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麻実克人『年上の美囚 継母と若叔母』

麻実克人『年上の美囚 継母と若叔母』
(フランス書院文庫、2005年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

秋の連休を迎え父の所有する別荘に義母の佐和子や叔母の沙貴と共にやって来た誠一だったが、沙貴から生母の百合子が既に亡くなっており、更に佐和子が百合子を追い出す形で再婚したと聞かされる。茫然自失の誠一は沙貴に導かれるまま、佐和子を犯すための手ほどきを受けると…。


【登場人物】

片瀬誠一
17歳。6歳の時に生母の百合子が突然離婚して家を出た翌年に、佐和子が義母としてやって来た。百合子は間もなく不治の病に冒されて亡くなったが、そのことを知らされぬままでいた。父親は輸入家具の販売を手掛けており、仕事の関係で不在がちである。百合子だけでなく、佐和子に対しても強い憧れを抱くマザコン気味の少年だが、成績優秀で高校ではテニス部員として活躍している。童貞。

片瀬佐和子
36歳。片瀬が既婚者とは聞かされずに男女の仲となり、誠一には百合子を追い出す形になったことを告げぬまま悔恨の情を抱きながらも、実の母子同然に仲良く暮らしていた。現在は趣味が高じてフラワーショップを経営している。妹の沙貴の企みに気付かずに片瀬家の別荘にやって来るが…。沙貴よりもワンサイズ小さめだが、色白で男たちの視線を惹き付けて止まないほどの熟れた身体付き。

沙貴
28歳。佐和子の妹で一つ年上のコンピューター関連企業の社長である吉沢と婚約し、来年には結婚を控えている。佐和子同様にグラマラスな身体付きで、役員秘書を務めているだけにそれなりにプライドが高い。姉妹でとりわけ仲違いしてはいないものの、幸せな家庭生活を送る姉と再婚の経緯を知らない誠一を相姦に貶めようと企みを図る。


【展開】

義母や叔母とともに秋の連休を利用して、誠一は父の所有する別荘にやって来ると、母がかつて趣味にしていたテニスの腕前よりも熟れた身体付きに翻弄されてしまう。ロストしたボールを探しに温室に向かうと、後を付いて来た沙貴から思わぬ誘惑を受けた上に、生母の百合子は佐和子との再婚に伴い追い出されたと聞かされる。沙貴の指先から与えられる快感に白濁を飛ばしてしまうが、沙貴は詳しい話は部屋でと誘う。そして誠一は沙貴の部屋に招かれて既に百合子は亡くなっていると聞かされるが、現金なことにぺニスは欲情の印を隠せず、浴室に連れて行かれると口唇奉仕で射精する。佐和子を襲って確かめてみなさいと沙貴に唆され、自分がされたように彼女の尻穴や秘所をねぶるのであった。

沙貴が別荘を発った頃合いを見て誠一は佐和子の部屋を訪ねると、生母の話を問い質されて動揺する彼女を麻縄で拘束し、全身を舐め回すように愛撫した後に有無を言わさずに挿入し中出しする。排卵周期など知っていると誠一は気にも留めないし一夜妻にはしないと告げると、拘束をほどいて四つん這いにさせてアナルに指を挿入しながら貫いてしまう。

ひと晩中誠一に犯され続けた佐和子は翌朝麻縄で身体を括られたまま庭で全裸のまま朝食を済ませたが、玩具や浣腸器具などを揃えている誠一の偏執振りにひたすら哀願するしかない。口移しでパンを食べさせられたり、腋の下の匂いを嗅がれたり、アニリングスを受けたりとやりたい放題の末にアナルセックスまで求められる。しまいには浣腸液を腸内に注がれ迫り来る排泄感を堪えながらも、佐和子は口唇でぺニスを咥えさせられ、更には対面座位で絶頂を迎えるのであった…。

一週間後ことの推移を聞こうと誠一に連絡した沙貴は、まだ母子が別荘にいると聞いてやって来るが、出迎えてくれた甥っ子の雰囲気に違和感を禁じ得ない。中に入ると体液の饐えた匂いが漂っており、何と姉は裸で腕を拘束されたままベッドに横たわっていて、その被虐美にゾクゾクするほどの快感を覚える。沙貴の目の前で騎乗位で肛門性交し中出しされた佐和子は、二人からの言葉責めに高ぶりペニバンを着けた妹に後ろを誠一には前の穴を貫かれてしまう。そこですかさず夫からの電話があり、誠一には百合子のことをどう伝えたのか問うとまるで他人事のような返答で、それを聞いた誠一が通話を切ると責めを再開し絶頂へ導いていく。

佐和子に中出しした誠一は次は沙貴の番だと迫り姉妹を自分のものにしたが、沙貴の婚約者である吉沢を試そうと佐和子の携帯からメールを送り、佐和子がモーションを掛けていると見せて別荘に彼を招くこととする。下心丸出しの吉沢は初対面にも関わらず佐和子に馴れ馴れしい態度を見せ、テニスをしたいと誠一と沙貴が出掛けたのを見計らい佐和子へ迫ろうとするが…。外で交わって来た二人が帰宅して現場を押さえ吉沢を追い返すと、寝室のダブルベッドに侍らせて姉妹から奉仕を受ける。相変わらずプライドの高い沙貴だったが、姉の口から思わぬ事実を聞かされて、姉とその義理の息子という愛する人たちとずっと一緒にいようと決意を固めるのであった。


【レビュー】

2004年6月にデビューし早くも3冊目となる本作は、後に「この文庫がすごい!2006」(宝島社)官能小説部門一位を獲得し、名実と共に新世代の凌辱作家としての地位を固めた感がある。2019年現在で15年のキャリアの割にはオリジナルは14作とやや少ないものの、1作品を仕上げるまでの拘りもあるのだろう。主人公の少年の義母に対する執着の深さを、これでもかと言わんばかりに描かれている。

・義母の佐和子(36歳)
・佐和子の妹(主人公の叔母)の沙貴(28歳)

高校に通う主人公は義母や叔母とともに秋の連休で別荘を訪ねたが、沙貴から思わぬ誘惑を受けたものの、彼女にはある企みを秘めており…と出だしから作品に引き込まれるようである。叔母の手ほどきを受けた主人公は長らく佐和子を女性として見ていたが、彼女の過去を知って愛情が妙な形でこじれて「犯す」という手段に打って出る。

ここまでの展開が僅か1日であること、その翌日に別荘の庭で佐和子に与えられる執拗なまでの羞恥責めが少々官能的なファンタジー感も否めなくはない。さすがに昨日までチェリーだった主人公が翌日には手際良く、まるで手品師のように次から次へと器具を持ち出して来ると少し興が醒めるところでもあるが…。因みに麻実克人作品ではヒロインに催させる描写はほぼ毎回あるが、本作では佐和子がその対象にされている。

義母との「二人きり」の調教生活はほぼ一週間を経て、主人公は佐和子を犯した晩に一旦帰った沙貴を再び別荘へ招く。爛れた関係に陥っていた母子を見た沙貴の企みは成功し、自らも姉への責めに加わるものの、想定外だったのは主人公の変貌振りである。佐和子だけでなく沙貴にも愛情を抱いていた主人公は、義母と同じように牝にしてやろうと待ち受けていたからで、思わぬ裏切りに沙貴がおののきながらも従わされていく。

メインが佐和子、サブが沙貴という配置だけに官能的な割合は2対1となるが、2019年6月に刊行される完全増補版では約130ページ(約2章分?)追加されるようである。佐和子への羞恥責めが冗長でもあり、これで沙貴も同じ配分にするのも重い気もするし、後日談的な二人妻の描写も何となく想像が出来てしまう。既刊に手を加えるより、早く新刊を出していただければ…と思う次第である。






DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2005/10/24 発売年上の美囚-継母と若叔母著:麻実克人、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「いけない子。叔母さんとママを並べて責めるなんて」沙貴は美臀を掲げて、恨めしそうな目を少年に向けた。隣りでは、36歳の継母が同じポーズで...
年上の美囚-継母と若叔母(著:麻実克人、フランス書院文庫)








『美臀未亡人』でのデビューからちょうど15年目となる2019年6月に、「完全増補版」として本作がフランス書院文庫Xより発売予定です。




オリジナルは文庫版で350ページでしたが「完全増補版」は480ページのため、約130ページの加筆となりそうです。

官能小説の世界というのは何処かで「常識」を破る背徳感、歪んだ欲望を抱く倒錯感があってのものですが、本作の主人公の偏執振りを見ていると読み手によって好き嫌いははっきりするのかなとは思います。

麻実克人作品ではヒロインが浣腸を受けて粗相するのはお約束でもあり、前の穴よりも後ろの穴で交わる回数が多いのではとも思うくらいです。主人公も10代の少年だし性欲はあるのは分かるとして、ひたすら言葉でなだめすかしながらの連続性交というのは個人的にはしんどいのかもしれません…。

※この先はちょっとした過激な意見もございますので、宜しければ「続きを読む」からご覧ください。


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本城山羊『妻が教え子に寝盗られた 鬼畜な青狼に種付けされて』

本城山羊『妻が教え子に寝盗られた 鬼畜な青狼に種付けされて』
(フランス書院文庫、2019年4月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

娘の春香が受験を迎える年頃になったある日、明音は夫の琢磨からもう一人子どもが欲しいと言われて恥じらいつつも相変わらずの仲良し振りである。そんな明音の平穏な日常を打ち破ったのは、隣室へ引っ越して来た元教え子の洋平の存在で、かつて教師だった明音がひと晩だけ抱かれた忘れてしまいたい秘密を知る男であった。


【登場人物】

倉内洋平
28歳。数日前に偶然を装い、高校時代の担任だった明音のマンションの隣室に引っ越して来た。かつて修学旅行の際に明音へ告白し一夜限りの関係を持ったが、直後に彼女が辞めたと知り一応の責任を感じていた様子である。現在は塾講師となり偶々春香を担当することになり、居所を掴んだ模様。20㎝超えの巨根で鍛えているせいか体格は良い。

峰岸明音(あかね)
39歳。10年前まで高校教師だったが夫との不仲や受験生を受け持つプレッシャーから、修学旅行の夜に洋平を受け入れてしまう。直後に責任を感じて退職し以来は専業主婦として、夫の琢磨や娘の春香を見守る生活に満足していたが…。Eカップの熟れた身体付きだが、体型はほとんど変わってはいない。

峰岸春香
18歳の高校3年生。明音と琢磨の間に産まれた一人娘。大学進学を控え予備校に通っていたが、担当講師の洋平に何となく憧れを抱いており、偶然にも隣室に越して来たのを知る。母とのふしだらな関係を知って自らが代わりになると提案するが…。母親に似てDカップとまだまだ成長中の巨乳。男性経験はない。

峰岸琢磨
40代?大学のサークルで見初めて以来明音と付き合った末に結婚し、娘の春香が呆れるほどの夫婦仲の良さを見せ付けている。他人を疑うことを知らなそうなお人好しで、典型的な良き夫、良き父には違いなく、洋平が妻だけでなく娘まで孕ませようとする鬼畜な男とは知らぬままである。


【展開】

もう一人子どもをと琢磨に言われて明音も40歳近いのにと恥じらうが、娘も塾で不在だからと良い雰囲気になっていたところに、洋平が引っ越しの挨拶にやって来て愕然とせざるを得なくなる。次の日に高校教師だった時に洋平と犯した過ちを思い出していたところ、洋平から話があると言われて部屋に招いてしまい、一応は謝罪の意思を見せられて安堵したのも束の間のことであった。洋平は明音が夫や娘に不貞の事実を明かしていないと知るや態度を豹変させ、一度きりの条件で自分の部屋でセックスしたいと迫っていく。夫には無い執拗なまでの口付けや愛撫を受けた明音は喘ぎ、ただでさえ高校時代から大きかったペニスの乱入を受けて、何度も気を遣りながらゴム中出しで絶頂する。

翌日琢磨が高級肉を沢山貰って来たようで明音はお裾分けにと洋平に声を掛けると、明らかに拒否の態度を見せていたにも関わらず洋平は素知らぬ顔で峰岸宅を訪ねることになった。同席した春香ですら呆れるほどに琢磨が明音とのなれ初めを披露すれば、洋平の劣情を刺激するのは自明のこと。酔い潰れた琢磨がソファーで眠る脇で洋平は明音を脅し、パイズリフェラで飲精させるが、流石にセックスだけはと哀願されて浴室で交わり膣外射精で明音の美臀に吐き出すのであった。

母と洋平のふしだらな関係を覗き見てしまった春香は数日後、塾の講習が終わってから個人面談室で洋平に関係を問い質すが、身代わりを提案されてラブホテルで純潔を捧げてしまう。すっかり恋人気取りの春香に跨がられて洋平は「簡単な女」だと心のなかで嘲笑い、明音の全てを奪ってやろうと決意を新たにする。

明音は春香が身代わりになっているとは露ほどにも思わず、洋平が2ヵ月も求めて来ないことを諦めてくれたのだと安堵していたが、買い物を終えて部屋に戻ると玄関に洋平の靴が置かれていて胸騒ぎを感じてしまう。春香の部屋からはとても娘とは思えない女の嬌声が聞こえて来てドアの隙間から中を覗くと、バックで巨根に貫かれている娘を見て思わず「羨ましい」と感じる自分を必死に否定するが、中出しされたのを見てオナニーする手指を止められない。
どうやら洋平にも聞こえていたらしくセックスを迫られるが、意外なことに春香は支離滅裂な論理ながらも不貞行為を容認しているようである。逃げ腰の明音を背後からホールドした洋平はバックで犯すが、中出しを拒まれて素直に美臀に白濁を浴びせるのであった。

そんな折琢磨が一週間出張で不在となり、そこに合わせたかのように洋平がわざわざ年休を取得してまで峰岸家の主として居座り続けることとなった。毎日何度も繰り返される性交と「これが最後」だからと言い訳の余地を与えたことで、次第に明音の理性も麻痺したようでまるで恋人同士のように濃厚な口付けを交わすほどになった。そして最後の夜に琢磨からのラブコールがあり、性交の最中だった明音は夫には気付かれまいと必死に装ううちに、洋平に中出しを決められてしまい…。

時は流れて洋平が峰岸家の隣室へ越して来て1年が経つと、お腹の膨らんだ明音と自分の子だと信じて疑わない琢磨の前で、洋平は春香と正式に付き合いたいと直訴する。目的は勿論明音の側にいたいからなのだが、夜勤で琢磨が出掛けると洋平は夫婦の寝室で母娘を侍らせ口唇奉仕で白濁を浴びせる。二人に尻を突き出させ交互に犯すが、相変わらず明音が「出産するまで」の関係だと言い訳を見付けるのを見て苦笑を浮かべるしかなかった。


【レビュー】

フランス書院の美少女文庫の主力作家の一人であるほんじょう山羊氏が、「本城山羊」と表記を変えての久々の黒本での新刊となった。これまではハーレム展開の誘惑作風だったが、本作では「寝取られ」と称しているだけに凌辱作風に転じている。美少女文庫でも『夏期補習』のノベライズを書いた実績もあるのを評価されての依頼と思われるが、結論を先に述べると「寝取られ(NTR)感」はほとんど無い。

個人的にそこまで寝取られ作品を読んだ訳ではないので多くは語れないが、寝取られを疑う夫視点での描写が全く無いこと、ましてや夫がいるすぐ側での性交場面もほとんど無いので緊張感も背徳感も無いのである。ありきたりの母娘丼でいかにもなフランス書院文庫の凌辱作風だなという感想になってしまう。

・元高校教師で現在は専業主婦の【明音(あかね)】(39歳)
・明音のひとり娘【春香】(18歳)

主人公は明音の教え子で現在は春香の予備校の講師である29歳の青年で、平穏な日常生活を送っていた明音の隣室に越して来て…という出だしとなっている。一見すると好青年っぽく見えるが明音に対する執着心は相当なものだが、この手の凌辱作風にありがちな巨根主義で押し通してしまうこと、抱かれる度に何かしら言い訳を得ようとする明音の言動がワンパターンである。

母親のふしだらな関係を知った春香は元々主人公に好意があっただけに、母の身代わりを要求されて純潔を捧げたものの、主人公の心は母親にしか向いていないのを知っての犠牲でもある。(ここだけ主人公の心の内が描写されるが無くて良かったのではと思われる)もっとも両親の仲の良さを知るだけに「二番手でも良い」と思っているのが救いだが…。

最後は「種付けされて」という副題の通りの結末に導かれるが、取って付けた感も抱いた次第で個人的には合わなかった作品である。作者は美少女文庫で甘々作風から暴虐作風まで幅広く手掛けており、良く言えばオールマイティーなのだが悪く言えば器用貧乏なのかもしれず、本作ではお手本となる作品をトレースしたようで後者に出てしまったのではと思われる。






4月の刊行作品紹介で管理人が指摘した通りと言いますか、「寝取られ」風の何とも言えない仕上がりとなったようです。







管理人はいずれの作品も読んでいませんが、レビュー等で拝見した限りは寝取られた夫が違う男に抱かれて「ぐぬぬ…」(と言いましょうか)となる描写がないとのことでした。凌辱者(主人公)一竿主義ならば他のフランス書院文庫的な凌辱(暴虐)作品と大差は無いかなと思います。

あまり細かいことまで触れるほど熟知していないのでこれ以上の言及は避けますが、折角「寝盗られた」とまで出しているのならばもう少し深みが欲しかったところです。地の文で同じことを繰り返すのは、台詞だけではイマイチ説得力に欠けるからかなとも感じました。

主旨が違うと叱られそうですが、娘の恋人(彼氏)を寝盗るお母さん(お姉さん)っていう作風も良かったのではないでしょうか。ほんじょう山羊さんらしさを出すとしたら、こちらの方がしっくり来たのかもしれませんよね。


2019年5月刊情報【令和最初のラインナップ】

2019年5月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップいたします。

様々なイベントで「令和最初」というフレーズが多用されており、まあ食傷気味かもしれませんが…。
私も使う機会がここしか無いので、存分に使わせてください(苦笑)

スミマセン。完全に使い回しですね…。

◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、5月のラインナップが発表されています。
(フランス書院文庫の配本は5月23日です。)

※フランス書院文庫及び美少女文庫のタイトルのリンク先は「版元ドットコム」さんの紹介ページで、あらすじに付いても同ホームページより引用しています。
詳細をご覧になりたい方は「版元ドットコム」さんを推奨いたします。






三鬼谷徹『息子の嫁と全裸登山』




「やめて、お義父様の××、あの人より大きいっ」
浅く深くと繰り出されるねちっこい腰遣いに、
背筋を反らし身を震わせて絶頂を遂げる24歳の若嫁。
美しい嫁との同居生活、瑞々しい肢体を狙っていた隆三。
ひと気の少ない登山道は、絶好の「狩り場」だった!
ここは暴虐の山――助けを呼ぶ悲鳴は誰にも届かない!



三鬼谷徹(みきたに・とおる)さんは初めて聞くお名前です…。
どなたか5月発売予定だったのが間に合わず、急遽リリーフとして別の方が変名で登場なさったのではないかと。
(見当は付きますが、言わないのが筋でしょう)
そこはさておき、「全裸登山」と言いながらも恐らくは本当に裸で登山する訳でもなく、山の麓に住む義父と若嫁のお話ではと思います。





村崎忍『箱根ぐっしょり熟女温泉 義母、兄嫁と子作りの湯で…』




「子宝の湯に効能があるか、二人で試してみない?」
浴衣を足下に脱ぎ捨て、艶めかしい裸身を晒す義母。
お椀のような乳房、くびれた腰、むっちりした尻……
蜜に濡れる股間の翳りからは男を誘うフェロモンが!
跡継ぎを産みたい継母・玲子と妊活に悩む兄嫁・静香。
身も心もほっこり&ぐっしょり癒やされる温泉旅館!



年1作品だけ刊行という村崎忍さんの季節がやって来ました。
今まではしっとりとした作風という印象でしたが、あらすじを見る限り他の誘惑路線と同じようなライトな作り(すぐヤれる作風)にも見えますね…。






上条麗南『精神崩壊 友だちのママと義母は僕の肉玩具』




「京香さんも僕のことが好きなんでしょ?」
「やめてッ。あなたは息子の親友なのよ」
ショーツを毟り、背後から熟尻に抉り込む玲二。
家族を裏切り、若い精液を三穴に受け入れる日々。
39歳の理性が崩壊し、自ら肉茎をねだる頃、
悪魔は34歳の若義母を新たな標的に定め……



作品を重ねる度に、何か色々なものが崩壊していくような気もしますが…。
女流作家による容赦のない責めにも注目です。






青葉羊『なぐさめ淫語兄嫁 じらしてあげる』




「もうパンパンよ。だめよ、射精だけは我慢して」
「兄の奥さんに興奮するなんて、いけないコね」
「こんなに勃起してたら私も濡れちゃうじゃない」
「膨らんだおちん×ん、私にどうして欲しいの?」
マナー講師の未亡人兄嫁と保母さんの若兄嫁。
淫語攻めで僕を生殺しにする34歳と27歳。



今年1月にデビューなさった新人・青葉羊(あおば・ひつじ)さんが意外にも早く、「次」を出して来ましたね。マナー講師と保母さんと来ましたか。
一時の「超・誘惑」時代を彷彿とさせるような極甘な作風に仕上がりそうです。






藤崎玲『父の後妻狩り【孕ませ檻】』




「もうゆるして、膣中には出さないでっ」
獣の体位で抜き差しされる剛直、唇からもれる嬌声。
父の美しすぎる後妻が、拓人の劣情を刺激した!
暴走する欲望の飛沫を子宮で受け止めるたび、
理性に反して、27歳の女体には絶頂の痙攣が……
「孕むまで毎日抱いてやるよ、義母さん」



同期には弓月誠さんや御堂乱さん、麻実克人さんなどがいらっしゃる2004年デビュー組の藤崎玲さんですが、皆さんは今年15周年になりますね。
数作品拝読しましたが、そのオールマイティーさが藤崎さんの強みなのかなと感じます。






高宮柚希『恩返しさせてください 未亡人教師、未亡人兄嫁、子連れ未亡人』




もしかして、接吻は初めてでしたか?
緊張してるの? 力を抜いて、私にまかせて
和人さんの××、敏感なのね、お汁でベトベトよ
指だけじゃなくて、おくちでも味わいたいでしょ
その先もいいわよ、焦らないで腰を進めて
あなたは恩人だもの、私のすべてを捧げるわ



先日結果が発表された「第22回フランス書院文庫官能大賞」の新人賞受賞作品で間違いないでしょう。講評についてはこちらの記事をご覧ください。
先月の拙ブログ記事でも触れましたが、どうも踏ん切りの付かない言い回しなのが気にはなります。果たしてどんな仕上がりとなったのでしょうか。






DSKさんのブログにて、5月刊行の「気になる」官能作品をご紹介なさっています。
2019年5月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫 2019/5/25 発売息子の嫁と全裸登山(著:三鬼谷徹)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「やめて、お義父様の××、あの人より大きいっ」浅く深くと繰り出されるねちっこい腰遣いに、背筋を反らし身を震わせて絶頂を遂げる24歳の若嫁。美しい嫁との同居生活、瑞々しい肢体を狙っていた隆三。ひと気の...
2019年5月の気になる官能書籍








◎竹書房ラブロマン文庫

5月は2冊刊行となります。


梶怜紀『むしゃぶりテニス合宿』




テニスクラブのコーチをしている亮平は、美人社長の真由子に誘惑され、夢のような快楽の一夜を過ごす。
さらに真由子はふたりの女友達をまじえた、テニス合宿に亮平を誘うのだった。
合宿におもむいた亮平は、妖艶なセレブ妻の朱里から誘惑され、肉感的な熟女ボディにたっぷり情欲を注ぎ込むが、物静かな巨乳未亡人の澄江にも強く惹かれる。そして真由子と朱里は、澄江の寂しさを彼の巨根で埋めてやって欲しいと亮平に依頼するのだった…。

セレブ熟女の淫気にむせかえる夢のハーレム合宿を気鋭の作家が描く、誘惑ロマン長編!



これまでの梶怜紀作品の主人公は50代で回春もののイメージでしたが、本作は青年主人公のようですね。






八神淳一『人妻はかくれ痴女』




定年退職して妻にも先立たれた達郎にとって、近所のコンビニで購入するピンク雑誌は数少ない楽しみ。
しかし規制でコンビニからそういう雑誌は消え、達郎はしょげ返っていた。
だがそれをきっかけに、達郎の身近な人妻たちが同じ雑誌の隠れファンで、さらに欲求不満を抱えていることが判り、達郎は彼女たちの淫らな願望に応えてゆく。
むっちり未亡人の千鶴と濃密に愛しあい、美しい人妻アルバイトの美里を破廉恥に絶頂させ、理知的な智沙に貪欲に求められる…。

エロ雑誌が結ぶ快楽の関係を描くご近所ハーレム長編!



前作は凌辱作風でしたが、本作は誘惑作風に戻られたようです。






◎リアルドリーム文庫

北條拓人『甘蜜三姉妹 兄嫁と未亡人と女子大生』

甘蜜三姉妹 兄嫁と未亡人と女子大生 (リアルドリーム文庫)
北條拓人
キルタイムコミュニケーション
2019-05-29



兄嫁に恋慕を抱く少年に対して、兄嫁の姉妹たちも淫らな淫欲を抱き始め、
兄のいない家で背徳のハーレムが創り上げられていく…



4月、そして7月には竹書房ラブロマン文庫、5月はリアルドリーム文庫と相次いで作品を出されていますよね。






早瀬真人『穢されたレオタード姉妹 淫虐の校内調教』

穢されたレオタード姉妹 淫虐の校内調教 (リアルドリーム文庫)
早瀬真人
キルタイムコミュニケーション
2019-05-29



お嬢様女子校で妹と共に充実した日々を過ごしていた紗弥香。
しかし、ある日赴任した教育実習生によって、姉妹の肢体は穢されていく。



早瀬真人さんの凌辱作風の特徴は凌辱者が気が弱く、最後は主従逆転してしまう印象ですが…。本作はどうでしょうか。






◎美少女文庫

5月は創刊メンバーのお一人、青橋由高さんが登場します。
美少女文庫自体も2003年5月の創刊でしたから、共に16周年ということになりますね。


青橋由高/HIMA(イラスト)『うちの鬼メイドは鬼可愛い』




「ダメぇ! 抜いたらダメです! この涙は、ずっと好きだった人に、ようやく、とうとう、告白されて、初めてを捧げられて、嬉しかったからです……それくらい察してください」
破瓜を迎え、「これがホントの鬼の目にも涙です」と涙を滲ませながらもドヤ顔を決める鬼っ娘メイドに軽くキスをすると、桃真はいよいよ抽送を開始した。
自分をここまで想い続けてきてくれた鬼メイドが、愛しくて愛しくてたまらない。
「いっぱい貫いてください、いっぱい感じてください、志希は鬼ですから、頑丈ですから、思いきり初体験、愉しんでください!」
捧げられる純情が照れくさかったりする日もあるけれど……これからも志希と二人で、過ごしていきたい。
「いや、私、初めてなのに感じちゃう……」
初体験から快感を覚えて悶える志希が可愛くて可愛くて、鬼可愛くて、もうイキそうだ。



デビュー16周年おめでとうございます。
52冊目となる本作は最近の青橋由高作品とは少し異なるテイストのようですが…?
(Twitterのお返事ありがとうございました。)






おくとぱす/愛上陸(原作・イラスト)『イジラレ~復讐催眠~』

イジラレ~復讐催眠~ (美少女文庫)
おくとぱす
フランス書院
2019-05-20



「今からあんたは、好きでもない女に童貞奪われて、種付けさせられるのよ」
「な……!」
田崎は思わず、自分がかけた催眠の内容を思い返していた。
エッチなこと、エロい行為は、自分へのいじめ――そういう風に認識を変えただけで、妊娠という暗示は与えていないはず。
なのにこれは――つまり……それだけ、自分を徹底的にイジメたいということ!
田崎が彼女たちの底意地の悪さに唖然とする間も、いずみは腰を前後に揺すり続けて、じらし責めをかけてきた。
「これから、あんたのこの汚い童貞×××、あたしのここで呑みこんで、思いっきり射精させてあげる。自分をいたぶってる女と子供作っちゃうのよ。
楽しみだわ、あたしのおっきくなってくお腹見たあんたの顔……赤ちゃん産まれたら、それこそ……生きていられるかしら?」



原作を担当なさった愛上陸さんのコミック作品はこちらです。

イジラレ (WANIMAGAZINE COMICS)
愛上陸
ワニマガジン社
2019-03-29



いじめられっ子の主人公がいじめっ娘たちに催眠を掛けて復讐する…ありがちな話ですが、あらすじだけ読むと主人公が逆凌辱を受けるように見せておきつつ、実はヒロインたちを孕ませることで絶望感を与えるという作品のようですね。






J・さいろー/がおう(イラスト)『乙女神さんは魅せたがり』

乙女神さんは魅せたがり (美少女文庫)
J・さいろー
フランス書院
2019-05-20



「だめ、うッ、ううぅぅうぅぅ~~~っ!!」
駄目だと言ってるのに、スマホのシャッターを切られた。
その瞬間、理性が飛んだ。撮られてイッた。
初体験なのに、ハメ撮りされてるんだ。やばい、こんなの興奮しないわけがない。
「えい……!」
両足で先輩の腰を抱きしめる。ネットで見た、だいしゅきホールド。
「もうおしまいです……先輩のこと、キライじゃなくなっちゃったから……先輩、私で、イッて、気持ちよくなってください」
先輩の動きがどんどん速くなってきた。もう姫香の気持ちいいところとか気遣っている余裕もないみたいだ。
荒々しい刺激に翻弄されながら、意識も飛んでしまいそうになる。
これって、処女なのにイけるってことだろうか。だったら、イッてみたい。



J・さいろーさんは美少女文庫の前身(みたいなものでしょうか)の「ナポレオンXXノベルス」で書かれたことがあり、フランス書院自体では約20年振りだそうです。


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鏡龍樹『ごっくん美熟女 未亡人義母&叔母&女社長』

鏡龍樹『ごっくん美熟女 未亡人義母&叔母&女社長』
(フランス書院文庫、2019年4月、表紙イラスト:阿部清子)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

昌弘は妻の希実と結婚するまで清いままでいようと約束したが、グアムに妻の母の優香里も加えて新婚旅行へ来た際に、突然希実が食中毒で入院となり初夜はお預けになってしまう。その事情を聞いた優香里は、さすがに昌弘まで童貞なのはまずいと積極的に誘惑するが…。


【登場人物】

槇村昌弘
25歳?社会人になって3年目でさゆりの会社に勤めている。
希実とは結婚したばかりで、挙式を含めて新婚旅行代のほとんどを優香里に負担してもらっていた。

小杉優香里
40代半ば?群馬県に住んでおり、夫を10年前に亡くして以来は一人で暮らしている。
娘の希実の結婚を機に昌弘に手ほどきしているが、実は妹の詩織がまだ独身なことにも気に掛けている。巨乳で30代に見えるほど若々しい。

小杉詩織
38歳で優香里の実妹。昌弘夫妻の近くに住んでいるが、男性との縁がなくこのままシングルでも良いかと考えていた。
性的な経験はあり優しく家庭的で押しに弱いタイプ。

国府田さゆり
45歳で昌弘の勤める不動産会社の社長。8年前に病気で夫を失っている。
子どもはいない。優香里と同様に若々しくエネルギッシュで、社員からの信望も厚いようである。

槇村希実(のぞみ)
昌弘と同い年?グアムでの新婚旅行の最中に食中毒となり入院するが、幸い大事には至らなかったようである。
昌弘とは清いままでいようと約束したのもあり、男性経験はない。
母親の幸せも考えているようで、昌弘から優香里や詩織との関係を聞かされても特に怒るようでもない様子。


【展開】

優香里が資金を出してくれたお陰でグアムに新婚旅行へ来たのに、早々に希実が食中毒となり一晩入院することとなった。初夜を期待していたと昌弘は口に出すわけにもいかず、しかしながら優香里と二人きりでディナーを楽しんでいた際に童貞であることがバレてしまう。ウブな希実に昌弘まで童貞ではまずいと考えたようで、優香里は夫婦で泊まる予定のスイートルームにやって来て、レクチャーしてあげると告げる。まだ20代なだけに昌弘のペニスはガチガチで、おしゃぶりしただけで呆気なく果てるが、まだ硬いのを見ると正常位で繋がり中出しを受け入れてしまう。

帰国してまだ希実は本調子ではないようで、優香里の手配で叔母の詩織が家事のためにやって来るが、優香里が言うのには詩織は押しに弱いから迫ってみてとのことである。夕飯の片付けを口実に昌弘は寝室で眠る妻をよそに詩織に近付くと、わざと性的な素振りを見せるとやはり詩織もかなりの奥手のようである。しかも押しに弱いだけにセクハラ紛いのことをされても怒れないようで、秘所を露わにすると詩織にペニスを咥えさせ射精してしまう。希実に悪いと言いながらも反抗すら見せないのを良いことに、昌弘はシンクに詩織を押し倒しバックでアナルに挿入しフィニッシュするのであった。

ある晩自分がフォローしたものの商談を纏め上げた昌弘のご褒美にとさゆりは祝賀の食事会を開くが、可愛い妻と結婚したばかりというのが気になったようで、やたらに好色な言動で昌弘を誘ってくる。昌弘もまたその雰囲気を察したようでアソコを舐めてみたいと返し、雪崩れ込むように高級ホテルへと連れて来られる。夫が亡くなって8年になるさゆりは若い部下が口内射精をしてもまだギンギンなのを頼もしく思い、バックから騎乗位へと体位を変えながら一夜の関係を楽しむ。

ここ数日で三人の熟女と相次いでセックスできた昌弘はいよいよ希実を抱く番だと意気込むが、ただ抱くだけではつまらないと優香里を呼び寄せることにする。優香里は娘の夫から随時武勇伝を聞かされていたようで、特に怒る様子もなく娘の喪失儀式に付き合ってくれることとなった。希実は寝室で夫の執拗なまでの口付けで秘所が濡れ始めているのを感じたが、やはり恐怖で先には進めず躊躇していると、タイミング良く優香里が部屋にやって来てお手本を見せてあげると告げられる。希実は昌弘の不貞には気付かぬままだが母の寂しさは知っており、優香里のサポートを受けて無事破瓜を迎えると、お母さんも抱いてあげてと健気な態度を見せるのであった。

数ヵ月後無事希実は懐妊したようでその晩は自宅で静養していたが、一方で詩織は優香里が誕生会を開いてくれるとの報せを受けてホテルの一室へやって来る。そこに昌弘がいて疑問を抱くが希実の話を聞いて納得したのか、目の前で優香里がおしゃぶりを始めると負けたくない一心で行為に加わる。その最中にさゆりも現れるが優香里の話では、全て希実も知っていて納得しているとのことである。優香里とさゆりに愛撫されながらの昌弘との中出し性交は詩織に今までにない快感を与えてくれたが、二人はまだ繋がっていない。貪欲な熟女たちを見た昌弘も、まだまだこれからと言わんばかりで股間を滾らせるのであった。


【レビュー】

平成最後の月のラインナップには、暴虐路線の大御所・綺羅光氏と誘惑路線の雄・鏡龍樹氏のお二人が揃うこととなった。ここでは鏡龍樹氏を取り上げるが、ここ最近も『ねっとり熟女』、『ぐっしょり熟女』のロングランヒットに続く第三弾として本作『ごっくん熟女』が刊行されている。1990年代より活躍する作者だけに、ミステリアスな雰囲気の漂うヒロイン像は相変わらずだが、本作ではちょっと分かりにくいところも散見される。

・妻の母【優香里】(40代半ば)
・妻の母の妹【詩織】(38歳)
・勤務先の女社長【さゆり】(45歳)
・妻【希実】(20代)

優香里も同伴した新婚旅行で互いに清いまま初夜を迎えようという若夫婦だったが、突然希実が体調不良になってしまい、その話を聞いた優香里が筆下ろしをしてくれる。ここまでは分かるが出だし10ページにしてこの流れは、読む側としてまだ心の準備が出来ていないように思える。(実は他の今月刊行の誘惑作品が概して展開が早い)特に鏡龍樹作品ではヒロインの心情描写を抑え気味にしている為に意図が分からず、余計に違和感が拭えない。

その意図が分からない状況は優香里の妹の詩織もそうである。独身を貫いて来た詩織には強く迫ってみなさいと唆す優香里も同じかもしれない。優香里は地方に住んでおり、夫婦の近くに住む詩織が家事の手伝いに来るのは分かるが、情交描写自体はいきなり過ぎる。鏡龍樹作品で言えば押しに弱いヒロインの定型ではあるのだが…。その次の章では勤務先の社長・さゆりに誘われるも、やはり唐突としか言いようがない。さゆりのセリフから主人公が結婚したと知っていて、わざと誘ったのだろうかと感じてしまう。

一応は三人の熟女遍歴を経ていざ妻と…という時に、再び姑の優香里の登場である。母娘丼らしい展開で娘もお母さんならと割とあっさり流れていくのだが、最後の章では再びある事情で希実だけは省かれた形で熟女三人が集結する。優香里・詩織は姉妹だから分かるとして、さゆりはどういう関係なのかは不明である。詩織でなくてもミステリアス過ぎて正直?になるのは読み手も一緒だが、作者の往年の官能作品の再現ということなのだろうか。官能描写は良かったとして、展開は終始スムーズさに欠けていると言わざるを得なかった。

桜庭春一郎『お泊まり看護 未亡人兄嫁と姪が子作りまでお世話します』

桜庭春一郎『お泊まり看護 未亡人兄嫁と姪が子作りまでお世話します』
(フランス書院文庫、2019年4月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

未亡人で兄嫁のゆかりに憧れを抱く敦史は、ある日熱を出して寝込んでしまうが、気が付くとゆかりがわざわざ部屋を訪ねてくれていた。体力が回復するとゆかりを自分のものにしようと、あれこれと調教じみた性交を繰り返す。そんななかで義娘の萌絵もまた敦史への想いを秘めつつ、母親の身代わりと称して迫って来る。


【登場人物】

神谷敦史
18歳の大学1年生。現在は進学のために一人暮らしを始めた。小さい頃からゆかり一筋のために童貞だが、人並み外れた巨根と精力の持ち主。ゆかりがマゾ気質だと見抜きアナル調教を行うが、基本的には愛情のこもったものである。

相川ゆかり
37歳。敦史と歳の離れた兄の妻だったが、子どもを作ることも無いまま死別している。バスト105㎝Iカップとふくよかな体型で、優しく母性に満ちた性格。但し何処かで他人に依存しやすいタイプでもあり、敦史に男を感じ関係を持ってからは何でも言いなりになってしまいがち。著名な翻訳家でもあり、また実家の相川家は資産家であるために、長老たちからは後継ぎを望まれていた。

相川萌絵
18歳。戸籍上はゆかりの養子となっているが、実は萌絵の祖父が婚外子であり、相川家に入った経緯がある。従ってゆかりとは叔母と姪になるが、バスト97㎝Hカップの巨乳で顔立ちもよく似ている。ゆかりと敦史の関係を知り、男児に拘る相川家のために敦史の子を宿そうと決意する。処女。


【展開】

風邪で寝込んで敦史は妙な夢を見て目覚めると、何とゆかりが合鍵を使って部屋に入り看病をしてくれたのだと知る。無防備にも乳谷を見せるゆかりに欲情し勃起してしまうが、ゆかりはそれを見て嫌な顔一つせずに奉仕してくれた。実はゆかりも敦史が幼い頃から好きで、馬乗りになり筆下ろしまでしてあげると、数日間風呂に入っていない若牡の体臭に発情し始める。そんなゆかりは敦史に命じられるままにアナル拡張を行い、二週間後に排泄する姿まで披露して後ろの処女を捧げてしまう。

そんなある日敦史とゆかりが白昼堂々とラブホテルから出て来たのを見付けた萌絵は、自分の本心を隠して許されない関係だから断つべきだと敦史を糾弾する。売り言葉に買い言葉でならば自分が身代わりになると言った以上、敦史の要求は想像の範囲を超えていたものの、萌絵もまたアナル拡張をした上でバッグヴァージンを捧げてしまう。そして萌絵は前の処女もと敦史を求めるのであった。

敦史は萌絵も含めて孕ませてやろうと決意を固め、ゆかりに全てを打ち明けて二人とも奴隷にすると宣言する。二人をベランダに立たせて小用を足させたり、スケスケのネグリジェを着たゆかりと彼シャツを着た萌絵が眠っているところを犯したりとやりたい放題である。更に母娘でガチレズプレイを迫ってディルドウで前後の穴で交わったり、エネマグラを使って二穴同時絶頂に導いたりするなど常に母娘三人のセックスに浸っていく。

これだけ過激なプレイを繰り返していたものの、ゆかりはまだ亡くなった兄への想いが強く結婚指輪をしており、相川家からの再婚話も煮え切らない態度のままである。そんな苛立ちをぶつけるようにゆかりの母からの電話の最中にゆかりを貫き、ひどいと怒る萌絵までも犯してしまう。自分が相川家に話を付ける訳にもいかない、ゆかりと萌絵が自分の口から破談を申し出させないとと敦史は調教性交を続けようと決意を固める。

そして数ヵ月後萌絵の懐妊をきっかけに、ゆかりは再婚話をきっぱりと断り、萌絵も婚外子ながらも産んで育てたいと相川家に申し出る。広い家もあるのだし移り住んだらと母娘に勧められたが、敦史は二人の孕み妻と引き続き六畳一間の狭い部屋でイチャイチャする生活も捨てがたいと悩むのであった。


【レビュー】

昨年『淫らでごめんね』(フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作品)でデビューした作者の二作目に当たり、今回は特殊性癖などの捻りを加えずにシンプルに兄嫁と姪の母娘を題材としている。熱を出して倒れた大学生の主人公のためにお泊まりして看護という出だしは誘惑路線の基本形の一つだが、何としても兄嫁を独占してやろうと決意した辺りから調教要素が押し出されている。

・歳の離れた未亡人兄嫁【ゆかり】(37歳)
・主人公と同い年の姪に当たる【萌絵】(18歳)

初めはゆかりに劣情を覚えた主人公が彼女に知られて…という流れだったのに、病から回復すると牡としての本能に目覚め始めたと言うべきであろうか。官能描写の過半が後ろでの交わり主体となってしまう。誘惑路線、暴虐路線のいずれにもおいても「他の男に征服されていない象徴」として使われる肛門性交だが、特に何の前置きもないままに準備しておいてと言われて開発するのは気掛かりな展開である。あと個人的な趣向の問題だが後ろ主体の描写自体が違和感が強いので、ここは星を下げる理由として述べておきたい。

萌絵に関してはゆかりと主人公の関係を知り、自分が身代わりになるからというこちらも割と王道的な流れである。ゆかりは後ろでの行為が好きだからと敢えて萌絵が退きそうなことを告げているので、主人公も決して悪者ではないのだが後ろが先というのはやはり気になるところである。そこに加えて萌絵自身のお家事情(母娘は義理の関係)も絡むので、その目的が先行するというのも減点要素である。母娘に愛情を注いでいるのは分かるが、いかにもな誘惑路線という紹介の通りに期待して読むと、ちょっと違うのかなと思うのかもしれない。






Amazonに投稿したレビューに補足します。

本作のタイトルで何となく窺えるのは、過去にヒットした作品の引用だということでしょうか。これによって「押しかけ」系の甘い雰囲気を醸し出しているようですが、実際に読んでみると凌辱系にも見えてしまいます。作者の意図するところがはっきりと伝わるのかどうか気になります。こういうミスマッチは度々見られるのですが、題名を付ける際にもう少し考えた方が良いのかもしれません。(タイトルは作者ではなく、編集サイドが付けるようですが…。)

鷹山倫太郎『おいしい婿入り【妻より色っぽい姑】』

鷹山倫太郎『おいしい婿入り【妻より色っぽい姑】』
(フランス書院文庫、2019年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

同い年の美里と職場結婚し婿入りしたものの、早期退職した勇次は姑の佳乃が営む花屋を手伝うことになった。しかもふた月前からは離婚した佳乃の妹の真紀子も同居することになり、計らずも男1人に女3人という状況に。しかし肝心の美里は今が一番大事な時期らしく、仕事で不在のことも多く擦れ違い気味。それを見かねた佳乃の提案とは…。


【登場人物】

岩崎勇次
26歳。同い年の妻の美里と職場結婚し彼女の強い希望もあって岩崎家に婿入りした。半年前に食品会社の早期退職制度を使って仕事を辞め、現在は姑の佳乃が営む花屋の仕事を手伝う。美里は仕事優先で子作りという雰囲気ではなく、出張が多くて不在がち。

岩崎佳乃
40代半ばで花屋を営んでいる。夫は10年前に亡くなり現在付き合っている男性はいない。Gカップの熟れた身体付きであり熟れた身体を持て余していたが、娘夫婦の営みが少ないことを心配して背中を流してと誘ってしまう。

岩崎真紀子
36歳で佳乃と一回り歳の離れた実妹。性の不一致もあり2ヵ月前に離婚し、姉の家に同居することになった。花屋を手伝い勇次とともに仕入れに向かうこともある。母性の強い佳乃とは異なりクール系の性格で、勇次は似た性格の美里と重ねて見てしまう。Cカップとスレンダー、


【展開】

同い年の美里と職場結婚し婿入りしたものの、早期退職した勇次は姑の佳乃が営む花屋を手伝うことになった。しかもふた月前からは離婚した佳乃の妹の真紀子も同居することになり、計らずも男1人に女3人という状況に。しかし肝心の美里は今が一番大事な時期らしく、商談を纏めるために出張で不在である。見るに見かねた佳乃はある晩真紀子が外出しているのを機に勇次に背中を流して欲しいと誘うが、案の定股間を膨らませているのを見て楽にしてあげると告げ、手で射精に導いてあげる。それでも萎えることのない肉棒を頼もしく思い、言外にセックスはダメと匂わせつつもおしゃぶりで口腔で迸りを受け止める。

実は二人の蜜戯を覗き見していた真紀子は身体の疼きを抑えられず、翌朝の勇次の部屋を訪ねると盛大に朝勃ちしているのを見て、自らシックスナインになるよう誘い精液を口で受ける。それでも真紀子の欲求不満は収まらず、仕事を終えて夜中にまたも逆夜這いをしてしまい、一度の性交では物足りぬという勇次に翻弄されつつも、二度目はバックで絶頂し潮まで吹いてしまう。

次の日は姉妹の共通の知人の結婚式で裏方に回っていた勇次は着飾った二人も花嫁に負けていないと喜ぶが、自宅に戻ると真紀子は荒淫の疲れもあってか早々と眠ってしまう。佳乃は再び勇次の逞しい射精を受けられると浴室に誘い、自慢のGカップ乳で剛直を挟みながら口唇奉仕で迸りを受けると、セックスを求められてダメだと返し素股でイカせる。それでも勇次のペニスがビンビンなのを見て、ならば後ろの穴ならと妥協し初めてのアナル性交で感じるのであった。

その二日後店の定休日に書類を受け取る為外出した勇次は、待ち伏せていた真紀子の運転する車に乗せられラブホテルに連れ込まれてしまう。どうやら佳乃との甘い雰囲気に真紀子が勘づいたようで、洗ってもいないペニスやふぐりまで丁寧に舐めしゃぶり飲精すると、そのままベッドに向かいまたも潮を吹きながらのセックスで絶叫するほどである。漸く入浴出来て人心地付く間もなく、再び真紀子からセックスを求められて勇次は二度目の中出しをしてしまう。

これまで佳乃にバレないように振る舞って来たはずだったが、さすがに外での性交に気付いたようで佳乃の態度がおかしいと気付きつつも、勇次は様子を見守るしかなかった。数日後の晩に佳乃が初めて娘夫婦の寝室にやって来て、今夜はワガママになっても良い?と甘えられ、やっとセックスを受け入れてくれると安堵する。佳乃の性欲は想定した以上に旺盛で、シックスナインでの飲精から正常位でのせっかちな交わりでは物足りず、自ら婿に跨がり中出しを求めていくのであった。

美里が帰ってくる前日に配達を終えて帰宅した勇次は佳乃と真紀子の出迎えを受けるが、どうやら姉妹で話し合ったらしく今夜は3Pでということらしい。しかし美里が帰って来たところで関係を止めるつもりもないようで、姉妹での舐め奉仕からそれぞれの膣奥に一発ずつ精を放つが、佳乃と真紀子は並んで尻を突き出し続きを求めて来る。真紀子を攻めて潮吹き絶頂させると今度は佳乃のアナルに挿入し四度目の射精をしたものの、熟女たちは次はお風呂でね…と勇次に休む間も与えない様子である。


【レビュー】

近年のフランス書院文庫のトレンドである『妻の母(姑)』ものだが、本作では姑の妹(義理の叔母)を対抗ヒロインとして設定したのが本作である。

・妻の母【佳乃】(40代半ば)
・妻の母の妹【真紀子】(36歳)

因みに主人公は26歳で同い年の妻と職場結婚したが、退職して妻の実家の花屋を手伝い、妻は会社に在籍していてバリバリに営業をこなす設定となっている。本作中では出張中のため全く出番が無いのが他の作品との大きな違いであるが、それならば妻の母、妻の叔母設定である必要性は薄いのかもしれない。

誘惑のきっかけは佳乃からで、かねてより娘が夫を蔑ろにしてはいないか、家庭に入るべきとまでは言わなくても夫は立てるべきという考えである。(余談だがフランス書院文庫の妻の母はそういう考え方が多いので、メイン読者年代層の好みに合わせたとも言えるかもしれない)いきなり背中を流して欲しいと婿に頼んだ時点で、明らかに誘惑しているとも受け取れるようだが、何せページ数が減った影響もあり前置きに行を費やす訳にもいかないのかもしれない。

さすがにいきなり本番とはいかずに口唇奉仕止まりだが、問題は外出していたはずの真紀子が早く帰宅し様子を覗いていたことである。彼女は結婚生活が破綻して姉の家に同居していたが、かねてより姪夫婦の営みの声を聞かされただけでなく、姉までも長大なムスコを味わってズルいという流れから主人公を誘うのである。

この二人からの誘いで1章ずつ使うと漸く本番になるが、ここでは真紀子が先で佳乃はさすがに婿とはと躊躇し別の場所で交わるという点で違いはある。しかし一度交わってからは娘(または姪)などお構い無しという具合で、二人で主人公の精をとことん搾り取ろうとする貪欲さである。個人的には妻が帰宅してからの緊張感が欲しかったので、終始不在というのがちょっと残念でもある。

水沢亜生『はだかの未亡人母娘と独身女上司【淫らな隣人】』

水沢亜生『はだかの未亡人母娘と独身女上司【淫らな隣人】』
(フランス書院文庫、2019年4月、表紙イラスト:二見敬之)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

新社会人で一人暮らしを始めた亮介はある日の朝、隣人の由布子のスカートの中をうっかり覗いてしまい、実は由布子が部屋では下着すら穿かない「裸族」だと知る。これがきっかけで由布子と関係したものの、彼女は娘と同居している上に多忙なためにすれ違いが続く。そんななかで反対側の隣りの部屋に越して来た涼子もまた「裸族」。由布子に感化された亮介は涼子の秘密を見抜くと…。


【登場人物】

藤本亮介
22歳の新人会社員で現在住む部屋には4ヵ月前に越して来たばかり。輸入食品を扱う支部に配属されたため、一人暮らしを始めていた。コンビニ弁当ばかりなのを由布子に見咎められて以来、毎日のように夕食をご馳走になっている。サブカル好きで女性との恋愛経験が無いために、未だに童貞のまま。

水原由布子
39歳で海外恋愛小説の翻訳家として多忙な日々を送る。2年前に夫を亡くし娘の美樹とともに暮らしているが、母と姉の女所帯で暮らして来たせいか、自室では下着すら穿かない「裸族」である。巨乳。偶然にもノーパン姿を亮介に見られて関係を持ち始めたが…。

藤木涼子
35歳で独身。10年間ハワイに住んでいたせいか、小麦色に焼いた肌が美しい。自慢のプロポーションを維持するため、亮介の隣室に越して来るとトレーニング器具を買い揃えている。ハワイ生活を評価され亮介の勤め先の課長として中途採用された。マッチョな男性が好みで性に奔放なところがあるが、亮介を一目見た時から気に入ったようでトレーニングに付き合わせている。

水原美樹
18歳の大学受験を控えた高校3年生。由布子の「裸族」生活を毛嫌いしていたが、秘かに興味を持ちその良さを実感し始めていたところ、彼女に感化された亮介までもと「裸族」だと知って距離を縮めてくる。女子校に通うせいかキスだけは同級生と経験済みだが処女。ポニーテールの似合う美少女でスタイルも抜群。


【展開】

ある日の朝出勤する前にマンションのエレベーターで由布子と乗り合わせた亮介だったが、強風で由布子のフレアスカートが捲れた際にノーパンだと気付いてしまい、その日の夕飯に招かれ気まずい感情を隠せずにいた。しかし由布子は秘密を知られて恥じらうようでもなく、興奮冷めやらぬ亮介が勃起しているのを知ると、自ら口唇奉仕を申し出て飲精までしてくれたのである。

こうして童貞喪失を連続性交によって迎えた亮介に由布子も夢中になり、裸エプロンで交わったり卑猥な下着を着用したりとますます行為に溺れていく。しかしそんな日々も束の間で勉強合宿から美樹が帰って来た上に、自らも翻訳家として国内外を股に掛けた仕事に励んでいるのもあり、暫くの間亮介と逢うこともままならないのであった。

一方の亮介は荷物が間違って届けられたのをきっかけに涼子と知り合うが、由布子に感化され「裸族」生活を経験しているのが仇となり、涼子の秘密をあっさりと見抜いてしまう。涼子もまた日本人の若い男のエレクトを見るのは久し振りで、半ばペットのように弄びキスだけはお預けにして自分好みの細マッチョに仕立てようとトレーニングを約束させセックスだけは許すのであった。

初めの内は課題の回数をこなすのも無理だった亮介だったが、相変わらず快楽のためだけの汗まみれのセックスばかりとは言え涼子の気持ちも次第に新しい部下に傾いていく。朝のラッシュの電車で痴漢されたのをきっかけに、亮介が嫉妬剥き出しにして駅弁ファックまで出来るようになり、涼子はやっとキスを許す位に溺れ始めていく。

亮介は涼子が本気で好きになどなってくれる訳ではない、あくまでも玩具にされているだけと半ば割り切っていたが、そんなある日の夕方にオナニーの最中に美樹が部屋にやって来る。その場しのぎで着た亮介のシャツの裾から勃起が覗いているのを見た美樹は一旦は逃げ出すが、気を取り直し夕飯を届けに再び亮介の部屋を訪ねると、実は私も「裸族」だと打ち明け母と同じように抱いて欲しいと誘惑を仕掛けて来る。

美樹を抱いた二日後の日曜日の朝に、トレーニングで涼子の部屋を訪ねた亮介はそこに美樹の姿を見付けて驚くが、実はジョギング仲間だと知って安心する。しかし二人の間で話は筒抜けになっており、しかも由布子との関係まで知られていて、これまで涼子が初体験だと誤魔化していた亮介は困惑を隠せずにはいられない。涼子は別に怒るでもなく、美樹が女同士のエッチをしたいと申し出たこともあり、一応浮気した罰として亮介の精をとことん搾り取ろうとする。

数日が経ち美樹のアドバイスもあり久し振りに由布子と逢う約束を取り付けた亮介は、本当に好きなのは由布子だと分かったものの、いざ涼子に誘われると拒めずにズルズルと関係を持ち続ける。そんな迷いもある日突然由布子に全てが露呈したことで修羅場になるかと身構えたが、女たちから与えられた罰は、キスマークならぬ歯形で全身をマーキングされることだった。勿論その罰はこれだけで収まるはずも無かったのだが…。


【レビュー】

新社会人として一人暮らしを始めた青年の両隣りは「裸族」だった…。まるでアダルトなコメディ漫画のような作風だが、そうした軽いタッチが得意な作家さんなのであろう。これまでの作品と同様に「性に奔放な」一面が見られるヒロインを揃えている。

・未亡人で翻訳家の【由布子】(39歳)
・中途採用でいきなり主人公の上司となった独身の【涼子】(35歳)
・由布子の娘で高校へ通う【美樹】(18歳)

由布子のノーパン姿をうっかり見てしまい、それがきっかけで肉体関係に至った主人公だが、仕事でストレスが溜まるとしたくなる彼女の淫蕩さに惹かれた側面が強い。多忙なだけに官能的な見せ場は出だしの2章が中心だが実のメインヒロインは涼子で、彼女もまた自慢のプロポーションを披露したいらしく、部屋では着衣しないタイプである。

涼子はハワイ生活が長く、ボーイフレンドも複数いたという経歴の持ち主。細身で頼りない主人公を見て気に入ったようで、トレーニングも兼ねて彼を肉体的にも性的にも鍛えてあげようとする。会社の上司という設定を生かした場面もあるが、基本的には涼子の部屋でのトレーニングの後に汗まみれになった情交が中心となる。マゾっぼい青年の身体を弄ぶ割には、口付けはお預けにしそれを餌にして鍛え細マッチョにしてやろうという算段でもある。

美樹に関しては初めに由布子が不在の時に顔を合わせたことがあるくらいだったが、逆ラッキースケベな状況から性に興味を抱き関係を持つ流れで、いわば「おまけ」扱いのようにも感じる。女同士というのにも興味津々で、涼子と結び付く伏線ともなっておりのだが、終盤は由布子に三股を掛けていたことが露呈し「みんなで」となるのはお約束と言えるだろうか。

2019年4月刊情報【平成最後のラインナップ】

2019年4月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップいたします。

様々なイベントで「平成最後」というフレーズが多用されており、まあ食傷気味かもしれませんが…。私も使う機会がここしか無いので、存分に使わせてください(苦笑)


◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、4月のラインナップが発表されています。
(フランス書院文庫の配本は4月23日です。)

※フランス書院文庫及び美少女文庫のタイトルのリンク先は「版元ドットコム」さんの紹介ページで、あらすじに付いても同ホームページより引用しています。詳細をご覧になりたい方は「版元ドットコム」さんを推奨いたします。






水沢亜生『はだかの未亡人母娘と独身女上司【淫らな隣人】』




(お隣の奥さん、家では全裸で生活してる!?)
僕が知ってしまった秘密――隣人は裸族だった。
近所に引っ越してきた女上司も同じ性癖を持ち、
未亡人と独身熟女から口封じに誘惑を受ける日々。
唯一まともな娘の美樹まで裸で迫ってきて……
39歳、35歳、18歳……お願いだから服を着て!



「はだかの」って何だろうと思いましたが、ヒロインが裸族(着衣をしないで暮らすこと)なのかと(苦笑)
表紙イラストはさすがに着衣ですね。

因みに管理人は裸族と聞いて、こちらの作品を思い浮かべました。




フランス書院文庫でも数作品書かれていた梶怜紀さんの竹書房ラブロマン文庫でのデビュー作品ですが、主人公の息子の嫁と彼女の母親と妹の三人は何と裸族という…。もっとも50代の実直な主人公がそれを知るのはかなり後の話ですね。






綺羅光『生贄帰国子女、完全屈服』




英仏語に堪能、テレビ局に内定した才媛女子大生。
池沢実麗――キャンパスのマドンナを襲った罠。
監禁された肉檻で白濁液を注がれつづける三穴。
凄絶な性調教が23歳の理性を崩壊させたとき、
淫獣たちの毒牙は、実麗を慕う恋人の妹にまで……
圧倒的な筆致で描き切る、インテリ暴虐の頂点!



1985年(昭和60年)のフランス書院文庫の創刊時より、昭和→平成と駆け抜けて来た凌辱作風の大御所・綺羅光さんが平成最後の月に登場されます。

464ページに渡る大作です。

現代の凌辱作品が一竿の独占ハーレム主体で、だからこそ誘惑作品メインの読者との親和性も高いのですが、「壮絶な」というあらすじの通り複数の悪漢が登場するのかと思われます。






鷹山倫太郎『おいしい婿入り【妻より色っぽい姑】』




「婿様、溜まってるのね、娘の身体で満足してるの?」
ニットセーター越しにも分かるGカップを震わせ、
煽情的な言葉を耳元で注ぎこむ、妻の母・佳乃。
窮屈な婿入り生活は、妻が留守中の十日間で激変!
パイズリ+フェラ、中出しセックス、初めてのアナル。
女房よりも従順でかわいい……僕の淫らすぎる美姑!



最近のフランス書院文庫の誘惑作品ではすっかりお馴染みの「妻の母親(姑)もの」ですが、妻が次女でその姉(長女)が対抗的な位置付けで登場しますよね…。
淫らなヒロインは鷹山作品ではすっかりお馴染みでもあり、どうせだったら妻の母親より更にいやらしい妻の母親の姉(当然40代でしょう)など捻りを効かせたら面白いかもしれませんね。






桜庭春一郎『お泊まり看護 未亡人兄嫁と姪が子作りまでお世話します』




「敦史君が治るまで住み込みで看病してあげる」
アパートで甲斐甲斐しく世話を焼く兄嫁・ゆかり。
汗で濡れた体を拭き、たまった性欲を手で処理。
精のつく食事を作った後は騎乗位で励まし性交。
母親を追うように可愛い姪まで押しかけてきて……
美母娘が孕むまで「お泊まり」は終わりません!



デビュー作品『淫らでごめんね 僕のかわいい奴隷たち』ではヒロインの平均年齢が20歳を切るという意欲的な作品でしたが、本作は王道でもある「押し掛けもの」に挑戦なさるようです。
個人的には30代(40代)の兄嫁と10代の姪の二人での誘惑合戦で良いと思いますが、その隙間を埋めるように20代の人妻(例えば女教師)が出て来て似たり寄ったりになるので…。
例えば姪は一人とは限らないし、姪が主人公より年下でなくても良いのですよね?
期待したいと思います。






鏡龍樹『ごっくん美熟女 未亡人義母&叔母&女社長』




「私の身体、どう? 三十代で通用するでしょ?」
洋梨のような悩ましい乳房、瑞々しい桃を想像させる柔尻。
妻の母が放出する美魔女フェロモンに昌弘は理性を失った!
蕩ける唇で、締めつける子宮で精子をごっくんされる毎日に、
貞淑な美叔母、妖艶な女社長も豊満女体を揺らして参戦し……
こんな女を啼かせたい、生唾ものの熟女パラダイス!



4月は「妻の母親(姑)もの」が競合関係にありそうです(苦笑)
いかにも題名だなと思ったらやはり映像作品にもありました。
映像作品にはないいやらしさを補えるのが官能小説の醍醐味でもありますが、誘惑作風では最長のキャリアを持つ作者がどう表現なさるのか楽しみですね。






本城山羊『妻が教え子に寝盗られた 鬼畜な青狼に種付けされて』




「大きくて硬い……夫とは比べものにならない」
昼下がりの寝室、獣の体位で後ろから貫かれる人妻。
かつての教え子との再会が、明音の運命を塗り替えた。
(夫を愛してるのに、どうして何度もイってしまうの)
心では拒否しているのに犯されるごとに深まる愉悦。
膣の奥まで白濁で穢され、ついには種付け奴隷妻へ!



これまで誘惑作風だった本城山羊さんは、美少女文庫では「ほんじょう山羊」名義で活躍中で、近年は同人作品のノベライズ化が多かったように思います。




アンスイート 井上愛&黒瀬勝子 (美少女文庫)
ほんじょう 山羊
フランス書院
2014-05-26



夏期補習 ~奪われた彼女~
ほんじょう 山羊
フランス書院
2016-07-22



美少女文庫でも甘々ハーレムから悪漢の登場する凌辱テイストの作品まで手広く展開なさっており、良く言えばソツがないオールラウンダーで、悪く言えば器用貧乏なようにも感じます。

本城山羊さん(ほんじょう山羊さん)の代表的な作品は何ですか?と問われると、多数の作品を拝読している管理人でも答えに窮するところで、これだと明言しずらいのですね。(好きな作品を3つ挙げてならば即答できます)

そんな中での本作の位置付けは(本城山羊さんまで)誘惑作風だと4月のラインナップは「誘惑5:凌辱1」となり、極端な偏りを避けたいがための数合わせな印象が否めません…。とは言えここで「寝盗られ」愛読者を上手く捕まえられれば、鉱脈を探り当てたともなりそうですね。

(失礼なのを十分に承知の上での表現です、どうぞご了承ください。)






◎フランス書院文庫X


結城彩雨『人妻 狩られた五美臀』




文庫未刊行、幻の原稿を収録!
私に残されたのはお尻の快楽だけ…

肌を灼く海辺の太陽の下、夫と過ごすはずだった休日。
待っていたのは、人妻の肉体に飢えた淫獣の群れ!
沙耶、知世、奈津子、理奈子、悠子……
おぞましき肛姦地獄に理性を狂わされる五匹の牝!


(本作は『肛姦妻【狂愛】』(ハードXノベルズ)『人妻・肛虐の旅路』(結城彩雨文庫)収録の短編を再構成したものです)




人妻・肛虐の旅路 (結城彩雨文庫)
結城 彩雨
フランス書院
2007-11-01










夢野乱月『猟色の檻【完全増補版】』




伝説の名作を全面改稿&大幅加筆!
良家の熟夫人娘姉妹を完全調教

「そんなにきつく締めるなよ、綾香おばさん」
掲げた熟臀に肉楔を穿たれ、すすり泣く熟夫人。
優等生の仮面を装い、良家へ潜り込んだ青狼は、
39歳を肛悦の虜にし、長女、次女までを毒牙に……


(本作は『猟色の檻 熟夫人と美姉妹』(フランス書院文庫)を加筆修正し再構成したものです)











DSKさんのブログでも4月の「気になる」官能作品を取り上げています。

2019年4月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫X※右側の画像は底本の表紙 2019/4/12 発売猟色の檻-完全増補版(著:夢野乱月)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「そんなにきつく締めるなよ、綾香おばさん」掲げた熟臀に肉楔を穿たれ、すすり泣く熟夫人。優等生の仮面を装い、良家へ潜り込んだ青狼は、39歳を肛悦の虜にし、長女、次女までを...
2019年4月の気になる官能書籍








◎竹書房ラブロマン文庫

3月に引き続き4月も3冊刊行となります。






美野晶『叔母は美熟女医』




ふとしたことから、大学生の貴典は女医をしている叔母の真緒と同居することになる。年上美人との生活に、密かに緊張する貴典だったが、ふだんは凛とした叔母は、自宅ではロクに家事もできない、残念すぎる素顔を持っていた…!

スキだらけの真緒が時おり見せる色香に昂ってしまう貴典は周囲の美女たちにまで次々に誘惑され、淫らな悦びを味わう。妖艶な香奈子に筆下ろしされ、エキセントリックな彩佳の媚肉を開発し、ヤンチャな翔美に欲情を注ぎ込む日々。そして真緒もまた密かに貴典を意識しはじめ、ついに二人は禁断の一線を越えてー!?

俊英が描く美人すぎる叔母との誘惑同棲ロマン!



毎年恒例の一つとなった竹書房ラブロマン文庫の看板作家の春の新刊ですね。






桜井真琴『港町妻のとろみ』




都会で挫折した青年は、さびれた北国の港町に流れ着いた。
託児所で臨時雇いのアルバイトとして働くうちに、田舎町の人妻たちと知り合いになっていく。
漁師の妻、元ヤンの海女、小料理屋の女将など、それぞれに悩みや欲求不満を抱えており、彼女らの話を聞くうちに、淫らな関係になっていく。



竹書房ラブロマン文庫にも進出した気鋭の作家による二作品目です。






わかつきひかる『ふしだらフィットネス』





※書影が出るのはKindle版だけです。

平凡な大学生の友也は、ふとしたことからスポーツクラブに通い始めるが、そこは熟れた美女たちの誘惑に満ちていた…。

ミステリアスな未亡人客の由梨に筆下ろししてもらい、巨乳トレーナーの亜希子からは濃厚なHに誘われ、熟女オーナーの佳織からは誤解されて色仕掛けを受ける…。むちむち女体の媚肉に繰り返し欲情を注ぎ込み、女体遍歴を経た友也は、憧れのミスキャンパスの詩織からまでも、思いがけず告白を受けて…!?

人気女流作家が淫らお姉さんたちばかりのハーレムを描く、誘惑のフィットネスロマン!



美少女文庫を始めとして、これまでにも精力的に活躍なさってきたわかつきひかるさんが竹書房ラブロマン文庫初登場となります。






◎リアルドリーム文庫

庵乃音人/くろニャン(挿画)『とろ蜜町内会汁だくツアー』

とろ蜜町内会汁だくツアー (リアルドリーム文庫)
庵乃音人
キルタイムコミュニケーション
2019-04-25



寄り道しても、回り道しても、忘れられない人。

学生の亮平は、想いを寄せる義姉の真紀とともに町内会旅行へ参加することになる。
しかし未亡人の亜樹子に関係を迫られ、幼なじみの美穂の初々しい色香にあてられる。
「いやがるな、バカ。女の子にこんなことさせて……」
心には義姉がありながら、情欲の炎は燃え上がり……。



庵乃音人さんのリアルドリーム文庫で定番化されている『とろ蜜』シリーズ最新刊です。






◎美少女文庫

4月はあの人気作家さんが美少女文庫に参入されます。


井の中の井守/ばん!(イラスト)『孔明のエルフ嫁 三国志赤壁異聞』




「これが、おっぱい、か……」
『隆中の奇人』と呼ばれ、女性と話せない孔明には、月英の美乳が初めて見た乳房だった。
「耳長族であること、気になりませんか?」
聡明な新妻が長い耳を震わせ、問いかける。だが、孔明の頭は目の前の母性でいっぱいだ。
「なんと、立派で美しい……」
両手で寄せ上げた乳房に顔を押しつけて、甘い香りを思いきり吸い込む。欲望に負け、真っ白なふくらみに舌を這わせる。
初夜――自分の巨乳に夢中になっている夫の頭をエルフはそっと抱きしめた。
(このひとは、西域の耳長族である私を嫌がらない。もしかして本当に、私のことを心から愛してくれるのかもしれない……)
孔明と月英。運命はふたりを結ばせ、夫婦に試練を与える――三国志史上最大の決戦、『赤壁の戦い』という名の試練を。



これまでも日本の戦国時代をメインに書かれていた井の中の井守さんですが、今回は中国の三国時代を舞台となさっています。『三国志』と言えば誰もが知る諸葛亮孔明を主人公に、ヒロインを長耳族(いわゆるエルフ)に据えた意欲作となりそうですね。






さかきいちろう/希望つばめ(イラスト)『メイドな狐と監禁コン!』

メイドな狐と監禁コン! (美少女文庫)
さかき いちろう
フランス書院
2019-04-20



新人ラノベ作家・義郎を拉致監禁したのは、自作の負けヒロイン・メイプリス!?
自分を主役にした新婚生活を書かせたい彼女は熱心な読者なのか? それとも本物?
「ごしゅじん、さま……だいすきっ……!」
上目遣いに義郎を見つめながら呟く狐メイドの可愛さに、疑念はあっけなく吹き飛んだ。
「メイッ!」
高まる劣情に衝き動かされ、メイの上に覆い被さり、濡れた割れ目に男根をあてがう。
ぬるりと一瞬滑った感触で――それだけで、快感が背筋を駆け昇った。
「…………ッ!」
言葉にもならない喘ぎ声を漏らすメイ。破瓜の痛みに耐えているのだろう。
メイは両手の拳を握り締めて震えている。
目尻に涙が浮かんでいるのも見えたが――それを指先で拭き取ったり、舌先で舐め取ったりしてやる余裕は、義郎にはなかった。



「人気作家、降臨!」の帯フレーズで、どなたを指したものかはお分かりかと(苦笑)
平成最後の月に美少女文庫初参戦となります。(明らかに狙い済ましたタイミングですね)





肥前文俊/ぴず(イラスト)『落札したエルフが不幸そうだったので全力で愛したい』




「とても綺麗だ、ミヤ」
あまりに自然に言われた言葉。だから、エルフのミヤは疑いもなく信じることができた。
大金をはたいて自分を落札したアレスは、エルフとして似つかわしくない、この巨乳を綺麗、だと、美しい、と言ってくれた。
この人は、私を愛してくれる。
「ミヤ、この立派な胸を使って挟んでくれ」
寝そべったアレスの足元にまたがりながら、ミヤは巨乳で逸物を包み込む。
白く大きな膨らみは、長く太いアレスのものをすっぽり隠してしまうほどのボリュームがある。先の亀頭だけがわずかに顔を見せて、気持ちよさそうに震えている。
ああ、ご主人様が喜んでいる……!
役に立っていると思うだけでミヤの下腹部がじゅわっと熱くなる。
エッチな、恥ずかしいエルフだと思われるかもしれない。だけど、止まらない。



昨年美少女文庫に参入された肥前文俊さんの二作品目です。
美少女文庫公式Twitterで題名投票キャンペーンの結果、作者さん案が正式タイトルとなりました。


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但馬庸太『崩壊(くず )れる【催眠奴隷】 女社長義母、兄嫁弁護士、名門女子大生』

但馬庸太『崩壊(くず )れる【催眠奴隷】 女社長義母、兄嫁弁護士、名門女子大生』
(フランス書院文庫、2019年3月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

優秀な義母や義妹、兄嫁に囲まれ、また義母が社長を勤める会社でも終始蔑まれ続けていた陽平は、ある晩に謎の女性から催眠アプリを授けられる。半信半疑で兄嫁の玲奈に試したところ、何と陽平の命令に素直に従い筆下ろしまでしてくれた。これで義母の香菜恵や義妹の美咲に仕返しが出来ると、陽平は二人も従わせていくのだが…。


【登場人物】

白鳥陽平
22歳。白鳥家の次男で喜一の弟。出来の良すぎる兄と比較すると何においても凡庸で、兄嫁だけでなく義妹や義母にまで侮蔑され卑屈になっている。優秀な母を早くに亡くし、父親も死去してからは喜一が不在がちなのもあり、女たちの虐めはよりエスカレートしている模様。義母の香菜恵の会社で一応社員となってはいるが、そこでも真っ当な扱いを受けてはいない。童貞。

白鳥玲奈
20代?白鳥家の長男・喜一の妻で司法試験に受かり弁護士として始めたばかりの才媛である。子どもはいない。義母や義妹同様に陽平を蔑んでいるようだが、二人の振る舞いに合わせていく内に…といった様子。Fカップとスタイルは良いが、夫は出張がちで夫婦の営みは少なめ。

白鳥香菜恵
42歳。喜一と陽平の父親と再婚したものの、夫を亡くしてからは出来の悪い陽平をサンドバッグ代わりにして鬱憤を晴らし、自ら社長を務めるIT企業に入社させて公私ともに虐めている。Gカップとスタイルは良いが、立場もあって別の男を見付ける訳にもいかず、より一層苛立ちを募らせている。

白鳥美咲
19歳で女子大に成績トップで入るなど母親譲りの優秀さだが、義兄であるはずの陽平をアンタ呼ばわりし、何かに付けて侮蔑の言葉を投げ付けていた。香菜恵と前夫との連れ子。同じ義兄でも喜一とその妻の美咲に対しては尊敬しているようだが…。ミスキャンパスに選ばれるほどの美女に違いはなくスタイル抜群だが、陽平からすれば最も憎悪すべき女として見ている。処女。


【展開】

美咲たちに詰られお使いのやり直しを命じられた陽平だったが、その道すがら謎の女に声を掛けられ持っていたスマホに「催眠アプリ」をインストールされてしまう。これがあれば誰でも言うことを聞くと告げられ、ジョークでも良いどうせ失うものはないのだからと陽平は試しに部屋にいた玲奈をアプリで撮影してみると、彼女の態度は一変しまるで恋人に甘えるようである。美咲の邪魔が入りその晩は未遂に終わったが、効果の残っている翌晩に改めてスマホ越しに命じると、玲奈は催眠状態に陥り自室で陽平を受け入れてしまう。

翌朝玲奈は胎内に残る違和感を拭いきれずにトイレに向かうと、中出しされた精液が溢れ出て来て記憶が曖昧なままで困惑を隠せない。不躾にトイレに乱入して来た義弟を嫌がっている筈なのに、ペニスを見せ付けられて反射的に口唇奉仕を始めてしまう。更にバックにさせられて又も中出しされるが、陽平によってその記憶すら書き換えられ、夕方に帰宅すると説教する美咲と香菜恵を窘める始末である。そして寝室で陽平と愛し合っていると、そこへ夫の喜一から電話が入り一瞬だけ正気に戻るも、陽平の巨根がもたらす快楽には抗うことは出来なかった。

あくる日香菜恵はわざと陽平がミスをするような業務を押し付け、案の定上手くいかないと社長室で説教し続け、まさにサンドバッグの扱いをしていた。すかさずスマホアプリを使って陽平が反撃すると、香菜恵は訳も分からぬまま愚息に性的な手段で「お仕置き」をしなくてはと言い出し、手扱きで射精に導いてしまう。更に男子トイレに連れ込み口唇奉仕で罰を与えたつもりが、逆に陽平に好き勝手に使われオナホのような扱いに香菜恵の怒りに火を付ける。社長室へ連れ戻すと陽平をソファに突き飛ばし、騎乗位で逆レイプさながらに犯したつもりが、やはり陽平の手玉に取られ続けるのであった。

「お仕置き」は自宅でも続きさすがに娘の美咲は何かおかしいと香菜恵に詰め寄るが、催眠状態にある彼女には義理の息子に性的な手段で罰を与える理由が浮かばない。そして今夜も陽平の部屋で「お仕置き」が始まり、彼に好き勝手に動かれて悔しいという感情が支配されていくなか、突然意識が戻り陽平に犯されている現実を知ることとなる。催眠効果は24時間。常に時間を管理しないといけないが、その時の陽平はわざと狙っていたようで正気の香菜恵に中出しすると、今度は従順な母親になるように暗示を掛け浴室に移動する。香菜恵の泡奉仕でパイズリ射精した陽平は再び香菜恵を犯すが、そこへ美咲が現れて…。

美咲は豹変した母と馬鹿にし続けていた陽平の一物の大きさに戸惑いながらも部屋に逃げ込むが、一向に後を追ってくる様子もないことから自分に恐れをなしたのだと都合良く考えていた。取り敢えず玲奈の助けを呼ぼうとしたその時本人が現れるが、既に催眠状態の玲奈はもちろん味方であるはずがない。香菜恵と玲奈が押さえ付け美咲にアプリを起動させた陽平は、これまでの恨みを晴らすべく意識と口だけは今まで通りにして凌辱を始める。母と兄嫁が見守る前で陽平に犯された美咲は意識だけははっきりしており、思うように動かない身体の反応に羞恥しながらも破瓜させられ、次第に陽平を受け入れてしまう。

三人を牝奴隷にしてから二週間が経ったある晩、陽平は街中でアプリを渡してくれた女に再会し礼を言うが、彼女は思い出したかのように警告を告げて立ち去る。決してそのアプリを自分に向けて使ってはならないと…。


【レビュー】

これまで1冊あたりのページ数が300ページ超であったフランス書院文庫であるが、折からの紙不足及び値上げ傾向に伴い、このレーベルでも遂にページ数削減という決断に至ったようである。一定数の作品を供給し続ける(=より多くの書き手を尊重する)という同社の判断と捉えることとして、「官能小説」として薄くなった訳ではないと強調しより濃度が高くなるが故に、今後は作者一人一人の個性が強くなって来るのではと前向きに受け止めておきたい。

ということで「暴走系」と呼ばれる凌辱作品の若手である作者の新作は、題名の通り催眠要素を前面に押し出したものとなっている。凡庸な主人公は社会人で義母の会社で何とか働かせてもらうが、会社でもそして自宅でも常に女性たちに侮蔑の言葉を浴びせられ卑屈になっていたところ、謎の女性から催眠アプリを授けられるという出だしである。

・優秀で不在がちな兄の妻で弁護士の【玲奈】(20代?)
・母ながらも義理の次男に愛情の欠片もないIT企業社長の【香菜恵】(42歳)
・次兄をパシり程度にしか見ていない才女で大学生の【美咲】(19歳)

全六章立てで玲奈と香菜恵で二章ずつ、美咲の一章から終盤へという構成だが、とかく催眠要素は使う者によって諸刃の剣そのものである。自分をコケにしてきた美女たちを催眠を使って手懐けたとは言え、果たして心まで陶酔させることは出来ているのか?その問いは常に主人公を悩ませてもおり、お手軽な目先の快楽を求めた果てに…というこうした作品ならではの終わり方となったのは、作者の訴えたいことなのかもしれない。やはり心が伴わない快楽だけの性交では、ヒロインたちが「堕ちた」とは言えないのではないかと訴え、チートな技巧では何も救いはないということだと個人的には捉えている。

嫌いな男の一物を意志に反して咥えさせられ、犯されながら快楽地獄に浸っていくという展開は三人とも大差はない。兄嫁は夫との通話中に義弟に犯され意識が混濁したなかで愛を告げさせられ、義母はお仕置きと称して罰を与えているはずなのに自分がイカされるという背徳感、義妹はストレートに嫌いな男にさせられるという屈辱感となっている。

元々相姦ものを得意としている作者だけに、香菜恵がお仕置きと称しながら主人公を犯し、実は催眠状態で主人公にコントロールされているだけという描写が個人的なオススメである。


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天崎僚介『姑風呂【妻の母・四十三歳】』

天崎僚介『姑風呂【妻の母・四十三歳】』
(フランス書院文庫、2019年3月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

日本舞踊を教える南野家の次女・亜紀と結婚し婿入りした春馬だったが、足を怪我した姑の百合子の入浴の手伝いをした際に、衰えを感じさせない熟れた身体に欲情してしまう。その象徴を見た百合子もまた、わがままな娘の尻に敷かれている春馬に同情し奉仕を申し出るが、関係を長女の美咲に知られてしまう。


【登場人物】

南野春馬
24歳。公務員で実直で優しすぎるのが災いしてか、早くも気の強い妻の亜紀の尻に敷かれている様子。本人はそれを気にしていないのだが、姑の百合子と義姉の美咲によって次第に「性行為だけでも」主体的になっていく。子どもはいない。

南野百合子
43歳。高校時代に知り合った日本舞踊家の夫と結婚し二児をもうけたが、十年前に夫が亡くなってからは家業を引き継いでいる。和装の似合うしとやかな熟女だが、やはり夫を失ってから寂しさのあまりに一人遊びくらいはしていたようである。次女の亜紀の夫である春馬が優しすぎるのを気に掛けており、関係を持ってからは性教育と称して積極的に性交に及んでしまう。

南野美咲
25歳。百合子の長女で父の知り合いの息子と結婚したものの、遊び人気質に耐えかねて離婚して実家に戻っている。おっとりとした百合子に意見するなどしっかりとした性格で、母の仕事もサポートしている。スレンダーに見えてバストやヒップの肉付きは良く、前の夫に仕込まれたせいもあって性戯に長けている。現在彼氏はいない。

南野亜紀
23歳。大学のゼミ時代に一年年上の春馬に告白し、卒業してからはプロポーズをして彼に婿入りしてもらった経緯がある。現在はアパレル関係の仕事に就いており、春馬をおいて地方へ出張中。


【展開】

足を怪我した百合子が十日ぶりに入浴したいとのことで春馬は美咲から介添を頼まれるが、その最中に美咲は急用で出掛けることになり百合子と二人きりになる。百合子の熟れた身体は妻との別居を強いられている春馬の目には毒で、ジャージ越しに欲望の象徴が丸分かりとなり、気付いた百合子もさぞかし辛いだろうと奉仕を申し出る。ジャージごとトランクスを下げてペニスを露わにすると、百合子は口唇奉仕で呆気なく果てたにも関わらず、春馬がまだ滾っているのを頼もしく思い、彼の口から抱きたいと申し出たのを受けて正常位で交わる。しかし春馬の動きはどこか物足りなく、百合子はタイルに横たわるのは痛いと告げ、騎乗位に変わり春馬が射精するまで腰をくねらせる。

翌日の夕方も百合子からお風呂に入りたいと春馬の介添をお願いされるが、美咲は二人の間に漂う親密さに疑いを抱き、しかも春馬の股間の盛り上がりを見てしまう。眠りに就けぬまま目を覚ますと春馬が部屋にいないのを知り、階下の母の部屋を覗くとまさに母と春馬が愛し合っている最中であった。次の日もまた百合子は春馬の付き添いを所望したことでどうしても性の意識を拭えず、美咲は普段口にしないワインを持ち出し飲み始めるとそれを見た百合子と春馬も加わる。しかしテンションが高まった百合子が先に酔い潰れてしまい寝室に連れていくと、美咲も気分が悪くなったようで春馬を誘い自室にやって来る。マッサージをお願いする振りをしながらも春馬がしたそうな目でいるのを見逃さず、美咲は妹の代わりだと強調しながらもセックスしてしまう。

こうして春馬は日替わりで百合子と美咲の寝室を訪ねる日々を過ごすが、一日おきというのが百合子も引っ掛かりもしやと思い美咲の寝室を覗くと、まさに二人が交わっているところであった。自分のことは棚にあげて百合子は二人を叱るも、すぐさま美咲から情事のことは私も知っている、亜紀には悪いけどこれからもと反撃されて言い返すことは出来なくなる。寧ろ関係がこれで終わることはないと安堵すらした百合子は、二人に汗を流してから話をしようと提案すると、仕切り上手な美咲は三人一緒にと丸め込まれてしまう。母娘だけに奉仕するタイミングは抜群だが、相変わらず頼りない春馬は浴室でどうしたらとオドオドするばかり。経験豊富な美咲から浴槽の中で交わろうと提案され春馬は先に百合子を絶頂させ、続いて美咲へも初めてエクスタシーに導くが、百合子がその様を覚めた目で見ていたのに気付くことはなかった。

美咲とのセックスを目の当たりにした百合子は春馬は教えられたことは上手に出来るが、自分から強引に女を導くことは出来ないと気付き、ある日部屋に呼ぶとしたそうに見つめているのを承知でわざと焦らしてみせる。案の定春馬はオドオドするだけで百合子を組み敷くことはしようとしない。気の強い亜紀が付け上がるのも当然だと分かり、春馬に好きなようにやってみなさいと命じる。その晩美咲も招いて百合子の寝室で三人で交わることになるが、春馬は百合子の手ほどきの通り男らしく振る舞い、美咲を失神させるほどのエクスタシーを与えるのであった。

数日後一時帰宅した亜紀に対し相変わらず春馬は頼りないが、夜のベッドでは成長ぶりを見せ付ける。グループ通話で百合子と美咲が夫婦の営みを聞いていると知れば尚更で、嫌がる亜紀をバックにして激しく犯し、更に甘えてきた亜紀の求めに応じて連戦する始末である。そのやり取りは母と姉には毒のようで部屋を訪ねて来ると、眠りに就いた亜紀の側で春馬の愛撫を受け、百合子は横たわった春馬の尻穴を弄り美咲は白濁を飲み下す。さすがに亜紀が目覚めそうだと春馬は再び浴室での交わりを所望し、妻にもしたように女たちがアナルでも感じることを知り、百合子にやり方を教えてとお願いする。実は百合子は倦怠期に経験したことがあるようで、驚く美咲の前で実践して絶頂に導かれていく。三度の放出で余裕のある春馬は次に美咲の後ろの処女を所望し…。


【レビュー】

日本舞踊を教える一家の元に次女の夫として婿入りした24歳の主人公は、長女から足を怪我した母親の介添を頼まれてその肉感的な肢体に欲情を覚えてしまう。最近毎月のようにフランス書院文庫で展開されている「妻の母、そして姉(または妹)」という設定の背景には、夫を思う若妻の黙認あっての束の間の逢瀬をきっかけに、最後には誰一人離れたくないと全員とのシェアを認めさせるというある種のお約束的なものが存在するようである。かつてであれば「妻」ポジションが「彼女」であったが、主人公及びヒロインの年齢上げによってこうした設定が多くなっているような気はする。

・足の怪我を口実に婿殿へ性教育を施したい妻の母【百合子】(43歳)
・しっかり者で離婚経験のある長女【美咲】(24歳)

百合子に欲情の印を見咎められた主人公だが、かねてから次女の尻に敷かれっ放しの状況に同情してか百合子の方から性教育を持ち掛けて来る。若さも備えた一物のタフさもあって少々早射ち気味だが、百合子としては一方的で自分勝手な割には強引に迫って欲しいところでは、いちいち許可を取ろうとする婿に少々の不満を抱き始める。

母と義弟の情交を覗き見てしまった美咲もまた遊び人の元夫に仕込まれただけに、いざ主人公に抱かれてみると百合子と同じような感想を抱くとともに、こんなに優しい男を蔑ろにする妹への嫉妬も持ち始める。日替わりで姑と義姉とを行き来する夜の生活もやがて露呈するが、とにかく主人公が優しすぎるという不満は共通するところで、百合子と美咲が共闘して性教育を施していくのが中盤である。

そして一応は成長を見せた主人公が一時帰宅した妻の【亜紀】(23歳)に対して主導権を奪い、亜紀が甘えて来るようになってハッピーエンド…と思いきや、その様子に聞き耳を立てていた百合子と美咲が現れるが眠る妻はその秘密を知らぬままである。本作のメインタイトルである「風呂」も各章で必ずと言えるくらい登場し、秘密を共有するための舞台装置として、時にはバックにしたり浴槽の中で交わったりと効果的に用いられていて興味深い。


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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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