存在に映ってしまう。(これが鏡龍樹作品らしいと言えるのだが)綾子はわざと有希乃のいる前で義理の息子と睦まじいところを見せ付け焦燥に駆らせようとするが、まだ早いと言われたにも関わらず主人公が実力行使に打って出て却って有希乃の失望を得る結果となる。それでも時が痛みを和らげると言うのか、夫の四十九日の晩に漸く結ばれることになり、端から三股を歓迎していた綾子も積極的に絡む結ばれ方である。

ベテランの熟達した筆致というのか、綾子は全体的に本人の心情は抑え目にしてミステリアスさを出し、のぞみや有希乃の場面ではヒロイン寄りの描写としてそれぞれの違いを見せているのはさすがだと思われる。



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なぎさ薫『北国の未亡人兄嫁【喪服と雪肌】』

なぎさ薫『北国の未亡人兄嫁【喪服と雪肌】』
(フランス書院文庫、2018年8月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

兄の訃報を受けて帰郷した康介は兄嫁の春香に想いをぶつけるが、そうすんなりとはいかずもう一人の兄嫁の弥生からも誘われるが、初体験に失敗してしまう。やはり初めては春香だと思っていた時、春香も康介の男振りに陥落寸前となっていて二人は結ばれる。


【登場人物】

吉田康介
17歳の高校3年生。中学の日本記録も持つ水泳選手で、現在は都内の大学付属高校に上京し一人暮らしをしており、翌春から大学進学も決まっている。兄の許嫁である春香とは幼い頃からの顔見知りであり、秘かに想いを寄せていた。実家は老舗旅館を営んでおり長男・大介が後を継ぐはずだったが、不慮の事故で亡くなり一時帰郷する。童貞。

吉田春香
35歳。大介と結婚したが、海外で不慮の事故に遭って亡くなっている。実家は地元の名家で呉服店を営んでおり、年下ながらも許嫁という間柄であった。3年前に娘をもうけた際に夫が心因性の勃起不全となり、それ以来セックスレスとなり熟れた身体を持て余す。クリスチャンであり、ミッション系の女子高で英語を教えている。

吉田弥生
23歳。半年前に吉田家の次男・雄介と結婚したばかり。雄介は若くしてIT業界の雄と呼ばれ友人と興した会社を経営し財をなしていたが、遊び相手の一人であった弥生を身籠らせたこともあり結婚に至っている。子どもは死産してしまい、それ以降別の女も囲っていると知り気持ちは離れつつあるが…。雄介と結婚する前はそれなりに男性経験は豊富だったらしい。高校の時まで新体操をしていたこともあり、スレンダーながらも十分すぎるくらいの巨乳でもある。


【展開】

兄の訃報を受けて水泳コーチが渋るのを押し切って帰郷した康介は久し振りに春香や姪と再会するが、何処か誘う態度に挑発されて酔って眠った春香の唇を奪い、目覚めた兄嫁に迫り乳房を見せてもらったところで彼女が理性を取り戻しそれっきりになってしまう。下戸な康介は次の晩も春香にワインを飲まされ眠ってしまい、夢うつつのなかで彼女の口唇奉仕で射精するが、目覚めると夢精の痕跡がなく疑問を抱き始める。

康介は春香に頼まれ暫く実家にいることになるが、淫夢を見た翌日から姪の面倒を見てあげたものの夜になりグズり出し、手に終えぬと弥生に連絡し彼女の家に向かう。やはりお酒を飲まされて良い雰囲気となり、誘われて相互愛撫からいざ合体に挑むも萎えてしまい、初体験を捧げたい誰かがいるのねと慰められる。一方前夜に康介を酔い潰してフェラチオした春香は仕事で徹夜となり、抱いて欲しいと堪らなくなり体調不良を口実に家に帰ると、康介の方から求めるように仕向けてしまう。おしゃぶりの感覚で康介も気付いたらしく呆気なく射精するが、シックスナインで高ぶった果てに正常位で結ばれ中出しする。

翌日姪を保育園に送り出した康介は弥生に待ち伏せされ、彼女の運転する車で高級ジムへ連れて行かれる。康介の振る舞いからどうやら念願が叶ったのだと気付いており、ヨガの授業で鍛えられた身体を見せ付けると、案の定レッスンを終えて多目的トイレに連れ込まれてしまう。今日こそは抱いてくれるのねと念を押しバックで交わると、帰りの道中で夫に別の女がいると告白し意趣返しのつもりだと康介を誘い、コインパーキングに車を停めてカーセックスに及んでいく。

ある日春香が授業参観で使う資料の手直しでどうやら帰れそうもなく、連絡を受けた康介は電話でのやり取りでテレフォンセックスに興じたものの、またも姪がグズり出して再び次兄夫婦の家を訪ねる。今日は次兄もいるようで早々に部屋に引き上げ鼾をかいて寝る始末だが、康介は浮気性の兄に対して苛立ちを感じつつ、客間に通されると弥生の誘いに応じてしまう。新体操の経験のある弥生はY字バランスでの立位での交合を望み夫の存在を意識しながら喘ぐが、翌朝も夫のいるダイニングテーブルの下で康介を足指で挑発し、そのスリルを存分に楽しむのであった。

その後弥生とともに姪を保育園へ連れていったものの、徹夜明けの春香と出くわす形となり、二人の関係に疑いを抱いているのが丸分かりである。それでもラブホテルに連れていってと誘われ、弥生との関係を問い質されシラを切るしかなく、失神させるほどの激しい突き上げをする他にない。姑に頼まれ週末だけ女将としてデビューした春香だったが、男の友人と車中にいたところを康介に見られていたとは知らず、その晩に夫が持っていたセックス指南書のページの内容でプレイしようと誘われる。アイマスクを着けさせられ尻を突き出す格好にさせられると、いきなりヒップに打擲を受けて驚くが、示されたプレイは「スパンキング」であった。康介が嫉妬していると知り不用意だったと恥じつつも、与えられる快感に溺れていく。

康介は次第に弥生と距離を置こうとするが、彼女がそれを許すはずがなくある日の日中に康介を車に連れ込み、会員制の古民家ホテルへ誘うことに。浴室でぺニスを貪り精を吸飲すると、寝室に舞台を移しハチミツまみれになりながらのシックスナイン、バックでの交わりへ発展する。しかし弥生からいずれ康介が東京に帰らねばならないと告げられ、同じことを春香も考えていたらしく、山奥の別荘に泊まりで出掛けることに。他の男に渡したくないと秘毛を剃らせてと康介がねだると、春香も同じようにしたいと康介の陰毛を刈り上げ、互いに無毛となった性器を交わらせていく。

大学へ進学した康介は水泳のトレーニングに身が入るはずもなく、コーチに叱られて部屋に戻ると玄関にハイヒールが並べられているのを見て春香だと喜ぶが、待っていたのは弥生で隠していたAVの性癖を見抜かれてしまう。弥生は次兄の浮気を雑誌にスクープさせ慰謝料をふんだくったようで、AVと同じことをしてあげると求められ無毛のぺニスを晒され何とか言い繕う。ビデオのプレイと同じように四つん這いで前立腺を穿たれ何度も空撃ちを繰り返し、犯されるように跨がられ連続射精を強いられると、賢者タイムが訪れたようで不意に涙を流しながら弥生さんも好きなんだと告白する。二股に苦しんでいる康介を見た弥生は妙案が浮かんだようで、転勤で上京の準備のためにやって来た春香を部屋に招くと…。


【レビュー】

昨秋デビューした作者はまだ1年に満たない内に三作品目の刊行となり、世代交代の著しいフランス書院文庫において新たな核を担う一人として、期待のほどが窺えるように感じられる。これまでの二作が練られた設定に基づくドラマチックな展開と、ヒロインに他の男がいる(その情交描写もある)というところで変化球的なアプローチだったが、本作では主人公の長兄でもある夫を亡くしたばかりの熟兄嫁と、次兄と結婚したばかりの若兄嫁とのシンプルな誘惑官能作品となっている。

・熟兄嫁【春香】(35歳)
年下ながらも主人公の長兄が産まれた時からの許嫁である春香は主人公が幼いときから面識があり、主人公がスポーツ留学していたため夫の通夜が久々の再会となるが、彼女の喪服姿にムラムラと来て…というきっかけはありきたりなものの、春香の方もしばらく没交渉な上に主人公に夫の面影を見付けただけに受け入れる余地は存在する。一度受け入れてしまうと後はなし崩しとは言え、娘のいる母親でかつミッション系女子高の教師という立場もあり、背徳性や恥じらいという面である程度の裏付けとなっている。

・若兄嫁【弥生】(23歳)
若くして成功者となり財をなした主人公の次兄の妻であるが、元々が遊び人体質なせいか弥生自身ハイスペックな美女であるにも関わらず、結婚半年にして既に危ういものとなっている。とは言え弥生も経験豊富なのもあり主人公の持ち物が立派だと分かり、自らリードする形で情交に及ぼうとするが、主人公の想い人が春香だと知って本人の意思を尊重してあげることになる。春香と結ばれてから弥生も関係を持つが、やはり自分が主導権を握りたいというのもあり、夫のいる家での交わりや主人公の後ろを開発するなど基本的には肉食系である。

話の約七割が情交場面であるとともに、節ごとに見せ場を作る方法が得意なのもあるのか、作品全体での雰囲気を味わうという点でデビュー二作よりは若干の物足りなさはある。ドラマチックな設定や捻った展開を敢えて避け、正攻法での誘惑作品を目指した点を評価したいと思うが春香と弥生との対比という点では、もう少し差異を付けると終盤での対面描写がより映えるのかもしれない。

tag : 高校生主人公 童貞 誘惑作品 未亡人 人妻

ブログ開設5周年を迎えて

拙ブログ「誘惑官能小説レビュー」へお越しいただき、ありがとうございます。管理人のにゃらです。

早いものでブログ開設から5周年を迎え、6年目に突入することとなりました。元々備忘録のつもりで購入したフランス書院文庫がどんな内容だったのか控える程度だったのが、いつの間にか展開のネタバレまでするようになり、やり過ぎなのかなと気にしながらの継続となっていました。

度々触れてはいますが私は出版関係者さんではありませんし、作家さんでもありません(苦笑)
あくまでもいち読者として放言しているようにしか見えませんが、官能小説に関わる皆さまへの感謝と尊敬の念は忘れてはいません。もっとスマートに評することは出来たのではないか、過去のレビューを見る度に礼を失することばかりでして、恥ずかしい思いを抱かずにはいられません。もっと精進せねばならないと感じています。

相互リンクさせていただいている方や、Twitterで相互フォローさせていただけている方も増えていて、この5年間は決して悪いことばかりでは無かったと思います。管理人のようなただ騒がしいだけでわがままな人物にお付き合いいただき、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

幸いなことに新刊を購入してから未更新の月が無かっただけ、よく続いたものだと誉めても良いのかなとは思いますが(苦笑)、挫折しかけた時が無かったと言えば嘘になります。その辺を語り出すと長くなりそうなので割愛させていただきますが、これからも新刊を中心に地道に紹介を続けていければと考えています。

引き続きこのブログを宜しくお願いいたします。

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2018年8月刊情報

◎フランス書院文庫2018年8月刊情報

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、8月のラインナップが発表されています。
(配本は8/23です。)
タイトルのリンク先は「版元ドットコム」さんの紹介ページで、あらすじに付いては同ホームページより引用しています。






上条麗南『都合のいい美臀 三匹の令嬢女教師』




「先生の後ろの穴、好きなときに使わせてもらうぜ」
休み時間、女子トイレで美臀を貫かれる女教師・真実。
個室に洩れるあえぎ声、内ももを伝い落ちる白濁液。
悪魔事務長の「肉便器」に堕とされた23歳は、
淫乱教師のレッテルを貼られ、被虐の悦びに溺れていく。
毒牙は同じ学舎の人妻女教師と未亡人養護教諭へ!



女流作家の上条麗南さんによる『都合のいい』第3弾となります。
『三匹』ですからヒロインは三人で間違いないでしょうね。






なぎさ薫『北国の未亡人兄嫁【喪服と雪肌】』




「そんなに見ないで……もう私も若くないから……」
恥じらいに美貌を染め、足元に脱ぎ落とされる喪服。
まぶしいほど白い肌、白襦袢からのぞく膨らみ……
夫を亡くして三年、孤閨に狂う未亡人の性欲が暴走。
薄闇の中、義弟の体にまたがり、激しく腰を蠢かす。
淫臭に気づいたもう一人の若兄嫁も挑発を始め……



昨秋デビューから早くも3作品目となる新作です。美原春人さんや千賀忠輔さんなどと同じように、官能大賞に応募しようとしていた作品をブラッシュアップさせた作品なのでしょうか。こういった方は総じて間隔を程よく開けての刊行ラッシュが続きますね。「なぎさ薫」という名前からして一発屋さんだと思っていただけに、これは嬉しいサプライズでもあります。期待しましょう。






榊原澪央『高慢女上司を奴隷メイドにした七日間』




「主任のフェラ顔、営業部の連中に見せてやりたいよ」
ベッドで男の股間に顔を埋め、肉茎を頬張る女上司・彩。
弱みを握られ、勤務後、部下の肉玩具にされる33歳。
会社では氷の女も、僕の寝室では従順な奴隷メイドに!
時折り反抗心を見せながらも、やがて牝声を響かせ……
調教はオフィスに引き継がれ、同僚全員へ奉仕を……



ここ最近は主人公による独占路線が続いていましたが、本作のあらすじに「同僚全員へ奉仕を…」とあるので、竿役は複数いそうな予感です。それでも榊原作品らしい軽妙さはありそうですね。






上原稜『夢の裸エプロン生活【一夫多妻】』




「なかに出して! 他の“奥さん”みたいに」
裸エプロンから横乳をのぞかせおねだりするゆかり。
子種を搾り取ろうと剥き出しの艶尻が淫らに揺れる。
純真女子大生、淫乱ナース、ハーフ女教師、熟義母。
四人の妻が寝室で待つ、一夫多妻ハーレム。
全裸よりいやらしい、夢の新婚生活、開幕!



美少女文庫では「ハーレム王子」と称される上原さんの『一夫多妻』シリーズ第3弾です。これまでの作品では3人、4人と増えて来ましたが、まさかの5人?(隠れヒロインがいたとして)という展開を期待します。






藤崎玲『孕ませ調教三重奏 義母を、兄嫁を、義妹を』




「お願い、膣中には出さないで。危ない日なの」
拒絶の声を無視して義母の熟膣に注がれる白濁液。
主を亡くした名家を支配せんと暴走する浪人生。
プライドの高い兄嫁を声が嗄れるまでイキ狂わせ、
義妹を処女の身から言いなり牝奴隷に堕とす!
沙智子、双葉、茉莉菜――飽くなきトリプル種付け姦!



同人作品のノベライズなど精力的な刊行だった藤崎玲さんですが、実は約1年振りと一息入れての新作です。ヒロインの属性はありきたりなのですが、鋭気を養っての新作ではどんな調教を仕掛けるのでしょうか。






鏡龍樹『ねっとり熟女 未亡人義母、未亡人兄嫁、未亡人女教師』




「はしたなくてごめんね、でも止められないの」
濃厚なディープキス、一心不乱なフェラチオ、
膣全体で硬直をきつく締め付ける密着交合。
葬儀の夜に交わした一度きりの姦係をきっかけに、
男日照りの完熟女体にみだらな炎がともり……
義母、兄嫁、女教師……乱れ啼く三人の艶熟女!



フランス書院文庫では綺羅光さん、巽飛呂彦さんに次ぐ大ベテランの復活から1年が経ちましたが、相変わらず精力的な刊行が続きますね。レビュー記事でよく「秘所」を使いますが、これは鏡龍樹さんの作品からの影響です。楽しみですね。






DSKさんのブログでは8月の「気になる」官能作品を取り上げています。
2018年8月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫X 2018/8/14 発売新妻-終身牝奴隷(著:佳奈淳)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「結婚式の夜、夫が眠ったら尻の穴を捧げに来い」女として最高の祝福を受けるはずの日が、美幸にとっては終わりなき牝生活への記念日に!雪肌も露わな牝仕立てのドレスに身を包み、25歳は屈従へのバージンロー...
2018年8月の気になる官能書籍








◎フランス書院文庫X


佳奈淳『新妻 終身牝奴隷』




「結婚式の夜、夫が眠ったら尻の穴を捧げに来い」
女として最高の祝福を受けるはずの日が、
美幸にとっては終わりなき牝生活への記念日に!
雪肌も露わな牝仕立てのドレスに身を包み、
25歳は屈従へのバージンロードを歩みはじめる……








綺羅光『ふたりの美人課長【完全調教】』




凛々しきデキる女も、スーツを剥けばただの牝だ!
全裸会議、屈辱ストリップ、社内イラマチオ……
プライドを傷つけるたびに、肉体を辱しめるほどに、
年上上司の瞳は甘く潤み、媚肉はしとどに濡れていく。
綺羅光・美人課長の二大名作、装いも新たに復活!








◎管理人が気になる8月刊


マドンナメイト文庫


イズミエゴタ『人妻同級生 憧れの誘惑体験』





憧れだった同級生と再会した裕二の理性のタガははずれまくり…… 

妻に先立たれシングルファザーとなった裕二は、一人息子を連れて故郷にUターンすることにした。 
そこで中学時代に想いを寄せていた二人の女子、薫子と菜摘に再会し、急激に親しくなっていく。 
今は人妻の彼女たちはじつは淫らに成長していて……。








竹書房ラブロマン文庫


庵乃音人『半熟義姉さん』




◎性にウブな兄嫁を寝取って女体開発…濃蜜禁断エロス!
二十二歳の城戸誠はアパートが延焼してしまったため、しばらく結婚二年目の兄夫婦の家に居候させてもらうことになった。
誠は以前から五歳上の清楚な兄嫁・理沙子に憧れており、この同居生活にドキドキしていた。そんな時、兄から驚くべき告白をされる。
兄は交通事故の後遺症で一年以上も勃起不全で、理沙子は人妻にもかかわらず、性的に未開発の身体だというのだ。
そしてさらに、兄は理沙子を寝取ってくれと誠に頼むのだった…!
ウブな兄嫁を淫らに開花させていく、鮮烈禁断官能ロマン。








美野晶『おねだりマッサージ』





敏腕マッサージ師と評判の有野誠哉のもとへは、巨乳美女たちが秘密のサービスをねだりに訪れる。
奔放な熟女の珠美、スポーツ女子大生の桜、純真な朱梨……。バストが大きいゆえにさまざまな悩みを抱えた女同士、巨乳コミュニティを作っている彼女たちは、特殊な性感マッサージで新たな女の快楽に目覚め、誠哉を誘惑して肉体関係を結びつつ巨乳コンプレックスから解放されるのだった。
マッサージ師として客を抱いてしまうことに抵抗を感じつつも、珠美たちの見事な肉体の魅力に逆らえない誠哉は、誘われるままに巨乳の快楽を貪るが、憧れのクール巨乳美女の彩弥子にそれを知られてしまい…!?
俊英が描く巨乳ハーレムロマン!








◎美少女文庫


橘ぱん/みさくらなんこつ(イラスト)『妖かし姫の愛しかた オナホの付喪神と乱入退魔師と』




「わかりますっ! 緋英莉、孕んでぇ、着床、してるの、わかりますっ!」
オナホの付喪神カナにイカされまくる自称最強退魔師・安倍恵の隣で、玉藻緋英莉も後背位で貫かれていた。
(九尾の狐の一族である私を、現代に目覚めさせてくれた誠司様!……緋英莉はちゃんとエロエロご奉仕できてますか?)
子宮に精を注がれて、受胎を確信しながら、絶頂失神していく妖かし姫。
滅ぼされた一族の復興か、それとも新たな目的か? 子作りエッチによって妖力を取り戻した緋英莉が叶えたい願いとは……
みんなで幸せになりましょうね!
天真爛漫な淫魔姫と、ケモ耳ロリなオナホ付喪神と、ポンコツ貧乳退魔師とのドタバタハーレム生活!








巽飛呂彦/日吉ハナ(イラスト)『恋するビスマルクは提督(仮)の言いなり』




「おねだりポーズでハメ乞い、だなんて……なによ、なによ!調子に乗って!やればいいんでしょ、やれば!」
はだけた軍服姿も凜々しいユーディト・東郷・ビスマルク。
美しい顔で凹ませて、ひょっとこフェラでごっくんしたあとは、ちゃんと××で貫いてイカせてほしい!
制服のスカートをめくり、まんぐり返しを決めて、肉裂も肛門も、クリトリスまで剥き出しにして、
悔しがりながらも、美少女の口からは完全屈服のハメ乞いの淫声が……
「アドミラール、慎之のフル勃起、挿入れてくださいっ!わたし、ルー子の、エッチなハメごろ××に、全部、挿入れてぇ!ズボズボして子宮の奥までがんがん突いてっ!」








山口陽/葵渚(原作・イラスト)『我が家のリリアナさんと冬休み!』





「私と……姫始め、したいですか?」
豪華絢爛な和服を纏い、恥じらいながらも、まっすぐ目を見て問いかけてくるリリアナに、達也も顔を赤くしながらもしっかり頷いた。
今年も、これからも、いつまでも、リリアナさんと一緒にいたい。
ゆっくりと着物の裾を捲っていく褐色美女。
「リリアナさん、下着穿いてないんだね」
「はい、着物の時は着けないと聞きました」
露わになっていく恥丘に指を這わせ、柔らかな縦筋をなぞると、彼女はビクンッと太腿を震わせて、艶めかしい声を漏らした。
「あんっ、達也さんの指、いっぱい動いて」
「可愛いよ、リリアナさん、俺の指で気持ちよくなって、今年最初の絶頂を見せてよ」
クリスマスでも、温泉旅行でも、大晦日も、とことんリリアナさんと愛し合った。けれど、もっともっとリリアナさんを抱いていたい!

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鏡龍樹『熟姉と弟・魔性の血淫』

鏡龍樹『熟姉と弟・魔性の血淫』
(フランス書院文庫、1995年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

15歳の時に離婚して出戻ってきた姉の小夜子に一夜限りの甘い想い出を持つ俊之だが、姉とはあの夜を最後に10年間音信不通のままである。しかし母の墓参りの日に再会しあの夜の続きをして欲しいと願うが、小夜子はひたすら焦らしに焦らしを与えるだけで、望みを叶えてはくれないようだが…。


【登場人物】

青柳俊之
25歳の会社員。俊之が5歳の時に父が家出して離婚、母親と二人で暮らしていたが、3年前に亡くなっている。8歳年上の小夜子とは15歳の時に禁断の一夜を体験して以来音信不通となっていたが、ある日母の墓参りの折に再会した。小夜子への想いが強すぎる故に未だに恋人はおらず、童貞のままである。

青柳小夜子
33歳。18歳の時に付き合っていた男との間に麻美をもうけ結婚したが5年後に離婚、俊之との禁断の一夜を母親に見咎められて再び家を出ると、翌年には輸入家具を扱う会社を経営する男性と再婚して渡米した。2年前に離婚し帰国すると母の命日に偶然を装って俊之と再会。熟れた女体に比例してか欲望に忠実でミステリアスなところがあり、俊之だけでなく麻美に対してもサディスティックな一面を見せる。

青柳麻美
15歳。小夜子が18歳の時に産んだ娘で、俊之から見ると姉によく似た美少女のようである。年齢の割にはよく育った女らしい身体付きだが、男癖の悪い母親の振る舞いを散々見せられて来ただけに自分は違うと否定するも、日に日に女になっていく身体と欲望に戸惑いを隠せずにいる。処女。


【展開】

母の命日に墓地に向かい墓に手を合わせていた俊之は、15歳の時に姉の小夜子が離婚して実家に戻ってきた5日間のことを思い出していた。結婚・出産を経てより女らしくなった小夜子に欲情を覚え、パンティを持ち出してはオナニーをしていたこと。それを姉に知られて淫欲を自白させられ、手でぺニスを扱いて美貌に白濁を浴びせた瞬間を母に見られ、その翌日から10年間小夜子と音信不通となったこと…。気が付くとあの頃より一段と洗練された小夜子が側に立っており、誘われるままに彼女の住むマンションへ向かうことになる。

部屋に着くと麻美との再会を果たしたものの、どうも普通の母娘の関係ではないようで終始麻美は小夜子の顔色を窺い怯えた様子である。料理する麻美の目を盗み小夜子は脚を組み替えてはパンティを見せ付け、更に麻美に入浴を勧め俊之がいるのに半裸にさせるなどすっかり翻弄されてしまい逃げるように帰った俊之は、車の中で刺激的な残像を思い浮かべながら精を放出してしまう。
小夜子に逢いたいと連絡を取るがいつも肩透かしに遭う、そんな日々が続いたある晩部屋の前で姉が待ち受けていたが、やはり小夜子は駆け引きを楽しんでいるようである。抱きたいという俊之をいなし後ろ手にベルトで拘束すると、ソファーに座りデルタを見せ付けストッキングを脱いでいく。そしてパンティ超しに淫裂に触れ俊之の目の前で達してみせると、相変わらず手出しはダメだと制しトランクスからぺニスを引き出し口腔に精を吐き出させるのであった。

その頃麻美は母のコレクションであるハードコアのアダルトビデオを見ながら秘所を弄ってアクメに達していたが、気が付くと母の帰宅する時間になりビデオを隠すことが出来ず、母が男を連れ込んでセックスを始めようとするのを見届けるしかなかった。逃げるように部屋に向かったが覗きたいという気持ちに抗えずに、ドアの隙間から喘ぐ母親を見て美しいと再び手淫に浸るが、その刹那母の刺すような視線を浴びていたたまれなくなる。
翌晩雨に打たれながら俊之が帰宅すると、部屋の前で待っていたのが麻美だと知り失望するも、ずぶ濡れの少女を放っておけずに部屋に招く。着替えを買いに行って部屋に戻ると麻美はバスタオルを巻いた格好でおり、乾燥機に向かおうとして麻美と交錯して咄嗟に庇うように抱き寄せると、獣欲には抗えずに女らしくなりつつある青い果実へ触れてしまう。それを咎めるかのように小夜子から連絡があり、何とか間違いを犯すことなく麻美を帰すことにしたが…。

小夜子は階下を見て俊之が車で麻美を送ってくれたのを知るが、娘には容赦なく罵声を浴びせリビングのテーブルに手を付かせると、鞭を取り出して男に抱かれたのだろうとお仕置きを始める。麻美は純潔であることを涙ながらに訴え崩れ落ちると、小夜子はご褒美を与えるように優しく抱き寄せ、私のようになってはダメだと念を押すことを忘れなかった。とは言え俊之に罰を与えねばならないと、日曜に逢う約束を取り付けて生家である借家に連れていき、俊之の部屋だったところでしたいならさせてあげると誘う。但し条件があると剃刀を取り出すと陰毛を全て剃り上げ、秘所に触ってと犬のようにクレヴァスを舐めさせていく。

俊之の舌により与えられる快感がかつて父による戯れに取って代わり小夜子は絶頂するが、すかさず俊之へはもう麻美には手を出さぬよう釘を刺すと弟の獣欲に身を委ねていく。その頃母に買い与えられた黒い下着を身に着け、派手なメイクを施した麻美もまた自分の部屋で俊之を思い浮かべながらオナニーで達してしまう。
翌週末俊之は小夜子に誘われて麻美と三人で知り合いが所有する別荘へと向かうが、相変わらず姉は娘に対して容赦なく恥辱の言葉を浴びせて恥ずかしがらせ、大人びた白い下着を身に着けていると聞かされる。そして別荘に着くと小夜子はプールで泳ぐからと麻美に部屋で着替えるよう促すと、俊之の部屋は隣りだと連れていき接した壁にはマジックミラーが仕込まれていると教える。露出の高い服装もあってか既に麻美は発情しており、純白の下着を脱ぐと見られているとは知る由もなくオナニーを始めるが、隣では俊之を後ろ手に縛った小夜子が弟を言葉なぶりにしながら口腔で精を受け止めていたのである。

小夜子の仕掛けた罠に気付かない麻美は、プールサイドで見せ付けるように俊之と母が睦み合うのを見て嫉妬し、夜になって手淫に浸っていたところに小夜子がやって来てしまう。いやらしい娘だと叱られ、取り出したピンクローターで陰核をなぶられていたところに、隣室で見守っていた俊之が乱入する。麻美の目の前で俊之は勃起を晒すと、すかさず小夜子が口唇奉仕を始め白濁を吐き出すが、麻美は正気を取り戻しイヤだと取り乱し逃げようとする。
なおも小夜子は俊之に対し麻美には手を出さない約束だったでしょうと支配しようとするが、俊之は姉を愛しつつも知ったことかと反抗し、麻美を組み敷いてぺニスを咥えさせる。上気した俊之と小夜子を見た麻美も自分は淫らじゃないと抵抗するも、指がクレヴァスに侵入して来ると喘ぎを止められず、指とぺニスを入れ替えられ処女を奪われる。そして小夜子も張型を挿入されて二人と同時にエクスタシーを迎えたが、倒錯した快感の余韻に浸りながらも、これからもっと楽しいことを教えてあげると淫蕩な笑みを返すのであった。


【レビュー】

1995年本作がデビュー作品となる鏡龍樹氏だが、途中2009年9月~2017年3月までの7年半の中断を経ながらも復活されてからは、コンスタントに独自のポジションを堅持しながら作品の刊行を続けている。文学的な趣を感じさせる少々回りくどいようか言い回しと、極力メインヒロインの心理描写を抑えることでミステリアスさを醸し出すという作り方は、デビュー当時から特に大きくは変わってはいないように感じられる。

1995年という時代に照らし合わせるとバブル期も終わりつつある状況で、ミステリアスなヒロイン像はやはり今とは大きく異なっているように感じられる。敢えて多くは語らせず断片的に話を紡いでいくのは鏡龍樹作品らしく、メインヒロインの小夜子は父娘相姦のタブーを理解する前に快楽に流されて罪を冒し、それが両親の不和に繋がり母親の主人公や小夜子に対する接し方の違いに繋がっているのだと思われる。(あくまでも断片的なところから判断したものであるが…。)淫らだと言われた小夜子は次に弟である主人公を徹底的に翻弄し、禁忌を冒そうとすると肉親であることも告げて、とにかく焦らしに焦らす展開である。

小夜子の娘・麻美に対する扱いもまた同様で母から受けた仕打ち以上に麻美にも与えており、同じ淫らな血が流れているという恐れと、若さには勝てないという羨望から来るものではないかと感じられる。麻美は「ああなりたくはないが、自分も快楽に忠実になりたい」と小夜子に憧れに近い感情を隠し持っていて、表面的には反発しながらもやはり鏡作品らしい対抗ヒロイン像となっている。

主人公の俊之はこれまた優柔不断そのもので、性欲に流され小夜子にも麻美にも欲情するが、小夜子の支配には抗うように見せても結局は言いなりという立場である。鏡作品もその後の流行や編集方針によって荒ぶるタイプになったり、甘えん坊になったりと様々だが、基本的には押しに弱い優柔不断というのが多いように感じられる。






デビューから数えて45作品目となる最新作品が8月に刊行されます。




「はしたなくてごめんね、でも止められないの」
濃厚なディープキス、一心不乱なフェラチオ、
膣全体で硬直をきつく締め付ける密着交合。
葬儀の夜に交わした一度きりの姦係をきっかけに、
男日照りの完熟女体にみだらな炎がともり……
義母、兄嫁、女教師……乱れ啼く三人の艶熟女!

tag : 社会人主人公 童貞 母娘丼 処女 誘惑作品

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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